ゼクシィ PRODUCED BY RECRUIT

 

ゼクシィ最新号をチェック!

  1. 結婚情報ゼクシィTOP
  2. ゼクシィ WEB MAGAZINE
  3. 結婚式・挙式全般
  4. 結婚式全般
  5. 【プランナーさんに聞きました】準備がラクって本当?家族中心の結婚式
結婚式スタイル

【プランナーさんに聞きました】準備がラクって本当?家族中心の結婚式

家族婚のイメージイラスト

ごく少数の大切な人だけに囲まれて、落ち着いた結婚式をしたい人に選ばれている家族中心の結婚式。新郎新婦とゲストの距離の近さが魅力のスタイルですが、実は一般的な結婚式よりも、短期間で実現できて、準備もラクなんです。どんな点がラクなのか、ウエディングプランナーさんと先輩花嫁にお聞きしました。

目次

先輩花嫁に聞いた
準備期間やラクできるポイント

会場を探し始めてから結婚式まで、準備期間は平均6.5カ月

  • 円グラフ&準備期間が短くても挙げられそうと安心した顔のカップル

家族・親族などの身内を中心とした結婚式を挙げた100人に聞いたところ、会場を探し始めてから結婚式当日までの準備期間の平均は6カ月半で、ボリュームゾーンは5~6カ月という結果に。(※1)

一般的な準備期間の平均が約10カ月(※2)なのと比較しても、短めの準備期間で実現している人が多いことがわかります。

家族中心の結婚式、準備は本当にラク?

アイコン
人数が少ないから出欠の集計も早い

結婚式に大賛成でなかった夫の負担を減らすために家族中心の結婚式にしました。招待状の郵送準備、回答集計がラクでしたし、ゲスト一人一人への手紙は人数が少なかったからできました。(ひらちゃんさん)

アイコン
フルタイム勤務でも準備できた

招待する友人が多くなかったので家族中心の結婚式にしました。ふたりともフルタイム勤務でしたが、準備に割く時間を最小限にできましたし、会社関係者がいないため、新郎が心にゆとりを持ってスピーチに臨めたのが良かったです。(BOさん)

アイコン
打ち合わせに時間が取られない

友達まで呼ぶと両家のバランスや、誰を呼ぶかを考えるのが面倒だと思ったので、家族中心の式にしました。身内だけですし、披露宴でやるような演出がない分、準備や打ち合わせに時間が取られず、仕事や日常生活に影響が出ませんでした。(ぽこたろうさん)

アイコン
案内は電話やメッセージアプリで

主役で目立つのが嫌で、初めはフォトウエディングの予定でしたが、親から家族だけの結婚式を勧められて挙げることに。案内も家族・親族間なので手軽に電話やメッセージアプリで済ませました。人数も少なく、出欠確認もあっという間に済みました。(みーさん)

会場との打ち合わせ回数は
リモートも含めて平均5.6回

家族・親族などの身内を中心とした結婚式を挙げた人の打ち合わせ回数は、平均5.6回でした。(※1)

一般的には結婚式の打ち合わせ回数は6~7回(※2)なので、身内中心の結婚式の場合、打ち合わせ回数は、一般の結婚式と変わらないか、1回ほど少なめという結果になりました。
 

ゲスト関連の準備が省けてラクと感じている人が多い

  • ランキング

身内中心の結婚式だとラクだと感じた準備を聞いたところ、招待状の準備が49%で1位に。2位は招待客選びや出欠の取りまとめで48%3位は席次の決定で41%という結果でした。

身内のみということで、招待状を作らず、メッセージアプリやメールで済ませた人も少なくありませんでした。また、招待状を作った人でも、祖父、祖母用などに数枚作成するのみで済んだという声もあり、枚数の少なさでラクだったよう。出欠の取りまとめも人数が少なければラクラク。親族の出欠の取りまとめは実家の親がやってくれた、という声もありました。4位以下を見ると、「日程調整」「プログラム決めや演出の準備」「引出物の準備」なども、準備がラクとの意見が集まりました。(※1)

どの準備が省けてラクだと感じた?

アイコン
招待状の手配がラクでした

祖父母には紙の招待状で出して、他の人たちにはWEB招待状で出したからラクでした。(h.さん)

アイコン
出欠の取りまとめがラクでした

出欠はお互いの実家に確認するだけでよかったので手間がかかりませんでした。(MKさん)

744100
日程の調整がラクでした

家族だけだったため、全員の都合を合わせやすく、土日や大安にこだわらず日程を決められました。結果的に希望に近い日程で予約が取れ、スケジュール面のストレスが少なかったです。(Chikaさん)

デメリットを感じた準備は「特にない」という人が多数

一方、身内中心の結婚式で大変だったこと、デメリットと感じた準備は何か、お聞きしたところ、「大変だと思ったことや、デメリットと感じたことは、特にない」と答えた人が61%で1位という結果になりました。家族・親族が中心の結婚式はやはり準備がラクなよう。
 
2位は「会場選び」と「プログラム決めや演出の準備」が12%。少人数の結婚式に対応できる会場が限られていたことをデメリットと捉える人や、どんな演出をするのがいいかわからない、と回答する層が一定数いました。ただし、対応できる会場の少なさを「探しやすくてラク」とメリットと捉えていた人は34%、「演出準備」も歓談中心でラクだったと回答する人が35%もいたため、これは考え方次第のようです。(※1)

身内中心の結婚式だとどんな準備が大変?

アイコン
候補の会場が限られていた

会場探しが大変でした。地域柄、大人数の式を前提にしていて、家族中心の結婚式に対応してくれる会場の絶対数が少なかったです。(ぽんさん)

アイコン
どんな演出をしたらいいか困った

プログラムの内容決めや演出の準備では、普通の結婚式のイメージしかなかったので、家族中心の結婚式だと、何をすればいいのかわかりませんでした。(KTさん)

751550
会場の空きが意外となかった

会場の予約の時、家族だけの結婚式とはいえ、人気のシーズンだったので、空いている日および会場があまりありませんでした。(羽奈さん)

836350
招待状の印刷の依頼先に困った

招待状を作成する際、人数が少ないと、印刷を受け付けてくれるところがなかなかないため、依頼先を探すのが大変でした。(佳奈さん)

ウエディングプランナーさんに聞いたダンドリ&準備ノウハウ

家族中心の結婚式を挙げる場合、どのように準備を進めていけばいいのでしょうか。【国内・近隣の結婚式会場】と、【国内・海外のリゾートウエディング】では準備のダンドリも変わってきそう。それぞれの分野で、家族中心の少人数の結婚式を数多く手掛けているウエディングプランナーさんにダンドリや準備ノウハウをお聞きしてみました。

答えてくださるプランナーさん

續木ひな(つづき ひな)さん
■オリエンタルホテル東京ベイ
續木(つづき)ひなさん

「ご家族中心の結婚式は打ち合わせも比較的短時間ですし、大人数の結婚式よりラクに進められると思います。迷っていたけれど、結婚式を挙げてよかった!と言われる方が多いです」

大西みのりさん
■ワタベウェディング
大西みのりさん

「旅行を兼ねたリゾートウエディングは両家が一緒に過ごす時間が長いので、絆が一気に深まり、おすすめです。カジュアルなスタイルのパーティでは、ペーパーアイテムや装飾など省けるものも多く、準備もラクだと思います」

Q.準備期間はどのくらいあればいい?【国内・近隣の結婚式会場の場合】

  • 段取り

A.国内の専門式場やホテルなら、5~4カ月前に会場決定していれば大丈夫

「成約後、結婚式の打ち合わせは4カ月前から始まるので、その前に会場決定しているのが理想的です。もっと短期間で結婚式を挙げたい場合、2カ月前に招待状をゲストの元に届けることができればよいので、招待状をWEBなどにすれば、最短で2カ月半前に打ち合わせ開始できれば、間に合わせることができると思います」(續木さん)

少人数なら予約しやすい、は間違い?

家族だけの少人数の結婚式なら予約が取りやすいかも…と思いがちですが「人気シーズンの場合、直近だと予約が取りにくいのは、大人数の結婚式と実はそう変わりがありません」と續木さん。というのも、チャペルなどの挙式会場はゲスト数の多寡に関係なく、一日に予約できる組数が決まっているからです。ただし、お日柄にこだわらない場合や、平日の場合は、比較的予約が取りやすいそう。ふたりとゲストの休みが合わせられるなら、平日を狙うと、直近でも予約が取れる可能性があります。

Q.準備期間はどのくらいあればいい?【リゾートウエディングの場合】

  • ダンドリ

A.リゾートの場合、1年半~1年前に会場を検討し始めるのがおすすめ

「理想は、1年半~1年前に会場を探し始めるのがおすすめです。理由の1つ目は、皆さまが希望される日程がかぶりやすいからです。旅行を兼ねたリゾートウエディングは、参列者全員の休みが取りやすい土日、祝日、連休などの日程が人気になります。さらに、雨の多い時季や台風の時季を避けて、気候の良いシーズンに希望が集中しがちです。少しでも早く、エリアや会場を検討した方が予約が確実です。

また、2つ目の理由は、早く決めておく方が交通・宿泊などの旅行費用がお得になるから。航空券や旅行商品の価格は変動型で、売り出し直後が一番お得に購入できます。一般的には8カ月ほど前から販売が始まるので、その前に結婚式の場所と日程が決まっていれば、一番いいタイミングで購入できますし、売り切れる前に確保できて安心。

さらに理由の3つ目として、早く日程と行き先を決めておくとゲストである家族・親族も、まとまった休みを取りやすいことが挙げられます」(大西さん)

とはいえ、もし会場に空きがあれば、最短で1~2カ月前からスタートして結婚式を挙げることも、可能ではあるとのことです。

Q.家族中心の結婚式なら省ける準備って何がある?

A.演出、衣裳、引出物、招待状、装花・装飾などラクできる準備はたくさん!

「大きなところでは演出ですね。披露宴では歓談を中心にする傾向がありますので、演出の準備が省けると思います。また、衣裳も1着のみの方が多いので、衣裳決めの時間も短縮できます。引出物を用意する際も、贈り分けパターンが少なくて済むので、考える時間が短くて済みます」(續木さん)

引出物や招待状は省かれる方が多い印象です。加えて、リゾートの場合は、パーティ会場からも海が望めたりと、ロケーションが魅力ですから、装花や装飾に凝る必要があまりありません。非日常感のある景観を見ながら食事をお楽しみいただけるので、それだけで満足感がとても高いんです」(大西さん)

Q.引出物ってなしにしてもいいもの?

  • 席札ギフト

A.ご祝儀を頂く場合は引出物は用意するのがおすすめ

「引出物はご祝儀を頂く結婚式ならご用意されることをおすすめしています。ご祝儀を頂かない結婚式の場合は、引出物はなしという選択肢もあるのですが、何も手土産がないというのも寂しいものですので、洋菓子の詰め合わせやバウムクーヘンのような、1000~2000円程度のお菓子を手土産として用意するとよいですよ」(續木さん)
 
A.名前入りのアイテムを席札兼記念のお土産にするのもおすすめ
 
「オリジナルデザインでゲスト一人一人のネームプレートを作って席札にする方もいらっしゃいます。タンブラーに名前を入れたものも、ゲストには実用性があって喜ばれます」(大西さん)
 
「ラベルにゲストの名前を入れたワインやラムネ、コースターに名前を入れた席札コースターも人気があります。名前入りのアイテムは、大人数の結婚式だとちゅうちょするお値段になることもあるのですが、少人数の結婚式であれば、数も少ないので、ちょっと贅沢なアイテムも選びやすいと言えます」(續木さん)

Q.家族中心の結婚式の場合の、衣裳選びの傾向は?あまり変わらないもの?

  • ドレス人気傾向

A.ゆっくり歓談と食事を楽しみたい人に2WAYドレスが人気

「家族中心の式の場合、ゆっくり歓談と食事を楽しみたいので、お色直しはなしにする方が多い傾向です。そうした方に人気があるのが2WAYドレスです。短時間で、挙式から披露宴へ、雰囲気を変えた着こなしができるところが花嫁さんに人気です」(續木さん)

A.リゾートでは、お色直しをして家族での撮影会を楽しみの一つにする人も
 
「リゾートウエディングの場合、外で撮影したりと動くことが多いので、軽くお召しいただけるような作りのドレスが好まれます。また、家族中心のパーティだからこそ、中座してお色直しもして、家族でたくさん写真を撮り合う方も多いですよ」(大西さん)

A.リゾートでのゲスト衣裳は、リラックスできるウエアが人気!

南国でのリゾートウエディングの場合、家族の衣裳もリゾートらしい選択肢があって人気なのだとか。

「親御様をはじめ、ゲストの方には、沖縄なら、かりゆしウエア、ハワイやグアムならアロハシャツやワンピースといった服装をおすすめしています。これらはリゾートの挙式では正装となりますし、気候に合っていて、リラックスして過ごせます。ご家族用に色や柄をお揃いで購入し、プレゼントされるカップル様も多く、統一感が出て素敵ですよ。式後、日常使いもできます。ヘアメイクもそこまできっちりとしなくてもよいので、お母様や姉妹など女性の親族にとっては美容院でのヘアメイクや着付けの時間や料金を省けるメリットもあります」(大西さん)

Q.みんな、どんな演出やプログラムにしているの?おすすめは?

A.演出ありのパーティ風か、歓談中心の食事会風のいずれか

「通常の結婚式なら司会者が進行をするのですが、家族中心の少人数の結婚式の場合、司会者を置かないカジュアルなパターンを選ばれる方が多いです。また、披露宴のパターンは、ケーキ入刀などの演出を入れたパーティ風にして結婚式ならではの非日常感を盛り込むスタイルと、歓談中心の食事会風にしてアットホームな雰囲気のスタイルにするのと、大きくふたつに分かれます」(續木さん)

A.リゾートの場合、その土地ならではの演出を入れると盛り上がる

「ハワイでは感謝を伝えたい方にレイ(花輪)をお渡しする習慣があるので、カップル様から親御様に感謝の気持ちをお伝えしながらレイをお渡しする演出などはとても喜んでいただけます。また、パーティの途中で、ご家族様とフラダンスを踊る演出も思い出に残ります。沖縄でしたら、三線の演奏を演出に取り入れるのも人気があります。ケーキ入刀も室内ではなく、ロケーションの美しい屋外で行うのをおすすめしています。定番の演出ですが、場所が違うだけで感じ方や心に残るものが特別になるのでは、と思います」(大西さん)

Q.家族中心の結婚式ならではの注意ポイントはある?

A.撮影はぜひプロに依頼して!引出物の用意もおすすめ

「撮影はどうしてもプロに依頼するとそれだけで見積りがかなり上がるので、『家族だけの結婚式だから』『スマートフォンなどで写真を撮れればよい』と、撮影をご依頼される方は半数といったところです。ですが、できれば、プロのフォトグラファーにお任せして、きれいな写真を残した方がよいかと思います。また、引出物を省かれる方も多いのですが、ご用意される方がゲストの方たちの印象に残りますし、おふたりの後悔も少ないと思います」(續木さん)

A.エリアと会場を決定する前に、同行する家族に相談を!

「リゾートの場合、ご旅行が必ず関わってくるので、カップル様でご来店いただいてすぐに決定いただくより、まずはご相談いただき、結婚式の提案を受けると同時に、ご家族様にも例えば、海外旅行に行けそうか、まとまったお休みが取れそうか、といったご相談を早い段階でしていただいた方がいいと思います。海外旅行に行ったことがないのに、いきなりハワイに行くのは心配というお声がご家族様から出ることは多く、その場合は、沖縄に変更したり、といったケースもありますから、決定の前に家族の意向を確認していただくと、スムーズにエリアや会場選びが進むと思います」(大西さん)

From編集部

準備がラクなのに満足感の高い式に!

家族や身内に囲まれた結婚式は、あたたかな雰囲気になりますし、準備が比較的ラクでいながら、カップルや親にとって満足感の高い式になります。結婚式を挙げようか迷っている方は選択肢の一つとしてぜひ検討してみてください。

構成・文/河内千春 イラスト/田中麻里子
※記事内のコメントは、2025年12月に「ゼクシィ花嫁会」の身内中心の少人数婚を挙げたメンバー23人が回答したアンケートならびに、過去2年以内に身内中心の少人数婚を実施した女性100人が回答したマクロミル調査によるものです。データ(※1)は同マクロミル調査、データ(※2)は「ゼクシィ結婚トレンド調査2024(全国推計値)」によるものです
※掲載されている情報は2026年2月時点のものです

  • 挙式1年前
  • 挙式半年前
  • 結婚式準備全般
  • 式イメージ収集期
  • ダンドリ
  • カジュアル
  • 家族の絆

pagetop