結婚10年目の「婚約指輪」のリアル~今でも着けてる?どんな存在?~
結婚が決まったときの思い出やときめきが詰まった婚約指輪。結婚後10年近くたった卒花には、ライフスタイルの変化なども訪れ、婚約指輪との付き合い方が変化しているかもしれません。そんなリアルな実態を調査してみました。
婚約指輪が現在、自分にとってどのような存在か、今婚約指輪を選ぶとしたら…?など10年たったからこその声を深掘り。卒花2名の心温まる婚約指輪STORYもご紹介します。
結婚が決まったときの思い出やときめきが詰まった婚約指輪。結婚後10年近くたった卒花には、ライフスタイルの変化なども訪れ、婚約指輪との付き合い方が変化しているかもしれません。そんなリアルな実態を調査してみました。
婚約指輪が現在、自分にとってどのような存在か、今婚約指輪を選ぶとしたら…?など10年たったからこその声を深掘り。卒花2名の心温まる婚約指輪STORYもご紹介します。
結婚から10年以上がたつと、婚約指輪の出番はどのように変化するのでしょうか。約半数が「普段ほとんど身に着けていない」という結果に。「タンスの奥に眠っている」という人も少なくないようです。その一方で「毎日着けている」と答えた人が10.9%、「特別な日だけ着けている」という人が33.6%。合計すると44.5%と半数近くの人が今も婚約指輪を愛用していることがわかります。日常使いから特別な日のアクセサリーとしてまで、その使い方は人それぞれ。
「別の形にリフォームしている」という人の中には、ネックレスとしてリフォームしたケースや、リフォーム後に息子のお嫁さんの婚約指輪として受け継いだという回答がありました。
真珠で有名なブランドで買ったパールの婚約指輪。デザインがお気に入りで、普段使いしています。(サクサクさん)
ハーフエタニティの婚約指輪。高価なものだし、仕事柄汚れやすいので普段は結婚指輪のみ。子どもの行事や、大事なお出かけのときに着けています。(しーちゃんさん)
当時好きだったジュエリーショップで夫に買ってもらった大切なもの。現在は私が太ってしまい、指輪が入らなくなってしまったため保管しています。(ユナンさん)
現在の着用頻度はさまざまだけれど、今「婚約指輪」は卒花にとってどんな存在になっているのでしょうか。アンケート結果では、多くの人が「特別なジュエリーの一つ」、あるいは「大切な思い出の品」と教えてくれました。
日々の生活の中で身に着ける機会は減っても、やはり特別なものであるようです。「日常の一部」と答えた人からは、「10年以上着けているので、手元にあるのがもう当たり前な存在」。「子どもに託したいもの」と答えた人からは、「納得して選んだ大切なもの。でもいつかは自分で使えなくなるので、娘に託したいと思っている」という声が寄せられました。
なかなかアクセサリーのプレゼントをしてくれない彼からの物なので特別です。可愛いデザインで気に入っています。(お月さまさん)
中央にダイヤモンドが輝くソリティアリング。自分の結婚や子どものイベントなど、人生のイベントを共に経験している大切なものです。(T・Sさん)
夫が一生懸命お金を貯めて真剣に選んでくれたものなので、目いっぱい使いたいと思っています。ちょっとしたお出かけのときにも着けています。使わなければもったいないです。(ジジさん)
現在の使用頻度や指輪の存在意義などを踏まえて、「今、婚約指輪を改めて選ぶなら?」を聞いてみました。
最も多かったのは「普段使いしやすいデザイン」。日々の生活の中で自然に身に着けられるかどうかが、選ぶ上での最大のポイントになっているようです。次は「流行に左右されない王道のデザイン」。そして「結婚指輪との重ね着けがしやすいデザイン」が続き、長く愛用できる実用性や汎用性を重視する傾向が見られました。
せっかく持っているのだから、普段着けている結婚指輪と重ねて使うなど、もっと着ける機会を増やしたいと思っているため。(ふうさん)
ダイヤがつき出ている婚約指輪を買ってもらったけれど普段使いはできないので、今だったらダイヤが埋め込んであるものなどシンプルなデザインにしても良かったと思います。(H.Mさん)
外出時にいつもおしゃれとして婚約指輪を着けているので、次選ぶとしても、おしゃれ着にも普段着にも使えるようなデザインがいいと思っています。(c.oさん)
「素材や品質重視」「資産価値があるもの」と答えた人からは、「普段着けることがない分、素材や品質にこだわりたい」「代々伝えていければ嬉しいので、価値が落ちにくいしっかりした品質のものが良い。いつか娘にプレゼントしようと思う」という声が寄せられていました。また体形も年齢と共に変わる…ということから「リフォームしやすいデザイン」を選ぶ方もいました。
結婚から10年目を迎えた2名の卒花に運命の婚約指輪との出会いや、時を重ねたからこそ見えてきた婚約指輪の魅力などを教えていただきました。データではお伝えできない、それぞれの特別な思いが詰まっています。
選んだのは、ダイヤが1周するTiffanyのフルエタニティリング。会社の先輩が着けていたエタニティリングに憧れていたこと、そして「毎日着けられる」という実用性が決め手となりました。ブランド選びは彼に任せました。
10年たった今も、婚約指輪は日常の一部。外出時には結婚指輪と重ね着けするのが定番スタイルで、5年目に贈られたゴールドのダイヤ入りリングを合わせて3連で楽しむこともあります。最近は自分で色石のリングを購入したので、ファッションや気分に合わせてコーディネートするのが楽しみです。
着けていないと落ち着かないくらい、私になじんだ存在です。病院など少し不安な外出のときには、無意識に指輪に目がいくこともあり、そのたびに彼とのつながりを感じさせてくれます。婚約指輪は“一生を共にするもの”という実感があり、とても気に入っています。(S.Yさん)
婚約指輪は「要らないよ」と遠慮していた私ですが、最終的には彼が選んで贈ってくれました。らせん状にダイヤがあしらわれたデザインで、お店の方が「“らせん状=永遠”を表すデザイン」とおっしゃっていたのが印象的な指輪です。
普段は着けることは少ないけれど、友人の結婚式や記念日にふたりで外食するときなど、特別な日には必ず身に着けています。指輪を贈られた当時、私は大学生で、なんだか身の丈に合わないような気がしていたのですが、年を重ねた今は、ドレスアップした「特別な日」はもちろん、Tシャツにデニムのカジュアルな装いに合わせても素敵だなと思えるようになってきました。12年前の交際時に、彼からクリスマスにプレゼントされた同ブランドのピンキーリングと合わせてコーディネートすることもあります。
これから先も、愛や自信、思い出を忘れないように、そっと寄り添ってくれる相棒になってくれる存在です。結婚して10年、この先もハレの日にもケの日にも私に愛や自信、思い出を忘れないようにそっと寄り添ってくれる、相棒になってくれたらいいなと思います。(K.Mさん)
卒花たちのリアルな声を通して見えてきたのは、時間と共に変化する婚約指輪との付き合い方。同時に変わらないのは、指輪がそれぞれの人生に寄り添ってくれる、かけがえのない存在であるということでした。
ふたりの未来に寄り添い、何十年たっても「この指輪で良かった」と思える、そんな運命のリングを見つけてくださいね。
構成・文/RIE☆ イラスト/タテノカズヒロ
※記事内のデータおよびコメントは2025年8月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー59人が回答したアンケートならびに、結婚10年以上の女性110人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2025年10月時点のものです