【保存版】思わず話したくなる“両家顔合わせのしおり”作り方のポイント
両家の顔合わせを予定しているプレ花嫁さん!“両家顔合わせのしおり”は、用意しなくて大丈夫?今回は「作って良かった」と声を揃える卒花さんたちに、会話が弾み、場が盛り上がったしおりの内容や工夫したポイントを聞いてみました。これから用意する人はもちろん、作る予定がなかった人も、まずはこの記事をcheck!
両家の顔合わせを予定しているプレ花嫁さん!“両家顔合わせのしおり”は、用意しなくて大丈夫?今回は「作って良かった」と声を揃える卒花さんたちに、会話が弾み、場が盛り上がったしおりの内容や工夫したポイントを聞いてみました。これから用意する人はもちろん、作る予定がなかった人も、まずはこの記事をcheck!
“顔合わせのしおり”とは、両家の顔合わせ食事会を行う際に配る、当日の流れやふたり&家族の紹介などを記したペーパーアイテムのこと。会話のきっかけ作りになるほか、ふたりのことを知ってもらえる、両家の共通点が見つかる、記念として残せるなど、しおりがあれば家族間の距離もぐっと縮まるもの。「緊張して会話が弾まなかったらどうしよう…」と気になっていた人はもとより、多くの卒花さんが「あって良かった」と回答しています。
しおりを作った卒花さんたちに、掲載して良かった内容と工夫したポイントを聞いたところ、最も多かったのが「家族紹介を充実させた」こと。次に多かったふたりの思い出は、写真をたくさん載せることで仲むつまじい様子を伝えているよう。また、結婚式のことを記すことで、両家にどんな式になるかを説明するいい機会になったとの声も。
次からは、場が盛り上がった内容や工夫した点と共に、卒花さんが実際に作ったしおりのページをご紹介。自分に合った内容を決める際の参考にして!
新郎新婦のプロフィールページは、ふたりのことをより一層知ってもらうためにも大事。基本情報の他にも趣味、好き嫌い…、共通点や意外性の発見などで会話が広がるように、具体的に書くのがおすすめ。また、文字で入れるだけでなく、思い出を写真で紹介するのも深掘りしたくなるきっかけに。景色まで写っているとさらに話が膨らみそう。
ふたりの出身地や旅行で訪れた場所を地図上にマーキング。出会いから交際開始までのヒストリーも載せました。親には伝えていないこともあったため「そうだったんだ!」と沸き立ちました。また、彼と一緒にこのページを作成した際に改めてふたりで行った場所が分かり、楽しかった思い出を振り返ることもできました(しおりさん)
旅行したり出かけた時の思い出の写真だけでなく、互いの手料理や新生活の様子が分かる写真も載せました。どんなふうに暮らしているか、親からは聞きにくいと思うので、写真で見てもらうのがいいかなと。ふたりのことをより理解してくれたようでした(あやねさん)
初デートに旅行、陶芸をしているところや手料理など、話題が広がりそうな写真をセレクト。彼親とは顔合わせ前に一度会っただけなので、ふたりで過ごしている普段の表情を知ってもらい、少しでも安心してもらえたらいいなという思いでした(C.Iさん)
幸せが溢れ出るウエディングフォトは、目にするだけで親も感激してくれるはず。表紙や冒頭のあいさつページなどにウエディングフォトを添えれば、結婚のための食事会のインパクトもアップ。
前撮りの写真をみんなに見てもらういい機会だと思って載せました。私の家族は撮影を見ていましたが、彼の家族には初めて見てもらったため、喜んでくれました。その写真に結びのあいさつ文を添えることでふたりの想いも伝えられ、食事会の特別感も高まりました。(yuさん)
せっかくなら皆にとって思い出になるようなものにしたかったので、統一感を出すためにもカジュアルな前々撮りを行いました。飼い始めたわんちゃんも一緒に撮ったので話が弾みましたし、「雑誌でも作ろうとしてるの?」と盛り上がりました(笑)(ゆいにゃさん)
指輪のブランドやストーリー、選んだ背景などを記しておくと、みんなが共有できる会話の糸口に。また、この日に間に合うように指輪を購入し、お披露目を行う演出も人気。
こだわって選んだ結婚指輪はオーダーメイド。顔合わせの時はまだ制作中だったため、デザイン画を載せました。イラストを見ながらダイヤを足してアレンジすることなどを伝えたら、会話も自然に膨らみ、初対面だった親同士も気兼ねなく話しながら、仕上がりを楽しみにしてくれました(@rii_095さん)
家族紹介のページも、話しやすい空気をつくり、両家の距離を縮めるためのポイント!親の出身地やみんなの趣味、ペットの紹介などもトークのつかみになりそう。また、写真を載せる場合は本人の許可を取ってからがおすすめ。手軽な「似顔絵メーカー」を活用するのも、似てる・似てないと盛り上がるネタの一つに。
顔合わせの場にきょうだいはいなかったため、家族紹介ページに写真を載せました。私は定期的に撮っている家族写真、彼は小さい頃の写真を使ったのですがそれぞれに「いつ?どこで撮ったの?」と盛り上がりました!(C.Iさん)
誌面がポップに見えるよう、アイコンはドーナツに。性格や好きなものなどを細かく載せたので、一つ一つがネタになり話は尽きませんでした。質問も出て自然と会話に繋がりましたし、みんなが読み込んでくれていたのもうれしかったです(ゆいにゃさん)
写真だと恥ずかしいと思う方もいるかなと、一人一人のアイコンを干支(えと)のイラストにしました。干支なら書かずとも年齢を把握できるし「かわいい!」との声も。自分から数えて何歳?などと話しながら場も和み、家族同士が打ち解けやすくなりました(yuさん)
ダイカットマシンを使って新郎新婦の型にカッティングした紙を表紙に貼り、サテンのリボンでとじました。「すごい!どうやって作ったの?」と驚いてもらえ、最初から盛り上がりました(しおりさん)
六曜入りカレンダー1年分のページを作り、婚姻届の提出日と結婚式の日をハートで囲みました。両日とも大安で、結婚式までどれくらいかをひと目で分かってもらえ、みんなであとこのぐらいだねと、話しました(あやねさん)
とはいえ、やっぱり自分たちでゼロから作るのは難しそう…と思ったふたりへ。これさえあれば自分でデザインや内容を考えなくても大丈夫!卒花さんたちの“盛り上がったポイント”をヒントにして作った“顔合わせのしおり”のテンプレートがこちら!ダウンロードして、使ってみてください。
初対面のことが多い顔合わせ食事会は、親も緊張するもの。しおりがあれば、話題に困った時にパラパラめくるだけで自然に会話が広がったり、両家の理解を深める役割も。ふたりにも家族にとってもいいことずくめなので、テンプレートも活用しながらぜひ作ってみて。
取材・文/大平美和 D/mashroom design 構成/山川眞侑(編集部)
※記事内のデータおよびコメントは2025年7月に「ゼクシィ花嫁会」メンバー110人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2025年9月時点のものです