顔合わせしおりの紐(ひも)、おすすめの結び方や種類を紹介【100均実例も】
特別感のある顔合わせのしおりを作りたいなら、紐(ひも)にこだわるのがおすすめ。今回は上質感を演出できる結び方や、おしゃれに見える紐(ひも)の種類、さらにコスパ抜群の実例もご紹介します。
特別感のある顔合わせのしおりを作りたいなら、紐(ひも)にこだわるのがおすすめ。今回は上質感を演出できる結び方や、おしゃれに見える紐(ひも)の種類、さらにコスパ抜群の実例もご紹介します。
二つ折りにデザインしたしおりをスタイリッシュに綴じることができる方法。穴を開ける手間が要らず、手軽に仕上げられるのが魅力です。
ひもが目立つので、華やかさをプラスしたいときにぴったりの綴じ方。ひものカラーや素材を変えるだけで、印象も自由にアレンジできます。穴を開ける位置にかからないように、中ページのデザインや印刷は少し内側に配置しましょう。
少し手間はかかりますが、すっきりと上質な印象に。細いひもを使う場合、通す際に針を使うとスムーズ。また、最後に端をカッターで切り落とすと、より美しく仕上がります。
日本に古くから伝わる製本方法で、縫い目が美しく、高級感のある仕上がりに。和綴じにはいくつかの綴じ方があり、工程もやや複雑なので、余裕を持って早めに作り始めるのがおすすめです。
麻やジュートから作られ、高い耐久性があるのが特徴です。ナチュラルで温かみのある雰囲気に仕上げたいときにぴったり。
素材や色、太さなどバリエーションが豊富。かわいらしさや華やかさを出したいときにおすすめです。
カラーバリエーションが多く、比較的コスパの良い素材です。さりげないアクセントを加えたいときに選んでみて。
ふんわりとした質感が魅力。温かみや、個性的なアクセントを加えたいときにおすすめ。太さや色合いによって、印象がガラッと変わります。
古くからご祝儀袋などに使われてきた伝統的な素材。和の雰囲気を出したいときや、格式高い印象にしたいときに。
100円でさまざまな種類のひもが揃うので、ちょっと変わった素材や色にもチャレンジしやすいのが魅力。店舗数が多く、足を運びやすいのも嬉しいポイント。
素材の種類やカラー展開が豊富で、質の良いひもを選べます。専門スタッフに相談できる場合もあり、イメージに合ったアイテムを見つけやすいのも安心。
時間や場所を選ばずに購入でき、種類の多さは圧倒的。ただし、実物を手に取って確認できないため、購入前にはレビューなどのチェックを。また、配送料がプラスでかかる場合もあるので注意して。
ラメの入った細めの糸で綴じて、和の繊細な雰囲気が際立つしおりに。100円ショップで見つけたタッセルを合わせて、より和のテイストを感じる仕上がりが叶った。
ひもは控えめな色でしたが、華やかな雰囲気をプラスすることができました。家族は既製品かと思ったそうです。(@rii_095さん)
ひもの種類:ラメ糸
ひもの入手先:100円ショップ
ひもにかかった費用:約100円
綴じ方:ホチキスで留めた後、招待状綴じ
用意した部数:6冊
しおりの費用:約800円(1部当たり約130円)
洗練されたデザインのしおりには、ゴールドとシルバーの光沢感ある上質なひもをチョイス。さらに両家で色を変えることで、さりげない工夫が光る仕上がりに。
ひもは高級感が出るものを探して、専門店で購入。しおりを作った経験が結婚式のプロフィールブック作成にも生かせました。(@wd_c01さん)
ひもの種類:メタリックコード
ひもの入手先:アクセサリーパーツ専門店
ひもにかかった費用:約300円
綴じ方:中綴じ印刷をした後、招待状綴じ
用意した部数:7冊
しおりの費用:約2000円(1部当たり約290円)
和を意識したモダンデザインのしおりに合わせたのは、同じく和モダンな雰囲気を持つくすみカラーの水引。デザインとひものテイストを揃えて、全体がよりおしゃれにまとまった。
両家顔合わせの会場が料亭だったため、和が感じられるようなデザインに。材料は全て100円ショップで揃えました。(momoさん)
ひもの種類:水引
ひもの入手先:100円ショップ
ひもにかかった費用:約100円
綴じ方:招待状綴じ
用意した部数:6冊
しおりの費用:約300円(1部当たり約50円)
毛糸を使うことで、ボリュームや立体感が出て、カジュアルポップな印象に。ピンクとグリーンの毛糸を2回ずつ巻いて、ちょうちょ結びにした綴じ方も、しおりのデザインにぴったり。
最後のページには赤い糸を貼ったりして、仕掛け作りも楽しみました。ふたりらしいしおりができて大満足です。(AAさん)
ひもの種類:毛糸
ひもの入手先:100円ショップ
ひもにかかった費用:約500円
綴じ方:招待状綴じ(ちょうちょ結び)
用意した部数:6冊
しおりの費用:約3000円(1部当たり約500円)
細めのブラウンリボンで綴じた、上質でシンプルなしおり。リボンが主張しすぎない分、イラストメインのデザインがより引き立つ仕上がりに。
しおりはテンプレートを使ってデザイン。家族は今でも取っておいてくれているそうです。(momoさん)
ひもの種類:リボン
ひもの入手先:100円ショップ
ひもにかかった費用: 110円
綴じ方:招待状綴じ
用意した部数:5冊
しおりの費用:約1000円(1部当たり約200円)
水引で綴じたしおりに、梅結びの飾りをプラス。和の雰囲気をかわいらしく引き立てた仕上がりに。赤と白の組み合わせも、華やかさを添えて。
もともと、梅結びが付属しているひもを100円ショップで発見。簡単に華やかさがプラスされました♪(tomomiさん)
ひもの種類:水引
ひもの入手先:100円ショップ
ひもにかかった費用: 約400円
綴じ方:招待状綴じ
用意した部数:8冊
しおりの費用:約600円(1部当たり約75円)
テンプレートが無料でダウンロードできる記事や、先輩花嫁が実際に作ったしおりの中身がわかる記事をチェックしてみて。
ひもの素材や色、結び方にこだわるだけで、しおりの完成度はぐんとアップ。小さな工夫で特別感が生まれるので、ぜひこだわる時間も楽しんでみてください。
構成・文/齊藤亜由美 イラスト/ふち
※掲載されている情報は2025年9月時点のものです