【自分の親への結婚報告】いつ伝える?どう切り出す?スムーズに伝えるヒント集
結婚が決まると「嬉しい!」という気持ちと同時に「親にどうやって報告しよう?」という迷いも出てくるもの。今回はそんな自分の親への結婚報告について、まるっとサポート!この記事を読めばスムーズに報告できるはず。
結婚が決まると「嬉しい!」という気持ちと同時に「親にどうやって報告しよう?」という迷いも出てくるもの。今回はそんな自分の親への結婚報告について、まるっとサポート!この記事を読めばスムーズに報告できるはず。
プロポーズ後、結婚の意志が固まったらなるべく早く自分の親へ結婚報告をしましょう。具体的にはプロポーズの翌日以降、自分も親も落ち着いて話せるタイミングが◎。すぐに報告することで、親の安心感に繋がります。
親とパートナーがすでに何度か会っていたり、相手の話をしていたりするなら、プロポーズされた・したことを率直に伝えてOK。気負いすぎず、普段の会話の延長で話すとスムーズです。
「前に会ってもらった○○さんにプロポーズしてもらったんだ。改めてあいさつに来たいって言ってるんだけど、いつがいい?」
「○○さんと結婚することにしたよ。改めてあいさつしたいって言ってて、ぜひ会ってほしいんだけど、いつがいい?」
付き合っている相手がいることを親に話していなかった場合は、まずはそこから伝えましょう。びっくりする親もいるかもしれませんが、聞かれたことには丁寧に答えて、親を安心させてあげることが大切です。
「突然で驚くかもしれないけど…実は○年ほどお付き合いしている人がいて、最近プロポーズされたの。ぜひ会ってほしいんだけど、時間をつくってもらえるかな」
「今、付き合っている人がいて、結婚しようという話になってるんだ。まずは今度、会ってほしいんだけど、空いてる日を教えてくれないかな」
少し言いにくいと感じるかもしれませんが、結婚をしたいと思っていること、親になる覚悟があることなどを誠実に伝えて。相手の人柄や、相手が喜んでいることなども伝えれば親も前向きな気持ちに。
[相手のことを親が知っている場合]
「以前会ってもらった○○さんとの間に赤ちゃんを授かったんだ。○○さんも、とっても喜んでいて、結婚したいと思っています。改めてあいさつに来たいって言ってるんだけど、いつがいいかな?」
[相手のことを親が知らない場合]
「実は結婚を前提にお付き合いしている人がいて、その人との間に赤ちゃんを授かり、その彼(彼女)と結婚しようという話になりました。びっくりさせちゃったよね。彼(彼女)は○○○な人で、妊娠のことも喜んでくれていて、早くお父さんとお母さんにあいさつしたいって言ってるんだけど、空いている日を教えてください」
結婚を伝える際は、パートナーの「人となり」もしっかり伝えて。名前や年齢、職業や人柄など、基本的な情報はもちろん、再婚である場合や年齢差が大きい、転職活動中など、親が気になりそうな点は先に説明しておきましょう。
彼が結婚のあいさつに来た時に話のネタになればと思い、親への結婚報告では、出会ったきっかけや彼の職業、家族構成を話しておきました。(S.Nさん)
彼とはマッチングアプリで出会ったため、後から知ると親が心配するかなと思い、出会いや彼の性格などを詳しく話しました。(Karenさん)
彼女は再婚だったので、親を不安にさせないよう、人柄などを含め親に説明しました。(S.Tさん)
自分の親への結婚報告が終わったら、お互いの親に結婚のあいさつをしに行くことになるため、自分の親への結婚報告の際、都合を聞いておくとスムーズ。事前にふたりで話し合って、いくつか候補日を挙げておくと具体的に日程を絞ることができます。
できるだけ早く彼と顔合わせをしてほしかったので、事前に彼と話をしておいて、親と日程の擦り合わせをしました。(Tommyさん)
彼が遠くに住んでいたため、結婚あいさつについて、親の都合の良いタイミングや、希望の場所を聞いておきました。(ベルさん)
その他、婚姻届を提出する日程や、婚姻届の証人をお願いしたい場合は記入のタイミング、結婚式についてどうしたいかなど、ふたりの考えを伝えたり、親の考えを聞いておくとよりスムーズです。
親が忙しくしている時間や、疲れている時の報告は避けて。夕食時など、リラックスして話せる時間を選びましょう。
帰省した際、夕食後に家族でくつろいでいる時に報告。親は驚いたようだったけれど、喜んでくれました。(まろんさん)
日常の中でさらっと結婚報告をしました。両親が同じ場所にいて、リラックスしている時だったので、私も緊張しませんでした。(由季さん)
できる限り、結婚報告は対面で伝えるのが基本。ただ、遠方で会いにくい場合は、電話やオンラインでも構いません。その際は、しっかり時間をとって丁寧に伝えるのがポイントです。
実家に住んでいましたが、母に「帰ったら話したいことがある」とメッセージアプリで伝えておきました。おすしを買っておいて、親子でささやかにお祝いをしました。(麻友さん)
実家から離れていたので、プロポーズされたことは電話で報告。ただ、「あいさつは直接行くね」と話しておきました。(sさん)
父親、母親、どちらに先に伝えるか迷う場合は、自分と親との関係性で判断を。母親のほうが話しやすいなら、まず母親に相談してから父親へという順でも問題ありません。
まずは母に全て話し、父への伝え方も相談。母からのアドバイスを基に父に伝えました。(ピノさん)
母に先に伝えましたが、そのことを知られると父がすねてしまうので、気付かれないよう配慮しました。(NAさん)
親に反対されたとしても、まずは冷静に理由を聞きましょう。「心配してくれている」と捉え、相手の意見を尊重する姿勢を忘れずに。
親はついついわが子のこととなると心配してしまうもの。例えば「収入は大丈夫なの?」などの不安には、ふたりの将来設計や今後の計画を具体的に説明するのが効果的。
一番の安心材料は「この人なら大丈夫」と思ってもらえること。パートナーの誠実さや人柄を、日頃のエピソードなども交えて伝えてみましょう。
恥ずかしさや照れから報告をためらっているなら、まずは「付き合っている人がいる」など、段階的に伝えていく方法も。直接話すのが難しいなら、メッセージアプリなどでひと言伝えてから報告するのも一つの手です。
恋愛の話を親にしてこなかったため、切り出し方に迷ったけれど、対面より気が楽だったため、まずはメッセージアプリで伝えました。(ののさん)
交際について何も言っていなかったため、恥ずかしさがあったけれど、伝える期日を自分で決めてタイミングを見計らいました。(mnさん)
自分の親への結婚報告が済んだら、次のステップはパートナーの親へのごあいさつを。服装やマナー、手土産など、押さえておきたいポイントは早めに確認しておくと安心です。
自分の親への結婚報告は、まず、親を安心させることが大切。親の性格や、親との関係性を考慮して、丁寧に伝えましょう。誠実なわが子の態度を見れば、きっと結婚をお祝いしてくれるはず。気負いすぎず、頑張って!
構成・文/齊藤亜由美 イラスト/二階堂ちはる
※記事内のコメントは2025年6月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー90人が回答したアンケートならびに、2年以内に自分の親へ結婚報告をした男女各110人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2025年8月時点のものです