[花嫁証言]結婚式の一日を過ごして分かった「このドレスで正解だったこと」
ウエディングドレスを結婚式で実際に着用してこそ分かった、卒花の満足ポイントを素敵なスナップと共にご紹介!試着しただけでは気付きにくい、大切なドレス選びの視点をぜひチェックしてみてくださいね。
ウエディングドレスを結婚式で実際に着用してこそ分かった、卒花の満足ポイントを素敵なスナップと共にご紹介!試着しただけでは気付きにくい、大切なドレス選びの視点をぜひチェックしてみてくださいね。
●Karenさんの「ドレス選びで正解だったこと」
ドレスを探し始めた当初はレストランウエディングということもあり、細身でコンパクトなドレスを探していたそう。
最終的に、全身に立体的なエンブロイダリーレースの柔らかい花刺しゅうがあしらわれたAラインのドレスをセレクト。会場のメインシンボルでもある階段での写真はトレーンの広がりがとてもきれいで、このドレスを選んでよかったと実感!
結婚式ではさまざまなシチュエーションや角度から撮影してもらえるので、着席したときに胸元や腰周りで気になるところはないか、乾杯やケーキカットのような腕を使うシーンで違和感がないかなど、試着の際に実際に動きながら夫に撮影をしてもらったのが正解でした。(Karenさん)
【ウエディングドレスDATA】
■着用シーン:挙式、アペリティフパーティ、披露宴
■会場タイプ:レストラン
●wd___kkさんの「ドレス選びで正解だったこと」
とろんとした生地に、繊細な花の刺しゅうがちりばめられたドレスにひと目ぼれし、体に合わせてカスタマイズするサイズオーダー。
実際に着用すると体にフィットしていることでドレス本来のデザインが生かされて、体のラインもきれい!
広がりすぎないボリュームだったので、ゲストと間近で写真を撮影したり会話したりするのもさりげなくでき、アットホームな雰囲気にぴったりだと思ったそう。
自分の体にいかにフィットしているか、チクチクしてストレスを感じない素材かなど、着心地の良さはとても大切だと思いました。また、シルエットがきれいに見えることも重視してよかったです。(wd___kkさん)
【ウエディングドレスDATA】
■着用シーン:挙式、披露宴1着目
■会場タイプ:ゲストハウス
●Tsubasaさんの「ドレス選びで正解だったこと」
シルクサテンのリボンが派手すぎず、とても上品でひと目ぼれ。結婚式で着用してみても、緑豊かなチャペルでもナチュラルになりすぎず、華やかな披露宴会場ではシックな印象で、写真で見ても大満足!
スレンダードレスなのでAラインドレスなどと比べてもとにかく軽く、歩きやすく、所作や動きがスマートに。
カラードレスを選ぶときに実感しましたが、実際に似合うドレスと着たいドレスは違うこともあると思います。着たいと思ったドレスを着比べてみることが大事だと思いました!(Tsubasaさん)
【ウエディングドレスDATA】
■着用シーン:挙式、披露宴1着目
■会場タイプ:ゲストハウス
●risaさんの「ドレス選びで正解だったこと」
アイボリーのクレープ生地やパイピングが施されたハードチュールのバックモチーフが多彩な魅力を放つ一着は、SNSで見て憧れていたスレンダードレス。
バッグリボンが立体的で動きがあるので、スレンダーでシンプルながら会場に負けない存在感があったそう。自分の体とも相性がいいので、無理な肉体改造をせず、着られたのも選んでよかったポイント。
肌や顔の印象がパッと明るく見えるかどうか確認しました。また、体のどこを強調したいか、どこを隠したいかも決めておくことも大切だと思います。私はドレス選びの前にパーソナルカラー、骨格診断に行き、肌の色や骨格から似合うドレスを診断してもらいました。(risaさん)
【ウエディングドレスDATA】
■着用シーン:挙式、披露宴1着目
■会場タイプ:ホテル
●kk.wd___0114さんの「ドレス選びで正解だったこと」
マーメイドもふわっとしたラインも、どちらも着たいという望みを叶える絶妙なラインと、長すぎず波打っているような異素材のトレーン。この2つのポイントで、写真を見たときにスタイルアップして見えたのがうれしかったそう。
リーフ刺しゅうや背中のくるみボタン、デコルテのラインなど、一つ一つのディテールもとても気に入っていて、着ていて幸せな気持ちに。
少し値が張っても、お気に入りのドレスを選ぶのが一番!最愛の一着を着られた当日は、いつもよりかわいくなれた気がして自信を持って過ごせると思います。また、長時間着用するため締め付けないことも大切だったと感じました。(kk.wd___0114さん)
【ウエディングドレスDATA】
■着用シーン:挙式
■会場タイプ:ゲストハウス
●てるちゃんさんの「ドレス選びで正解だったこと」
袖の取り外しができるので、挙式は袖ありでクラシカルで大人っぽく、披露宴は袖なしで明るい雰囲気に、短い時間にガラリとチェンジ。変化のあるお色直しでゲストにも楽しんでもらえたそう。
上半身から太ももまではタイト、膝下からきれいに広がるマーメイドラインだったのと、ぴったりの丈感で歩きやすかったのも高ポイントに。
当日は、介添えの方がフォローしてくださると思いますが、披露宴中は立ったり、座ったりする機会が多く、座ると立っているときよりも締め付けがあるので、苦しすぎないかどうかのチェックは必要だと思いました。(てるちゃんさん)
【ウエディングドレスDATA】
■着用シーン:挙式、披露宴、後撮り
■会場タイプ:レストラン
●wd_mr_さんの「ドレス選びで正解だったこと」
柔らかく着心地のいいミカドシルクのドレスは、とても軽いため歩きやすく疲れ知らず。アテンダーに裾を持ってもらわずに撮影することができた。また、滑らかな素材感によって、肌がきれいに見えたのもうれしかったそう。
足元に深く入ったスリットは、歩くたびに足元に抜け感が出て、動画で見返した際に選んでよかったと実感!
「着用したいドレス」「自分が似合うと思うドレス」「第三者が見て似合うと思うドレス」の3つに分けて考えました。「似合うと思うドレス」は主に骨格や顔タイプ、パーソナルカラーを軸に。第三者の意見を聞くことで「このドレスで本当によかったかな」と不安になることもなかったです。(wd_mr_さん)
【ウエディングドレスDATA】
■着用シーン:挙式、披露宴1着目
■会場タイプ:ホテル
●麻友さんの「ドレス選びで正解だったこと」
純白のサテン生地のビスチェドレスは光沢のある生地感が美しくて、ライトを浴びた当日も写真で見返しても「これを選んでよかった!」と大満足。
ドレープが美しい長袖のケープと袖無しのケープがビスチェドレスに付いている3WAYのため、素材感やデザインの印象の違いも満喫。お色直しは実質3分ほどで大きくイメージチェンジ。ゆったりお色直しして入場できたそう。
ドレスが自分に似合っているか、客観的に見ることが大切だと思いました。そのために、「この中でどれがよかったですか?」「どれがきれいに見えますか?」と、こちらからスタッフさんに聞くことで心が決まるし、最終的に似合うものが見つかったと思います。(麻友さん)
[ウエディングドレスDATA]
■着用シーン:挙式、披露宴1着目
■会場タイプ:大聖堂、ゲストハウス
●もなみさんの「ドレス選びで正解だったこと」
海外ウエディングでビーチでの撮影もあったので、素材が軽いドレスをセレクト。砂浜でもスムーズに動け、苦しくなることもなく、躍動感あふれる写真を残せた。
また、清楚感とリゾートらしさを重視して選んだドレスは、特にレースに刺しゅうされた花模様がお気に入り。写真を見返すと、はっきり写っていたのもうれしかった。
着用して苦しかったり重かったりということがないようなドレスをセレクト。また、動きのある撮影や結婚式を予定していて、普段ヒールに慣れていない方には、ヒールなしで丈がぴったりのドレスを選ぶことをおすすめします。(もなみさん)
【ウエディングドレスDATA】
■着用シーン:挙式、パーティ、ビーチ撮影
■会場タイプ:海外のチャペル、パーティ会場、ビーチ
着心地や動きやすさ、客観的な見え方…、人によって「正解!」と思うポイントは異なりますが、好みや似合う似合わない以外にも、意外な視点があったのでは?
いずれのポイントも、ドレス選びには「どんな花嫁姿になりたいか」「どんな写真が撮りたいか」「どんな結婚式にしたいか」を明確にしておくことが大切なようです。ぜひ卒花の皆さんの証言を参考に、考えてみてくださいね。
構成・文/小松ななえ D/mashroom design
※掲載されている情報は2025年7月時点のものです