【保存版】会場見学前に“これだけは”チェックして!最新準備リスト

皆さんはもう会場見学へ行きましたか?実は何も準備せずに足を運ぶのと、確認すべき項目をしっかり頭に入れた上で行くのとでは、会場選びの満足度に大きな差が出るんです。「まだこれから」という方も、2軒目以降の見学を予定している方も、この記事を読んでチェック項目を押さえておきましょう。
皆さんはもう会場見学へ行きましたか?実は何も準備せずに足を運ぶのと、確認すべき項目をしっかり頭に入れた上で行くのとでは、会場選びの満足度に大きな差が出るんです。「まだこれから」という方も、2軒目以降の見学を予定している方も、この記事を読んでチェック項目を押さえておきましょう。
会場見学では施設や設備、雰囲気を何となく見て回るだけではなく、「実際にここで式を挙げることができるのか」とイメージしてみることが必要です。せっかく気になる会場が見つかっても、希望の時期やゲストが全く決まっていなければ、空いている日程を押さえることもできないし、実情に沿った見積りを出してもらうこともできません。
複数の会場を回る場合も、確認すべき項目がしっかり定まっていないと、スムーズに比較するのが難しいですよね。そこで、次のコーナーでは、会場見学へ行く前にどんな準備をしておくといいのかをポイントごとに解説します。
会場見学前に、ふたりで話し合っておきたいポイントは上の通り。特に日程やゲストの顔触れは親の意向もあるので、決めた後に覆ることのないよう、見学する会場が決まったタイミングで親にも相談しておくことをお勧めします。
日程を決めておきたい理由の一つは、気になる会場が見つかった時にすぐ仮予約を入れられるから。気候の良い春や秋のオンシーズンや、大安・友引の土曜日など人気の日取りはかなり前から予約で満杯になることもあります。
また、結婚式の料金はシーズンや曜日、時間帯などによって変わることがあり、場合によっては見積りに大きく影響することも。多少高くてもゲストが出席しやすい時期を選ぶのか、オフシーズンや曜日・時間帯を工夫して費用を抑えるのか、そこはふたりや家族の考え方次第ですが、見学前に大体の日程を決めておくと会場への相談もスムーズに進むはずです。
結婚式は11月の平日に行うことに。希望のお日柄で、気候が比較的安定していることが、その日を選んだ理由です。(ねもちんさん)
新緑が美しく、みんなが休みを取りやすい時期であることを考えて、ゴールデンウイークに決めました。(くみこさん)
自分たちの仕事の都合をまず優先。さらにハイシーズンを外しつつも緑が残る時期がいいなと思い、9月にしました。(まろんさん)
多くの会場では人数ごとに使えるバンケットが異なり、それによって会場料に差が出るのが一般的。結婚式の費用の中で大きなシェアを占める料理や飲物代も、人数に左右される代表的な項目です。会場見学では見積りをもらうことがありますが、ゲスト数が決まっていないと実情に合った金額を出せないため、事前に話し合っておく必要があるのです。
もう一つ、ゲストの顔触れも会場選びを左右する大事なポイント。「親族のみで」「友人を大勢呼んでワイワイ」「職場の上司も呼びたい」というように、招待する顔触れによってフォーマル度は変わります。それに合わせて選ぶ会場のタイプや雰囲気も異なってくるので、こちらも見学先を決める前に、ふたりで擦り合わせておきましょう。
親戚を何名くらい呼ぶか、両家の人数のバランスもあるので、会場見学の前に相談しました。(ゆうびびんばさん)
必ず来てくれそうな人と流動的な人をグループ分けし、幅を持たせたゲスト数をふたりで共有しておきました。(もちゆりさん)
ゲスト数と顔触れを大まかに決めた上で見学へ。会場によっては大人数だと入りきれない所もあるので。(ryokoさん)
最初に「母方親族」「父方親族」「大学友人」「趣味仲間」「SNS友人」というようにグループ分け。その上で、具体的に名前をリストアップしながら決めました。(ユキノさん)
会場見学前に「この金額までなら出せる」という大体の予算をあらかじめ決めておくことをお勧め。ゼクシィに掲載されている会場なら、それぞれの平均費用なども記載されているので、予算のイメージがつかめない場合は先にチェックしてみてください。
予算を決めるポイントはいくつかありますが、まずは「ゲスト数」。さらに料理やドレス、演出など、「ふたりがこだわりたいもの・お金をかけても惜しくないもの」を決めること。逆に、「これは削っても構わない」という項目も考えてみましょう。優先順位を付けることで、必要なものとそうでないものが明確になり、ふたりの希望に合った見積りを出してもらいやすくなります。
見積りはオプションを付ければ付けるほど費用も上がるので、ある程度予算を決め、その範囲でやりたいことを考えてみるといいと思います。(ミサキさん)
見積りに含まれている項目や、省いても問題なさそうなアイテムをネットで下調べ。大体の金額を予想しながら話を聞くことができました。(Yさん)
会場に支払うもの以外にも必要な項目はいろいろ。前撮りやエステ、お車代なども忘れないよう予算に計上しておきました。(マオさん)
最初の見積りからアップしやすい項目を事前にチェック。追加オーダーしなくてもちゃんと含まれているかどうか、見積りをもらった際に確認を。(ピノさん)
アイテムごとの相場を調べた上で会場へ。全く何も知らない状況ではなかったので、安心して見学することができました。(ヒナさん)
演出や空間装飾など、結婚式でやりたいことを考えておくのもお忘れなく。特に演出に関しては、大掛かりなものや大きな音が出るもの、オペレーションが煩雑なものになると、見積りに大きく影響したり、会場によってはNGというケースもあるので気を付けて。
一方で、そこまで式のイメージがつかめないという人は、見学時に会場スタッフに相談することもできます。「ふたりが大事にしたいこと」「式で誰に何を伝えたいか」など、コンセプトを決める際のヒントとなりそうな事柄を、ふたりで話し合っておきましょう。
プロジェクションマッピングや飼い犬によるフラワードッグ、バンド演奏などやってみたいことがたくさん。実現可能かどうか見学時に全部確認しました。(さくらさん)
今まで出席した結婚式をふたりで振り返り、「良かった演出」を参考に。やってみたい演出だけでなく、「避けたい演出」についても擦り合わせておきました。(ぺんぎんさん)
ふたりで話し合って決めたのは「ゲストとの時間を大切に」というコンセプト。結果的に開放感があって子どもたちが走り回れる、イメージ通りの会場を見つけられて良かったと思います。(ホノカさん)
会場見学を有意義な時間にするためには、事前の準備が大きなポイントに。今回紹介した「日程」「ゲスト」「予算」「やりたいこと」の4つをふたりでしっかり話し合っておけば、見学時の見積りにも反映してもらえるし、会場の比較検討もスムーズに進みそう!素敵な会場に巡り合えるよう、準備を整えて臨んでくださいね。
文/南 慈子 イラスト/itabamoe 構成/山川眞侑(編集部)
※記事内のデータは「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」(全国推計値)、コメントは2025年4月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー111人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2025年6月時点のものです