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ジュエリー
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最新調査[婚約指輪]今どきの花嫁はどう選ぶ?~ブランド・価格・デザインetc.~

婚約指輪を選ぶ時、他の人は何を基準にしているのか気になりますよね。そこで今回は、最新調査で分かった、今どき花嫁の婚約指輪選びをご紹介します。選んだデザインやブランド、購入価格など、どんなことを重視して選んだのか、ぜひ参考にしてください。

[決定した時の重視点]
価格も気にしながら、「デザイン」を重視

Q.何を重視して婚約指輪を決めた?(複数回答)

重視点

婚約指輪を決定する際、今どきの花嫁は何を重視したのか、「ゼクシィ結婚トレンド調査2024(全国推計値)」(※)によると、約7割の人が「デザイン」と答えています。「一生着けるものなので妥協したくなかった」など、“一生物”だから気に入ったデザインにしたいと思ったという声が多く出ていました。

また、予算内で決めたかったと「価格」を重視する声も目立ちました。買ってもらうものなので、できるだけ彼に負担をかけたくないという、今どき花嫁の気持ちが表れているのではないでしょうか。

3位の「石の品質」は、ダイヤモンドのイメージが強い、婚約指輪だからこその重視ポイントです。

私はここを重視!

コメ1

[デザイン]
一生大事にするものなので、自分が気に入ったデザインが良かった。(空さん)

コメ2

[デザイン]
見るたびにテンションが上がるようなものを、妥協せずに選びました。(ジェンヌさん)

コメ3

[デザイン&価格]
安くないものだから、自分が気に入ったデザインを選びましたが、予算も決まっていたので、それも重視しました。(AIさん)

コメ4

[デザイン&石の品質]
飽きのこないデザインと、見た目ではあまり分からないけど、石の品質が良いものにしました。(Aさん)

あの頃とどう変わった?

10年前(2014年)の同調査でも1位~3位の順位は今と変わりませんが、どれも割合が少し高く「デザイン」は約8割、「価格」と「石の品質」はそれぞれ約4割の人が重視していました。また、2024年の調査では4位に「ブランド」(22%)が入っているのですが、10年前の花嫁の4位は「リングの品質」(18.1%)で、「ブランド」(17.3%)は5位だったので、今どき花嫁の方が、「ブランド」へのこだわりがあるようです。

[デザインの重視点]
シンプル派と華やか派に分かれる

Q.どんなデザインにした?(複数回答)

デザイン重視点

ではデザインの重視点はというと、同じ調査(※)では、「着け心地が良い」と「シンプルなデザイン」が同じくらいの割合を占めていました。やはり、“一生物”ということから、「着け心地」は重要だし、いつまでも着けられる「シンプルなデザイン」がベストということでしょう。

ただ3位には「可愛いデザイン」も入っていて、せっかくの婚約指輪だから、着けていてときめくデザインにしたかったという声があり、“一生物”という意識は同じでも、シンプル派と華やか派の両方に志向が分かれるようです。

私がデザインで重視したこと

コメ5

[シンプルなデザインである]
一生に一度の大切なものなのでゴージャスにしようとも考えたが、やはりシンプルに輝くものが一番魅力的に感じた。(nitaさん)

コメ6

[着け心地の良いデザインである]
一生着けるものなので、着け心地は重視しました。(mfさん)

コメ7

[可愛いデザインである]
普段選ぶ日常使いのものとは違うデザインにしたかった。(さなあさん)

あの頃とどう変わった?

10年前(2014年)の同調査でも、デザインの重視点の1位は「着け心地が良い」(34.3%)で変わりないのですが、2位が「可愛いデザイン」、3位が「シンプルなデザイン」と今どき花嫁とは順位が逆でした。今より少し「甘め」テイストが人気だった時代背景も、選ぶデザインに関係していたのかもしれません。

[婚約指輪の素材]
やっぱり“プラチナ”はブライダルリングの王様

Q.アームの素材は何を選んだ?

素材

では、素材はどうでしょう。同調査(※)の1位は「プラチナ」でした。海外では、ゴールドを選ぶ花嫁も多いと聞きますが、日本では圧倒的に「プラチナ」が選ばれています。これは、ブライダルリングのイメージがプラチナであるのと、耐久性の高さやデザインの豊富さ、希少性など、素材そのものの特性も人気の理由と言えるでしょう。

ただゴールドも、肌なじみの良さや、他の人とかぶらない婚約指輪を求める花嫁からは人気があるので、一度試着して見るのもおすすめです。

この素材にした理由

コメ8

[プラチナ]
昔からの憧れで、プラチナが定番だと思ったから。(りなさん)

コメ9

[プラチナ]
婚約指輪は一生の記念になるので、希少価値の高いプラチナが良いと思いました。(こぱんださん)

com1

[ピンクゴールド]
肌の色になじむような色が良かったので、プラチナではなくピンクゴールドにしました。(はなちゃんさん)

コメ10

[コンビ]
アレルギー対応として、肌に触れる部分はチタンに。周りはプラチナ素材にしました。(ポチさん)

あの頃とどう変わった?

10年前(2014年)の同調査でも、やはり1位は「プラチナ」でした。割合も83.8%と今どき花嫁とほぼ変わりはなく、「プラチナ」は日本の花嫁にとってブライダルリングの定番であり、永遠の憧れであるようです。ゴールドの支持は10年前は12.4%で、現在は8.6%。現在の方が割合が少なくなっているので、年々「プラチナ」志向が高まっている気がします。

[婚約指輪のスタイル]
揺るぎない人気の「1粒ダイヤの婚約指輪」

Q.どんなデザインの指輪にした?

スタイル

婚約指輪といえば「1粒ダイヤのソリティアリング」といわれるほど、1粒のダイヤモンドが付いたシンプルな指輪は、誰もが思う婚約指輪の代名詞で、もちろん調査(※)でも過半数の支持があり1位でした。

また一般的に男性が思う婚約指輪のイメージも、「1粒ダイヤ」のシンプルなデザインのようで、サプライズで贈られているリングのデザインにソリティアが多いのも、この結果に繋がっているのかもしれません。

そして、少し華やかさが欲しい花嫁には、大きめのセンターダイヤのサイドに、小さなダイヤモンドが付いた「メレ」のデザインも人気です。華やかさだけでなく、メレダイヤのデザインで個性も出るので、他の人とかぶりたくない、デザイン性の高い婚約指輪が良いという花嫁におすすめです。

私の婚約指輪のデザインは

com2

[ソリティア]
センターのダイヤに向かって、アームがきゅっと細くなっているので、ダイヤが大きく、指がきれいに見えます。彼が選んでくれました。(ぱんさん)

コメ11

[メレ]
普段使いするものではないので少し華やかにしたくて、センターダイヤの左右に小さなダイヤが付いたデザインにしました。(たきさん)

コメ12

[パヴェ]
華やかなハーフエタニティにエメラルドカットのダイヤモンドが付いているソリティアリング。特別感のあるデザインが気に入りました。(m.yさん)

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[エタニティ]
毎日着けたかったので、立て爪ダイヤモンドのデザインは避けました。(犬先生さん)

あの頃とどう変わった?

10年前(2014年)の同調査でも、1位は「ソリティア」(43.9%)、2位は「メレ」(40%)、3位は「パヴェ」(8.4%)でした。順位に変わりはないですが、現在はソリティアの支持が過半数になっているので、年々「ソリティア」の支持が高まっているようです。

[センターダイヤのカラット数]
大きさより「自分の手に似合う」を優先

Q.何カラットのダイヤモンドにした?

カラット

「カラット」とは宝石の重さを表す単位です。重さに比例して石も大きくなるので、ダイヤモンドの大きさの目安にもなっていて、婚約指輪を選ぶ時には、そのカラット数がデザインにも価格にも大きく関わってきます。

調査(※)の結果を見ると、約半数の花嫁が「0.2ct~0.4ct未満」の中でダイヤモンドを選んでいました。

なぜそのカラットにしたかの理由で多かったのは、「試着してみて自分の手に合ったから」でした。大きいダイヤモンドは豪華ではありますが、大きさに比例して価格も上がるので、彼の予算も伺いつつ、自分の手に合う大きさのダイヤモンドを選んでいるようです。

私が選んだカラット数

com4

[0.2ct]
ダイヤは大きい方がゴージャスに見えると思っていたけれど、大きすぎても自分の指に合わなかった。0.20ctで小さめですが、自分の指に合っていて煌めきも十分!リングも細身なのでとにかく着け心地が良くとても気に入っています!指輪はダイヤのカラット数だけではないんだなと思いました!(仁美さん)

コメ13

[0.3ct]
もう少し大きいカラットも検討しましたが、ダイヤモンドの質を優先して、価格もちょうど良かったのでこれにしました。(こんさん)

コメ14

[0.3ct]
さまざまな大きさを試した結果、指が一番きれいに見えると感じたので、0.3ctにしました。(ぽんさん)

コメ15

[0.5ct]
ダイヤモンドの品質と予算のバランスで、最終的に0.5ctを選びました。(ういさん)

あの頃とどう変わった?

10年前(2014年)の同調査を見ても、選ばれているカラット数の1位~3位の順位は現在と同じでした。割合も大きく変わっていないので、10年前の花嫁も「手に似合うカラット数」を重視していたのかもしれません。

[婚約指輪の価格]
約半数が20万~40万円未満で購入

Q.購入価格はいくら?

価格

婚約指輪の購入でやっぱり気になるのは「価格」。高価なイメージがありますが、みんなはどれくらいの価格で購入しているのでしょうか?

「ゼクシィ結婚トレンド調査2024(全国推計値)」(※)では、一番多い価格帯は「30万~40万円未満」(30.3%)で、平均価格は39万円でした。

結婚式や新生活のスタートにお金がかかるので、婚約指輪の価格を抑えたいと考えている花嫁も多いようです。しかし、婚約指輪はサプライズで贈られることもあり、彼が予算を決めていることも多いので、この調査の結果は、喜んでもらえるものを贈りたいと考える彼の愛情の結果でもあるのではないでしょうか。

この価格になった理由

6月1日

[30万円]
オーダーメイドだったので、ダイヤモンドのランクを調整して、予算内に収まるようにしました。(りいさん)

6月2日

[35万円]
結婚指輪とセットで着けられるものが良かったので、予算内で選びました。彼も私も「これだ!」と思うダイヤがあり、それを選んだので、最終的にこの金額になりました。(かえるさん)

6月3日

[63万円]
彼が決めていたおおよその額以内で似合っていたからOKだったようです。一緒にお店に行って、お互いが気に入ったものが一緒だったのですぐに決まりました。(Mさん)

あの頃とどう変わった?

10年前(2014年)の同調査での価格のボリュームゾーンは「10万~40万円未満」で、現在のボリュームゾーン「20万~50万円未満」と比較すると、現在の方が高くなっていることが分かります。平均価格も、10年前は33万1000円、現在は39万円なので、約6万円UPしています。これは、宝石や地金の価格高騰の影響もあるようです。

[購入先]
「憧れ」か「信頼感」か。どちらかを優先

Q.どこのお店で買った?

購入先

婚約指輪はどこで選べばいいのでしょうか?2024年12月に実施したマクロミル調査(◎)では、1位に34.5%で「海外の有名ブランド」が選ばれていました。選んだ花嫁からは、「婚約指輪と言えば◯◯(ブランド名)」や「憧れだった」「高級感があるから」などの理由が挙げられていました。やはり、一生物だから思い切って憧れブランドの婚約指輪が欲しい花嫁が多いようです。

国内ブランドを選んだ花嫁からは、信頼感やデザインの豊富さ、アフターサービスの充実が理由に挙げられていました。彼がサプライズで指輪を選ぶ時に、価格や店の雰囲気からも国内ブランドの方が選びやすいのかもしれません。

このブランドを選びました

コメ16

[海外の有名ブランド]
付き合っていた時にこのブランドのお揃いのアクセサリーを持っていたので、婚約指輪も同じブランドで買いたかった。(Y.Hさん)

コメ17

[海外の有名ブランド]
婚約指輪といえば、ということで彼が選んでくれました。(おちゃこさん)

コメ18

[国内のジュエリーブランド]
ダイヤモンドの大きさや質を自分たちで決めて指輪を作成できるのが良かったし、アフターサービスが充実しているので安心だった。(こんさん)

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[国内のブライダルジュエリー専門ブランド]
彼がサプライズで私にプレゼントするのに選んだお店で、硬派な感じが良いと思ったと言っていました。(美穂さん)

From 編集部

今どき花嫁は「人に左右されない」婚約指輪選び

結婚指輪ではシンプルデザインの人気が圧倒的でしたが、婚約指輪になると、「一生物だからシンプルに」と「一生物だから華やかなものを」に志向が分かれていて、自分の好みを反映して選んでいるように感じました。もし婚約指輪選びに迷ったら、自分はどちらのタイプか、考えてみるのもいいかもしれません。

構成・文/富谷瑠美子 イラスト/Pai 
※記事内のデータは「ゼクシィ結婚トレンド調査2024(全国推計値)」(※印)、および2024年12月に過去2年以内に婚約指輪を購入した20代~30代の女性220人が回答したマクロミル調査(◎印)によるものです。
※記事内のコメントは、2024年11月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー52人が回答したアンケートおよび、前述のマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2025年1月時点のものです

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