【悩める男性必見!】彼女が喜ぶ「婚約指輪」の選び方&リサーチ方法
「婚約指輪って、どうやって選べばいいんだろう?」と悩む男性も多いのでは?この記事では先輩花婿がどのように婚約指輪を購入したのか、アンケートからわかったリアルな実態と体験談を紹介します。購入する際のポイントも参考に、彼女も自分も満足な指輪選びを叶えて。
プロポーズの婚約指輪ってどうやって購入したの?
「自分で選んだ」と「ふたりで選んだ」がほぼ同数
男性110人にアンケートで「プロポーズの婚約指輪ってどうやって購入したの?」と尋ねた結果、自分で選んだ人が40%、ふたりで選んだという人が35.5%と、ほぼ同数という結果に。婚約指輪は購入していないという人も23.6%おり、「指輪以外のものを贈った」「新生活の費用に回した」などの意見が見られました。
最近は婚約指輪を彼女と一緒に選ぶカップルも増えています。お互いの意見を取り入れることで、ふたりにとって特別な指輪になるのはもちろん、指輪を探すこと自体も素敵なイベントになるというメリットも。
どうやって購入した?
【自分で選んだ】
サプライズで渡した方が、彼女が喜んでくれると思ったので勇気を出してひとりでジュエリーショップへ。(マイルドさん 31歳)
【ふたりで選んだ】
彼女も自分も気に入る指輪を贈りたいと思ったので、一緒にお店に行き、相談しながら選びました。(YAMATOさん 26歳)
【購入していない】
指輪はあまり着ける機会がないとのことだったので、代わりにネックレスをプレゼントしました。(こぺるにくすさん 26歳)
今どきの婚約指輪事情「いくらかけた?」
「女性は婚約指輪、欲しいの?」
婚約指輪に関して「みんなはいくらぐらいの指輪を買っているの?」「そもそも彼女は婚約指輪、欲しいのかな?」といった疑問を持つ人もいるのでは?
ゼクシィ結婚トレンド調査によれば、婚約指輪の平均金額は38万2000円。一番多い価格帯が「30万~40万円未満」で30.9%、次いで「20万~30万円未満」が20.6%となっています。指輪は数万円のものから100万円以上するものまでさまざまなので、予算に合わせて選ぶと良いでしょう。
さらに女性の婚約指輪に対する考えとして「昔から憧れていた」が51.3%と、半数以上の人が婚約指輪に思い入れがあることがわかります。婚約指輪を贈ろうかどうしようか悩んでいる人は、さりげなく彼女に打診してみては?普段はアクセサリーを着けなくても「婚約指輪は特別だから欲しい」という人も多いものです。
※データ出典「ゼクシィ結婚トレンド調査2023(全国推計値)」
自分で購入した人に調査!
どうやって選んだの?
半数以上が彼女の好みをリサーチして購入
アンケートによると婚約指輪を自分で購入した人のうち、「彼女の好みを事前にリサーチして選んだ」という人が56.8%。多くの人がデザインやブランドなど、彼女の好みをきちんと調べてから指輪を選んでいることがわかります。ほかに、自分のセンスを信じて指輪を選んだ人、ジュエリーショップのスタッフに相談しながら選んだ人も見られました。
こんなふうに選びました!
【彼女の好みを事前にリサーチして選んだ派】
彼女にいくつか指輪の画像を見せて反応を確認。一番好きそうなデザインの指輪に決めました。(はちろくさん 28歳)
【彼女の好みを事前にリサーチして選んだ派】
彼女がラグジュアリーなものが好きなので、きらめきが強いデザインを購入。喜んでくれて大成功。(いかさん 28歳)
【彼女の好みを事前にリサーチして選んだ派】
事前に好みの指輪の形状やデザインをそれとなく聞いていたので、お店では迷わずに選べました。(mdさん 33歳)
【自分の好みで選んだ派】
一生に一度の大事な贈り物なので、自分が彼女に着けてもらいたいと思った指輪に決定。(Bbさん 30歳)
【自分の好みで選んだ派】
好きなブランドの豪華なデザインの指輪を渡したいと思い、自分のセンスで選びました。(H.Mさん 39歳)
【ショップで相談して選んだ派】
サプライズで贈りたかったものの、指輪の知識がなかったので店員さんにアドバイスを仰ぎ、購入。(たすさん 28歳)
自分で購入する際のポイント
【ポイント1】 彼女の希望をリサーチする
彼女がどんな指輪が欲しいのか、リサーチすることが婚約指輪選びの第一歩。さりげなく彼女に憧れのブランドを尋ねたり、指輪関連のSNSや雑誌を見ている彼女の反応を観察したりして好きそうなデザインをチェックして。
【ポイント2】 お直し可能なものを選ぶ
サプライズで指輪を渡す場合、サイズが合わない可能性があるのでサイズ調整可能なものを選んで。さらに将来、磨き直しなどのメンテナンスが発生することを考慮して、アフターサービスが充実したショップだと安心。
【ポイント3】 予算や出来上がりまでの日数をチェック
婚約指輪の価格帯は幅広く、素材やデザインによってさまざま。無理な出費にならないよう予算を決めておきましょう。婚約指輪はたとえ既製品であってもサイズ調整や刻印など、お渡しまで時間がかかることが多いので余裕を持って購入を。
一緒に購入した人に調査!
ふたりで選んで購入した理由は?
彼女が気に入ったものを贈りたい人が大多数
婚約指輪を「ふたりで一緒に購入した」という人に理由を尋ねたところ「彼女が好きなものを選んでほしかったから」という意見が74.4%という結果に。彼女が気に入ったものを贈りたいという理由からふたりで買いに行く男性が大半を占めています。他に「彼女が自分で選びたいと言っていたから」「自分で選ぼうとしたものの好みがわからなかった」という人も。
一緒に選んだ理由はこれ!
【彼女が好きなものを選んでほしかった】
一生に一度の買い物だから後悔してほしくなかった。彼女の憧れのブランドで指輪を選んでもらいました。(つねひろさん 31歳)
【彼女が好きなものを選んでほしかった】
婚約指輪は高価なものだから、彼女が気に入るものを購入するのが一番良いと思ったので。(Y.Yさん 39歳)
【彼女が自分で選びたいと言っていた】
彼女が気に入った指輪があるとのことだったので、その指輪を贈ることに決めました。(マッキーさん 30歳)
【自分で選ぼうとしたものの好みがわからなかった】
彼女がどんなデザインを気に入るかわからなかったので一緒に買いに行くことに。(ゆうさん 39歳)
一緒に購入する際のポイント
【ポイント1】 彼女の好みや希望を優先する
指輪を一緒に買いに行くのであれば、彼女の好みや希望を優先することが大切。彼女が迷っているようなら、好きなデザイン、素材やブランドへのこだわりを聞き出すなど、一緒に選ぶ姿勢を見せて。
【ポイント2】 プロポーズは別のものを準備するのもあり
婚約指輪をふたりで選ぶ場合でも、プロポーズ時には思い出になる品を準備して心に残る演出をしてみては?花束や手紙のほか、婚約指輪の代わりに仮で渡す「プロポーズリング」も最近の人気です。
プロポーズリングとは、プロポーズ用のイミテーションの指輪です。ダイヤモンドではないので数千円~1万円程度で購入できるものがほとんど。指輪の箱をパカッと開けるプロポーズに憧れている女性の願望も叶えられるアイテムです。
【ポイント3】 買いに行く日も思い出にしよう
婚約指輪を一緒に選ぶなら、思い出になるように事前準備を。彼女と相談して買いに行く日を決めたら、訪問するショップをリストアップし、予約をしておくとスムーズ。普段とは違う特別なデートとして楽しんで。
僕たちの指輪準備からプロポーズまでのストーリー
サプライズで渡したくて、指のサイズをさりげなく確認
「サプライズで指輪を贈ってプロポーズしたいと思い、デート中にさりげなく彼女の薬指を触ってサイズを確認しました(笑)。ひとりでジュエリーショップを訪れ、スタッフの方に相談しながら彼女に似合いそうな指輪を購入。後日、記念日デートで宿泊したホテルの部屋でプロポーズの言葉と共に指輪を渡したら、驚きながらも大喜び。自分にとっても良い思い出になりました。」(T.Kさん)
「指輪はいいよ」と言う彼女に内緒で用意し、旅先でプレゼント
「結婚の話が出始めた頃「婚約指輪はいらないよ」と言っていた彼女。でも、本音では欲しいのかな?と友人に相談するうちに「一生に一度だし、やっぱり贈りたい!」という気持ちになりました。内緒でお店に行き、普段でも着けやすいデザインの指輪を購入。交際2年目の記念旅行先でプロポーズし、指輪を渡すと、もらえるとは思っていなかったようで大感激してくれました。」(S.Kさん)
プロポーズでは花束を渡し、後日一緒にジュエリーショップへ
「東京の夜景が見えるレストランの個室を予約し、プロポーズしました。婚約指輪は彼女が好きなものを選んでほしいと思っていたので、当日は花束を渡して「指輪は一緒に買いに行こう」と約束。後日、デートでジュエリーショップを訪れ、ふたりで指輪を選びました。選んでいる時の彼女がとても幸せそうで、自分も嬉しくなりました。」(Sさん)
彼女が選んだネックレスで、記念日に正式にプロポーズ
「彼女は仕事柄、指輪を着けられないとのことだったので、いつも身に着けられるダイヤのネックレスを贈ることに。ふたりでジュエリーショップに行き、彼女に選んでもらいました。交際7年の記念日デートでネックレスにバラの花束を添えて正式にプロポーズ。彼女がお出掛けやデートでネックレスを着けているのを見るたびに、あげて良かったと思っています。」(太田さん)
From 編集部
生涯身に着けるものだから、彼女も自分も満足できる指輪選びを
アンケートからも、先輩花婿の実例からも、婚約指輪を贈るに当たって「どうしたら彼女が喜ぶか」をしっかり考えていることがわかります。サプライズで贈られることが嬉しい女性もいれば、自分で選びたいという人も。彼女が一番喜んでくれそうな方法を考えてみて。婚約指輪は彼女にとってはもちろん、自分自身にとっても一生に一度の大切な贈り物。先輩花婿の意見を参考に、選ぶ時も渡す時もふたりにとって最高の瞬間にしてくださいね。
文/関原のり子 イラスト/二階堂ちはる D/mashroom design 構成/山崎裕香子(編集部)
※記事内のデータならびにコメントは2024年9月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー124人が回答したアンケートおよび、2年以内に結婚をした男性110人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2024年10月時点のものです
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