直前１ヵ月の【背中ケア】でドレス姿に差がつく♪取り入れたい花嫁美容

私も背中ケアを頑張りました

背中用ブラシ、背中ニキビ用ソープ、化粧水を使ってケア。長年気になっていたブツブツ感が改善されました。（もりもりさん）

動画サイトで見つけたストレッチを実践。継続したおかげで、当日は肩甲骨がキレイに見えてうれしかったです♪（萌子さん）

式１カ月前から毎週エステに通ったおかげで、背中のむくみが取れ、すっきりした状態で当日を迎えられました。（Ｙさん）

先輩花嫁95人へ調査したところによると、日々のスキンケアやストレッチ、エステなど、さまざまな背中ケアを行っている花嫁さんが多いことが判明！

これを読んで「やらなきゃ……」と感じた人も安心して。次からは、式直前でも間に合う「背中ケア」の方法を花嫁美容のプロが教えるので、ぜひ実践してみて！

教えてくれたのは美容のプロたち

ウオーキングスタイリスト
島田ひろみさん

モデルインストラクター協会認定ウオーキングスタイリスト。多くのモデルやタレントへストレッチや美姿勢エクササイズ、ウオーキング等を指導。日常生活で姿勢やウオーキングを意識することで、誰もが簡単に身に付けられる美ボディメソッドが人気。

エステティシャン　
奥村朋子さん

ブライダルエステをはじめ、多彩なメニューで花嫁から厚い信頼を集めているエステサロン「PMK」の代表取締役社長。20年近くのエステティシャン歴を生かし、花嫁一人一人の悩みに寄り添いながら、高い専門知識と確かな技術で最適なプランを提案している。

「背中のムダなお肉やたるみをすっきりさせたい！」「肩甲骨をくっきりキレイに見せたい！」そんな人には、こんなエクササイズが有効。

肩甲骨くっきり！お手軽肩回し

１ ）あぐらをかき、骨盤をしっかりと立てたら、おなかをへこませながら引き上げる。椅子に座ってもOK。

２）両手の指先を肩に置き、呼吸を意識しながらゆっくりと丁寧に、肘を前に10回、後ろに10回大きく回す。

３）回し終わった後に、姿勢を整えるのがポイント。おなかをへこませながら引き上げたら胸を開き、すとんと肩を落としてリラックス。首を付け根から上にスッと伸ばして顎を軽く引いて。

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回数：前後10回ずつ
頻度：朝昼晩２～３セット、気付いたときに小まめに行って習慣化を
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おすすめPOINT

肩周りや肩甲骨だけでなく、デコルテや首元も美しく魅せられる肩回しストレッチ。凝りによる肩の盛り上がりが解消されると首も長く見えるため、うなじやフェイスラインもすっきり！（ウオーキングスタイリスト・島田ひろみさん）

背中すっきり！引き締めエクササイズ

１）うつぶせに寝て、両手を万歳するように頭の上へ。ゆっくりと呼吸しながら、手は広げてリラックス。

２）息を吐きながら肘を軽く曲げ、脇腹に引きつけるようにして胸を開く。

３）小指側に力を入れて手を握り、肩をおとして背筋から首筋を伸ばすイメージで肩甲骨を寄せながら上体を起こす。その際、おなかはへこませて、引き上げて、肋骨の下部あたりまでは床に触れていてOK。

＜CHECK！＞
無理に勢いをつけたり、おなかの力が抜けていると腰に負担がかかるので注意。

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回数：10回
頻度：朝昼１～２セット、週2～3回が目安
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おすすめPOINT

脂肪は使わない筋肉の周りに集まりやすく、ムダ肉の原因にもなるもの。肩甲骨周りを中心に伸ばし、背中全体を動かすストレッチで引き締めて。（ウオーキングスタイリスト・島田ひろみさん）

ドレス姿が決まる美姿勢を目指すには、猫背や内巻き肩を整えることが大事。ゆがみを改善するストレッチや体幹を鍛えるエクササイズを取り入れてみて。

たった１分！寝たままできる巻き肩改善ストレッチ

１）うつぶせになったら、左腕を90度に曲げ、肘と肩が同じ高さになるようセット。

２）右手で床を押しながら、身体と床が垂直になるよう体を立たせ、左足の上に右足をクロスさせるように伸ばしていく。

３）息を吸いながら右手を天井方向へ無理しない位置まで伸ばす。左の肩周りの凝りが解消されていくイメージで呼吸を繰り返して。

４）ゆっくりうつぶせに戻り、反対も同様に行う。

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回数：左右１～２分ずつ
頻度：毎日１～２セット、寝る前や朝起きたときに行うと◎
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おすすめPOINT

長時間のデスクワークやスマホの使用は、巻き肩になりやすい原因に。巻き肩の姿勢を続けていると背中が丸まり、猫背にもつながるため、日々のストレッチで肩を正しい位置に戻しましょう。（ウオーキングスタイリスト・島田ひろみさん）

体幹を鍛える！ペットボトルエクササイズ

１）爪先と膝を正面に向け、足裏の親指の付け根と小指の付け根、かかとの３点それぞれにバランスよく体重をのせて立つ。

２）500mlの空ペットボトルを内ももの最上部に挟み、かかとを上げきったらペットボトルをぎゅっとつぶす。

３）その状態のままかかとを下ろす。

＜CHECK！＞
かかとを上げるときはおなかとお尻に力を入れ、骨盤を立てて真上に伸び上がるよう意識。

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回数：上げ下げを１回として10回
頻度：朝・日中・晩３セット、ドライヤーや歯磨きなどの隙間時間に
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おすすめPOINT

体の深い部分にある筋肉（＝インナーマッスル）は、体幹や関節を支え、姿勢を安定させる役割も。下腹部、お尻、太もものインナーマッスルを鍛えて効果的に使うことで、美姿勢キープ力もぐんとアップ！（ウオーキングスタイリスト・島田ひろみさん）

「くすみやむくみを取り除き、つるすべの肌で背中見せを叶えたい！」そんな花嫁さんにおすすめする直前期の美肌ケアは、エステサロンとセルフケアの合わせ技で背中を磨いていくのが正解！

肌をトーンアップ！エステ＆セルフの保湿ケア

ピーリングは古い角質や汚れを取り除くことによる、くすみやトーンアップにおすすめ。古い角質を取り除き、肌が整ったあとに、美肌や保湿パックを行うことで美容成分の浸透が高まります。

また、セルフケアならお風呂時間の有効活用を！湯船に浸かり、毛穴を開かせて汚れを落ちやすくした後に背中を洗いましょう。こすらず、泡で優しく丁寧に洗うことを心掛けて。入浴後は、化粧水やクリームを背中につけて、しっかりと保湿をして乾燥を防ぎましょう。エステとセルフケアの相乗効果でつやつやの背中に。

こんなところに注意して

「ピーリング」の回数や頻度は肌の状態などにより異なるため、エステティシャンと相談しながら決めましょう。施術の結果、肌が赤くなったり痛くなる可能性があるため、時間的な余裕を持って施術をスタートさせましょう。（エステティシャン・奥村朋子さん）

代謝を促してむくみ解消！エステ＆セルフのリンパマッサージ

むくみは、凝りによってうまく筋肉が収縮せずに起こることが多いため、普段の生活で筋肉を正しく動かせるよう、凝りの改善を目的としたハンドによるリンパマッサージを行うのが一番。さらに水分代謝が改善できるようなオイルを使用して緩和させたり、体の余分な水分を排出するための発汗を促すメニューも有効。1週間から10日に１回程度が目安。

また、セルフケアなら隙間時間の有効活用を！小まめなストレッチを起床時や仕事・家事の休憩時間などに行うよう意識づけすることが大切です。「両腕を後ろに回し、背筋を伸ばしながら肩甲骨を寄せて深呼吸する」簡単なストレッチでもOK！エステとセルフケアの併用で、冷えやむくみを解消させましょう。

こんなところに注意して

肩回りや背中の凝りに対して、筋トレを行ってしまうと、肩の筋肉が余計に盛り上がってしまうことも。凝りには、まずストレッチでほぐすのが先決です。（エステティシャン・奥村朋子さん）

ケアで満足のいく状態に仕上げたいけれど、もし間に合わなかった場合は先輩花嫁からこんなアドバイスが！ボディメイクをはじめ、ボレロを着たり、ダウンヘアにするなど、さまざまな方法があるので知っておくと安心です◎。

背中のシミなどが気になるときはヘアメイクさんに相談してみて。コンシーラーやパウダーでカバーしてもらうと、キレイになりますよ。（りっぽんさん）

レースなどの透け感あるショールをドレスの上から羽織ると、イメチェンはもちろん、さりげなくハミ肉対策にもなるのでおすすめです。（marikoさん）

ドレスショップでブライダルインナーを購入。背中開きなどドレスのデザインに合った下着を着ければドレス姿もキレイになるのでおすすめです！（ゆかりさん）

私はロングヘアをハーフアップにしましたが、後ろ髪を下ろすスタイルだと背中が目立つことはないはず。（あゆかさん）

取材・文／大平美和　イラスト／Pai　構成／間宮 愛（編集部）
※記事内のコメントは2024年8月に「ゼクシィ花嫁会」メンバー95人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2024年9月時点のものです

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