花嫁の“毛”の処理に潜む５つの落とし穴って？～プロのアドバイス付き～

プロの「落とし穴回避」アドバイス

【セルフシェービングをするなら、そり慣れた部位のみに】

例えばうなじの場合、プロによるシェービングであれば、その方の産毛の生え方を見て、そり方を決めるため自然な仕上がりに。

さらにお肌の状態をしっかり見るので、肌荒れのリスクが低くなります。

予算などの関係でプロに全身のシェービングを頼むのが難しい場合は、普段から自分でそり慣れている腕、脚、脇に。うなじと背中は難しいので避けた方がいいでしょう。

さらにセルフシェービングをする場合は、使い慣れた道具を使ってください。もし新しいものを使うなら必ず事前に試しぞりを。

また、そった後は肌が乾燥しやすいので、十分に保湿をすることが重要です。（奥村さん）

プロの「落とし穴回避」アドバイス

【ブライダル専門店が安心。シェービングの種類も確認を】

ブライダルエステで通っているサロンがあるなら、シェービングもそこで行うのがベスト。シェービングのみ行う場合でも、ブライダル専門店だと安心です。結婚式直前になって慌てないよう、シェービングが可能か早めに確認しておきましょう。またかみそりを使ったシェービングとシェーバーを使用したシェービングがあるので、どちらなのかを確認して予約を。

さらに花嫁さまの安心材料としても、式の１カ月以上前にお試しコースを受けておくのがおすすめです。前撮りがある場合は、前撮りの２週間ほど前にお試しを兼ねてシェービングを行うのもいいでしょう。（奥村さん）

プロの「落とし穴回避」アドバイス

【１週間前にシェービングするのがベスト】

シェービングはブライダルのエステケアの中でも一番肌トラブルに気を付けたい施術。肌の赤みやかゆみなどが発生してしまうリスクがあるため、結婚式の１週間前に受けることをおすすめします。特に式直前は寝不足などでお肌が不安定になりやすいので、シェービングは避けてください。
普段からお肌をお任せくださっている方でも、その方の肌質を見て３～５日前までには施術を終えるようお願いしています。（奥村さん）

プロの「落とし穴回避」アドバイス

【気になってしまうならプロに任せて。アフターケアはとにかく保湿を】

セルフシェービングの場合、そり残しや肌トラブルなどのリスクはどうしても高くなってしまうので、せっかくの結婚式が楽しめなくなってしまうことも。不安があるようでしたらプロにお任せください。

アフターケアについてはとにかく保湿が大事。実感がなくても、お肌が乾燥し、炎症を起こしやすくなっています。
さらにシェービングした箇所を洗うときは優しく。また、固いタグが付いた洋服を避ける、ヘアカラーは済ませておくなど、刺激を与えないよう注意することも、肌トラブルを防ぐためには重要です。（奥村さん）

プロの「落とし穴回避」アドバイス

【うなじと指の毛は忘れずに処理を】

最近はゆるいヘアスタイルが人気なのもあり、うなじの処理は不要と思いがちですが、きれいに処理しておくと首が長く見えるので、そっておくことをおすすめします。

また見落としがちなのが指の毛。アップで撮影することも多いため、忘れないよう処理しておきましょう。（奥村さん）

From 編集部

“毛”を侮らず、早めに検討を

意外と侮れない花嫁の毛の処理。着用するドレスの写真を持って行って、そる範囲を相談したという先輩花嫁や、彼と一緒に行って楽しくシェービングしたという先輩花嫁など、落とし穴にはまらないよう工夫した花嫁も！ぜひ早めに検討を始めて、準備万端で当日を迎えてくださいね。