和の世界でゲストをお迎え！こだわりウエルカムスペース実例

書道科出身の花嫁の作品をふんだんに飾って

■１枚目
式を挙げた神社は、新郎新婦の出身高校を舞台にしたアニメの聖地である飛騨山王宮日枝神社。神社にちなんだ赤い鳥居やさるぼぼの花嫁花婿など、入れてほしいものを全部伝えて作ってもらったウエルカムトランク

■２枚目
和装イラストのウエルカムボードがゲストをお出迎え。書道アイテムがとても印象的

■３枚目
（上）和アイテムをちりばめてつくった花嫁渾身（こんしん）のスペース
（下）準備や配置に時間をかけた写真パネル。50～60枚の写真を会場に装飾した

心を込めておもてなし

とにかく和にこだわってゲストをおもてなししたくて、入り口のウエルカムスペースづくりには一番力を入れました。書道科出身として自分の作品を飾り、唯一無二のウエルカムスペースをつくりました。（@asa_1022wdさん）

ふたりが普段使っている帯を垂らして

■１枚目
新郎は神楽、新婦は日舞をしていたので、使用していた帯を垂らして扇を飾った

■２枚目
友人に描いてもらった手作りウエルカムボード、作ってもらった写真立て、”付き合って１年記念日“に彼からもらったお花をドライフラワーにして入れた花瓶などで装飾

帯や扇子がゲストにも好評

神社での神前式、料亭での披露宴だったため、和をテーマにしました。漠然と置くだけではごちゃごちゃとしてテーマがわからなくなるので、まずはテーマを決めて、ウエルカムスペースをどのように作るか事前にしっかり考える時間をつくると良いと思います。（舞さん）

■１枚目
（上）手まり、御朱印、貝合わせ、ウエルカムドール、折り鶴などを飾った
（下）夫婦円満の象徴である「貝合わせ」を装飾に取り入れて。ウエルカムドールの衣裳は新婦の母と祖母が作成

■２枚目
DIYで装飾した『よりそひ守り』

楽しんで準備できた！

和のウエルカムスペースは珍しかったようで喜んでいただけました。こだわりがあるのであれば、早めに準備に取りかかり、指示書を作成することをおすすめします。（かえるさん）

小道具や衣裳を飾って

■１枚目
新郎新婦の趣味のよさこいの小道具や衣裳など、たくさん私物を持ち込んで飾り付け

■２枚目
よさこいの世界観で撮影した前撮り写真をウエルカムボードに

■３枚目
アイテムに扇子をプラス

ふたりの「好き」が集まった空間

私たちが大切にしている「よさこい」でウエルカムスペースをつくり上げました。ゲストが写真を撮ったり、懐かしがってくれたりとても楽しんでくれていたのがうれしかったです。（あみあみさん）

構成・文／竹本紗梨
※掲載されている情報は2024年7月時点のものです

• アイテム検討期