自然体なふたりを特別な一枚に!リンクコーデな私服前撮り8
日常の延長線上のようなファッションや雰囲気で結婚式前に撮影する「エンゲージメントフォト」や「私服前撮り」。よりふたりらしさを表現できるとあって、記念として残したり、結婚式のアイテムに使用したりするカップルが増えています。自然体な写真の中に特別感をもたらすのが「お揃い感」。この記事ではリンクコーデの私服前撮り実例をご紹介します!
CASE01.ブルーのシャツ&シャツワンピでリンク
Hirokaさんの私服前撮り
服が好きという共通点がきっかけで出会ったふたり。私服でも結婚した証しとして写真を残したかったのと、婚姻届を出した当日の姿や気持ちを残しておきたかったのが撮影のきっかけ。
撮影は知り合いのフォトグラファーに、ブーケもなじみのフローリストに依頼したので、人との縁を感じながらリラックスして臨めた。何より大好きな服を着て、大好きな街や自宅で、特別な日の写真を残せることができたのがうれしかったそう。
コーデのポイントは?
私たちお気に入りのブランドで似た色のシャツとシャツワンピースを持っていたので、これしかない!と思い、このコーデにしました。服はブルー、靴は締め色の黒でリンクさせたコーデに。春から初夏にかけての時季だったので、爽やかなブルーコーデにしたのがポイントです。
私服前撮りDATA
■撮影時期
2023年5月/挙式10カ月前
■撮影の手配
以前撮影モデルをしたフォトグラファーに依頼
■かかった費用
1万780円
CASE02.同じパーカーでリンク
@aiai_wedding_hさんの私服前撮り
地元京都の街並みの中で、ドレスや和装とはまた違う、ラフなふたりの雰囲気の写真も撮りたかったというふたり。
いつシャッターを切られたのか気付かないくらい自然に撮影されていたので、素のままの写真も多く、「普段の私たちってこんな顔してるんだなあ」とほっこりしたそう。
コーデのポイントは?
ラフな感じで撮りたかったので、オーバーサイズのパーカーにデニムを合わせ、足元はスニーカーに。彼からプレゼントしてもらったお気に入りのキャップがアクセントです。
私服前撮りDATA
■撮影時期
2024年3月/挙式1カ月半前
■撮影の手配
結婚式のスナップ撮影の特典
■かかった費用
0円
CASE03.ダークトーンのジャケットでリンク
ちいさんの私服前撮り
ドレス姿や和装ではかわいらしい雰囲気の写真が多かったので、あえて私服でカッコイイ写真を残し、結婚式でのウエルカムスペースなどでお披露目したいと思った。
ダークトーンのジャケットでカッチリとしたクールな雰囲気で撮影。地元や学生時代に行ったことのある場所から普段あまり行かない商店街まで、さまざまなスポットを巡り、撮影自体が充実した時間に!
コーデのポイントは?
ふたりでリンクさせたのはジャケットです。カッコイイ感じでキレイめにまとまるように、色みもダークトーンにしたのがポイントです!
私服前撮りDATA
■撮影時期
2024年2月/挙式1カ月前
■撮影の手配
撮影の2カ月前に彼の知人のフォトグラファーに依頼
■かかった費用
サンプルとして撮影してもらったため無料
CASE04.ホワイトの服と同じ靴でリンク
UMIさんの私服前撮り
婚姻届を提出したことを家族、友人、そしてSNSで報告するために撮影してもらった。自然体だけれど、どこかに特別感のあるふたりを残したくて、白い服とお揃いのスニーカーに。
ドレスでは出せないいつものふたりを切り取ったような自然な感じで残すことができて、家族や友人にも好評!お互いに似顔絵を描いて見せ合うシーンなど、とても楽しい撮影時間だったそう。
コーデのポイントは?
いつもの自分たちらしさと少しだけ特別感も出したかったので、白で「シミラールック」にしました。彼は丸首の白シャツ、私は白のワンピースにし、靴はお揃いのスニーカーで合わせました。
私服前撮りDATA
■撮影時期
2024年4月/挙式8カ月前
■撮影の手配
撮影の1カ月前にSNSを通してプロのフォトグラファーからオファーを受けた
■かかった費用
無料
CASE05.モノトーンでリンク
@kiiiiiii326さんの私服前撮り
カップルから「夫婦」「家族」になった一生に一度のこの瞬間を、自然な姿のまま記憶や記録として残したくて、仲良しのフォトグラファーカップルに撮影を依頼。
開放的な河川敷で、温かな光に包まれた韓国風のフォトウェディングを参考にしたそう。自然体の中でもふたりらしさもありつつ、大切な節目にふさわしいシックな装いを心掛けた。
コーデのポイントは?
私たちらしさをありのまま出しながらも、ウエディングフォトをイメージしたフォーマル感を意識し、モノトーンで統一したシックな雰囲気の装いに。彼はネクタイを、私はドレスっぽいフリルのスカートを取り入れました。
私服前撮りDATA
■撮影時期
2024年2月/挙式9カ月前
■撮影の手配
友人のフォトグラファーカップルに撮影1、2カ月前に依頼
■かかった費用
無料
CASE06.デニムと同じ靴でリンク
りょうこ@ryo.o.wd さんの私服前撮り
婚姻届を出した日の景色や季節感と等身大の姿をずっと残しておきたくて撮影。婚姻届を出すだけではあまり結婚したという実感が湧きにくかったけれど、撮影をしたことで大きな思い出になったそう。
季節の花束や、サクラ並木、ふたりが好きなビールや漫画など、小物でもさりげなく自分たちらしさを演出。柔らかな雰囲気のフォトグラファーのおかげで、普段の自分たちらしい雰囲気を引き出してもらったのがうれしかった。
コーデのポイントは?
日常の柔らかな雰囲気やふたりの自然な表情を撮ってほしかったのと、カジュアルかつ写真映えが叶うように、デニムでさりげなくリンク。スニーカーもお揃いにしました。
私服前撮りDATA
■撮影時期
2023年4月/挙式半年前
■撮影の手配
撮影の1カ月ほど前にSNSで見つけたフォトグラファーに依頼
■かかった費用
約1万円(桜の時期のキャンペーンとモニター価格)
CASE07.チョコレート色でリンク
sayumi@1129symさんの私服前撮り
婚姻届を提出するのをバレンタインの日に予定していたので、当日SNSで報告するためにバレンタインを意識した服装やシチュエーションで撮影。
プロポーズシーンなどバレンタインにふさわしい甘いシーンもたくさん残し、撮影の過程も思い出に。写真を見るだけでその時の気持ちが鮮明によみがえってくるそう。
コーデのポイントは?
バレンタインをイメージしてチョコレート色のお揃いコーデにしました。私はワンピースを着て、ヘアには大きなリボンを合わせてガーリーに。彼はシャツでキレイめに。私は黒タイツ、彼は黒スキニーにして、全体の色合いも統一しました。
私服前撮りDATA
■撮影時期
2024年2月/挙式11カ月前
■撮影の手配
撮影の2、3カ月前にスタジオからモニターの依頼があった
■かかった費用
無料
CASE08.ブラウンと同じTシャツでリンク
@komo_wdさん
結婚記念として、婚姻届を提出した日に撮影。「好きなものを詰め込んで」をテーマに、アイスやマネーガン、推しアイドルのグッズなどを使い、ふたりらしさあふれるムードに。
シンプルでもお洒落に見える雰囲気を意識し、服装は2パターン用意。1着目はブラウンのフォーマル感のあるスタイル、2着目は大好きなアイスがモチーフの色違いのTシャツに。
コーデのポイントは?
1着目は茶色のリンクコーデでドレッシーな感じに、2着目は色違いのTシャツにデニムで合わせました。ドレスと違い、普段の自分たちらしさを出しやすいのがとても良いと思いました。
私服前撮りDATA
■撮影時期
2023年2月/挙式10カ月前
■撮影の手配
友人のフォトグラファーに依頼
■かかった費用
1万~2万円(スタジオ代)
From 編集部
リンクコーデに包まれた「今のふたり」を切り取って
ドレスやタキシードといった姿もいいけれど、私服での前撮りには、「今のふたり」をありのまま切り取る力があります。リンクコーデは、いつものふたりの中の「特別感」や「仲良し感」を演出するスパイスに!とびきりふたりらしいリンクポイントを見つけて、ぜひ皆さんも撮影してみてはいかがでしょうか。
構成・文/小松ななえ D/mashroom design
※掲載されている情報は2024年7月時点のものです
※撮影申請が必要な場合や時期ごとに利用条件が異なる場所があるので、撮影前に必ず確認をしましょう。また撮影時は自然を傷めないように最大限の配慮を
- 挙式半年前
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