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卒花の本音「結婚式、もう一度できるなら…」実はやり直したいこと10

人生において大きな晴れ舞台となる結婚式。多くの先輩花嫁は自分が挙げた結婚式に大満足!の様子ですが、「もしもできるならばやり直したいと思っていることがある」というプチ心残りを抱えている先輩花嫁も多い様子。そこで今回は「実はやり直したいこと」のTOP10を発表!先輩花嫁たちの本音を交えて紹介します。

結婚式に心残りのある人は約7割

結婚式に心残りがある人の割合のグラフ

「大きな心残りがある」と回答した人は約1割、「少しだけ心残りがある」と回答した人は約6割となり、全体で約7割もの花嫁たちが何かしらの心残りを抱えていることが判明。ということでここからは、多くの花嫁が「心残り」を抱いている内容TOP10を見ていきましょう。

心残りランキング1位:写真やムービー(記録系)をやり直したい

心残りランキング1位のイラスト

別撮り、当日写真、ムービーなどの記録系アイテムに関して多く挙がった声が、「イメージ通りの内容じゃなかった」というもの。加えて「もっとこんなシーンも撮影してほしかった」いう反省の声も多数!特にムービーに関しては「動画でしか伝えられない空気感の記録」はやっぱりムービーの方が断然優れていると、後になってから気付いたという卒花の声が多数寄せられました。

「実はやり直したい」ことって?

コメントした花嫁の顔写真

フォトグラファーさんへの撮影指示書を事前にお渡しして希望を伝えたつもりでしたが、認識の違いが多く、後日出来上がった写真データの中には「このショット必要?」「もっとこういう写真が欲しかったのに」と感じてしまいました。一番ショックだったのは、ウエディングドレスの全身ソロショットが1枚もなかったこと……。とってもお気に入りのドレスだっただけに、今でも少し引きずっています。(maiさん)

コメントした花嫁の顔写真

お支度ショットを撮りたいならば式場フォトグラファーにお願いするしかなかったのでそうしたのに、お支度ショットの枚数が少なかったのが残念。会場の雰囲気も準備中でまだ完成していない状態のものが何点かあり、本当は準備が整った状態で撮影してほしかったです。ムービーはゲストコメントの音量が小さくて、聞き取れない部分もありました。(なぎささん)

コメントした花嫁の顔写真

ゲストがたくさん動画を撮ってくれることを想定して、式場へのムービー撮影はお願いしなかったのですが、やっぱりプロが撮影するきれいな映像データを残しておけば良かったなと心残りです。(美紀さん)

絶対に押さえておきたい希望のカットやシーンを明確に伝えよう!

撮影指示書を作成してもイメージ通りにならないことだってある!なので、どうしても記録に残したいシーンやソロショット、家族とのツーショットなどの希望のカットがあれば、優先順位をとにかく上げて最優先で撮影してもらうように明確に伝えよう。

またムービーに関しては、過去の作品などの制作サンプルをなるべくたくさん見せてもらい、自分たちの式で取り入れたい撮影内容、気を付けてほしいポイントをクリアにしてこちらも事前にしっかり意思疎通を図っておこう。

心残りランキング2位:ヘアメイク・ネイルなど花嫁美容をやり直したい

心残りランキング2位のイラスト

心残り第2位は「花嫁の見た目」に関するもの。「ホワイトニングをしておけば良かった」「もっとボディシェイプしておけば良かった」「ネイル代を節約したら仕上がりがとてもチープになってしまった」などなど、後日改めて当日の自分の姿を見てみて「ハッ」としたという卒花が多数!また「メイクのリハーサルをしておけば良かった」という声も多数。当日のメイクが自分の理想とは違っていたという少し残念な体験をした卒花も。

「実はやり直したい」ことって?

コメントした花嫁の顔写真

メイクのリハーサルをケチってお願いしなかったら、当日目の周りをがっつりと囲んだ古風なメイクに仕上がってしまった。本当は、もっとナチュラルな雰囲気に仕上げてほしかった。(ゆいさん)

コメントした花嫁の顔写真

とにかくもっと頑張って痩せれば良かった。産後だということに甘えてしまっていた自分に心残り。(rumix1118さん)

コメントした花嫁の顔写真

現代人によくあるスマホ首になっていて、記録に残った自分の姿勢が悪いことが心残り。姿勢を矯正してから結婚式に臨めば良かったと後悔しました。(HARUKAさん)

なりたい自分と実際の自分を比較して、必要な美容ケアに早めに取り組もう!

自分の描く花嫁像を早い段階で明確にしよう。その上で、今の自分となりたい花嫁像を徹底的に比較し、どこをブラッシュアップするべきかをしっかり見極めよう。そうすることで、式当日までになりたい自分像に磨き上げることができるはず!

加えてヘアメイクのリハーサルは、経済的・時間的に余裕があればぜひやっておきたいことの一つ。そうすることで当日の「こんなはずじゃなかった」を回避することができる確率がぐっとUP。

心残りランキング3位:衣裳(ドレス・和装など)・衣裳小物をやり直したい

心残りランキング3位のイラスト

衣裳に関する心残りで、意外にも多かった声は「ドレスが落ちてきてしまった」というもの。自分のサイズに合わせてもらったはずなのに、当日はなぜか動くうちにだんだんと落ちてきてしまい、意識がそこに集中して式を100%楽しめなかったという声が多く挙げられました。

「実はやり直したい」ことって?

コメントした花嫁の顔写真

しっかりとサイズ合わせしたはずのカラードレス。当日はドレスが少しずつ下がってきてしまい、何度も直さないといけなくてゲストとの時間に集中できなかった.……。(さやこさん)

コメントした花嫁の顔写真

結婚式後にカラー診断をして自分に似合う色を見つけました。式当日は自分に似合う色とは別のものを着用していたので、今もう一度結婚式を挙げるなら全く違うものを着用すると思う。(aiさん)

コメントした花嫁の顔写真

少人数の結婚式だったのと、予算的にもたくさんはかけられなかったので衣裳は白無垢一着のみとしましたが、本当はお色直しがしたかった。(ななさん)

目標体重に寄せたお直しと、ずっと着続けたいと思える衣裳を選ぼう!

試着をする日にもよりますが、式当日の目標体重と試着時の自分の体重を比較し、実際に着用する衣裳をどれくらいのサイズ感で調整してもらえば良いのか、衣裳の担当者さんにしっかり相談しておこう。また、カラードレスの色は「自分の好きな色」と「似合う色」を理解することも大事。似合う色を知るために、カラー診断をしてみるのも一つの手。後は、納得のドレス選びのためにも、結婚式で着たい衣裳と着数もなるべく早いタイミングで決めて確認してみよう。

心残りランキング4位:演出・余興・BGMをやり直したい

心残りランキング4位のイラスト

ひとえに演出といってもさまざまありますが、多くの卒花が心残りとして挙げた内容は意外にも「BGM」。「自分が知らないBGMが流れてテンションが上がらなかった」という声や「お任せにしたらよくわからない曲ばかりだった」という声も。その他、テーブルラウンドで写真を撮る時のポーズを決めておけば良かった、歓談時間をもっと設ければよかった、友達に頼んでもっと余興を盛り込めば良かったなど、演出に関してはそれぞれの細かい心残りの声が目立っている印象に。

「実はやり直したい」ことって?

コメントした花嫁の顔写真

オプション料金を払ってでも、入退場や花嫁の手紙を読むときのBGMを持ち込みにすれば良かった。好きな曲や思い入れのある曲にすることで、テンションもより上がったと思う。(ぼにさん)

コメントした花嫁の顔写真

テーブルラウンドの際、ポーズカードを用意すれば良かったかなと少し心残りがあります。ほとんどのテーブルの集合写真がピースのポーズになってしまったので、作って選んでもらうのも演出の一つで楽しかったかもと思ってます。 (HARUKAさん)

コメントした花嫁の顔写真

フラワーシャワーの際、もっとゆっくり歩けば良かった。再入場時、歩き出しまで少し時間があったため、何か動きを考えておけば良かった。また、フリーラウンドの時間をつくったが、近場のテーブルからではなく遠くのテーブルから回れば良かった。(ぷにぷにもみじさん)

BGMはできればMyセレクトで!演出は細部まで意識しながら準備を

BGMの持つ力は想像以上に大きいもの。ふたりの思い出の曲や自分のテンションの上がる曲などをプログラムの要所要所で流すことで、より思い入れの強いシーンになるもの。できれば頑張って、オリジナルのプレーリストを作成してみよう。また演出は始めから終わりまでの流れを一度細かくイメージしてみるのがおすすめ。そうすることで、気になるポイントを明確にすることができ、抜け漏れなく準備を進めることができるはず!

[BGMを選ぶときの注意点]
・会場によって映像の持ち込み、および使用する音源に制限があるため、事前に会場に確認をしましょう。
・会場によって音源の再生タイミングの指定など、オペレーションの制限がある場合があります。事前に会場に相談、確認をしましょう。

心残りランキング5位:進行・プログラム・司会をやり直したい

心残りランキング5位のイラスト

プログラムに関する進行の心残りの多くが「ゲストとの時間をしっかり確保できなかった」というもの。その他「式が長くなりすぎてしまった」「もっとスムーズに進行できる部分があった」「間延びしてしまった」などなど、イメージしていた流れ通りにいかないパターンが多発!

「実はやり直したい」ことって?

コメントした花嫁の顔写真

いろいろと自分たちがやりたいことを詰め込みすぎて、ゲストとの歓談の時間が少なくなってしまったことが心残りです。(Aさん)

コメントした花嫁の顔写真

ゲストとの時間を長く設けたいという希望が当日のスタッフに伝わっておらず、フォトラウンド中にどんどん次の卓へと移動をせかされてしまった。結果、ゲストとゆっくり話せなかったです。(Raymondaさん)

コメントした花嫁の顔写真

間延びしないようにとコンテンツを詰め込みすぎて、写真撮影のための余裕があまりなかったり、式自体の時間も長くなってしまった。(もちゆりさん)

少し余裕を持ったプログラム作りを意識しよう!

当日は想定外のことが多少なりとも発生するもの。そんな時でも慌てて対応することのないよう、始めから少し余裕を持ったプログラムを意識することで、当日も大方イメージ通りに進めることができるはず。特に、ゲスト一人一人にしっかりと感謝の気持ちを伝えたいという場合、ゲストと触れ合うプログラムにはゆったりめの時間を確保するのがおすすめ。

心残りランキング6位~10位はこちら!

6位:ゲスト招待(人選・招待の仕方など)をやり直したい

彼側に合わせたゲスト層にした結果、「自分とは実はあまり縁のない人を多く招待することになった」というゲストの人選における心残りのほか、狭い範囲でしか声をかけなかった、逆に呼びすぎて少し収集がつかなくなってしまったという声も。

「実はやり直したい」ことって?

コメントした花嫁の顔写真

初めに声をかけたゲストから「仕事の都合で出席できない」と断られて心が折れてしまい、以降は確実に来てくれる人にしか声をかけなかったことが心残り。自分だったら声だけでもかけてほしいと思うから、参加できそうになくても声をかければ良かった。(りささん)

コメントした花嫁の顔写真

夫側の招待ゲストに合わせるために会社の人を呼んだけれど、私は派遣社員だったので式の1年後には派遣先が変わって疎遠に。そんなことなら、付き合いの長い友達を優先して呼べば良かった……。(さやこさん)

7位:装飾(ウエルカムスペースや装花など)をやり直したい

装飾に関する心残りで多かったのは「装花」と「ウエルカムスペース」。特に装花は高さやシェイプによって見栄えが大きく異なるので、事前にしっかりイメージを詰めて共有しておきたいところ。またウエルカムスペースはゲストをお迎えする顔ともなる部分なので、しっかりとした世界観を持ってデザインするのがおすすめ。

「実はやり直したいこと」って?

コメントした花嫁の顔写真

メイン卓のお花の高さが低く、豪華なのに高さのせいで後ろから見ると寂しく見えてしまったのが残念。お花屋さんに、事前にしっかり伝えておくべきでした。(Kasumiさん)

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ウエルカムスペースが思ったよりも広く、準備したアイテムで空間を満たしきれずに貧相な感じになってしまった。もっと細かくサイズ感を把握しておけば良かった。(Kさん)

8位:会場(立地・規模・設備・サービスなど)系をやり直したい

会場に関する心残りで多かったのは「立地」と「空間デザイン」。特に立地で心残りを感じた花嫁に共通しているのは、駅から離れた会場だったということ。いろいろ工夫を施しつつも、ゲストに負担をかけてしまうとそれが心残りの原因に。「空間デザイン」に関しては、ゲストの座る位置によっては余興やスクリーンが見えにくくなっていたということが大きな心残りとなっている様子。

「実はやり直したい」ことって?

コメントした花嫁の顔写真

駅から離れた場所だったので式場のバスを手配しましたが、バス停の案内がわかりにくかったらしく、タクシーを使ったゲストもちらほら。負担をかけてしまい、駅近の会場にすれば良かったと少し後悔しました。(なぎささん)

コメントした花嫁の顔写真

レストランでの式だったので、もともとが少し狭い会場ということに加え、空間内に柱があったりしたことで余興やムービーが見えにくい席が出てしまいました。(くみこさん)

9位:DIY(アイテムの手作り)をやり直したい

DIYの心残りは「やって後悔」「やらなくて後悔」に二極化。やって後悔派の声は「仕上がりが素人っぽくなってしまって残念」というもので、やらなくて後悔派の声は「もっと気持ちを込めたり、こだわりをかけたかった」という内容に。DIYが得意で自信がある場合にはぜひ挑戦するのがおすすめだけれども、くれぐれもスケジュールには余裕を持って取り組もう!

「実はやり直したい」ことって?

コメントした花嫁の顔写真

節約しようと思ってDIYに取り組んだものの、後から写真を見返すと少ししょぼい仕上がりで、お金をかけてでも外注すれば良かったかなと思ってしまいました。(愛子さん)

コメントした花嫁の顔写真

お車代の封筒もDIYしたかったのですが、時間が間に合わず、市販のものでそのままお渡ししました。もっと計画的にやれば良かったな~と思います。(美紀さん)

10位:ゲストへのおもてなし(料理・ケーキ・引出物など)をやり直したい

「ゲストへのおもてなし」に関する心残りは、料理やデザートの見栄えが想像よりもいまいちだったり、ドリンクに関する説明不足によってゲストに遠慮させてしまったことが多く挙げられた結果に。また、引出物の内容や持ち帰ってもらう方法に関して「もっと尽くせる手があったはず!」と思った花嫁がちらほら。

「実はやり直したい」ことって?

コメントした花嫁の顔写真

親が飲物は別料金だと勘違いし、お代わりをしなかったと聞いてショックでした。飲み放題のことをきちんと伝えれば良かったです。(なぎささん)

コメントした花嫁の顔写真

引出物はしっかり選んだつもりでしたが、遠方から来てくれたゲストもたくさんいたので、全体的な大きさや配送など、ゲストの負担を軽くすることももっと考えれば良かったです。(舞さん)

From 編集部

結婚式の心残りは「徹底的なイメトレに基づいた事前準備」で回避できる!

今回紹介した心残りに共通していることは「うっかり見落としてしまっていた」ポイントがあったこと。絶対に妥協したくないアイテムやシーンに関しては、一度ゼロから細かくイメージし、気になるポイントは準備の段階でその芽を摘んでおくと安心。

また、プランナーさんや関わるスタッフにはしっかりリクエストを伝え、互いの足並みを揃えることもしっかり意識を。加えて、準備の時間に余裕があるほど、精神的な余裕も生まれるもの。なるべく早め早めに手をつけていき、余った時間は理想に近づける調整に充てるというイメージで、心残りのない結婚式を実現してくださいね。

文/島袋芙貴乃 イラスト/黒猫まな子 構成/山崎裕香子(編集部)
※記事内のデータならびにコメントは、2024年3月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー120人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2024年5月時点のものです

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