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ふたり暮らしの洗濯、みんなどうしてる?頻度・分担etc.[最新レポート]

間もなく彼との新婚生活が始まるプレ花嫁さん。これまで1人暮らしだったり、家族と暮らしていた場合、2人分の家事ってどのくらいボリュームがあるのか、気になりますよね。今回のテーマは「洗濯」。新婚家庭の洗濯頻度、分担方法や、選んだ洗濯機のサイズまで調査しました。新居用の家電選び中の人もぜひチェックして。

新婚カップルのお洗濯<最新事情>

新婚家庭はどんなタイプの洗濯機を使っている?

グラフとイラスト

結婚して2人暮らしの新生活をスタートされた卒花さん約200人に、2人暮らしの洗濯事情を大調査。まずはどんなタイプの洗濯機を使っているか聞きました。最も多かったのは縦型で68%。ドラム式は29%にとどまりました。

合わせて、洗濯機の容量についてもお聞きしたところ、以下のような結果に。

1位 5~7kgサイズ(1~2人用)……50%
2位 8~11kgサイズ(2~5人用)……42%
3位 12kg以上(4~5人用)……7%

新生活のスタート時は、そこまで大きくない洗濯機を使っている家庭が多いよう。場所を取る大型の洗濯機の購入は、転居や家族構成の変化なども見据えて今は買わないでおき、当面は場所を取らないタイプを選んだり、どちらかが単身暮らしで使用していたものを引き続き使うケースが多いようです。

洗濯機の満足・不満足エピソード

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【今は縦型。いずれはドラム式に】
夫が結婚前に購入して使っていた縦型洗濯機をそのまま使っています。子どもが生まれたらドラム式にしようと話しています。(まゆまゆさん)

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【縦型は汚れ落ちの良さが魅力】
ドラム式の購入も考えていましたが、汚れがよく落ちるということで縦型にして、結果良かったと思います。1人暮らしの時より洗濯物の量が多いので乾燥機能付きを買った方が良かったかな、と思うこともありますが、ちょっとした運動になると思って干しています。(Yさん)

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【ドラム式が入らず縦型に】
乾燥機付きのドラム式洗濯機を買ったのですが、洗濯機置き場までの扉の幅が狭く、入りませんでした!(みかんさん)

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【ドラム式で冬場の洗濯も快適】
結婚してドラム式に変えました。冬はなかなか洗濯物が乾かない地域で、毎回洗濯後コインランドリーに持って行っていたのですが、洗濯機を買い替えてから、そうした手間や干す手間が全くなくなり、かなり快適です。(Kanakoさん)

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【ドラム式はストレスフリー】
縦型の洗濯機での洗濯が終わった時に衣類が絡み合っているストレスを実家の時に経験しているので、絶対にドラム式が良いと思い選びました。乾燥フィルターなどのお手入れは毎回ですが、その手間くらいならドラム式の方がストレスフリーです。(ひよさん)

乾燥機を持っている新婚家庭はどのくらいいる?

イラスト2

ドラム式洗濯機に代表される乾燥機能付き洗濯機や、衣類乾燥機、浴室乾燥機など、乾燥機を使っている新婚家庭は全体の半数弱。

ちなみに、どんな乾燥機を持っているかも聞いてみたところ、ドラム式など一体型タイプの洗濯乾燥機を使っている人が全体の約3割と最も多く、浴室乾燥機を使っている人も約2割いました。

とても便利な乾燥機能ですが、小さな不満もいくつか。ドラム式ではフィルターの掃除が毎回必要なのが面倒との声多し。掃除をさぼると乾きが悪くなったり、時間がかかって電気代がかかるなどの不具合が出ます。また、服によっては乾燥機にかけると縮んだり傷んだりするために、乾燥機の使用が不可のものもあります。そうした衣類を別で洗ったり干したりする手間がかかる、というお悩みもあるよう。また、浴室乾燥機は電気代がかかるのと、大量には干せないことがデメリット。

ただ、そうしたデメリットより、乾燥機があるメリットの方が圧倒的に家事が助かっていい!と使用している家庭では思われているようです。

乾燥機の満足・不満足エピソード

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【乾燥機が使えない服は別洗い】
ドラム式を使っていますが、乾燥機能は洗濯物を干す手間が省けるので便利です。ただ、乾燥機にかけられない服などを別で洗って干すのが少し手間です。また、電気代がかかることや、毎回乾燥フィルターのお手入れをしないといけないのが少しネックです。(あるぱかさん)

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【時間がかかると電気代が心配】
洗濯物の量が多いと、ドラム式の乾燥機では乾くのに半日ほどかかるときがあるので、電気代が心配なことがあります。(Nさん)

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【浴室乾燥機でニットを乾燥】
ドラム式洗濯機と浴室乾燥機のどちらも持っています。乾燥機にかけられないニット類などは、手洗い後に浴室乾燥機で乾かしています。(茉祐子さん)

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【電気代がかかるのがネック】
浴室乾燥機付きのアパートに住んでいますが、電気代も高いのであまり使っていません。急いで乾かしたいものがある場合にのみ使用しています。(祐佳さん)

新婚家庭では週に何回くらい洗濯してる?

イラスト3

最多は週に3~4回。洗濯物がたまってから洗うとだいたいそのくらいのペースになる家庭や、量に関係なく、だいたい2日に1回洗うルールなどが見られました。また、週に5~6回や7~9回と回答した方は、ほぼ毎日洗うことを基本にしているようです。ニット類や下着、汚れが多いもの、色の濃いものなどを別洗いにするために、洗濯回数が多くなる、という声も見られました。

みんなは週に何回洗ってる?

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【1週間に1~2回】
できるだけ晴れた日に外に干したいのですが、共働きで出勤してしまうため、土日にまとめて洗うことが多いです。(Yさん)

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【1週間に3~4回】
毎日はしんどいし、3日たつと洗濯物がたまるので、2日に1回がちょうどいい!(帆乃花さん)

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【1週間に3~4回】
たまってきたなと思ったら洗濯するようにしているのと、物干しざおのスペースが少ないので割と小まめにやっています。(まゆまゆさん)

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【1週間に5~6回】
頻度としては2~3日に1回ですが、肌着類だけ乾燥機にかけるために分けているのと、週末は寝具なども洗うのでこれくらいの回数になります。(あきらさん)

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【1週間に7~9回】
夏は汗をかいた服を早く洗いたい、冬はかさばる服が多いので、毎日洗濯しています。(ちーさん)

ふたりの衣類、分け洗いしてる?

自分の衣類と彼の衣類、分けて洗うかまとめて洗うか、どちら?と聞いたところ、93%が「分け洗いはしない」と回答。分けて洗っている人の理由としては「彼の作業着が汚れているので、それだけは別洗い」「自分のものは自分で洗うスタイルでやっている」などの理由が見られました。

新婚カップルのお洗濯<お悩み事情>

彼と私の洗濯にまつわるお悩み「洗い方」編

イラスト4

ここからは、新婚カップルの洗濯にまつわるお悩みを紹介します。

まずは「洗い方」にまつわるお悩み。洗う頻度や、洗剤選びなど、彼と私の洗濯のやり方・考え方が違っていたり、好みが違っているなど、ちょっとしたストレス事案が続々出てきました。

洗濯物はためて、まとめ洗いしたい派と、毎日小まめに洗いたい派で、分かれてしまうという家庭も。水道光熱費や手間を考えればためて洗いたいですし、汗で汚れた服はその日のうちに洗いたい。どちらの気持ちもわかります!

意外に多かったのが、洗剤や柔軟剤の好みが違うというお悩み。また「洗濯ネットを使ってくれない」「服を裏返しのまま洗濯に出す」など、洗濯に出すときの衣類の扱いが雑に感じられるといったお悩みも多数見られました。

洗い方にまつわるお悩み教えて

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【洗う回数でもめがちです】
自分は洗濯物がたまってから洗うタイプですが、夫は早めに洗濯したいタイプなため、回数でもめることが多いです。(tosakaさん)

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【柔軟剤の好みが違う!】
彼のこだわりは柔軟剤。体臭を消す作用のあるタイプがいいというのですが、私はフローラルが好み……。(亜紀子さん)

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【洗濯ネットを使ってほしい】
一緒に住み始めた時、夫は洗濯ネットを使わない人だということに驚きました。一度私のスカートがボロボロになったことがあり、それ以降はネットを使ってくれるようになりました。(MINOさん)

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【洗剤の入れる量が多すぎ】
夫は洗剤の量をたくさん入れれば良いと思っているので洗剤の減りが早く、何回も注意しました。(もるさん)

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【肌着は分けて洗いたい】
外着と肌着を分けて洗濯したい私のやり方になじめなく、当初はごっちゃになって、よく間違える夫と言い合いをしていました。(YUKIさん)

洗い方の違い、どうやって解決してる?

洗濯にまつわるふたりのやり方の違い。小さな不満を解消するために先輩カップルたちはどのように歩み寄っているのでしょうか。

「私は洗濯物をためずに毎日洗いたいタイプでしたが、夫が電気代や水道代が気になるとのことだったので2日に1回にすることにしました。(Nさん)」「服を裏返したまま洗濯機に入れるので、ひと手間増えるのがとても嫌で話し合いました。(mさん)」など、お互いに理由を伝え合うのがやはり大事なようです。

彼と私の洗濯にまつわるお悩み「干す・畳む・しまう」編

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続いては洗濯物の「干す・畳む・しまう」作業についてのお悩みをご紹介。服の干し方は、着心地や見た目にも影響するもの。肩にハンガー跡がつかないようにしたり、シワを伸ばして干したいなど、こだわりのある人もいれば、あまり気にしないタイプの人もいます。畳み方、しまい方も同様。相手のやり方が、自分と違っていて気に入らないというお悩みはどこの家庭でもあるようです。

夫にやり方を変えてほしい気持ちはあるけれど、積極的に家事をしてくれるだけに言い出しづらい、という声も寄せられました。

干す・たたむ等のお悩み教えて

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【彼の干し方が雑で困る】
基本的に洗濯は私の担当ですが、たまに彼が干してくれる時にシワを伸ばさずそのまま干していたり、服の袖や裾の部分などがグチャグチャのまま干しているので、取り込む時に乾いてなかったり、シワシワになってます。(ぽんたすさん)

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【部屋干しはやめることに】
乾燥機を使用すると電気代がかかってしまうのが不安で、部屋干しすることもありましたが、夫が臭いに敏感で、部屋干し臭がつらいからお金がかかっても乾燥機を使用してほしいと言われました。良かれと思っていたことが相手にとってストレスになることもあると実感。(さきさん)

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【下着は見えない干し方にしたい】
私は外干しするときには、下着が道路側から見えないように干すのですが、彼は気にしない点が悩み。(公美子さん)

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【彼が収納してくれない】
洗濯物を畳むまでが基本的に私の作業なのですが、収納は各自でしています。ただ、彼はなかなか収納してくれず、リビング横の和室にたまっていく一方。私も彼が気付くまで意地でも持っていきません(笑)。(ぽにょさん)

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【畳み方にこだわりのある夫】
私の畳み方が気に入らないようなので、夫の分は夫に任せています。私の分も含めて全部畳んでくれることも多いです。(あさんさん)

家事の分担、洗濯ではどう分けるのがおすすめ?

洗濯は、男性側も慣れていたり、こだわりがある人もいる家事のようで、多くのカップルが、ふたりで分担してやっているようです。天候や洗う量にも左右される家事でもあるので、手の空いた方がやる、というカップルも多く見られました。

また、どちらかが洗濯の仕方にこだわりがあれば、「こだわりが強い方が担当した方がストレスフリー」という声も複数見られました。洗濯は私が担当するから、お風呂掃除は任せる、など、ふたりに合った分担を考えましょう。

彼と私の洗濯にまつわるお悩み「名も無き家事」編

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毎日の衣類の洗濯は何となく分担がうまくいっていても、アイロンがけ、クリーニング出し、洗濯機のフィルター掃除や、洗剤の補充、寝具類の洗濯など、洗濯周りの仕事は、本当にいろいろあるもの。「気付いた方がやる(気付かない人は絶対にやらない!)」になりがちな、名も無き家事にまつわるお悩みは深いよう。

調査では、アイロンがけは妻の担当となっているケースが多いよう。「アイロンは苦手だが、頑張っている」という声が複数見られました。布団カバーの洗濯も、カバーを外したり、布団にかけ直すのが、地味に大変という声が。多岐にわたる名も無き家事へのお悩みをご紹介します。

名も無き家事のお悩み教えて

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【寝具の洗濯を気にしてほしい】
彼は寝具の洗濯に無頓着なので、私から言い出さないとずっとほっとかれます。言えばコインランドリーまで一緒に寝具を持って行ってくれたりはするのですが、もうちょっと気にしてほしいなぁと思います。(あきらさん)

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【アイロンがけが大変!】
最初はアイロンを頑張っていましたが、共働きで最高10枚のアイロンがけが必要になった時に、無理!!となって、夫のワイシャツはクリーニングに出すようになりました。私の服も、イージーケアでないものは捨てました。(K子さん)

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【クリーニングの頻度にギャップ】
私はセーターやコートはシーズンが終わったらクリーニングに出す派ですが夫は基本的にクリーニングには出さないようでギャップを感じました。(美穂さん)

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【洗濯機のお手入れもしてほしい】
洗濯機の乾燥フィルターの手入れ、洗剤の補充など、ほとんど私がしています。少し、学んでくれてもいいのでは?と思う時もあります。(あるぱかさん)

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【カーテンの洗濯で驚き】
カーテンを8年間洗ったことがなかった夫にびっくり。私がサクッと洗いました。(うみさん)

From 編集部

長く続けられる洗濯ルールを作っていこう

洗濯はやり方によっては、清潔さを保つだけでなく、身に着けたり使う際の快適さにも影響します。それだけに、洗剤の香り、干し方、畳み方など、こだわりがある方にとっては、違うやり方だとどうにも不満が積み重なりがち。

実は、今回のアンケートでは、「私より彼の方が、洗濯の仕方にこだわりがあるし、仕事が丁寧」「彼から洗濯はこのようにしてほしいと頼まれた」という声も多く見られました。

時には、自分の洗濯の好みを彼に伝えつつ、彼にもやり方にこだわりがないか聞いてみて、長く続けられるふたりの洗濯ルールを作っていくのもよいのではないでしょうか。

構成・文/河内千春 イラスト/ふち
※記事内のデータならびにコメントは2024年3月に「ゼクシィ花嫁会」メンバー92人が回答したアンケートおよび、2年以内に結婚した既婚女性110人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2024年5月時点のものです

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