おしゃれ花嫁の特権アクセ「花のイヤーカフ」実例集
耳元だけでなく、顔周り全体をパッと華やかに彩る花のイヤーカフ。最近はボリュームたっぷりの花を大胆にあしらうスタイルがトレンド。これだけ華やかな装いは、晴れ姿の花嫁だからこそ身に着けられる特権です!そこで今回は、おしゃれ卒花のフラワーイヤーカフ実例をお届けします。
CASE01.ヘッドドレスから流れるよう!鎖骨まで届くロングカフ
生花のアクセサリーは花嫁ならではのものと思い、いろいろ検討する中でイヤーカフを知り、インパクト大の華やかさに引かれたそう。
会場装花に合わせた濃いめのピンク系でまとめ、大きめの花をメインに。ヘッドドレスの生花とも続くように、左耳だけにあしらって全体のバランスにも配慮。鎖骨周りが見えるシンプルなブラウンのドレスにも映えて。
オーダーポイントは?
大きめに目立つように作っていただきました。また、色みは会場装花に合わせるよう依頼。おしゃれなフローリストさんであったため、それ以外はお任せしました。(真友さん)
Flower Earcuff DATA
■着用シーン/披露宴2着目
■挙式月/7月
■使用した花材/不明(すべて生花)
■手配先・手配方法/会場提携のフローリストにオーダー
■価格/約3万円
CASE02.季節の花をたっぷり!ふんわりアップヘアの耳元に沿わせて
花のキレイな季節だったので、その時期ならではの結婚式を形にしたいと思っていたnyさん。カラードレス姿は柔らかいテイストにしたかったということもあり、生花のイヤーカフに。
初夏らしいビビッドなカラーの花を、ゆるやかにまとめたアップヘアにセット。片側だけ耳の形に沿ったイヤーカフに、もう一方はコンパクトな花のピアスにし、メリハリのあるスタイルを実現した。
オーダーポイントは?
顎下までくる長さで、インパクトが出るようにお願いしました。初夏のため元気が出るような季節の花で、会場やドレスとのカラーリングを大切にしたのもこだわりです。(nyさん)
Flower Earcuff DATA
■着用シーン/披露宴2着目
■挙式月/6月
■使用した花材/不明(すべて生花)
■手配先・手配方法/会場提携のフローリストにオーダー
■価格/イヤーカフ5000円、ピアス3000円
CASE03.大人なレッドマーメイドに甘さを添える華奢なライン
赤のドレスに似合うヘッドドレスを探していたものの、しっくりくる色みに出合えず、生花でイヤーカフをオーダー。
色みは赤いドレスに同化しすぎない少し暗めのレッド。小花も取り入れて、程よいボリューム感で縦のラインを生かした洗練のデザイン。両耳でサイズを変えて、正面から見たときのバランスも美しく。
オーダーポイントは?
耳の真横ではなく少し下に大きめの花をあしらうことで、ヘッドドレスとしてもピアスとしても見えるようにしました。ドレスがマーメイドラインのため、シンプルかつ目立ちすぎないようにしてもらったのもポイントです。(なつみさん)
Flower Earcuff DATA
■着用シーン/披露宴2着目
■挙式月/12月
■使用した花材/不明(すべて生花)
■手配先・手配方法/会場提携のフローリストにオーダー
■価格/約5万円
CASE04.ふんわり揺れてブラックドレスとミニマムヘアに華を
ブラックドレスにヘアはタイトなローポニーというクールな装いだったので、生花のイヤーカフで華をプラス。ブーケと合わせたカラフルな色みに。
特に暖色のイエローやピンクを織り交ぜたことで、シンプルになりすぎず格好良さとかわいらしさの両方を実現した。
オーダーポイントは?
ヘアメイクがかっこいい雰囲気だったので、お花で華やかにしたいと伝えました。左右アシンメトリーなデザインにもこだわり、顔周りがうるさすぎないようなバランスを考えて作ってもらいました。(nnwe_ddingさん)
Flower Earcuff DATA
■着用シーン/披露宴2着目
■挙式月/8月
■使用した花材/オンシジウムなど(すべて生花)
■手配先・手配方法/イヤーカフのベースのパーツのみ自分で用意し、装花のフローリストが式当日作成
■価格/装花のプラン内
CASE05.お色直しのサプライズ感を高めるボリューミーオレンジ
二部制の結婚式を行い、一部とギャップを出したくて、あまり見たことのなかったフラワーイヤーカフを合わせることに。
ガーデン会場での夏のウエディングに映えるようなボリューム感で、花だけでなく葉や草ツルも盛り込んだ。縦長のシルエットや片耳だけに着けたのもこだわり。
オーダーポイントは?
「そこにいるだけで花が咲いたような存在感」「個性的でありながら、スタイリッシュ」がドレス姿のテーマでした。イヤーカフは、花だけでなく、葉やつるを交ぜ、抜け感を出してもらいたいとお伝えしました。
会場やカラードレス、バレリーナブーケとマッチするデザインであることも大切にしました。(hr.t.029さん)
Flower Earcuff DATA
■着用シーン/2部制の第2部2着目
■挙式月/7月
■使用した花材/ミディファレノ、モカラ、オンシジウム、ハゴロモジャスミン、クラスペディア他(すべて生花)
■手配先・手配方法/フリープランナーに紹介されたフローリストにオーダー
■価格/2万2000円
CASE06.ダウンヘアをナチュラルで軽やかな仕上がりに
SNSで見て憧れていたイヤーカフを、ロングヘアのダウンスタイルに合わせた。
ドレスの色や形を引き立たせるために、グリーンと白の落ち着いた色合いにし、後れ毛に合わせた長すぎず短かすぎずのサイズ感にこだわった。また、あえて片耳だけにすることで、顔が強調されることなく小顔に見えるように意識した。
オーダーポイントは?
全体的にナチュラルな雰囲気のドレス姿を意識してグリーン多めでオーダー。サイズ感やデザインは、大きめの広がりがある花を上にし、徐々に小さい花へ流れるようなアレンジにしていただきました。(まゆぴさん)
Flower Earcuff DATA
■着用シーン/披露宴2着目
■挙式月/10月
■使用した花材/アネモネ、ユーカリ、フランネルフラワー(すべてアーティフィシャルフラワー)
■手配先・手配方法/ハンドメイドサイトでブーケとセットでオーダー
■価格/3000円(ブーケ購入が前提のオプション価格)
CASE07.ヘルシーなドレス姿に華と個性を描く揺れるグリーンアレンジ
お色直しもウエディングドレスだったので、インパクトが出せるアクセサリーを検討。花の組み合わせやアレンジ次第で華やかにも個性的にもなるイヤーカフを自作!
グリーンのアマランサスが、耳からゆらゆらと揺れる個性的なデザインに。アマランサスだけだと寂しかったので、イヤーカフの中央付近からオレンジの花でボリューム感もプラスした。
製作ポイントは?
背中が大胆に開いたカジュアルヘルシーなドレスを個性的に着こなしたいと思いました。あまり見たことがなかった、グリーンのアマランサスが垂れ下がるデザインに。
また小顔効果も狙い、耳元に花をプラスしてボリューム感を持たせました。(makkiroomさん)
Flower Earcuff DATA
■着用シーン/披露宴2着目
■挙式月/10月
■使用した花材/アマランサス他(アーティフィシャルフラワー)
■手配先・手配方法/自作
■作成費/約5000円
CASE08.「THE和装」から脱却する爽やかなアレンジ
白無垢をTHE和装といった着こなしにはしたくなかったので、生花のイヤーカフをコーディネート。
ランダムなおだんごを作ったヘアアレンジに合わせて、写真にも写りやすい左のみにセット。会場装花やブーケとも統一感を出したオレンジのシンビジウムが、純白の白無垢に生えた。
オーダーポイントは?
掛け下が抹茶色だったということもあり、相性のいいオレンジの花をチョイスしました。ブーケに選んだシンビジウムを使うことで全身で統一感を出したのもポイントです。(@hachan12さん)
Flower Earcuff DATA
■着用シーン/披露宴2着目
■挙式月/12月
■使用した花材/シンビジウム他(生花)
■手配先・手配方法/会場提携のフローリストにオーダー
■価格/不明
From 編集部
フラワーイヤーカフでさらに華のある花嫁に!
今回ご紹介したフラワーイヤーカフは、ボリュームたっぷりで左右のデザインが異なるアシンメトリーなタイプが主流。そのため「小顔効果が狙える」という声も目立ちました。ヘッドドレスのように上部にあしらったり、垂れ下がるようにしたり、デザインや着ける位置で見え方も変わるので、ぜひドレスやヘアスタイルとの組み合わせも変えながら、自分なりのコーディネートを楽しんでくださいね。
構成・文/小松ななえ D/mashroom design
※掲載されている情報は2024年5月時点のものです
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