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実はあるある!?顔合わせ食事会の「シーン…(沈黙)」を防ぐアイデア

結婚に向けて正式に両家が集う顔合わせ食事会は、誰もが緊張しがち。しかも両家の親同士が初対面、新郎新婦が相手の親と初対面だったりすると、緊張感はますますアップ。会話が途切れて気まずい思いをしたという人が後を絶ちません。そこで、先輩花嫁にアンケートを実施。顔合わせ食事会での沈黙を防ぐアイデアを集めたので参考にしてください。

ご注意!顔合わせ食事会で
会話が途切れることは、実はよくある!?

ご注意!顔合わせ食事会で会話が途切れることは、実はよくある!?

顔合わせ食事会で緊張感が高まるのは、お互いのことをよく知らない、事前準備をしていないことが主な要因といえそう。次のような失敗談がたくさんの先輩花嫁から寄せられています。

私も経験!「気まずい沈黙」

花嫁アイコン

お互いの親は初対面。私も彼親と一度しか会ったことがなかったため、緊張感あふれる雰囲気に。しおりなど話題の糸口になるものを作っておけば良かった。(いくらさん)

花嫁アイコン

当日進行のしおりなどを用意して話のネタになるように工夫していたが、それでも沈黙の時間があった。話題を事前に何個か考えてくれば良かった。(ゆりちゃんさん)

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あまり段取りを考えていなかったので話が弾まず、沈黙が続いた。(のぅちゃんさん)

実は、準備をしていても食事会中の「シーン…(沈黙)」はやってくる可能性があるもの。でも、せっかくのおめでたい場なので、できることなら終始和やかに、楽しく進めたいですよね。

そこで、両家の顔合わせ食事会での沈黙を防ぎ、和やかに進めるためにやっておくと良い準備を次からご紹介します!

会話が途切れないためにしておきたい準備

[準備1]顔合わせ食事会のしおりをつくる

[準備1]顔合わせ食事会のしおりを作る

お互いのことをよく知らないせいで会話が途切れてしまうなら、それぞれの情報をわかりやすく伝える「しおり」を作成して配るのもアイデア。

両家の家族の名前や年齢、地元が離れているならそれぞれの地元情報といったプロフィール紹介を入れておくと、その情報から話題が広がることもあるし、食事会が終わった後も記録として残って便利。また、ふたりのなれそめ、結婚式について決まっていることややりたいことなどを入れておいても会話が盛り上がりそう。さらに、食事会のメニューを入れておくと、次は何かな?と料理の話題で場をつなぐこともできそうですね。

何を入れなければいけないという決まりもないので、ふたりで話し合って楽しいしおり作りにチャレンジしてみて。

[準備2]プログラムを考える

[準備2]プログラムを考える

昔ながらの結納には、儀式として一通り決まった流れがありました。顔合わせ食事会は、スタイルが自由な分、何をすればいいのかわからないという人も。そんなときは「婚約」「結婚」にちなんだ儀式を取り入れると、たちまちイベント感がアップしそうです。

例えば婚約指輪など、婚約記念品の交換を親に見てもらうと、感動のワンシーンに。また、婚姻届の証人欄への署名を両家の親にその場でお願いするのも良いアイデア。結婚するという実感が湧く上に、「後で写真を送りますね!」と記念撮影をしておくと、両家の距離がさらに縮まりそうです。

[準備3]アルバムを用意する

[準備3]アルバムや写真を用意する

両家の親にとって最高に楽しい話題は、娘・息子の子ども時代の話。子ども時代の写真をたくさん集めたアルバムがあると、「今はこうだけど、昔はこんな子だったんですよ」みたいな話で盛り上がりそうです。成人式のおめかし写真も喜ばれるでしょう。

さらに、ふたりのデート中の写真なども用意すると、親からふたりへ「ここはどこ?」など質問できるチャンスもできます。ふたりで協力して、話題になりそうな写真をたくさん集めてみて。

[準備4]家族の情報を事前リサーチ

[準備4]家族の情報を事前リサーチ

お互いの家族構成や趣味、どんなライフスタイルを送っているかなど、ふたりが彼・彼女を通じて事前リサーチし、自分の親に伝えておきましょう。

食事会でお互いの家族についての話になるとしても、ある程度の事前情報がわかっていると、そこから会話を広げやすくなります。また、相手側にとってタブーな話題が無いかも事前に確認しておくと、気まずい空気になる事態を防げます。

[準備5]手土産の好みを調べ、足並みを揃える

顔合わせ食事会は、両家がお土産を持ち寄ることも多いはず。例えばお酒や甘いものなど、自分の親が好きなものは、新郎新婦で情報交換し、両家の親にそれとなく伝えましょう。  相手の好きなものを贈ること以上に大

顔合わせ食事会は、両家がお土産を持ち寄ることも多いはず。例えばお酒や甘いものなど、自分の親が好きなものは、新郎新婦で情報交換し、両家の親にそれとなく伝えましょう。それぞれの土地の名産品を用意すると、会話のきっかけにもなります。

相手の好きなものを贈ること以上に大切なのが、両家の足並みを揃えること。どちらかの手土産が極端に高価なものだったりすると、もう一方の親は気まずい思いをしてしまうので、間に入る新郎新婦が上手に調整することが大事です。

まず、自分の親がどんなものを持っていきたいと考えているか確認。だいたいの金額を調べ、新郎新婦の間で大きな差がないかを確認しましょう。金額差が大きい場合は、お互いの親に伝えて調整しましょう。

いざというときのために用意しておきたい
会話の小ネタ集

いざというときのために用意しておきたい会話の小ネタ集

さまざまな準備をしてきたけれど、それでも会話が途切れてしまうことがあるかも。そんなときのために、上のイラストのような小ネタをいくつか考えておきましょう。ポイントは、当たり障りのないテーマであること。彼・彼女の子どもの頃の話、ペットの話、地元のおいしいものの話、親の結婚式の話や趣味の話などがおすすめです。

困ったときでもこの話題には要注意!

相手のことを理解するためとはいえ、あまり込み入った話をするのは逆効果。

例えば宗教や政治の話などは避けたいもの。また、過去の恋愛の話も顔合わせの場では避けた方が無難です。他にもNGな話題があれば、事前に聞いておくか、当日ふたりがやんわりと話題を変えましょう。

From 編集部

事前準備と会話の小ネタは多すぎるくらいがちょうどいい

先輩花嫁の体験談に多く見られたのが「しっかり準備をしたのに」「会話の小ネタを考えておいたのに」沈黙が流れてしまったという声。つまり、事前準備と会話の小ネタは、多すぎるくらいがちょうどいいといえそうです。顔合わせ食事会は、これからの両家のお付き合いを円満に築いていくにあたっての最初の儀式。ふたりが調整役として間に入り、これからの両家のハッピーな関係をスタートさせましょう。

文/前川ミチコ イラスト/Meppelstatt 構成/小田真穂(編集部)
※記事内のコメントは2023年11月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー98人が回答したアンケート調査によるものです
※掲載されている情報は2024年3月時点のものです

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