【卒花228人調査】今知りたい!結婚式準備中に想定外だった○○なこと
楽しい結婚式準備だけど、いざ始めると「初めて知った」「びっくり」なことが多いって知っていましたか?これから結婚式準備を始めて驚かないように、卒花が体験した「想定外」をぜひチェックしてください。
結婚式準備中に「想定外!」なことあった?
なんと86.4%の花嫁が「想定外のことがあった」と回答。結婚式準備をぼんやりとイメージしていたけれど、実際に打ち合わせを進めていくうちに「驚いた」「初めて知った」など、想定外のことがあって戸惑ったが多かったようです。
お金のことから結婚式の衣裳・演出・料理まで、どんなことが想定外だったのか項目別に先輩花嫁たちの体験談を見てみましょう。
想定外だった!
「会場打ち合わせ」に関すること
●思っていたより回数が少ない
●拘束時間が想像以上に長い、もしくは短い
●打ち合わせは平日のみの会場もある
●土日の打ち合わせには追加料金がかかることも
やりたいことがたくさんあると、最初に打ち合わせ回数の少なさやかかる時間に驚くことが多いようです。「こんな数回だけで大丈夫?」という想定外や、「半日近くかかってクタクタ」、逆に「あっさり早く終わってびっくり」という声が目立ちました。また、土日を想定していたら、平日の夜にと言われて対応に困ったという花嫁もいました。
こんなことが想定外でした!
打ち合わせは基本3回だったこと。大イベントなのにその回数だけということに驚きました。(maiさん)
基本的に平日じゃないと打ち合わせできなかったこと。夫が土日休みなのでほとんど私がやることに……。(彩稀さん)
式場予約は1年前だったのに、打ち合わせが始まるのが結構ギリギリで焦りました!自分でできる準備はしておいて、打ち合わせの時にはスムーズに情報提供できるようにしておいたのでよかったけど、何もしていなかったら結構間に合わなかったかも。(ここさん)
式場とは別の県に住んでいたので、できるだけ少ない回数での打ち合わせに。そうすると1回の打ち合わせが5~6時間がかりで毎回打ち合わせの終盤はゲッソリしてました(笑)。(maiさん)
想像以上に打ち合わせ後の「宿題」が多かった……。家でやる事、決める事がこんなに多いのは想定外でした。(さやこさん)
打ち合わせのスケジュール感を事前に確認!
会場との契約前に「これからのスケジュールを教えてください」とプランナーに話してみましょう。大まかな回数や、打ち合わせごとに決めていく項目など、大まかなスケジュールを教えてくれるはずです。平日は無理、リモートも併用したいなどの希望があれば、早いうちに伝えておくと◎
想定外だった!
「見積り・費用」に関すること
●最初の見積りからUPすることもある
●初回見積りには入っていないものがある
●会場に支払う以外にも、予算外の費用がかかる
見積りや予算など、お金に関する「想定外!」にたくさんのコメントが集まりました。「最初の見積りから最終的に数十万円以上高くなる」「初回見積りには、オプションなどがあまり入っていない」というケースがある場合も。また、「会場の見積り以外にも出費が多かった」という声も美容やDIY、ゲスト交通費などで見られました。また支払いがカード不可で焦ったという体験談も。
こんなことが想定外でした!
スタイリストのアテンド代、ヘアメイク代など最初の見積りに入っていないものが多数あり、100万近く高くなりました(りなさん)
最初に出してもらった見積りは、希望していたフラワーシャワーやお色直しが入ってなかったのに後から気付いてびっくり。(ピノさん)
ドレスのクリーニング代、パニエ代、新郎のヘアメイク代、BGMの申請料、ボディメイク代などは、最初の見積りに入ってなかったので、最初から入れてほしかったです……。(りささん)
ドレス用下着や彼のシャツなど、会場へ支払う以外の支出も多かったです。(Nyasuさん)
結婚式費用全般クレジットカード払いができなかったこと。予約金以外、すべて銀行振り込みのみでした。(友映さん)
見学時や初回見積りに希望をできるだけ詳しく伝えて
ゲスト数、料理のランク、衣裳着数、演出などが決まっていないと、会場から出される見積りは一般的な内容で、最終的に50万~100万円程度金額がアップすることもあります。始めから全部決めておくのは難しいですが、イメージしている内容をできるだけ伝えて、「料理は高めのコースで」「お色直しも見積りに入れて」と要望を入れた見積りを出してもらいましょう。また、手作りや個人手配、花嫁エステ、ゲスト交通費などにもお金がかかることを覚えておくと、予算オーバーを防げます。
想定外だった!
「ドレス」に関すること
●プラン内でしかドレスを選べない
●気に入っても着られないというケースもある
●試着回数や予約に制限があることも
●持ち込み料がかかる会場もある
「好きなドレスを着たい!」と思っていた花嫁からは、ドレスの想定外エピソードがたくさん。「気に入ったドレスは、プランに追加料金が必要だった」「選べるドレスが少なかった」「選んだドレスは既に予約済みで、もうサイズがなかった」など、気に入ったドレスを着られなかったという声や、「もっと試着できるかと思っていた」「持ち込み料が高すぎて断念!」などのコメントも。ドレスへのこだわりや憧れが強いなら、会場決定前に確認しておくと安心です。
こんなことが想定外でした!
最初に渡されたパンフレットに掲載されているドレスはすべてプラン外で、プラス料金が必要でした。(りなさん)
好きなドレスを着られると思ったが、レンタルは1点ものが多く、タイミングが遅いと好きなものを着られませんでした。(ぴよちさん)
ショップによって、1回に試着できる枚数が決まってたり、他店舗にあるドレスは取り寄せ料金がかかったりすることに驚きました。(kiyoka17さん)
持ち込み料が数万円かかる上に、その中にはシワのばしなどの費用は入っていませんでした。(いくらさん)
会場の契約前にドレスの品揃えや持ち込み料を確認
着たいドレスがあるなら、会場を決めてからでは持ち込みや対応が難しいケースもあります。会場内ドレスショップや提携ショップ、ドレス料金や持ち込みの可否、持ち込み料なども早めに確認しておきましょう。
想定外だった!
「演出・料理」に関すること
●料理の試食は有料の場合もある
●料理、飲物のランクで費用が大きく変わる
●演出は高額なものやルールが細かいものがある
「試食会は全て無料だと思っていた」「フリードリンクの種類を増やしたら、ゲスト人数分かかるので想像以上に高額に」など、料理・飲物についても驚いた声が寄せられました。
演出に関しても、「会場に依頼すると費用がかかった」「BGMにも費用がかかると思っていなかった」「できない演出があるのを知らなかった」「時間や準備に細かいルールがあった」というコメントが。また、「手作りは時間がかかる!」「映像の編集がこんなに大変だと思わなかった」という想定外も多かったです。
こんなことが想定外でした!
無料だと思っていた試食に2万4000円かかりました!(りなさん)
値段に応じていろんなプランがあること。バリエーション豊富でびっくりしました。(彩稀さん)
プロジェクションマッピング代や楽曲のCD購入などで、思った以上に予算がかさんでしまいました。(もここさん)
クイズをしたかったけど、「映像を出すことはできるが、その場の状況で『ピンポーン』『ブッブー』などの音を出すことはできない」と言われて少し驚きました。(杏子さん)
思ったより手作りに時間がかかりました。 イメージを考えて材料を揃えて、でも実際にやるとそれでも足りないものが出てきました。(はるさん)
ブライダルフェアや模擬披露宴でチェック!
ブライダルフェアの試食会など無料イベントもありますが、契約後に料理のランクを決めるための試食は有料の場合もあります。料理、演出どちらもおもてなしの重要ポイントなので、試食したコースの金額や、会場で可能な演出の種類などを、細かく確認しておきましょう。
From 編集部
見学時にしっかりと確認をして「想定外!」を少しでも防ごう
結婚式は特別なイベントだけに、どうしても知らないこと、わからないことが出てきます。お金やドレス、料理、演出などで後悔しないために、会場決定前、打ち合わせの最初の方など準備の早い段階で、ふたりで希望を話し合い、会場に伝えておきましょう。また、想定外の事態が起こっても、臨機応変に対応しつつ、結婚式準備を楽しんで素敵なウエディングを叶えてください。
取材・文/竹本紗梨 イラスト/高篠裕子 構成/山崎裕香子(編集部)
※記事内のデータならびにコメントは2023年11月に「ゼクシィ花嫁会」メンバー118人が回答したアンケート、および2023年11月に過去2年以内に結婚式を行った20代~30代の女性110人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2023年12月時点のものです
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