ゼクシィ PRODUCED BY RECRUIT

 

ゼクシィ最新号をチェック!

  1. 結婚情報ゼクシィTOP
  2. ゼクシィ WEB MAGAZINE
  3. 結婚式・挙式全般
  4. 結婚式全般
  5. 自然光あふれる場所でふたりらしく。笑顔あふれるガーデンウエディング実例5
結婚式スタイル
Share on>

自然光あふれる場所でふたりらしく。笑顔あふれるガーデンウエディング実例5

「自然光が新郎新婦とゲストを包み込む……」。そんなウエディングに憧れはありませんか?
温かな自然光に包まれる理想のガーデンウエディングを叶えた5組の実例をご紹介します。会場を選んだ理由やふたりのこだわりなども参考にしてみて。

自然あふれる空間の中、ゲストと近距離で楽しむ二部制ウエディング

式の様子

家族と親族がゲストの一部と、友人と職場同僚がゲストの二部の二部制ウエディングをした晴日さん&貴志さん。

会場に選んだのは、季節ごとの草花や新緑が美しい、自然あふれる北海道のガーデン。この場所ならふたりが思い描く「自然あふれる広々とした空間の中で、ゲストと近い距離でカジュアル&アットホームなウエディングができる」と思った。

親族と友人、それぞれに違った思いや感謝を伝えたいと、同じ「Surprise!」という式のコンセプトの中でもパーティの内容や雰囲気、装花、演出などをがらっとチェンジ。

一部は家族や親族とアットホームな雰囲気の中、新郎・新郎父・新郎兄でキャッチボールしながら互いに感謝を伝え合い、最後にそのボールを新郎から母に渡すという新郎家のSurprise演出からスタート。セレモニー以外は光が差し込むレストランで思い出話や食事を穏やかに楽しんだ。
友人や職場同僚と共に過ごした二部は、夕日に照らされながらガーデンでパーティ。歓談中は新郎新婦自ら動き回り、ゲストと写真撮影や、会話、食事を共に楽しんだ。

新婦の髪型やメイク、ブーケも一部と二部でチェンジ。二部制にしたことで、ふたりが思い描いていたウエディングを叶え、ゲストと充実した時間を過ごすことができた。

二部制で雰囲気を変えつつ、要所にSurpriseとこだわりを詰め込んで

大型パネルの大胆な高砂席
ウエルカムスペースにはタペストリーを設置
コンセプトSurpriseのロゴシールを作成。アイテムに張り付けた

「あっと驚くような、パーティにしたい!予想を上回る想定外の連続を!」とコンセプト「Surprise!」の下、会場装花やメイン卓、ウエディングケーキ、ブーケなどアイテムすべてにもこだわりを詰め込んだ。

大型パネルの大胆な高砂席。新郎新婦は立席スタイルでゲストの元へ足を運んで語らい合った。ウエルカムスペースはタペストリーにして開放感を出した。

一部と二部でがらっと会場の雰囲気や装飾、新婦のヘアメイクもチェンジ。ゲストが目でも楽しめるSurpriseを仕込んだ。コンセプトの「Surprise!」はロゴシールを作成し、引出物やウエルカムドリンクのコップ、スタッフ着用の缶バッジなどに使用した。

式を終えてどうだった?

新郎新婦

これは現実なの?と何度も疑うほどステキなパーティでした。大好きな人たちに囲まれ、今までにないくらい幸せを感じました。私たちふたりの思いがたくさん詰まった式を挙げることができて悔いはありません。(晴日さん)

準備を重ねていくうちに、結婚式に対する楽しみな思いがあふれてきました。当日は最高の式を挙げることができて、今ではもう一度結婚式をしたいと思うほどです!(貴志さん)

【WEDDING DATA】
新郎&新婦:柳澤 貴志さん&晴日さん
日時:2023年7月22日
ゲスト数:一部46名(家族、親族)、二部57名(友人、職場同僚)
取材協力/Coco style WEDDING

開放感あふれる空間でサプライズと“好き”を盛り込んだウエディング

式の様子

ガーデン挙式を希望していたAyakaさん&Takeshiさん。会場を選んだ決め手は、自然の中にある広々とした魅力的なガーデンと、披露宴会場の大きな窓越しに広がる緑が「まるで自然の中で披露宴をしている感覚になれる」ことだった。

「ゲストみんなが自然体でいられる結婚式」をテーマに、「みんなのおかげで自分たちがこの場に立てていること、ここまで成長できたことへの感謝を届けたい」と考えたふたり。まずは家族とのファミリーミートの時間をしっかりと確保。「ありがとう」と「これからもよろしく」の思いを伝えた。

大きなシンボルツリーの下でのセレモニーでは、大好きなゲストに見守られ永遠の愛を誓った。

大きな窓から広がるグリーンが、自然の中にいるかのような錯覚を覚える空間での披露宴。乾杯の後は両家母へインタビュー形式での新郎新婦紹介や、受付で投票してもらった「新郎新婦の赤ちゃん時代当てクイズ」などの余興、サンクスバイトや中座エスコート役指名などのサプライズを取り入れ、ゲストが式の間中楽しめるように心がけた。そんなふたりの気持ちが伝わり、式中はゲストの笑顔と拍手があふれていた。

“好き”を要所要所に詰め込んで

ドーナツをあしらったネイキッドケーキ
愛猫の刺しゅうを施したリングピロー
暖色に統一したウエルカムスペース

ゲストが楽しく、そして新郎新婦も楽しめるようにと考えたふたり。式当日のアイテムにもこだわり要所要所に“好き”を詰め込んだ。

ウエディングケーキはネイキッドケーキに新婦が好きなドーナツをあしらって。当日会場に連れてこられなかった愛猫たちには、新婦手作りの3匹の愛猫シルエットを刺しゅうしたリングピロー、オープニングムービーへの出演のほか会場に写真を飾るなどで式に参加してもらった。

ウエルカムスペースは、新婦の好きな暖色系で統一。自然の中の式ということで、周りに配置するアイテムも切り株などナチュラルな印象のものを配置した。

式を終えてどうだった?

新郎新婦

大好きな人たちに囲まれて、ふたりの晴れ姿を皆さまへ見せることができてうれしかったです。会場選びから準備も頑張って式を挙げられて良かったと思っています。(Ayakaさん)

参列いただいた方々の人柄から、互いが何を大切にしてどんな人生を歩んできたかを知れた気がしました。また、妻がブライダルのフォトグラファーの仕事をしているので、式を通して仕事のことを知れたのも良かったです。(Takeshiさん)

【WEDDING DATA】
新郎&新婦:Takeshiさん&Ayakaさん
日時:2023年6月4日
ゲスト数:48名(家族、親族、友人、職場同僚)
取材協力/空の庭ウエディング

家族との時間を大切に!みんなに楽しんでもらえるウエディング

式の様子

「家族との時間を大切に!みんなに楽しんでもらえるparty」をテーマに結婚式を開いたranaさん&eisukeさん。
カジュアルな雰囲気で式が行え、阿波踊りの余興をするための広いガーデンがある会場を選んだ。

たっぷりと家族との時間を取ってから挙式スタート。
緑と青に包まれたガーデンではゲストに見守られながらの人前式。リングピローは、ranaさんが幼い頃に着ていた着物で祖母が手作りしたものに。

式後のアフターセレモニーでは、会場の2階から「お菓子投げ」。大人から子どもまでゲストみんなが喜んでくれた。

披露宴はシックなカクテルドレスを着て入場。ファーストバイトはバームクーヘンをガブッ。サンクスバイトとして特大のバームクーヘンを贈った。

最後は和装に着替え、離れの別邸から入場。ranaさんが所属している「ほんま連」メンバーとのコラボ演出は迫力満点!最後はゲストも参加しみんなで阿波踊りを楽しんだ。

「家族へ感謝を伝える時間をたっぷりと取り、ゲストと楽しい時間を過ごす」。みんなに心から楽しんでもらいたいと準備を進め、演出を考えた式は新郎新婦とゲストの笑顔に包まれ、記憶に残るひと時になった。

家族や親族との時間を大切に

家族との時間でたっぷり写真撮影
受付は新郎新婦自ら
新郎新婦を囲み団欒と再会を楽しんだ

「家族へ感謝を伝える時間をたっぷり取りたい」と、挙式前に1時間程度「家族の時間」を設けた。そこでは、新郎新婦自ら受付を行いお出迎え。その後は、新郎新婦による親族紹介、レターセレモニーなどで「これまでありがとう、これからもよろしく」の気持ちを伝えた。

家族、親族同士の集合に会話も自然と弾み、挙式前にみんなが新郎新婦を囲んでリラックスした時間を過ごすことができ、「家族の時間を取ってくれて良かった」との感想ももらった。

式を終えてどうだった?

新郎新婦

準備は大変だったけれど、楽しかったです。時間が一瞬に過ぎてしまってあまり覚えていないですが、とにかく楽しかったし、みんなの笑顔が見られて良かったです。周りの人への感謝の気持ちがさらにあふれた一日でした。(ranaさん)

ゲストの記憶に残るよう、いろいろなことを考えて準備したのは大変でしたが、たくさんの人からのお祝いの言葉をもらえて幸せな結婚式でした。(eisukeさん)

【WEDDING DATA】
新郎&新婦:eisukeさん&ranaさん
日時:2023年5月4日
ゲスト数:71名(家族、親族、友人、職場同僚)
取材協力/樫野倶楽部

カジュアルさを積極的に取り入れたガーデンウエディング

式の様子

植物がたくさんある空間やガーデンウエディングに憧れがあった有巳さん&駿さん。ふたりの出会いの場所ともなった会場で式を行った。「カジュアルな雰囲気でみんなの記憶に残るような結婚式」をテーマにゲストにもなるべくカジュアルな服装での列席を依頼した。
受付でアルコールを提供し、「その場で打ち解けた人と好きに席に着いてもらいたい」と、あえて席次表は作らず自由着席制に。

挙式前後に披露宴を行い、前半は食事や歓談を通じて楽しい雰囲気づくりをした。
ゲストに見守られての人前式の後、披露宴後半がスタート。後半では、お世話になった知人へのサンクスバイトに続いて新郎が所属していた軽音楽部のバンド演奏を。大学卒業以来10年ぶりの演奏。バンドメンバーの周りをゲストが囲み、歌って踊って大盛り上がりとなった。

メイン卓も、席次表もなし、バイキング形式で好きなものを好きな人と好きな席に着いて好きに楽しむ。記憶に残るよう、ありきたりではない流れやカジュアルさを積極的に取り入れゲストと共に楽しい時間を過ごした。

アイテムや装飾、ドレスもこだわりたっぷり

ヴィンテージ調のドレスをセレクト。アクセサリーにもこだわった
卓上の装飾にもセンスが光る
アンティークの木靴に新婦がDIYしたビーズのリングピローを詰めて

ウエディングドレスはビンテージ調の長袖ドレスをセレクト。ハンドメイド作家をして雑貨店を営んでいる新婦は、自分で作ったものや自店で取り扱っている作家にオーダーしたアクセサリーを身に着けた。
ブーケは持ち手を中心に両側に花の部分が広がっているバレリーナブーケに。程よい抜け感とビンテージドレスがベストマッチ。

卓上は緑を中心に流木やキャンドル、ガラス容器を配置。リングピローは新婦がビーズを使ってDIYしたもの。古道具屋さんで見つけたアンティークの木靴の中に入れ、ドライフラワーで隙間を埋めた。

式を終えてどうだった?

新郎新婦

式を終えてゲストからもらった連絡に「こんな結婚式初めて!」といった旨の言葉が多く、記憶に残る結婚式がしたいという希望が叶ったと思いました。(有巳さん)

ゲストも含めてふたりらしい結婚式にすることができました。「こんな結婚式もあるんだな、こんな結婚式だったらしたいな」と思ってもらえるような時間の共有ができたと思います。(駿さん)

【WEDDING DATA】
新郎&新婦:松川 駿さん&有巳さん
日時:2023年4月21日
ゲスト数:102名(家族、親族、友人、職場同僚)

ふたりの地元で2年越しの感謝を伝えるウエディング

式の様子

「ふたりが生まれ育った土地で、同じように育った自然に囲まれてのウエディングがしたい」とふたりの地元、十勝ヒルズでのガーデンウエディングを行ったAkieさん&Keitaさん。結婚後に世の中がコロナ下となり、家族や親しい方に対して結婚のあいさつや感謝の思いを伝えることができていなかったため、「ありがとう」の言葉や気持ちを十分に届けることにこだわった。

ゲストに気兼ねなく参加してもらい、ゲストとたくさん言葉を交わす時間が取れるよう、挙式後は披露宴ではなくガーデンパーティという形でゲストをおもてなし。

コロナの影響で何度も式の延期や中止を繰り返した経験も。「つらい思いをした時期もありましたが、私たちの生まれ育った土地で結婚式を行うことができて、今となってはその中止という決断にも意味があったのだと思うことができました」と新婦。

ふたりにとって大切なことだけを詰め込んだガーデンウエディングは、ゲストとの心の距離がとても近く、ふたりの式の一番の目的であった「感謝の気持ちを伝えたい」という思いを存分に叶えることができた。

装飾やアイテムにもゲストに楽しんでもらうための工夫を

パン&焼き菓子ブッフェ
食べても持ち帰っても良しのフリースタイルに
フラワーカーテン式のフォトスポット

ガーデンに散歩に来るくらいの感覚で、ゲストに気兼ねなく参加して楽しんでほしいという思いを実現するために、パーティのアイテムや装飾にもこだわった。

料理の代わりに、ふたりが大好きなパン屋さんに依頼したパン&焼き菓子ビュッフェでおもてなし。その場で食べても持ち帰ってもよしというフリースタイルとした。「地元で人気のパンが食べられてうれしかった」とゲストからも大好評。

フォトスポットは新婦の憧れでもあったフラワーカーテン式に。ナチュラルでパーティの雰囲気にもぴったりなフォトスポットで多くのゲストが写真撮影を楽しんだ。

式を終えてどうだった?

新郎新婦

私たちが生まれ育った土地で、大好きな自然と大切な人に囲まれて開催した結婚式は愛にあふれていて、一生忘れることのできない時間となりました。(Akieさん)

結婚式をつくっていく中で、お互いの人生を振り返りながら自分たちらしさを見つけ、夫婦として成長するきっかけになったように思います。当日は自分たちの思い描いていた以上の式にすることができました。(Keitaさん)

【WEDDING DATA】
新郎&新婦:Keitaさん&Akieさん
日時:2022年9月17日
ゲスト数:80名(家族、親族、友人、職場同僚)
取材協力/Coco style WEDDING

From 編集部

自然光あふれる場所で、ふたりらしい式を叶えよう

まるでふたりを祝福してくれているような温かな光とゲストの笑顔に包まれた5組のガーデンウエディング実例はいかがでしたか。どのウエディングにも新郎新婦がゲストへ伝えたい思いがしっかりとこもったおもてなしがありました。

式のイメージを検討している人は、こんな自然光にあふれたガーデンウエディングを候補にしてはいかがでしょうか。5組の新郎新婦の演出やこだわりも参考にしてみてくださいね。

構成・文/RIE☆ D/ロンディーネ 取材協力/Coco style WEDDING、空の庭ウエディング、樫野倶楽部
※掲載されている情報は2023年12月時点のものです

  • 挙式
  • 挙式・披露宴
  • 式イメージ収集期
  • 花嫁実例
  • 人前式
  • ガーデンウエディング
Share on>

pagetop