【セミロング花嫁】秋冬前撮り&挙式のヘアメイク実例
長さを生かしたダウンヘアからまとめ髪までアレンジがしやすくて扱いやすい長さのセミロングヘア。この記事では、9~2月まで挙式や前撮りを行った花嫁さんの秋冬ヘアメイクをご紹介します。ヘアスタイルはもちろん、メイクやヘッドドレスまで季節感のあるスタイルの参考に!
Shoulder Length×AUTUMN
CASE01. 前髪までクルクルの自然なパーマ風
●oimomomoさんの秋冬ヘアメイク
パーマをかけたようなクシュっとしたカール感を出して、ヘアの質感で秋にふさわしい風合いに。メイクは顔の印象が暗くならない程度の深みのあるカラーで統一し、リップにはテラコッタカラーを使用。花冠はサプライズで彼母から贈られたそう。
どうしてセミロングに?
顔周りの動きを演出しやすいセミロングが気に入っていました。華やかすぎずカジュアルなアレンジにしたいと思いいつもより少し伸ばし、前髪も子どもっぽくならないようにできるだけ長めに。美容師さんにドレスの画像を見せて、暗かった髪の色を明るめにしてもらい、柔らかな雰囲気に仕上げてもらいました。
【ヘアメイクDATA】
■シーン:披露宴2着目
■挙式時期:2022年9月
■イヤリングの手配:挙式1カ月前にドレスショップでレンタル
CASE02. オレンジ系のインナーカラーを生かして
●Kasumi@min___wd9212さんの秋冬ヘアメイク
前髪はかき上げにして全体的にほんのりカールを付けた。結婚式のために入れた秋っぽいピンクオレンジのインナーカラーを目立たせるような外巻きに。メイクはブーケともリンクしたオレンジをアイメイクやリップに使用して季節感を演出。抜け感のあるヘアメイクにこだわりの大ぶり花イヤリングがしっかり映えた。
どうしてセミロングに?
もともとショートやボブヘアで、結婚が決まってからは、毎月美容院に行ってケアしつつ伸ばし始めました。1年で伸ばせるところまで伸ばしたらこの長さになったという感じです(笑)。
【ヘアメイクDATA】
■シーン:披露宴2着目
■挙式時期:2021年9月
■イヤリングの手配:友人からのお譲り
CASE03. ナチュラル空間に合う柔らかさを大切に
●@rs_wd1029さんの秋冬ヘアメイク
ヘアはゆるく巻いてヘッドドレスは着けず、イヤリングを引き立てたくて顔周りをすっきりさせた。ピンクブラウンが基調のメイクやふんわりとした質感の花モチーフのイヤリングで、秋らしい柔らかいスタイルが完成。
どうしてセミロングに?
髪を下ろしてもそこまで重たい印象にならないし、さまざまなアレンジがしやすいのでお気に入りです。結婚式のために美容院でハイライトを入れてもらって、外の光で髪の毛が立体的でキレイに見えるようにしました。
【ヘアメイクDATA】
■シーン:披露宴1着目
■挙式時期:2022年10月
■イヤリングの手配:挙式1カ月前にSNSで見つけたショップで購入
CASE04. 紅葉とリンクしたカチューシャがポイント
●@anna_andsさんの秋冬ヘアメイク
くすみ感のあるアッシュ系カラーのヘアをゆるくカールさせて、秋冬らしい落ち着いた雰囲気に。メイクは、濃すぎない程度のコーラル系で夕暮れのガーデンになじませた。ゴールドの植物モチーフのヘッドドレスをバックカチューシャとしてオン。お揃いのイヤリングと共に、季節感のあるスタイルに一役。
どうしてセミロングに?
結婚式直前までヘアスタイルをどうするか悩んでいたので、いろんなアレンジがしやすいセミロングの長さに整えてもらいました。特に前髪は挙式ではピタッと流し、披露宴では巻いて下ろすことで印象を変えたかったので、長さにこだわり、カットするときに美容師さんに伝えました。
【ヘアメイクDATA】
■シーン:披露宴1着目
■挙式時期:2022年10月
■ヘッドドレスとイヤリングの手配:ヘアメイクリハーサルに間に合うように、挙式2カ月前にハンドメイド作家さんにオーダー
CASE05. カールにこだわり、景色に合うゴールドカチューシャを
●sy_0724_wdさんの秋冬ヘアメイク
紅葉時期の撮影に合わせ、ヘアをオレンジっぽいブラウンにカラーリング。大人っぽくふわふわに巻いて、顔周りの後れ毛は細めのコテで巻き方を変えてより柔らかい印象に。メイクも、オレンジブラウンのアイシャドーにブラウンレッドのリップ、チークも深みのある赤で秋らしく。ロケーションに合わせて葉や枝をイメージしたカチューシャを合わせた。
どうしてセミロングに?
身長が155cmと低めということもあり、バランスよく見えるのがセミロングでした。巻いても程よい感じの長さになるので、どんなアレンジもしやすくてお気に入りです。
【ヘアメイクDATA】
■シーン:後撮り
■撮影時期:2022年11月
■ヘッドドレスの手配:後撮りの2カ月前にアクセサリーショップ(リアル店舗)で購入
■イヤリングの手配:DIYして撮影1カ月前に完成
CASE06. ラフなまとめ髪に秋の暖かみを添えるベロアリボン
●ユイコさんの秋冬ヘアメイク
海近くの撮影で潮風が吹いても、乱れすぎず動きがサマになるよう顔周りに動きのあるラフなまとめ髪に。オレンジやボルドー系をミックスしたメイクで秋ならではの暖かみをプラス。さらにヘアに巻いたベロアリボンやゴールドの揺れるピアスで季節感をグッと高めて。
どうしてセミロングに?
女性らしさもありつつ、扱いやすい長さといえば、セミロングがベストだと個人的には思っていて、この長さにしています。
【ヘアメイクDATA】
■シーン:前撮り
■撮影時期:2021年11月
■ヘッドドレスの手配:手芸店でリボンを購入し結んでピンをあしらった
■ピアスの手配:もともと持っていた私物
Shoulder Length×WINTER
CASE07. 冬の澄んだ空気に映える軽やかなアップスタイル
●オシオさんの秋冬ヘアメイク
ドレスにカーディガンを羽織ったため、ヘアスタイルは全体的に重くなりすぎないように高めのポニーに。クシャッとカールさせたヘアの質感で暖かみを添えた。冬の澄んだ青空に映える深めのオレンジをポイントカラーに、深くなりすぎずジュワッとなじむように施した。冬にぴったりのベロアリボンはブラウンで最近人気の黒よりも優しい印象に。
どうしてセミロングに?
身長が低く毛量がかなり多いので、ロングにするとバランスが悪くなってしまうため、セミロングにしています。髪色は肌の透明感が出るようにアッシュ系のベージュにしました。髪の毛が傷まないようなアレンジを撮影前の3カ月間ほど気を付けて行いました。
【ヘアメイクDATA】
■シーン:前撮り
■撮影時期:2023年1月
■ヘッドドレスの手配:前撮りの1カ月前に手芸店で購入
■アクセサリーの手配:前撮りの1カ月前にネットショップで購入
CASE08. ゆるやかなダウンヘアにオレンジ系の生花を大胆に
●wd_ami_0128さんの秋冬ヘアメイク
抜け感を出したくて全体的にゆるやかな巻き髪にし、前髪もクルクル巻いて立体感を出した。披露宴全体のイメージカラーに暖色を使用したこともありアイメイクも暖色で統一。肌は厚塗りせずに素肌感を大切にした。ドレスがシンプルでもあえてノーアクセにし、ブーケとリンクしたオレンジ系の生花のヘッドドレスをあしらって華やかなワンポイントに。
どうしてセミロングに?
アレンジしやすい長さかなと思ったのと、私自身あまりロングヘアが似合わないと感じているので、セミロングくらいの長さにしました。
【ヘアメイクDATA】
■シーン:披露宴2着目
■挙式時期:2023年1月
■ヘッドドレスの手配:会場のフローリストにオーダー
CASE09. バレンタインシーズンらしい甘いピンク系メイク
●ぱるさんの秋冬ヘアメイク
カジュアルかつ暖かみのある雰囲気にしたくて、ふわふわと巻いたハーフツインにし、片側にだけピンと金箔をランダムにあしらった。また、統一感を大切にイヤリングもゴールドに。バレンタインに合わせて、ツヤ肌にアイメイクはピンク系、リップは挙式でローズ系、披露宴でボルドー系に色を変え甘く彩った。
どうしてセミロングに?
結婚式まで髪を伸ばしていましたが、ロングよりミディアムの方が私らしいし、緑の多いナチュラルな会場だったので少しカジュアルな雰囲気が合いそうだなと思い、ミディアムヘアにしました。カジュアルな雰囲気を出すために、カラーも少し明るめに。
【ヘアメイクDATA】
■シーン:披露宴1着目
■挙式時期:2023年2月
■ヘッドドレスの手配:インターネットやリアル店舗などで購入
■イヤリング:フリマサイトで購入
ショート&ボブの花嫁さんは
こちらの記事をチェック!
From 編集部
秋冬の季節感は「暖かみ」と「柔らかさ」で
セミロングは低めの身長の人でもバランスが取りやすく、抜け感やカジュアル感を演出できるのもメリット。また、秋冬らしさは「柔らかな質感」「暖かみのあるカラー」で取り入れている卒花さんが多いようでした。季節感を取り入れたスタイルは空間や空気感と調和して、よりステキに引き立ちます。ぜひヘアメイクを検討する際は、参考にしてみてくださいね。
構成・文/小松ななえ D/ロンディーネ
※掲載されている情報は2023年8月時点のものです
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