新郎新婦がゲストと「長~く過ごすために」工夫したこと[実例集]
「来てくれるゲストとなるべく長く過ごせたらいいなぁ」結婚式をする新郎新婦なら一度はこんな思いがよぎったことがあるのでは。この記事ではそんな思いを叶えるために結婚式のプログラムや演出、前後の時間に工夫を凝らした先輩花嫁たちのアイデアをご紹介します。
「プログラム」を工夫して
ゲストと長~く過ごした!
“お色直しも余興もなし”で友人ゲストから親族まで全員と触れ合った
「限りなくプログラムをコンパクト化し、ゲストとの時間を増やしました。遠方からの親族とあいさつをしたり、ゲスト同士を紹介したり……特に間延びすることもなく幸せな時間を過ごすことができました」(犬先生さん)
親への手紙は”渡すだけ”で、新郎新婦それぞれにゲストとたっぷり会話した
「手紙は読み上げをせずに時間を短縮。その分の余白時間で新郎新婦が別々にゲスト卓を回る時間をなるべく長く確保し、それぞれのゲストとたくさん話をしました」(岩永舞香さん)
“お見送りタイムを長めにとって”ゲスト一人一人にしっかり感謝の気持ちを
「ゲスト35名に対して約30分ほどのお見送り時間をあらかじめ確保。久々に会う友人ゲストと話したり、感謝の気持ちを伝えたり、一人一人と確実にコミュニケーションをとりました」(みさみささん)
「演出」を工夫して
ゲストと長~く過ごした!
“ウエルカムパーティ”を行ってゲストと触れ合い&緊張もほぐれた
「ゲストの受け付け後にお酒を出してウエルカムパーティを行いました。結婚式の冒頭からゲストとの時間を過ごせたことはもちろん、新郎新婦側もゲスト側も緊張を和らげられて一石二鳥となりました」(M.Bさん)
挙式後に“撮影&ライトなパーティ”を行ってたっぷりゲストと撮影した
「教会の外にお庭があり、そこで写真撮影をしながらそれぞれのゲストとコミュニケーションをとる演出をしました。披露宴の中ではあまり撮影できない”立っている姿”で一緒に写真が撮れたこともよかったです」(菜子さん)
“ふたりで自由に”テーブルラウンドをして思いのままにゲストと過ごした
「余興をなくし、ふたりで自由にテーブルラウンドをしました。ゲスト全員とゆっくり話をしたい!と思っていたのでデザートビュッフェの際にも同じような時間を設けました」(ユイコさん)
「前後の時間」を工夫して
ゲストと長~く過ごした!
“挙式前にファミリーミート”をして家族とスペシャルな時間をつくった
「当日まで両家の家族にはドレス姿を見せず、挙式前にファミリーミートを行いました。一生に一度のふたりの晴れ姿を見てもらえたことも、家族全員が笑顔で迎えてくれたことも本当に幸せでした」(kiyoさん)
“結婚式後にアフターパーティ”を行ってゲストと心行くまで楽しんだ
「結婚式後にチャペル&ガーデンで1時間のアフターパーティを行いました。無事に誓えたこともあって、緊張から解放されていたので最もリラックスしてゲストとの会話が楽しめたかも」(羽田野さん)
From 編集部
「叶えられる方法」を考えよう!
式場によっては、ここまで紹介した先輩花嫁たちのような工夫や変更ができないこともあるかもしれません。それでも決して「すぐに諦めないで!!」と声を大にして言いたいです。何かを減らせば何かを足せるかもしれないし、場所にこだわらなければできるかもしれない。そんなふうにプランナーさんと一緒に「どうやったらゲストと長く過ごすことができるか」を相談してみて。ふたりもゲストも大満足の結婚式が挙げられますように。
構成・文/奥野瑞歩
※掲載されている情報は2023年8月時点のものです
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