後悔は４割も！”和装メイク”の失敗しないオーダーテク～実例付き～

白無垢や色打掛に合わせる髪型を探し中の花嫁さん。ヘアだけでなく、メイクもイメージを持っていないと「あれ？なんか違う？？」って後悔することになるかも！？そこで今回は、失敗しない和装メイクのポイントを、日本髪と洋髪に分けてご紹介。ヘアメイクさんに画面をみせれば、指示書代わりにも使えるのでぜひチェックを！

和装メイクで後悔することがあるって知ってた？

なんか違うかも……と感じた経験のある花嫁は約4割！

最近は白塗りをする花嫁さんは少ないようだけど、和装に映えるメイクは洋装メイクよりも自由度が低いもの。キラキラ輝かせるよりセミマットな質感でまとめることで上品な印象になるんです。実に４割近くの花嫁たちが嘆いているように、上手くイメージが伝わっていないと「なんか違うかも」「のっぺり気味？」なんて思ってしまうことも。

そんな後悔を回避するために、多くの花嫁さんに支持されているブライダルヘアメイクアップアーティストのKiyoさんに、今どき和装メイクのオーダーテクを聞きました！印象を左右する和の髪型別に紹介していきます。

教えてくれたのは……

ブライダルヘアメイクアップアーティスト Kiyoさん

和装でもかわいい、かっこいいなど“なりたいイメージ”を明確に持っておくことが成功の鍵！その上で花嫁さんのパーソナリティからゲストの人数、会場の広さ等々、細かくヒアリングをし、それらと調和するヘアメイクを心掛けています。

つやっぽさが鍵！
「日本髪」での和装メイクオーダーテク

おでこを露出する日本髪で大事なポイントになる一つが目元。眉は眉頭を自然にぼかし、眉尻はスッと先細になるように描くのがコツ。また、目元にキラキラやシアー感を出しすぎると悪目立ちする恐れもあるので、マットめのアイシャドーにワンポイントでプラスするくらいがちょうどいい。

旬顔になれる＋１テク！

アイシャドーをのせる際は目の際に濃い色を置き、まぶたをスッキリさせると自然ながらも凛とした目元に。（kiyoさん）

花嫁たちの和装メイクSNAP＜日本髪編＞

血色感が鍵！
「洋髪」での和装メイクオーダーテク

ヘアはもちろん、メイクも洋装に近い感覚で柔らかさを持たせると、しとやかな雰囲気に。
眉は持ち前の形を生かしてナチュラルに。桜色のチークをふんわりと入れると優しい雰囲気に仕上がります。またシェーディングは、ブラウンに少しチークを混ぜて影にも血色感を与え、立体感を強調すると小顔効果がアップ！

旬顔になれる＋１テク！

洋装でもはやっているワントーンメイクであか抜け顔に。和装におすすめなのは優しい印象にまとまるコーラルカラーです。（kiyoさん）

花嫁たちの和装メイクSNAP＜洋髪編＞

【column】
メイクリハで伝えるべきことって？

白無垢や色打掛など、どんな和装を着用するかとともに、この記事を参考に日本髪・洋髪といったヘアのイメージを持っておいて。
そのうえで、凛とした感じ、透明感を出したい、優しい雰囲気に……など、ざっくりでもいいのでなりたい雰囲気を決めておくことも大事。和装の場合は花などのヘッドパーツを使用する場合が多いので、何を着けたいかも決めておくとよりスムーズに。

From 編集部