もらって嬉しいデザインを調査!《ゲスト想いの招待状》実例
結婚式の招待状は、日程や場所を伝えるだけでなく、ふたりのおもてなしの気持ちも伝えられるアイテム!せっかくならゲストがもらって嬉しくなるような招待状を送りたいですよね。ということで、ゼクシィ公式Instagramでのアンケート調査を実施!そこで判明した“ゲスト想いの招待状”のポイントを実例写真と共にご紹介します。
ゼクシィ公式Instagramで聞きました!
先輩花嫁に「ゲストとして招待状をもらうならどんな招待状が嬉しい?」と調査した結果、特に重視されていたのがこちら!どれも事務的な内容になりすぎない、ゲストへの気遣いが招待状には求められているよう。他にも、それぞれ5割以上がもらって嬉しいと回答したのは「式の雰囲気が伝わる」「新郎新婦の写真が見られる」「高級感がある」。
CASE1.
【情報がわかりやすい】招待状
既存のテンプレートをそのまま使用すると、情報が伝わりにくいことも……。「情報がわかりやすい」招待状のポイントとして、会場の住所を記載するだけでなくマップをはじめ、ゲストへのお願い事を書いたリクエストカード、式当日の時間割をまとめたタイムスケジュールなどをプラス。そうすることで、ゲスト自身が調べる手間が省けて「もらって嬉しい招待状」になります。
▼ゆりさんの場合……
シンプルでわかりやすい内容に!
SNSで調べたり先輩花嫁に聞いたりして情報収集して、招待状に入れるアイテムを決定。おしゃれなデザインかつ、シンプルでわかりやすい内容を意識しました。本状、返信用はがき、封筒はプロに依頼したもの。(ゆりさん)
INVITATION DATA
招待人数:70名
ゲストの顔触れ:親族、友人
DIYアイテム:会場マップ、オリジナルの切手モチーフ、ゲストカード、タイムライン、リクエストカード
▼tomoさんの場合……
内容を把握しやすく工夫
中身がバラバラにならないようにハトメ金具でまとめたり、項目ごとに違う紙を使ったりして、ゲストが見やすいように気をつけました。また、交通アクセスは会場で用意されているテンプレートをそのまま使うのではなく、交通手段別に確認できるようにしたのもポイントです。(tomoさん)
INVITATION DATA
招待人数:60名
ゲストの顔触れ:親族、職場の同僚、友人
DIYアイテム:すべて
▼hironaさんの場合……
紙の招待状は親族だけに用意
案内状やタイムスケジュールなど、だれが見ても理解しやすいようにアイコンを多めに使用しました。紙はナチュラルな配色でまとめることで可視化を高めることにも成功。結婚式まで会ったことがないゲストもいたので、前撮り写真も使って、ふたりのことを知ってもらえるよう工夫も。(hironaさん)
INVITATION DATA
招待人数:80名(うち、紙の招待状は10名分)
ゲストの顔触れ:親族、友人
DIYアイテム:すべて
CASE2.
【自分に向けた特別感がある】招待状
パートナーとの二人参加や子連れ、遠方から招待するゲストには、新郎新婦との関係性によって一部内容を変えることで「自分に向けた特別感」が伝わるもの。例えば、個別にメッセージを付けたり、デザインを変えたりするなど。丁寧な気持ちが伝わる招待状なら、受け取ったゲストも参列することがより楽しみになるはず。
▼yunaさんの場合……
当日が楽しみになるひと言プラス
結婚式はカジュアルなガーデンパーティスタイル。必要な情報に加えて、ゲストに私たちの気持ちが伝わるようにメッセージを入れました。堅くなりすぎないように自分らしい言葉選びを意識しました。(yunaさん)
INVITATION DATA
招待人数:50名
ゲストの顔触れ:親族、友人
DIYアイテム:会場マップ、オリジナルの切手モチーフ、タイムライン、リクエストカード、二次会の案内状
▼KANOさんの場合……
こだわりが詰まったDIY招待状
海外からの招待状を意識し、式当日が楽しみになるよう一枚一枚こだわりました。デザインペーパーやフィルム、トレーシングペーパーを使ったり、アーチ型と長方形のリクエストカードにしたりするなど、形や素材でアクセントをつけて、特別感のある仕様に仕上げたところがポイントです。(KANOさん)
INVITATION DATA
招待人数:50名
ゲストの顔触れ:親族、職場の上司、友人
DIYアイテム:すべて
▼みほさんの場合……
ゲストを思い浮かべながら選択
海外からの手紙のような雰囲気を目指してカスタムしました。封筒に貼った切手風シールは、ゲスト一人一人に合わせたデザインを選んで、さりげなく特別感を演出。宛名に使用したカリグラフィーのようなフォントもお気に入りです。(みほさん)
INVITATION DATA
招待人数:115名
ゲストの顔触れ:親族、友人
DIYアイテム:すべて
CASE3.
【ふたりらしさが伝わる】招待状
オリジナリティーのあるデザインや、人柄が伝わるカジュアルな言葉や表現などを工夫することで「ふたりらしさが伝わる」招待状になり、ゲストとの距離感が縮まるはず!親しい友人などであれば、多少ラフなメッセージでもOK。相手によってはモヤッと感じてしまうこともあるので、心配ならプランナーに確認してもらうと◎。
▼yuさんの場合……
オリジナルのロゴを印刷!
カジュアルなレストランウエディングを選択。招待状には、会場の入り口に設置するのれんと同じロゴや色を使用し、さりげなくリンクさせました。プロ依頼とDIYをミックスしたけれど、統一感も出せてお気に入りです。(yuさん)
INVITATION DATA
招待人数:65名
ゲストの顔触れ:親族、友人
DIYアイテム:会場マップ、ゲストカード、リクエストカード、2次元コード付きカード
▼ORISUさんの場合……
久しぶりに会う友人に!
普段なかなか会えない友人とのファーストミートを企画。スタンダードなデザインの招待状に「早く会いたい!」という気持ちをそのまま書きました。封筒裏面に貼った学生時代に撮った写真シールも「懐かしい!」と喜んでもらえました。(ORISUさん)
INVITATION DATA
招待人数:64名
ゲストの顔触れ:親族、職場の先輩と後輩、友人
DIYアイテム:なし
▼みどりさんの場合……
オリジナルロゴも作りました
結婚式の装飾テーマであるシノワズリを意識して招待状をデザイン。彼と私の名前をもじったロゴマークを随所に取り入れたのもポイント。内容は一般的な招待状のテンプレートを少しアレンジしたので、見た目だけでなく情報の正確さも忘れません。(みどりさん)
INVITATION DATA
招待人数:62名
ゲストの顔触れ:親族、職場関連、友人
DIYアイテム:すべて
From 編集部
ゲストファーストな招待状で、最初のおもてなしを!
ゲストが求める招待状は、意外とシンプル!先輩花嫁たちはプロに依頼したスタンダードな招待状に、DIYアイテムを足したり、メッセージを手書きしたりして、ひとひねりを加えていました。ちょっとしたひと手間で、ゲストには気持ちが伝わるもの。参考にして、ワンランク上の喜ばれる招待状を目指しましょう♪
取材・文/岸田雅子 D/ロンディーネ
※記事内のデータは2023年4月に202名が回答したインスタグラムストーリーズアンケートによるものです
※記事内のコメントは2023年4月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー68人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2023年6月時点のものです
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