7割以上が「いいね!」好感度UPの【結婚報告】エピソード7
身近な人から「結婚が決まったこと」や「結婚したこと」を聞くのはうれしいものですが、ちょっとした報告の仕方の違いでさらに好感度がUPします。今回は実際にあったエピソードについて一般の男女200人に調査。70%以上の人が「いいね!」と答えたエピソードをご紹介します。
好感度が上がる結婚報告のPoint4
結婚報告の仕方で1つ目のポイントはタイミング。特に親しい人からの報告は、結婚が決まった直後だと好感度がアップ。
2つ目のポイントは親に任せがちな親族への結婚報告を自分から直接すること。
3つ目は報告の手段で、個々への報告は会って本人から聞く方が好感を持たれる傾向あり。
ただし、同じグループの人にはLINEなどのメッセージアプリやzoomなどのオンラインミーティングを通じて、時間差を付けずにみんな同時に伝える方が◎。これが4つ目のポイント。
このようなポイントを押さえた結婚報告エピソードを見てみましょう。
【Point1】「誰よりも早い報告」に好感度UP!
76%が「いいね!」→連絡が途絶えていた親友が電話で真っ先に報告
[Episode1]
「高校時代からの大親友。最近は会う機会もなく、連絡もあまり取っていなかったけれど、突然電話がかかってきて『1番目に報告するよ。結婚するの。子どももできたの』と誰よりも先に報告してくれて大感激!」(おみちさん)
男女200人はココを評価
【時空を超えて「一生の友人」と再確認】
会っていなくても一番に報告してくれたことで、学生時代の友人は一生物だと再認識できるし、自分もこれからのさまざまなライフイベントについて連絡しやすくなりますね。(amiraさん)
【いち早く電話で伝えてくれたのが◎】
あまり連絡を取っていなくても、人生の大きなイベントを一番に報告してくれることがうれしい。電話で伝えてくれると声色も分かって、幸せな気持ちになります。(スプーさん)
74%が「いいね!」→パート仲間が職場で上司よりも先にこっそり
[Episode2]
「パート仲間が数人集まった時、そのうちの1人が『まだ上司にも話してないから、こっそり言うよ。結婚決まったの♪』と報告。娘のように可愛がっていた年配のパートさん、いろんな相談に乗っていた姉御肌のパートさん……。みんな泣いて喜んでいて、私ももらい泣き」(ちよこれいとさん)
男女200人はココを評価
【思わず感情移入してしまう】
その場面の情景が目に浮かんでいいエピソード。娘が嫁ぐような気持ちになって、泣きそう。(ぱないのさん)
【人間関係の良さがにじみ出てる】
普段から付き合いが濃い同僚に、すぐ報告したいという気持ちが詰まっていて良い。すごく仲の良いのが分かるし、親身になってくれる人に恵まれていたのが伝わってきます。(ぽにょさん)
いち早い報告は特別な関係であることの証明
「1番目に報告=親友の証し」「自分のことを大事な存在と思ってくれてることが伝わる」。誰よりも早く報告を受けた人は、そのような言葉から、特別な関係であることを再認識。「結婚する」という事実の報告に付加価値が生まれるんです。
これは職場でも同様。「直属の上司から報告する」という順番に関係なく、報告を受けた人は「自分を大切な仲間と思ってくれている」と感じるでしょう。疎遠になってしまったけど、大親友と思っている友人がいたら、結婚報告を復活のチャンスと思って、いち早く連絡してみて。
【Point2】「親族にも自分から直接報告」に好感度UP!
77%がいいね!→めいが結婚式の招待状を持って親戚回り
[Episode3]
「めいが結婚。第一報は彼女の親から受けましたが、『自分からもちゃんと伝えたいから』と招待状を手に報告に来てくれました。わざわざ会いに来てくれたことがうれしく、どんな結婚式になるのか楽しみに」(ぴーちゃんさん)
男女200人はココを評価
【顔を見てお祝いの言葉を言える】
会いに来てくれると顔を見て話せるし、式についてもいろいろ聞けるのでいいと思いました。お祝いの言葉を直接伝えられるのもいいな。(スプーさん)
【誠実な人だなと感じる】
今どきここまでしてくれる人はいないんじゃないかと思ってほっこり。誠実だし、親族のことも大切に考えてくれているんだなぁと感じます。(みーさん)
77%が「いいね!」→いとこが遠方まで結婚相手を連れて報告に
[Episode4]
「遠方にいるいとこが結婚。コロナ下で式には行けなかったけれど、その後、ふたりで来て、結婚相手を紹介してくれました。父も母も彼の人柄に触れ、『優しそうな人で良かった』と心からほっとした表情に。いとこも父たちに愛されていることを実感してウルウルしていました」(こまてらさん)
男女200人はココを評価
【会って初めてふたりの雰囲気が分かる】
遠方に住んでいるとなかなか結婚相手を知れず、ふたりの雰囲気も読み取れない。ふたり揃ってあいさつに来てくれると、うれしいし、安心感につながって良いと思う。(まりぃさん)
【親族が増えたことを実感できる】
わざわざ足を運ぶことの大切さを知っている人だ!と感心して泣きそう。このように対面することで、親族はもちろん、結婚相手も、親族としてつながったことを実感するでしょう。(バキバキさん)
親族にも自分から伝える。そのひと手間に大きな意義がある
「とても礼儀正しい人だと思う」「時間を取ってくれたことがうれしい」。身内の結婚は親から聞くことが多くなった昨今、本人からの直接の報告は期待していなかった分、喜びを感じる人が多いよう。中には「自分のめいの結婚を想像して感激した」と回答した40代、「素晴らしくて、見習いたいと思った」と回答した未婚者も。
「いずれどこかで会うし……」で済ませないこのひと手間がとても大事。タイミングはいつでもいいから、可能なら、このエピソードのように結婚相手を連れて親戚を訪れては。足を運ぶことができなくても、せめて電話で直接報告したい。親族とは一生の付き合いになるのだから。
【Point3】「メールやSNSじゃない。対面報告」に好感度UP!
80%が「いいね!」→私が縁結びをしたカップルが食事会を設けてくれた
[Episode5]
「私がキューピッドになったカップルからお誘いがあり、3人でお食事。そこで『結婚することにしました!それを報告したくて今日来てもらったんです。出会わせてくれてありがとう』と。会って直接報告してもらえると喜びもひとしお」(おがちさん)
男女200人はココを評価
【ふたりからの感謝の気持ちも伝わる】
わざわざこのような機会を設けてくれると、自分がふたりの人生に深く関われたことがうれしくなるし、感謝されていることも実感できます。(ハリボンさん)
【その場で乾杯もできる!】
時間も十分取って行う食事会だと、時間を気にせず、じっくりと話を聞けるし、その場でお祝いの乾杯もできるからいい。(amiraさん)
「会って話す」には好感度が上がるいろいろな理由がある
出会いのきっかけをつくってくれた人や恋愛相談に乗ってくれた人など特別お世話になった人は食事の場で話すのもおすすめ。わざわざ時間を取ってという特別感に「サプライズ感」もプラスされて好感度が上がるよう。
「電話での報告時に『お互いの夫婦で食事に行こう』と誘ってくれたのがうれしかった」という実例も。これには「今後は家族ぐるみで仲良くしよう!という思いが込められていていい」と感じる人が多く、「いいね!」は72%にもなりました。
友人には「趣味でつながっていて個人的なことはあまり話さない。メールやSNSで、文字で残る形で報告するのも、報告しないのもためらわれる」という関係の人も。そんな場合は会った時にさらりと話すのが◎。「ゴルフ仲間がプレイに集中してもらうため、あえて帰り道の車の中で報告してくれた」というエピソードには「その気遣いや控えめな姿勢がいい」と67%の人から「いいね!」がつきました。
【Point4】「仲間内にはオンラインツールで一斉報告」に好感度UP!
70%が「いいね!」→友人がプロポーズ当日にグループLINEで報告
[Episode6]
「友人がプロポーズを受けた日、その場で撮ったふたりの写真を添えて、仲良しグループにLINEで報告。実はその日は彼女の誕生日。みんな『もしかして今日じゃない?』と予想していたので『待ってました!』とばかりにLINEでお祝い」(snmさん)
男女200人はココを評価
【みんなでハッピーをお裾分けしてもらえる】
プロポーズのその日に時差なくグループLINEで皆に報告していること、写真を添えてお相手の紹介も兼ねていることが◎。幸せオーラが見えてハッピーのお裾分けしてもらえた気分に。予想していたのが当たった高揚感もある!(ににんぽさん)
【友人同士での無駄な気遣いが不要】
LINEグループでの報告だと友達に序列がつかず、お互いに楽。後々「この情報をこの人は知っているんだっけ?」と探り探りのコミュニケーションをしなくて済むし……。(バキバキさん)
71%が「いいね!」→時差がないようにオンライン飲み会で報告
[Episode7]
「グループで仲良くしている友人が『時差なくみんなに伝えたいから』と、zoomでオンライン飲み会をした時に報告。みんなの顔が見えるからこそ余計に盛り上がって、幸せを分かち合えました」(ゆりちゃんさん)
男女200人はココを評価
【会って報告を受けた気分になれる】
オンラインなら、直接でなくても会っている気分になれる。グループ内の格差がなく、みんなで共有するというのも、今の時代!っていう感じでいいと思います。(マユさん)
【会話が弾んでいい思い出になる】
みんな同時にうれしい報告を受けて、それについてまた会話が弾んで盛り上がれるのも素敵な思い出の一つだなと思います。(みーさん)
オンラインツールは同じグループの人への結婚報告の問題点も解決
個々に対面や電話で報告すると日数がかかり、人づてに聞いた人は「なんで私には報告してくれなかったの?」と悲しい思いをします。その問題点を解決してくれるのがLINEやzoomなどのツールを使った一斉報告。これは職場でも活用されていて、「シフト制でチーム全員が集まる日がなく、職場のグループLINEで先輩や同僚、後輩に報告した」という人も。
この方法を取るとみんなの祝福モードも全開。プライベートでのオンラインミーティングなら画面越しに祝杯を挙げられるのがいい。報告する際は結婚相手の写真や映像の公開までするとなお良し。相手のことをより身近な存在に感じて好感度が上がるんです。
From 編集部
好感度の高い結婚報告でより多くの人から祝福を
今回ご紹介したエピソードは誰もが取り入れられることばかり。皆さんも報告の手段やタイミングなどのポイントを押さえて、より多くの人に祝福してもらえる結婚報告になりますように。
構成・文/渡邊博美 イラスト/つぼゆり
※記事内のエピソードは2023年4月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー65人が回答したアンケート、データおよびコメントは20~40歳の男女200人を対象に行ったマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2023年6月時点のものです
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