スピード重視でいい!なかなか会えない友人への結婚報告
式に招待したい親しい友人への結婚報告。直接会って伝えるのがマナーとして正しいのは分かっているけれど、お互い多忙だったり、遠方で会いたくてもなかなか会えない、ということもありますよね。そんなとき、電話やメールでもいいの? SNSを活用してはダメ? そんな疑問にお答えすべく、先輩花嫁や友人サイドに緊急アンケート!
「早く伝えたいという気持ちが嬉しい!」が8割超え
アンケートによると「タイミングを逃すくらいなら、直接でなくてもいいから早く伝えてほしい」という人が86%もいました。
「お互い忙しいし、報告してくれたということが嬉しい」(34歳女性/主婦)
「仕事で遠くに住んでいて直接会うのは難しいし、人づてだとショックだけど、本人からの報告なら手段はどうあれ嬉しい」(27歳女性/会社員)
「直接会える機会がないし、仲良しの友人で性格をよく分かっているので失礼なんて思わない」(31歳女性/パート)
私、タイミング逃しました><
直接会えなかったり普段連絡を取らない人には、結婚報告のタイミングを失ってしまい、事後報告に。周りから聞いたりSNSで知ってしまうよりは、メールでも連絡をすべきだった。(彩さん)
タイミングが難しく、報告が遅れてしまった人がいる。式の○カ月前には報告を終わらせる!と期限を決めればよかった。(sana**さん)
先輩花嫁の体験からも分かるように、直接会うことにこだわってタイミングを逃すと、友人を悲しませてしまうことも。「すぐに伝えたい」という気持ちを嬉しく思う友人ゲストが多数なので、直接会うことに縛られ過ぎないことが大事。
そんな、直接会えない場合の報告手段は大きく分けて4つ。それぞれの手段での報告はOK?NG? ゲスト側に聞いてみました!
「電話での結婚報告はOK!」96%
96%もの人が電話報告OKの結果に。電話→メール→LINE→Facebookの順番でOKの割合が減っていくよう。それぞれの連絡手段について、先輩花嫁が気を付けるポイントや上手な伝え方を教えます。
電話報告は、「直接会って伝えたかった」気持ちを伝える
「本当は会って報告したかったんだけど」とひと言謝ってから、結婚の報告をしました。(瀬戸果歩さん)
ほとんどの友人ゲストがOKな電話での報告。さらに「直接会いたかった」「早く伝えたくて」という気持ちを伝えるだけで、より丁寧に。普段電話することがない相手に、突然の電話で迷惑かも?とためらう人もいるけれど、「電話をかけてくれて、幸せな報告で嬉しかった」というゲストの声も多かった。すぐ会えない友人にはまず電話をかけてみて。
メール報告では、「あなたへの」結婚報告の文章を
一括で送らず一人一人文面を変えて、その人のことを思いながら報告。返事をもらうと、感謝の気持ちを伝えるお礼の返信をするようにしました。(かにこさん)
メールは9割近くの人がOK。電話と同じく、「直接会って伝えたかったけど」という気持ちを伝えるのはもちろん、他の人にも同じメールを?と思われないよう、その人だけに向けたメールを送ることが大切。近況を尋ねるあいさつ文や共通の話題など、その人を思い浮かべて書かれた特別感のあるメールは嬉しいもの。相手の名前も必ず本文中に入れて。
LINEでは、グループLINEよりも個別メッセージで
友人から結婚報告がグループLINEで届いたけど、仕事中で見るのが遅く、すでに友達同士で盛り上がっていて疎外感……。タイミングは大事だと思う。(Eさん)
「仲のいいグループでいつもLINEを使っているから」という人もいるけれど、友人の立場で考えると個別に報告してくれた方が絶対に嬉しい。先輩花嫁の実例のように、タイミングがずれると寂しく感じるので一人一人にメッセージを送るのがベター。電話やメールと同じく、「直接会いたかったけど」と書き添えて、会うときにあらためて報告したいと気持ちを伝えて。
Facebookは友人への報告が終わった後に
電話やLINEで個別に伝えたい人への報告が終わってから、Facebookにアップしました。(瀬戸果歩さん)
Facebookのタイムラインへの投稿は、結婚式に招待する友人への報告が終わった後の最終手段と考えて。自分への報告という特別感がないので、「結婚報告」としては避けたい手段。直接教えてもらってないのに、Facebookで結婚報告を見ると「いいね!」を押すしかない気分……。あまりログインしていないと見落とす可能性もあるので、あくまで「知人や今あまり交流がない人への報告」として使おう。
From 編集部
電話→メール→LINE→FacebookなどのSNSの順がカギ!
いろいろな理由で直接会えないことはゲストも承知している。先輩花嫁の声からも、電話、メール、LINE、Facebookの順で思わぬ行き違いや気を付けるポイントが増えていくよう。「あなたに報告したい。ぜひ結婚式に来てほしい」という特別感が伝わるように、うまくツールを活用して!
取材・文/竹本紗梨 イラスト/白ふくろう舎 構成/小森理恵(編集部)
※掲載されている情報は2017年1月時点のものです
※記事内のデータならびにコメントは2016年11月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー98人が回答したアンケートおよび、女性103人が回答したマクロミル調査によるものです
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