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[卒花も嘆いた] 同居カップルが注意すべき結婚準備の「こんなはずでは!」

大好きな彼と同居して進める結婚準備は、「すぐに彼と相談できるし、一緒に準備ができるからスムーズに進むのでは?」と思いがちですが、実は“同居ならでは”の困ったこともあるようです。卒花が同居での結婚準備で「これは困った」「大変だった」と感じた嘆きの声をご紹介。結婚式前に同居を考えているカップルは心づもりをしておいて損はないですよ。

【同居卒花の嘆き1】
彼が準備を進めないのが見えすぎて、イライラ!

結婚準備を進めてくれなくてモヤモヤしている様子

同居卒花の嘆き

卒花

【手伝う気持ちを見せてもらえず、モヤモヤ】
「センスがないから」と、自作するアイテムはほぼ私任せ。彼からは「手伝おうか?」のひと言もなかったので、私もだんだんと自作するのがおっくうになってしまい、モヤモヤしながら準備を進めました。(愛梨さん)

卒花

【のんびりしている夫を見て衝突】
なかなか結婚式の準備に取りかからず、のんびりしている夫を見てイライラがたまり、衝突してしまいました。計画的に進めたい自分と気分が乗った時に一気に済ませたい夫。性格の違いを理解して、もっとおおらかに構えて準備できたら良かったと思います。(ちいかなさん)

卒花

【お願いしたことも進めてくれない彼とけんかに】
私が自宅でコツコツと準備しているのに彼は横でゲーム。お願いしていたことも終わっておらず、さすがにイライラしてしまいけんかになることもありました。なんとかやってもらうために、うまくコミュニケーションを取るのに苦労しました。(ぷうかさん)

同居での結婚準備は、彼が一生懸命頑張っている様子も見えるけれど、反対にサボっていたり、協力的ではない様子も目についてしまい、その様子にイライラすることも多いよう。それぞれに進めるスピードや取り組む姿勢も異なるので、思うようにはいかないですよね。「彼が自発的に動いてくれない」「頼んでおいたものすらやってくれない」と嘆く人や、「新郎から『結婚準備は新婦が行うもの』といわれて協力を得るのが難しかった」という人もいました。

役割分担を明確にして、進捗(しんちょく)管理しながら進めてみて

ふたりの結婚式だから、協力し合いながら準備を進めたいですよね。すべてを平等に分担するのが難しければ、彼の得意分野をお任せするなど得意不得意を考えて役割分担をしてみて。
また、ToDoリストや進捗管理表を壁に貼るなど、「見える化」するのもおすすめです。「いつまでにどこまで進めるか」「現在はどこまで進んでいるか」目で見える状況にしておくことで、彼も意識的に動いてくれそうです。

【こうして成功!卒花アドバイス】
「彼が動かなかったのは、わかりやすくタスクを示さなかったことが原因とわかったので、具体的なタスクを書き出し、見える化することでふたりで進めることができました」(うーきさん)

【同居卒花の嘆き2】
部屋が狭くてDIYアイテムなどの保管に困った!

DIYの置き場所がなくて困っているカップル

同居卒花の嘆き

卒花

【事前に作成したアイテムの置き場に困った】
1LDKの家なのでとても狭く、アーティフィシャルフラワーブーケなどを事前に購入したのですが、保管場所に困りました。家にある不用品を処分したり、実家に保管してもらいました。(紗希さん)

卒花

【物が増えすぎて彼との関係もギスギス】
結婚式に向けてDIYしたアイテムが増えて収拾がつかなくなり、部屋もふたりの関係もギスギスした雰囲気に……。「結婚式終わるまでだから」と彼に言い続けました。(MAOさん)

卒花

【塗装したアイテムの置き場所に難儀】
塗装したDIYアイテムの乾燥に場所を取ってしまい、部屋にスペースがなくなってしまいました。乾くまでは、それらを避けながら生活したのが大変でした。(ぷうかさん)

前撮りのためや結婚式に向けてのDIYアイテム。それぞれが小さくても量が多いと置き場所に困りますよね。ましてやウエルカムボードやフォトスペース用のアイテムなど一つ一つが大きければそれだけ一気に圧迫感が。同居しながらの結婚準備はアイテムを置くスペースと生活スペースの共存に困るようです。「とにかく部屋が物で溢れ返っており、管理場所が統一されていなかったため、あれがない、これがないなど部屋中を探し回る羽目になりました」という人もいました。

生活スペースと保管スペースを分けると少しは気がラクに

「部屋が狭いので結婚式までの辛抱だと思って耐えた」という卒花も多くいました。結婚式までの辛抱と思っても、アイテムが溢れ返る中だと過ごしにくいこともありますよね。汚したり壊したりというリスクを回避するためにも、部屋に余裕がある場合は、生活スペースとアイテムの保管スペースを分けるなど工夫してみるのが良さそうです。

【こうして成功!卒花アドバイス】
「一部屋は結婚式グッズの部屋と割り切ってまとめて保管していました。リビングや生活スペースへ侵入することがないようにしたことでストレスを回避しました」(明日香さん)

「結婚式準備で物が増えることを事前に想定し、室内の片づけをし、結婚式に関連する物を置けるスペースを確保しておくようにしました」(のん。さん)

【同居卒花の嘆き3】
彼へのサプライズの準備に困った!

サプライズ準備していたアイテムをタンスに隠している花嫁

同居卒花の嘆き

卒花

【作業時間の確保がしにくい】
サプライズとしてミラーメッセージで彼の好きなところを100個書いたのですが、一緒に過ごす時間が長いので作業時間がなかなか取れませんでした。彼の留守中に少しずつ作業し、書いたものは本棚に隠しました。(犬先生さん)

卒花

【サプライズの打ち合わせは彼にバレないように】
結婚式当日が彼の誕生日だったのでサプライズを企画していました。プランナーさんとのサプライズ打ち合わせはバレないように仕事の帰り道で電話。彼へ渡す誕生日プレゼントも、バレないように隠しておくのが大変でした。(ゆうかさん)

卒花

【サプライズの品の隠し場所に困った】
サプライズの準備のために小物をネットで購入したのですが、バレないように受け取ったり、保管したりするのに困りました。また、サプライズのリハーサルは自宅では彼にバレるので、友人の家を借りたり、母に協力してもらったりなど友人、実家をフル活用し、ひたすら隠し通しました。(なおさん)

彼に仕掛けるサプライズは式当日まで絶対に隠し通したいですよね。「彼が寝静まってから準備した」「彼がいない時間を狙ったり、仕事の休憩時間を利用した」など、卒花はサプライズを成功させるために涙ぐましい努力をしていました。中には、サプライズの準備で深夜の帰宅が続いて彼に心配された人も。

少しでも余裕を持って準備を進め、時には実家や友人宅を頼ってみては

同居しながらも彼へのサプライズに成功した花嫁は、彼の飲み会や外出の日を狙ってなど、時間をかけてコツコツ少しずつ準備を進めていました。一気にではなく少しずつ準備を進めるのも成功させる秘訣(ひけつ)かもしれません。ペーパーアイテムなどかさばらない物であれば、彼に見つからないよう他の物に忍ばせるのも可能ですが、大きいアイテムだと隠し場所に困りますね。そんな時は実家や友人宅に一時的に置いてもらえるよう頼めないかも一考してみて。

【こうして成功!卒花アドバイス】
「サプライズとしてプラモデルを作成したのですが、彼と同居している自宅では進められなかったので週末にちょくちょく実家に帰り作成しました。当日まで彼には全くバレませんでした」(詩織さん)

【同居卒花の嘆き4】
けんかを引きずってしまい、準備にも悪影響!

ケンカして彼に話しかけにくくしている花嫁

同居卒花の嘆き

卒花

【けんかで作業がストップ】
決めなくてはいけないことに対して、彼から無関心な回答が来てけんかになった時、作業がストップしてしまうことがありました。けんかしたその日は仲直りに徹して、取りあえず作業は中止。後日気持ちを切り替えて作業続行としました。(彩友果さん)

卒花

【仲直りできないまま準備を進めることも】
1カ月くらい口をきかないぐらいのけんかをしてしまいました。仲直りするタイミングがないまま、その状態でもプランナーさんとの打ち合わせや結婚式の準備を進めなくてはいけないのはしんどかったです。(kuさん)

卒花

【けんかが影響して彼のモチベ―ションが減】
自分の価値観を押し付けてしまう機会が増えてしまい、けんかの頻度が増えてしまいました。けんかをするたびに彼の結婚準備へのモチベーションは下がってしまい、自分の作業効率も下がってしまいました。(明日香さん)

結婚準備が平和に進むのが一番だけれど、思い入れが強くなったり、追い込まれてくると互いに余裕がなくなってけんか勃発なんてこともあるでしょう。同居だとけんか後のどよーんとした雰囲気でも、準備は進めないと……と気持ちに負担が。「けんかしたので彼に確認したいことが聞けず困った」なんて声もありました。

けんか後の「仲直りルール」を決めておく手も

同居していると、結婚準備以外の要因でもけんかは起こると思いますが、事前にけんかした後の「仲直りルール」を決めておくのはどうですか?「けんか後でも絶対一緒にお風呂に入る」や「けんかしても翌朝は絶対に大好きな気持ちを伝え、ハグからスタート」など、言葉やスキンシップを用いたルールを決めておけば仲直りのきっかけもつかみやすいですよ。

【こうして成功!卒花アドバイス】
「どんなに大きなけんかをしても翌日には持ち越さず、遅くても朝には謝るようにしていました」(明日香さん)

「けんかをした時は取りあえず自分で進められる準備だけは淡々と進めました。次に彼と準備を進める日の前日までには仲直りできるようにしていました」(n.mさん)

【同居卒花の嘆き5】
夜中まで準備を続けがちでオンオフがつきにくい!

夜中まで準備をし続けてしまったカップル

同居卒花の嘆き

卒花

【区切りがつけにくく、夜更かしが続いた】
同居だと延々とふたりで準備できてしまうため、結婚式前の2週間くらいは夜更かしが続いてしまった。疲れもたまるし、もっと「この日までにこれを終わらせる」などとスケジュール管理をすべきだった。(ちょこまるさん)

卒花

【片方が終わらないと、必然的にふたりとも深夜までやる羽目に】
ふたりとも集中し出すと手が止まらないので、片方がやる気を出してくると必然的にもうひとりも深夜までやらざるを得なくなりました。翌日の朝が早い人は寝た方がいいけれど、ひとりがやっているのに寝るのは悪い気がして道連れになってしまいます(笑)(kiyoka17さん)

卒花

【時間も作業もエンドレス……】
夜中までできるというメリットもあるけれど、逆に夜中でも作業を進められるのでふたりで時間を考えず作業してしまいました。(aさん)

やりたい時にすぐ一緒に取り組めるのが同居での結婚準備のメリットだけれど、いつまでも続けられるがゆえに区切りがつけにくいデメリットもあるようです。「次の日が仕事でも、準備を早く終わらせたい気持ちが勝って、睡眠不足がちだった」「ふたりで徹夜してそのまま仕事へ行くことがたびたびあった」という卒花もいました。

夜更かしが続くのは要注意。メリハリをつけるよう意識して

準備での夜更かしが続くと翌日の仕事への影響だけではなく、体調を崩してしまったりお肌への悪影響もありそうです。「区切りがいいところまで……」とついつい夜中まで準備を続けてしまいがちですが、時には「ここで今日は終わりにしよう!」と決断することも必要。「平日は翌日のことを考えて〇時まで、翌日寝坊してもいいから休みの前日は〇時まで」など、メリハリをつけるよう意識してみてください。

【こうして成功!卒花アドバイス】
「“今日は何時まで”とか“何個できたら終わりにしよう”などゴールを必ず決めてから取り組みました」(kiyoka17さん)

「日勤前は早く寝る、夜勤や休み前の日は遅くまでやると決めて取り組みました」(MAOさん)

【同居卒花の嘆き6】
オンライン打ち合わせでの、彼の対応にイラッ!

オンライン打ち合わせなのに横で寝ている彼

同居卒花の嘆き

卒花

【そばで寝ていてモヤッ】
私が主体となって対応することを決めていたものの、そばで寝ていたりするとモヤモヤすることがあったので、ここだけは打ち合わせに出てほしいということを事前に共有しそれ以外は参加しなくてもよいというスタンスにしました。(Yさん)

卒花

【ぎりぎりまで寝る彼、やる気ある?】
打ち合わせの日にぎりぎりまで寝ていて準備を始めない彼。打ち合わせ中にもプランナーさんの話を聞いていないなどイライラすることがありました。(じゃっきーさん)

コロナ下以降、オンラインでの打ち合わせも一気に増えましたね。会場に行っての打ち合わせだと着替えや移動が必要なので気持ちにメリハリもつきやすいですが、同居でのオンライン打ち合わせだと移動がない分、ぎりぎりまで寝られたり、上だけ着替えて下はパジャマなどだらしない服装での参加や、そもそも彼女に任せっきりになって起きてこない……なんてこともあるようです。

「ここだけは!」のポイントをお願いしてみて

彼が結婚式のすべてについて、彼女と同じテンションで進めてくれるならありがたいけれど、そうはいかないことも多いですよね。いっそ「ここだけは!」のポイントだけは外さないようにお願いしてみるのはどうでしょう。「この打ち合わせだけはしっかり参加してほしい」「これは一緒に相談しながら進めたい」というあなたの「ここだけは!」のポイントを彼に示しては。
卒花の中には、「こだわりがない彼ならばできるところは自分でやってしまう。思い通りに先を決められる!と割り切りました」という人がいました。

【こうして成功!卒花アドバイス】
「打ち合わせの前に彼と話し合いをして、彼から意見を伝えてほしいことを伝えたり、相談したりした」(R.Tさん)

【同居卒花の嘆き7】
1台しかない共有パソコンの取り合いに!

1台しかないパソコンを取り合っているカップル

同居卒花の嘆き

卒花

【彼が外出するタイミングで使った】
使用したいソフトが彼のアカウントにしかなかったので、ログインするのに彼に対して下手に出ないといけませんでした。彼が外出するタイミングに合わせてどういう理由でアカウントを借りたいか伝えて、パソコンを使っていました。(彩友果さん)

卒花

【思うようにパソコンを使えず作業が進まないことがあった】
彼が主に使用しているパソコンだったので、私が使いたくても思い通りに使用することができませんでした。そんな時は作業が進まなくて困りました。(ろなさん)

ゲスト一覧の作成だけではなく、招待状のデザイン作成やプロフィールムービー作りなどパソコンを使って作業するものは多いですよね。プランナーさんやゲストとの連絡はスマートフォンでできるとしても、パソコンの大きな画面で作業したい準備も少なくありません。「私のやりたい準備と、彼の準備の時間がもろにかぶってしまい、毎回パソコンの取り合いになった」という人もいました。

事前に各自が使用したい時間帯を擦り合わせてみて

「パソコンを使いたいけれど、使えない……」そんな状況が続くと、気持ちも焦ってしまうし結婚準備も滞ってしまうかもしれません。中には「実家に戻って実家のパソコンで作業した」という人がいました。パソコンが1台しかなくてそれぞれがパソコンでの作業が必要な場合は、互いに使用する時間を決めておくのはいかが?

【こうして成功!卒花アドバイス】
「彼はムービー作り、私はプロフィールブック作りでパソコンを共有していたので、予定がかぶってしまった時は彼のモチベーション維持を優先し、私はほかにできる準備を進めました」(明日香さん)

From 編集部

卒花の「嘆き」を知って、彼と仲良く準備を進めてね

同居ならではの「困った~」という事態も起こるかもしれませんが、大好きな彼と一緒に暮らしながら準備を進められることは幸せもいっぱい♪卒花が感じた同居ならではの嘆きを知って、彼と仲良く結婚準備を進めてくださいね。

※構成・文/RIE☆ イラスト/つぼゆり
※記事内のコメントは、2023年3月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー72人が回答したアンケート、および20~30代の既婚女性110人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2023年5月時点のものです

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