#映え#会話しやすい#持ち帰れる 少人数ウエディングの最旬パーティ装花
親族や友人など、大切な人と間近で過ごす少人数ウエディング。そこで今回は少人数でのパーティを彩る装花の実例をご紹介します。卒花さんによると、少人数ならではのこだわりポイントは、少ないテーブルでも会場映えすることや、顔を見ながら会話できるようなボリューム感、持ち帰りができることのようです。
#映え #会話しやすい
ナチュラルガーデンをイメージし、 緑と鮮やかな花々をたっぷり!
【@mii_wd0211さんのパーティ装花】
グリーン多めで花は小さいものをチョイス。さまざまなデザインの小さなガラスの花器に1~2輪ずつ花を飾ったものをたくさん並べて、華やかながらも圧迫感がないように、ナチュラルかわいい装飾に。
少人数だから心掛けたこと
1つの長テーブルをみんなで囲むスタイルにして、1卓分のお花を華やかにしてもらいました。またたっぷり装花を置いたことで、ゲスト同士が距離感を保てるためコロナ対策にもなり、安心して食事と会話を楽しんでもらえたと思います。
【少人数婚の装花DATA】
□ゲスト人数 17人
□使った花材
デルフィー、スターチス、マトリカリア……etc.
□使った花器
さまざまなデザインの透明なガラス花器
□飾り方
テーブルの中央にランダムにレイアウト
□料金
ゲスト卓1卓あたり(ふたりも含めて19人))/約2万円
総額/約8万円
#映え #会話しやすい
カラフルな多種多様の花々が自由に咲く、リラックスした空間に
【Ai@as__usod1124さんのパーティ装花】
「明るい暖色系や夏らしい爽やかな色みをミックスして、花の彩りでバンケットを華やかに演出したい」とオーダー。キャンドルや花びらは置かず、流しテーブルも円卓も1から2輪ずつ花を飾った花器を、まんべんなく広げて配置。
かしこまらず、自然体で過ごせる空間づくりを意識した。
少人数だから心掛けたこと
もともとお花が好きなので、挙式1カ月前に生花を使って実際に1卓分を飾っていただいた状態で調整できるプランを選びました。価格はかかりますが、招待するゲストが少ない分卓数のコストが抑えられ、一番こだわりたかった装花をイメージ通りに仕上げて妥協ない空間づくりが叶いました。
【少人数婚の装花DATA】
□ゲスト人数 50人
□使った花材
カラー、コチョウラン、デンファレ、モカラ、シンビジウム、サンダーソニア、ダリア、クラスペディア、スカビオサ、デルフィニウム、アガパンサス……etc
□使った花器
メイン卓/クリアやライトブルーのガラス素材と白の陶器
ゲスト卓/クリアなガラスをメインにライトブルー、ライトブラウンのガラス素材と白陶器
□料金
ゲスト卓1卓あたり(5人)/2万5000円
総額/55万円
#会話しやすい
春のお花畑のように小花で彩り、和やかな空間に
【ももゆさんのパーティ装花】
木目調のナチュラルな空間が隣接のガーデンの景色ともリンクするように、『春のお花畑』をテーマにオーダー。あえて大きな花を入れずに、小さな花器と小花やグリーンをメインに装飾。かわいらしくやさしい空間に。
少人数だから心掛けたこと
透明な小瓶や花器に花材は小花だけでまとめて、全員の顔が見えるようにしてもらいました。ゲスト同士も話しやすいようで、柔らかい装花のトーンと相まって、終始和やかな雰囲気でした。
【少人数婚の装花DATA】
□ゲスト人数 50人
□使った花材
サンダーソニア、西洋ナズナ、カスミソウ……etc.
□使った花器
透明な小瓶、青い半透明の小瓶
□飾り方
切り株の上に小瓶を並べて
□料金
ゲスト卓1卓あたり(4~6名)/8000円
総額/17万1600円
#映え #持ち帰れる
木目やグリーン、やさしい色合いで春の森のように
【kiyoさんのパーティ装花】
森の中の会場ということもあり、新郎父がこだわっていたコケも取り入れ、森の雰囲気と春の色合いを取り入れた装飾に。大小さまざまなパステルカラーの色を取り入れて、ふんわりと優しい空気感をつくり上げてもらった。
少人数だから心掛けたこと
家族だけのパーティを、テーマに合わせた装花によって、華やかに彩ることができました。また、一人一人持ち帰りができるように、花を束ねて生けてもらったのもポイントです。
【少人数婚の装花DATA】
□ゲスト人数 6人
□使った花材
スターチス、カスミソウ、コケ……etc.
□使った花器
ガラス、木製の花器
□飾り方
コケや木目のキャンドルと並べて
□料金
ゲスト卓1卓あたり/ヒミツ
総額/ヒミツ
#会話しやすい #持ち帰れる
大きなドウダンツツジに包み込まれるように
【kayoko(@___kyk___wd)さんのパーティ装花】
「under the tree」というコンセプトの下、ふたりがゲストをゆったり包み込む枝葉になったようなイメージで大きく横に広がるツツジをあしらってもらった。窓に広がる軽井沢の景色と一体となるように、カジュアルな気持ちで食事を楽しめるように、少しラフなスタイルに。
少人数だから心掛けたこと
予算の中で理想の華やかさを出すために大胆にドウダンツツジを装飾。卓上に飾れたのは、全員で1つのテーブルを囲むスタイルだからこそできたと思います。個人的にはあまりに見通しがいいと、逆に少し緊張するかなと思っていたので、ツツジが会場をやさしく包んでくれているような安心感を演出できたと思います。
【少人数婚の装花DATA】
□ゲスト人数 9人
□使った花材
ドウダンツツジ、カラー、ローズ、パンパスグラス、ユーカリ
□使った花器
小ぶりなガラス瓶
□飾り方
目線より少し上の高さにドウダンツツジの葉がかかるようにし、少し抜けのできた手元には同系色の花を装飾
□料金
総額/約10万円
#映え
少人数だからこそ空間をビビッドな花で華やかに
【小池知香さんのパーティ装花】
天井高もあり華やかなパーティ会場の雰囲気に合わせて、ビビッドなピンクとゴールドを基調に、とびきりロマンチックでゴージャスに装飾。ゲスト卓の半分を装花で満たし、それぞれ花器や飾り方をアレンジし変化も楽しんだ。
少人数だから心掛けたこと
ゲストが座らないテーブルのスペースが寂しくならないように、半分を存在感のある花と花器で彩りました。予算との兼ね合いもありますが、少人数だからこそ、装花にこだわるのがおすすめ。華やかで写真映えもして満足度も高いと思います。
【少人数婚の装花DATA】
□ゲスト人数 19人
□使った花材
ダリア……etc.
□使った花器
ゴールドの真鍮花器、ガラスの花器(ゴールドのプールキャンドルも使用してゴールド感を演出)
□飾り方
ゲスト卓の円卓半分をお花で埋め尽くし、卓ごとに表情を変えて
□料金
ゲスト卓1卓あたり(2~3人)/約3万円
総額/約50万円
#持ち帰れる
存在感がありつつもシンプルでナチュラルに
【Nyasuさんのパーティ装花】
黄色と緑、白の3色をメインにした明るい装花で、会場が寂しい印象にならないように装飾。卓上には花びらを散らし、ガラスの花器をふんだんに置いて、派手過ぎず清潔感のある印象を大切にした。
少人数だから心掛けたこと
小さなガラスの花器をたっぷりあしらって、小分けにした花をゲストに持ち帰っていただけたのは、少人数ならではの良さかなと思います。
【少人数婚の装花DATA】
□ゲスト人数 22人
□使った花材
ラナンキュラス、白い小さな花やグリーン……etc
□使った花器
透明なガラス製
□飾り方
たくさんの花器に少しずつ花を生けて、ランダムに配置
□料金
ゲスト卓1卓あたり(5~6人)/約5000円
総額/約3万円
#持ち帰れる
持ち帰りやすいドライフラワーで理想の世界観を
【北島絢生さんのパーティ装花】
コーディネーターさんにたくさんの画像を見せて、ふたりが好きなゲームの世界観をテーマにオーダー。ドライフラワーを使用し、相性のいい木の素材やゴールド、ダークブルーを基調にした色みで、思い描いていた通りの装飾に仕上げてもらった。
少人数だから心掛けたこと
ゲストが持ち帰った後も枯れずに長く楽しめるように、花材はドライフラワーでお願いしました。実際に当日は持って帰ってくれる人が多かったです。
【少人数婚の装花DATA】
□ゲスト人数 31人
□使った花材
パンパスグラス、ドライフラワー
□使った花器
ブルーの陶器など
□飾り方
切り株の上に陶器と置いて、さらに小さく束ねたミニブーケを添えて
□料金
総額/約26万円(セットプラン)
From 編集部
心地よさや特別感、装花で気持ちが伝わる時間を
少人数のウエディングは、ゲストと間近で話す時間も長く、それだけに心地いい空間や特別なおもてなしを感じさせてくれる演出が大切です。そのために、空間そのものはもちろん、お花のあしらい方でさまざまな工夫ができそう。少人数ウエディングを検討中なら、ぜひ実例を参考に装花おこだわりポイントを考えてみてくださいね。
構成・文/小松ななえ
※記事内のコメントは、2023年2月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー82人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2023年4月時点のものです
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