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今どきブライズメイドはFreedom!「気軽に自由に♪」が合言葉な最新実例9

今どきブライズメイドはFreedom!「気軽に自由に♪」が合言葉な最新実例

お揃いの衣裳が華やかなブライズメイド。「ちょっとやってみたいかも……」と気になってはいるけれど、実際何を頼んだらいいの?と疑問に思う花嫁さんも多いはず。そこで今回は、今どきブライズメイドのスタイルを先輩花嫁たちの実例でご紹介します。

ブライズメイドってそもそもどんな役割?何を頼むの?

ブライズメイドってそもそもどんな役割?何を頼むの?

海外で行われる「ブライズメイド」の本来の意味とは、式の準備を花嫁と共に進める・式当日に花嫁の仕度を手伝う・衣裳の裾などを直す・挙式のアテンドをする・指輪交換の際にブーケやグローブを預かるなど、いろいろな役割があり、花嫁に付き添うお世話役のような役割。ただし、日本で行う場合は、式準備や当日のお世話はプランナーさんが行うことが一般的なため、必ずしも本来のやり方にこだわらず自由なスタイルで大丈夫。

例えば……
【1】衣裳だけお揃いにして、あとは一般ゲストと同じように参列
【2】衣裳をお揃い+各役割を依頼(受付や余興、式アテンドなど)
【3】式当日ではなく、衣裳をお揃いにして後撮りだけ 

など、ブライズメイドの取り入れ方は自由な分、依頼する際には、誰に何をどこまでお願いするかを事前に決めておくことが大事。

みんなのFreedomなブライズメイドSTYLE実例

式当日から後撮りまで思いっきり楽しむスタイルから、衣裳のお揃いのみ、衣裳+ロケフォトの付き添いetc.それぞれの花嫁によって楽しみ方は10人いれば10通り!あなたならどんなブライズメイドSTYLEにする?

01.当日だけでなく後撮りも♪全部盛りで大満喫

01.当日だけでなく後撮りも♪全部盛りで大満喫style

【ファーストミート】
挙式前のファーストミートもブライズメイドに依頼。「いいねー!」「可愛いっ!」「素敵!」と手放しで褒めてもらえて、挙式前から気分が上がるのもポイント。「男性はどうしても反応が薄くなりがちなので、ブライズメイドに頼んで大正解。

カーテンが開く前から「どこに立ってるのー?」「ここー!(カーテンをトントン)」と、カーテン越しに盛り上がり、オープンした後もずっとワイワイ。

【挙式】
人に注目されることが苦手な友人にはブーケの手渡し役、生まれたときから幼なじみの友人にはトレーンガールとして一緒にバージンロードを歩いてもらう役。リングガールは、1人でバージンロードを歩くという注目度が高い役割のため、人前に立つ機会が多い仕事をしている友人に依頼。

【披露宴】
HAPPY感溢れる4人での中座。ブライズメイドが参加することで、パーティがぐっと華やかに。

【衣裳CHECK!】

挙式当日は時間も限られていて、思い通りの写真を残せるかわからないため、ゆっくりと撮影できる後撮りも実施。大切なブライズメイドたちとの思い出をしっかり残せるのでおすすめ。

【ロケーション撮影】
一番のお気に入りになったというジャンプカット。何テイクも撮影し、完璧な一枚に。公園での撮影はアーティスト写真のよう!どこかの森で撮影したような幻想的な雰囲気に仕上がった。

【スタジオ撮影】
華やかなコンフェッティシャワーは式本番でやりたかった演出だったが、会場の関係で叶わず、後撮りで思いっきり堪能!4人の思い出の詰まったグッズと一緒に撮影したカットもお気に入りの一枚に。

(撮影/@falceluna_photography)

かお

依頼したのは日頃から仲の良い友人。全員が本当に大切な存在なので、結婚前から式に招待することは決めていたのですが「せっかくなら私も友人たちも楽しめることをしたい!」と思い、会場が決まった段階ですぐにブライズメイドを依頼。全員に二つ返事でOKをもらいました。(@aoi_wedding_528さん)

■ブライズメイドにお願いしたこと■
・挙式前のファーストミート
・館内撮影の同行
・挙式の演出参加(ブーケセレモニー・トレーンガール・リングガール)
・披露宴での中座エスコート役
・後撮り(スタジオ撮影・ロケーション撮影)

02.ブライズメイドだけでなくゲスト全員白で統一しスタイリッシュに

02.ブライズメイドだけでなく全身白で統一のこだわりStyle

【お仕度お手伝い】
ブライズルームでのドレスフィッティング・ヘアセットなどのお支度シーンは、何気ないシーンでありながらドラマチックなカットに。カメラを意識しないナチュラルな表情だからこそ、当日の空気感がそのまま残せる。

【挙式エスコート】
ふたりが入場する前に、ブライズメイドたちが先立って入場。華やかなブライズメイドたちが並んで歩く様子は、最高にフォトジェニック!ゲストたちの表情や会場の雰囲気も和ませ、主役のふたりが入場する前の空気づくりをする役割も。

【ロケーション撮影の同行】
ブライズメイド用の移動車も用意し、ロケーションフォトツアーにも同行。ふたりだけの撮影でなく、ブライズメイドたちとの撮影も入れたことで、空気もなごみ、緊張もほぐれてナチュラルな表情が残せた。

ホワイトStyle

ブライズメイドは、ニューヨーク・東京・札幌etc.と各地から集まってくれた、大好きな友人たちに依頼。「いつか結婚したらこんなウエディングをしたい」と夢描いていたシーンをそのまま再現できました。
(Rieさん) 
取材協力/Feast Bali Bridal

■ブライズメイドにお願いしたこと■
・お揃いの衣裳
・仕度のお手伝い
・挙式のエスコート
・ロケーション撮影の同行

03.ブライズメイドの存在が、受付や入場シーンを彩る

03.ブライズメイドの存在が、受付や入場シーンを彩る

【衣裳】
着方にたくさんのパターンがあり、同じドレスでもブライズメイドたちの個性によって違いを出せるのがポイント。衣裳に合わせてカラーリリーの花も持ってもらいました。

【受付・ファーストミート】
結婚式の最初のおもてなしである受付。ブライズメイドたちがいてくれることで、パッと雰囲気が明るくなるのも◎。ファーストミートは女子同士だからこそ盛り上がる1シーン。

【お色直し後の再入場】
花嫁はカラードレスに衣裳チェンジして再入場。ブライズメイド3人も一緒に歩くことで、雰囲気がさらに華やぐ演出の一つに。

取材協力/ブライズメイドドレス専門店 エクラ

受付から衣裳おそろい

ピンク、紫、ゴールドがメインカラーの結婚式だったので、会場の雰囲気に合うよう、仲の良い友人たちにピンクのドレスをプレゼントしました。事前に予約をして、試着もしてもらえたので着心地を確認できたのもポイント。お揃いのドレスを楽しみにしてくれたのもうれしかったです。(Ayuさん)

■ブライズメイドにお願いしたこと■
・お揃いの衣裳
・式当日の受付対応
・当日のファーストミートと撮影会
・お色直し後の再入場

04.来てくれた友人たちに感謝を込めたブライズメイドBOXをプレゼント

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【衣裳】
ブライズメイドのドレスは、まずブーケの色みを最初に決めて、それに合わせてパープルに決定。デザインはいくつか候補を出した中から、友人ふたりに好きなドレスの形を選んでもらうスタイルに。華やかさ、統一感を出すためにブライズメイドブーケも一緒にプレゼントしました。

【ブライズメイドBOX】
遠くから来てくれた友人2人に、挙式前日お礼を兼ねてプレゼント。中には、ワイン・刻印入りワイングラス・美容液マスク・スイーツにメッセージカードを添えて。
カードはブライズメイドの衣装が決まった時点でイラストレーターさんにイラストをお願いして、オリジナルカードを作成。なかなか手紙を書くことはないので、感謝の気持ちを込めて世界に1つのオリジナルのものを渡しました。

【挙式】
セレモニー内では、リングガールを依頼。式全体の雰囲気を盛り上げて華やかにしてくれました。ブライズメイドを依頼したことで、友人と共に一生に一度の特別な思い出を作れたことが一番うれしかったです。

ハワイWEDDING

以前から結婚式をするなら、ブライズメイドをお願いしたいと思っていたため、式が決まってすぐ、大好きな友人に依頼。式後に「貴重な経験をさせてくれてありがとう」と言ってもらえたことも本当にうれしかったです。(楓さん)

■ブライズメイドにお願いしたこと■
・お揃いの衣裳
・挙式でのリングガール

05.挙式前の時間を、ブライズメイドたちと過ごす

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【衣裳】
会場の雰囲気にマッチした、くすみベージュがスタイリッシュ。着回しができるデザインのため、友人それぞれが好きなスタイリングができるのが◎。

【挙式前】
式や披露宴が始まってしまうとバタバタして、ゆっくり写真を撮ったり喋ったりする時間はとれないもの。結婚式開始前に、ブライズメイドたちだけで集まる時間を取っておくと、しっかりと写真を撮ることができるのもメリット。

取材協力/ブライズメイドドレス専門店 エクラ

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以前から、結婚式をするなら大好きな友人たちにブライズメイドをやってほしい!と思っていたので、仲の良い友達に依頼。お揃いの衣裳で、素敵な写真がたくさん残せたのも良かったです。(meuemさん)

■ブライズメイドにお願いしたこと■
・お揃いの衣裳
・挙式前のファーストミートと撮影

06.証明書へのサインやロケフォトなど、大切な瞬間を共に

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【衣裳】
身長や体型、肌の色も異なるブライズメイドたち全員がきれいに着られるよう、ベージュのブライズメイドドレスをオーダー。

【前日】
お揃いのドレスと一緒に、ガウンやハンガーもブライズメイドにプレゼントして、感謝を伝える時間に。

【挙式】
エスコートや結婚証明書のサインを見届けてもらったりなど、重要な役目を依頼。しっかりと写真にも残すことができた。

【ロケーションフォト】
挙式とは全く違うシチュエーションだったので、青い海と空に映える、ビビッドカラーのブーケも別で用意。雰囲気も変わって、より素敵な写真に仕上がった。

取材協力/ブライズメイドドレス専門店 エクラ

沖縄ウエディング

沖縄ウエディングだったため、美しいロケーションでの写真をたくさん残したく、衣裳をお揃いにして一緒に撮影。挙式の入場や、結婚証明書へのサインのシーンなども一緒に行い、素敵な写真がたくさん残せました。(R&Tさん)

■ブライズメイドにお願いしたこと■
・お揃いの衣裳
・ロケーション撮影
・挙式でのエスコート
・結婚証明書のサイン見届け人

07.挙式スタイルに合わせて色を揃え、統一した雰囲気に

07

イギリス式

イギリス式ウエディングのスタイルを踏襲したため、衣裳はテーマカラーのグリーンに、シューズは全員同じシルバーカラーで統一。ブーケは新郎のネクタイのデザインに合わせました。(Sumireさん)

取材協力/ブライズメイドドレス専門店 エクラ

■ブライズメイドにお願いしたこと■
・お揃いの衣裳
・挙式入場の際のエスコート

08.それぞれの個性が引き立つシンプル衣裳をチョイス

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大学の6年間をともに過ごした特別なグループ。

大学の6年間をともに過ごした特別なグループ。結婚式にみんなでお揃いができたら可愛いなと思い、ブライズメイドをお願いしました。(R.Tさん)

取材協力/ブライズメイドドレス専門店 エクラ

■ブライズメイドにお願いしたこと■
・お揃いの衣裳

09.アースカラーの衣裳が、宮古島でのロケフォトをさらに素敵に!

アースカラー

宮古島WEDDING

大好きな友人たちが宮古島まで来てくれることになったので、せっかくならお揃いのドレスを着てもらって一緒に華やかな写真をたくさん残したい!とブライズメイドを依頼しました。(Y.Tさん)

取材協力/ブライズメイドドレス専門店 エクラ

■ブライズメイドにお願いしたこと■
・お揃いの衣裳
・ロケーション撮影

ブライズメイドの衣裳選び、ポイントは?気を付ける点は?

友人や家族にブライズメイドを依頼するときの、最重要アイテムのひとつが衣裳。ここではブライズメイド衣裳のプロに、衣裳選びのポイントや費用負担のこと、よりオシャレに見せるテクニックなどをお聞きしてきました。

お話をお聞きしたのは?

エクラさん

ブライズメイドドレス専門店 エクラ/浅原 怜さん

Q.衣裳を選ぶ際のポイントは?

ブライズメイド衣装の大事なポイントは、色を揃えて統一感を出すこと。また会場の雰囲気や色み、花嫁と並んだ時のバランスが良いかどうかという視点も大事ですね。実は全員同じ色でなくても、同系色の2色使いや全員少しずつ違う色でグラデーションにするのも華やかで写真映えするんです。

グラデ

Q.ブライズメイド衣裳の費用負担って?いくらくらいかけてるの?

花嫁からお願いした場合は、花嫁がドレスを選んでプレゼントする方が多いですが、ブライズメイドそれぞれに負担をお願いする場合も。その際は、ブーケやギフトを贈るなど、別の形で感謝の気持ちを伝えるのがおすすめ。ドレスの予算は人によって差がありますが、大体1着6000円~1万5000円以内のドレスを選ばれる方が多い傾向です。

Q.さらにスタイリッシュ見えする工夫は?

・ドレスは淡い色にして、花嫁のカラードレスに合わせたブーケを持ってもらう
・花嫁の和装に合わせた色のドレスを着てもらい、和洋MIXにする
・新郎側のゲストにドレスと同じ色の蝶ネクタイをしてもらう
・シューズやネックレス、ピアスなどのアクセサリーをおそろいにする etc.

ブライズメイドのスタイルは自由でOK。
式当日は慣れない環境で、緊張する場面も多いですが、「ブライズメイドがいてくれたことで緊張が和らいだ」「自然と笑顔になれたので、本当にお願いして良かったです」と結婚式を終えた多くの花嫁様が感想を寄せてくれています。衣裳をお揃いにするだけで素敵な思い出にもなりますから、あまり難しく考えず、ぜひ取り入れてみてくださいね。

From 編集部

今や自由に楽しめるのがブライズメイドスタイル!

実はブライズメイドのスタイルは人によってさまざま。衣裳をお揃いにするだけでも、式のサポートや挙式演出の参加をお願いしてもOK。
気になったらまずは、誰に何をお願いしたいかを決めて、なるべく早めに相談してみよう。きっとお互いの心に残る素敵な思い出になるはず。

構成・文/滝 紀子 D/ロンディーネ
※掲載されている情報は2023年4月時点のものです

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