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お金・常識
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[卒花調査] お金をかけてもプロに任せたい結婚式アイテムTOP10

自作しようと思えばできないこともない結婚式アイテムは、自分で手がけようか、プロにお任せするか迷う場合もあるでしょう。そこで先輩花嫁さんに、手作りするよりプロに任せた方がいい結婚式アイテムを、理由とともに聞いてみました。費用、手間暇、クオリティー……。さまざまな観点から先輩花嫁たちが推薦する「お金をかけてもプロに任せたい」アイテムランキングを発表!かけどころ、削りどころの参考にもしてみてくださいね。

1位:ブーケ・ブートニア (59票)

生花は品質も重要。見極める目を持つプロにお任せが正解

1位はブーケ・ブートニア。「花のプロのセンスと技術はレベルが全く違うのでお任せすべき」との声が多く寄せられました。また結婚式の間中ブーケを美しく保つためには、花材の鮮度や品質も重要です。新郎新婦からの希望や、ドレスのタイプ、会場全体の雰囲気、季節性、さまざまな情報と技術を組み合わせ、ふたりのためだけのブーケとブートニアを作り上げるのは、結婚式を熟知している花のプロだからできることなのです。

プロの技の光る「ブーケ」、見せて!

ブーケの写真

シックな紫のカラーをまとめたモダンなブーケにプロの審美眼を感じたという、なおさん(写真上)。「私たちの雰囲気に合わせたオリジナルデザインのブーケはひときわ可愛くて、素人にはできないと感じました」

愛らしい和風のボールブーケを依頼したのは眞邊光保さん(写真中)。「やっぱりプロが作るものは一日中握っていても奇麗なままですごい。式後数日ずっと奇麗なままで、嬉しい気持ちが続きました」。1点2万4000円。

フリマアプリを通じてアーティフィシャルフラワー作家のブーケを1万3000円で購入した、ゆきゆきさん(写真下)。「やはり写真に残るから、気に入った作風のプロの作家さんの作品が一番。好みの作品がアップされるまで粘って毎日コレクションをチェックしていました」

プロに任せてやっぱり正解!

写真

【造花ブーケを作家にオーダー】
ずっと飾れる造花のブーケにしたかったのですが、会場で頼めるブーケは生花のみだったので、ハンドメイド作品のWEBマーケットで作家さんにオーダーしました。(ぴーちゃんさん)

花嫁アイコン

【両親の育てた花をブーケに】
会場で使える花材には制限があり、融通が利かないことがあります。私はブーケを外部店に頼んだことで、自分が好きな花や両親が育てた花も取り入れて作ってもらうことができました。(MaKさん)

花嫁アイコン

【手作りも意外と高くつく】
ブーケを作るか迷いましたが、調べるとお花の値段も高く、手作りもオーダーも値段があまり変わらなかったのでプロにお願いしました。ブーケとブートニアで8万円弱。プリザーブドにして保存しているほど大満足。(やまちゃんさん)

[DIYだとここが大変]

フラワーアレンジメントを習った経験のある花嫁さんからは「プロの力量はすごいと感じていたため、自分で手作りするより、ぜひプロにお願いしたいと思った」とのコメントが。また、生花ブーケを自分で作ると、式直前に準備が必要になり、花嫁支度で忙しい時にリスクが大きいとの意見もありました。生花ブーケはプロに任せた方が安心ですが、フラワーアレンジメントが得意でDIYをしたい人は造花で手作りしたり、前撮りにDIY作品を取り入れることなどを検討してみては。

2位:ムービー、映像演出(46票)

プロは編集力が違う!感動ものの仕上がりに

ムービーなどの動画演出は、手作りすることも可能なため、結婚式の費用の削りどころともいわれがちです。それでもプロに依頼した花嫁たちからは「仕上がりの奇麗さが違う」「自作はクオリティーが下がってしまう」「お金をかける価値は絶対にある!」との声が。

プロに依頼するメリットは、ずばり編集力。構成が巧みでドラマチックになり、演出効果は抜群!また撮影からお願いする場合なら機材の充実度もプロならではの強みです。また、当日の映像を組み込んだエンドロールムービーはプロにしか頼めない上、感動的で「高くてもおすすめ」との声も多数寄せられました。

プロの技の光る「ムービー」、見せて!

映像演出写真

前撮り写真を生かしたムービーを外注した岡部夏希さん(写真上)。「会場の雰囲気に合った映像、音でとても満足のいくものでした」。ムービーの制作料はオープニング、プロフィール、エンディング合わせて40万円。

海辺の美しいシチュエーションで撮影した動画を上映したM.Kさん(写真中・下)。「特にオープニングムービーは披露宴の始まりで印象に残るので、プロにお願いすることをおすすめします!映画のような演出で、ゲストからわっと驚いてもらえました」。キャンペーン価格でお得になり、オープニング、プロフィール、エンドロール合わせて21万円。

プロに任せてやっぱり正解!

写真

【エンドロールにゲストが感動】
エンドロールムービーは、短時間で作ったとは思えないぐらい素敵な仕上がりでゲストからも「感動した!良かった!」の声をたくさん頂き、家で見直せるDVDにもしてもらえて大満足。(SORAFUさん)

写真

【費用対効果が抜群!】
自分たちでは作れないクオリティーの高いムービーを作ってもらえました。写真やメッセージを渡すだけで手間も少なく、費用対効果を考えたらお願いする価値があると思います。オープニングとプロフィールムービーで3万5000円ほど。(ももゆさん)

花嫁アイコン

【プロとアマの違いは使用ツール】
使うツールがプロとアマチュアでは異なるので、クオリティーに差が出ると思います。希望通りのムービーになり、披露宴の雰囲気を思い描いた通りに作ることができました。オープニングとプロフィール、エンディングで15万円。(まつさん)

[DIYだとここが大変]

動画手作りのデメリットは作成に時間がかかること。慣れない作業も多いため、「一時期ムービーのことで頭がいっぱいで他の準備に手をつけられない時があった」「テンプレートから作成しましたが、それでも大変だった」と大苦戦したコメントも寄せられました。節約するためにどうしても自作したい!という場合、プロフィールムービーは比較的作りやすいという声もありました。

3位:結婚式のアルバム・DVD(39票)

プロの撮影アングル、動画編集力に当日の感動が何度でもよみがえる

結婚式の動画や写真の記録は、ゲストにスマホなどで撮ってもらうこともできなくはありませんが、動画の編集は意外と大変。写真も枚数が多いとセレクトだけで結構な作業量。やはりプロにお任せする方が、画像や編集のクオリティーも高いので安心です。

プロの撮影はベストアングルで撮ってもらえますし、その後、アルバム・DVDへの仕上げも依頼すれば、クオリティーの高い画像で、見るたびに、結婚式の感動を味わえます。撮り直しが利かないものでもあるので、奮発する価値はありです。

プロの技の光る「アルバム・DVD」、見せて!

アルバム用写真

「プロのレタッチで沖縄の空と海の青さを奇麗に残せました」とアルバムをプロに依頼し、構図、色合い共に仕上がりに大満足したmiyakoさん(写真上・中)。約30万円。

陰影の美しい緊張感ある構図の写真をアルバムに残せたRaymondaさん(写真下)。「プロだからこその写真、配置で、親族も大満足。撮影、アルバムにお金をかけて良かったです」

プロに任せてやっぱり正解!

写真

【会場をよく知る撮影者でした】
その会場で何度も撮影経験のあるフォトグラファーにお願いし、素晴らしい出来でした。自然な表情を切り取ってくれており、撮ってほしいカットも全て押さえてくれていました。30万円ほどでした。(みきゃんさん)

写真

【記録映像DVDはおすすめ】
当日の記録映像は注文して良かったと思います。当日は想像以上にドタバタとあっという間に過ぎるので、後日客観的にゲストの様子や自分たちの様子を見て思い出を振り返ることができるので、損はないと思いました。記録映像だけの価格は約20万円でした。(maiさん)

花嫁アイコン

【プロならではの感動DVD】
プロにしか撮れないアングルやポーズが入った、奇麗に編集された感動的なDVDを作ってもらえました。アルバムに載せたい写真も自分たちで選べて大満足。DVDとアルバム代で50万円ほどかかり、値は張りましたが、これだけは友人たちにも「プロに頼んだ方がいい」とおすすめしているほどです。(やまちゃん)

[DIYだとここが大変]

写真や動画などの素材が手元にあっても、一つにまとめるのが実は大変な作業。「アルバムを自力で作ろうとしたが、面倒で完成していません」「スマホのムービーだと短いものばかりなのでDVDを注文しておけば良かったと後から思った」など後悔する花嫁も。忙しい人は無理せずプロに頼むのが正解。また、DVDは高価でも結婚式を見返すことができる貴重なアイテムなので、ぜひ検討してみて。

4位:会場装飾(29票)

高砂席、ゲスト卓、ウエルカムコーナーの装花・装飾にプロのセンスが光る

装花は披露宴会場の雰囲気に合わせるためにも、その会場を熟知している提携店にお願いするのが間違いないという声が多数寄せられました。またウエルカムコーナーや、写真映えも重要な高砂周りの装飾も、意外と広さがあるので全部手作りしたり自分で用意しようとすると、かなり大変との声も。

使いたいアイテムだけ用意し、イメージをしっかり伝えた上で、会場に依頼する方がお金がかかっても素敵に仕上がる、と考える花嫁さんが多いようです。

プロの技の光る「会場装飾」、見せて!

ガゼボの写真

ガーデンをプロの手で装飾してもらい、ナチュラル感ある素敵な挙式を実現した丹羽実咲さん(写真上)。「海外風のガーデン挙式にしたくて、ガゼボを使用し、装飾をしてもらいました。ガゼボの価格は12万円程度でした」

サクラの装花に合わせて、高砂席装飾用にイニシャルキャンドル(写真中)を作ってもらったのは、rumix1118さん。「イニシャルオブジェをDIYするとなると木製のものにデコレーションすることになり存在感が強すぎて、サクラの装花より目立ってしまう気がしたので、淡い色みで上品に作ってもらいました」キャンペーンによるサービス価格で入手できましたが、もともとの価格は3点で8400円ほどだそう。

高さのある花の見せ方、花材のセレクトなど、随所にプロのテクニックを感じる装花(写真下)に感動した、なおさん。「素人では想像もできないような花器や花材を使用して、会場を華やかにする素晴らしい装花を作ってくれました」

プロに任せてやっぱり正解!

花嫁アイコン

【小物だけ渡して仕上げはお任せ】
写真や小物、ガーランド等は自分で用意して、周りを飾る花やテーブルの用意と配置は会場にお任せし、素敵に仕上げてもらいました。金額は10万円ほど。自分でやったら、時間もかかり、持ち運びも大変だったと思います。(しまさん)

写真

【存在感のあるツリーで装飾】
会場の花屋さんに依頼し、ウエルカムスペースにツリーを置いてもらいました。存在感があって写真映えもしました。金額は2万円ほど。(s.c.さん)

花嫁アイコン

【スペースは思いのほか広いもの】
結婚式の会場は広いので、装飾はプロにお願いした方がまとまります。(Makさん)

[DIYだとここが大変]

ウエルカムスペースなどの装飾を会場などに依頼せず、自分でやった結果、「統一感のない装飾になってしまった」「想像よりもボリュームが出ず、寂しい感じになってしまった」など、難しさを実感した花嫁さんも。装飾を自分でやろうと考えている人は、どのくらいのボリュームが必要になるのか、会場に確認するのがおすすめです。

5位:招待状(24票)

ゲストに結婚式のイメージを抱かせる最初の一通なので、質を重視

招待状は最初にゲストの手に渡るものなので、チープな感じが出てしまうのは避けたいもの。紙質や印刷、デザインのセレクトなど、手は抜けませんし、会場の地図をはじめ、伝わる情報に間違いがないように、ゲストに失礼がないように、作らなければなりません。そうなると、プロに依頼し、第三者のチェックを受けながら作った方が安心です。上質な招待状を受け取れば、自然とゲストの期待値も上がります。

プロの技の光る「招待状」、見せて!

ペーパーアイテム

活版印刷と紙質にこだわった美しい招待状(写真上・中)を手配した小林朱美さん。「私らしいアンティーク感のある招待状と褒めてもらい、自宅に飾ってくれるゲストもいました」

「ゲストにデザイナーが多かったので招待状は会場で一番高い種類から選びました」と、上質な招待状を用意したのは、おこささん(写真下)。1部約600円で総額約3万円。友人たちからも好評だったそうです。

プロに任せてやっぱり正解!

写真

【招待状の筆耕を依頼】
毛筆での宛名書きをプロに頼みました。高級感があって良いといってもらえました。1件200円ほどでした。(松下美樹さん)

写真

【外注の招待状はコスパ良し】
外注で手配しましたが、自分で作成するとなると時間もかかるし、こだわり出したらきりがなく、依頼して正解でした。質も良く、時短にも繋がり、結果コスパ良しでした。(hitomiさん)

花嫁アイコン

【作成枚数が多ければオーダーで】
招待人数が多いと手作りは大変です。私は65名分用意する必要があったので、手作りせずオーダーにしました。金額は4万円くらい。注文方法も簡単で良かったです。(harruuさん)

[DIYだとここが大変]

招待状の作成は、入れる紙の種類も多く、文章にも気をつけなければならないことが多数。また招待人数が多いと、作成するのも大変です。宛名も毛筆で手書きをしようとすると時間がかかるもの。「数名分だけ手書きで宛名を書くことになったのですが、想像以上に自分の字が奇麗でなく……」と、慣れない毛筆に苦戦した声も寄せられました。

プロにお任せしたいアイテム
6~10位を発表!

DIYする?プロに頼む? 迷うアイテムがランクイン

6位:ウエルカムボード(23票)
7位:衣裳小物(21票)
8位:招待状以外のペーパーアイテム(20票)
9位:結婚証明書 (9票)
10位:リングピロー(8票)

6位以下は、DIYをする人も多い、ウエルカムボードや衣裳小物、ペーパーアイテムが入りました。自分でも作れなくはないけれど、プロにオーダーすることで、思い出に残る宝物にもなった、という花嫁さんもいるようです。

プロの技の光る「結婚式アイテム」、見せて!

ウエルカムボード

6位、7位、8位のアイテムから、プロの技の光る素敵なアイテムをご紹介します。

映画『ティファニーで朝食を』をイメージした似顔絵ウエルカムボード(写真上)をネットでオーダーしたさとみさん。金額は1万円程度。「お気に入りで今も寝室に飾っています」

手まり作家さんに玉かんざし(写真中)を特注したrumix1118さん。「前撮りでは手作りしたつまみ細工や玉かんざしにしましたが、式当日はプロに頼んだものを使用。きちんとしていて品があって奇麗でした」玉かんざしの他に、テーブルなどにおく手まりも注文したことで玉かんざしもお得に購入。全体のコーディネートにも一役買いました。

ふたりのイニシャルの切り抜きが印象的な大人っぽい席札兼メニュー表(写真下)を会場のホテルに特注した岡部夏希さん。「テーブルコーデにも一役買っており、高級感も出たのでとても良かった。1人1000円ほどでした」

プロに任せてやっぱり正解!

写真

【ウエルカムボードをオーダー】
キャンバス地にヤシの木のイラストが描かれたシンプルなボードをセミオーダーメイドで作りました。日付名前メッセージを入れることができ、オリジナリティーも出せた点が気に入りました。価格は6500円ほど。(中野野依さん)

写真

【アクセサリーをネットで購入】
アクセサリー類は基本自分でネットで探して持ち込みました。式後も友人の結婚式や記念日のオシャレなディナーの際に使用できているので、購入して良かったと思いました(SORAFUさん)

From 編集部

クオリティーを追求するなら、外注を上手に利用して

プロに任せると品質がいいのはわかっているけれど、高額になりそう、と思っている花嫁さんは多いでしょう。実際に金額だけ見ればDIYはお得感がありますが、実は材料費がかさんで結果的に節約にならないケースや、完成まで時間がかかりすぎることも。イメージ通りにならないリスクもあり、クオリティを追求するなら、プロの手を上手に頼るのがおすすめです。

とはいえ、DIYで自分好みの結婚式をつくり上げるのも結婚式の楽しみの一つ。その場合、何もかもを自分でやろうとせず、得意なものに限定するといいでしょう。仕上がりがとりわけ重要と思えるものは、会場や外部ショップのプロに依頼するなど、バランスを取ってみてください。

構成・文/河内千春 D/mashroom design
※記事内のコメントは2023年2月に「ゼクシィ花嫁会」メンバー75人が回答したアンケートおよび、2年以内に結婚式を挙げた女性110人が回答したマクロミル調査によるものです。またランキングは、同アンケートと調査で「プロに任せて満足したアイテムがある」と答えた154人の回答を集計したものです。
※掲載されている情報は2023年4月時点のものです

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