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【顔合わせ】厳しめ彼親がズバリ証言!花嫁の「マイナス印象」な言動って?

両家顔合わせの準備や当日の行動について、今回は、自身が「マナーに厳しい」と回答した彼親にアンケートを実施。「マイナス印象」を持たれてしまった花嫁さんの言動をピックアップして紹介しつつ、気を付けるべきポイントもお伝えします。ちょっと厳しめの意見なので「こんなところに気を付ければいいんだな」という気付きになればOK!彼親の意見を参考にしつつ、楽しく温かい両家顔合わせを目指してくださいね。

顔合わせ前の「事前連絡」編

曖昧な言い方や丁寧さに欠けるとマイナスイメージに

顔合わせ前の事前連絡のモヤっと花嫁言動

“厳しめ”の彼親VOICE

女性

【曖昧な言い方が分かりづらい!】
顔合わせについて花嫁さんに質問しても「たぶん」「~だと思う」などはっきりしない返事ばかり。何がどこまで決まっているのか分からず、当日ギリギリまで不安でした。(52歳・女性)

女性

【こちらの都合は後回し?】
顔合わせの連絡が来たとき、すでに花嫁さん側のスケジュール都合で日程が決まっており、こちらが合わせる形になりました。「うちの都合はどうでもいいの?」と残念な気持ちに。(62歳・女性)

男性

【日程が決まらずモヤモヤ】
花嫁さんの都合なのか、候補日を提示したもののなかなか日程が決まらないまま、日にちが近づいてきてモヤモヤしました。途中経過の報告をしてくれたら安心できたのにと思います。(66歳・男性)

女性

【言葉遣いがなれなれしい】
まだ一度しかお会いしていない花嫁さんの言葉遣いがなれなれしいというか、友達に話すような口調で違和感がありました。最初ぐらいしっかりとした敬語を使ってほしかったです。(57歳・女性)

男性

【LINEで連絡されてモヤモヤ……】
お店も日程もふたりだけで決めてしまい、私たち親にはLINEでの報告のみ。しかも素っ気ない業務連絡のような文面で、礼儀を知らない花嫁さんなのかな?とモヤモヤしました。(60歳・男性)

自称「厳しめ親」を主張する彼親たちのコメントを見ると、事前連絡で大切なのは早さと丁寧さということが判明。先に彼親のスケジュールをお伺いする、連絡は丁寧な言葉遣いで、などを心がけて。途中で進捗(しんちょく)状況も報告すると印象がアップ!

「気にかける姿勢」を早く&丁寧に見せて

最終的には花嫁さんの都合に合わせることになるとしても、彼親の都合も早く&丁寧に打診することが大切。もし、彼の親に日程調整をしてもらった際には花嫁さんからもお礼を伝えて。ほんの少しのことで印象が変わるから、小まめに報告をしよう。

顔合わせの場での「対面・あいさつ」編

最初のあいさつ、手を抜くと命取りに‥‥‥

顔合わせの場での対面・挨拶のモヤっと言動

“厳しめ”の彼親VOICE

男性

【会釈だけって軽すぎでは?】
先に会場に到着していた息子と花嫁さん。こちらが到着したのを見ても会釈をしただけであいさつがありませんでした。事前に何度か会っていますが、改まった席なのであいさつはしてほしかったです。(57歳・男性)

女性

【紹介してもらえず、不安に】
会場に到着したのに、花嫁さんから親御さんを紹介されなかったので、私たち夫婦から歩み寄ってごあいさつしました。緊張していたのかもしれませんが、気が利かない花嫁さんだな、と感じてしまいました。(62歳・女性)

男性

【服装がラフで気まずかった】
私たち夫婦は正装で出席したのに、花嫁さんの親はカジュアルな服装で、何となく気まずい雰囲気になりました。花嫁さんが服装のことを伝えていなかったのかもしれませんね。(69歳・男性)

男性

【遅刻でテンションがダウン】
花嫁さんと親御さんの会場入りが遅れました。到着するまで心配でヒヤヒヤしましたし、大切な日に遅刻するなんて、とテンションが下がってしまいました。(63歳・男性)

女性

【出迎えがなく寂しい気持ちに】
顔合わせは花嫁さんの家だったのですが、到着しても出迎えがなく、驚きました。花嫁さんが気を利かせて出迎えてくれたら良かったのにと寂しい気持ちになりました。(61歳・女性)

顔合わせ当日の対面シーンについて、ダントツで多かった不満が「あいさつ」について。両家の服装の格を合わせることや遅刻しないように余裕を持って出発するなど、ほかにも気を付けるべきことはあるけど、最初のあいさつは特に重要ということが判明。

彼と協力しながらあいさつと紹介を

顔合わせの対面時に大切なのは、花嫁さんが率先してあいさつをし、親同士を紹介すること。彼親と対面したら「今日はありがとうございます。どうぞよろしくお願いします」と明るくあいさつし、自分の親を紹介して。それだけで気が利く花嫁さんというイメージに!もちろん、彼と協力して一緒にあいさつ、紹介を行うとベスト。

顔合わせの場での「食事」編

実は“お作法やマナー”も見られている!

顔合わせの場での食事中のお箸の持ち方にモヤっと

“厳しめ”の彼親VOICE

女性

【箸の持ち方が気になった】
食事が始まり、何げなく花嫁さんを見ると箸の持ち方がおかしく、しかも箸で食べ物を突き刺すなどマナーがなっていない状態。大人なのに食事の作法を知らない人なのかと残念な気持ちになりました。(53歳・女性)

男性

【好き嫌いが多い花嫁が心配】
花嫁さんは食べ物の好き嫌いが多いようで、料理をあまり頼みませんでした。結婚後の食生活は大丈夫なのかと、心配になってしまいました。(57歳・男性)

女性

【肘を突いて食べる様子にびっくり】
緊張していたのかもしれませんが、食事が始まっても花嫁さんが無表情で、どちらかというと仏頂面。しかもテーブルに肘を突いて食事をしていて、マナーの悪さに驚きました。(56歳・女性)

女性

【そしゃく音が気になってゲンナリ……】
花嫁さんが食べる時に「ペチャペチャ」と音を出すのが気になってしまいました。本人は気付いていないようでしたが、せっかくのおいしい料理なのに音が気になって味わえませんでした。(66歳・女性)

男性

【空のグラスに気付いて!】
食事中、こちら側のグラスが空になっているのに気付いてくれていたら、もっと好感度があがったかも。(63歳・男性)

厳しめ親たちのコメントから、特に注目されているのは食事中の花嫁さんの振る舞いということが判明。箸の正しい持ち方や食事マナーの基本など、確認しておくと安心かも。

マナーも笑顔も大事!

箸の持ち方をはじめ、食事の席でのマナーは意外と見られています。できていないと「常識がない花嫁さん」という印象を与えてしまうケースも。でも、マナーと同じくらい愛嬌(あいきょう)や笑顔もとっても大事。細かいことは気にしすぎず、その場を楽しみ、にこやかに会話をすることを心がけて。

顔合わせの場での「会話・進行」編

“コソコソ”や“会話ナシ”はイメージダウン

顔合わせの場でのコソコソ話

“厳しめ”の彼親VOICE

男性

【コソコソ話す様子にイラッ】
全員で会話をするものだと思っていたら花嫁さんはコソコソと息子とばかり話をしていました。もう少し気を使って私たちとも会話してほしいと思いました。(63歳・男性)

女性

【話のネタを提供してほしい】
両家の顔合わせなのに、お互いの情報を事前に知らされていないし、当日も花嫁さんから話を振られることもないので、シーンとして盛り上がりに欠けた会になりました。(57歳・女性)

男性

【言葉遣いが汚くてがっかり】
花嫁さんの言葉遣いが荒っぽい印象でした。普段はカジュアルな言葉でもいいと思うのですが、初めて両家が集まる大事な席ではもう少しちゃんとした話し方をしてほしかったです。(57歳・男性)

女性

【息子への態度が雑で不安に】
息子に対する花嫁さんの態度がラフで、名前も呼び捨てにしていたのが気になりました。仲が良い証拠なのかもしれませんが、息子の親として良い気はしませんでした。(61歳・女性)

女性

【緊張していても笑顔が欲しかった】
花嫁さんが緊張しているのは分かりますが、もう少し笑顔で話をしてほしいと思いました。なんとなく不満そうに見え、ギクシャクした雰囲気のままでした。(66歳・女性)

彼親が気にしているのは、主に花嫁さんの息子に対する態度。彼親の前では彼への言葉遣いや態度に気を付けるのが◎ 緊張しているとはいえ、彼とふたりだけでコソコソ話したり、笑顔を見せずに無愛想な表情だったりというのも印象が悪くなってしまう可能性があるため要注意!

彼への態度をいつもより丁寧に

彼親の前では、彼への態度がなれなれしくなりすぎないように気を付けて。普段は呼び捨てやあだ名で呼んでいても、顔合わせでは「〇〇さん」と呼ぶのが無難です。また、ふたりで協力して話のネタを集めておくとスムーズに進行できるのでおすすめ。

顔合わせ後の「お礼」編

“帰宅後のお礼まで”が顔合わせ!

顔合わせのお礼がない

“厳しめ”の彼親VOICE

女性

【何の連絡もなくてモヤッ】
顔合わせ後、花嫁さんからも花嫁さんのご家族からも何も連絡がなく、こんなもの?と思いました。ひと言でいいからお礼が欲しかったです。(53歳・女性)

男性

【用件のみでお礼はナシ】
帰宅後、花嫁さんから電話があったのですが、お礼ではなく別の用事でした。花嫁さんからお礼の言葉がないことを残念に思いながら、こちらから「今日はありがとう。お疲れさま」と伝えました。(69歳・男性)

女性

【お礼の電話は1週間後だった】
顔合わせ後、何の連絡もなかったのですが、1週間たってから花嫁さんからお礼の電話がありました。悪気もなく、のんびりしていたのでしょうが、当日に電話するのがマナーだと思います。(56歳・女性)

男性

【LINEでのお礼はカジュアルすぎ】
顔合わせ後、花嫁さんからお礼のLINEが来ており、カジュアルすぎるのでは?と思いました。普段の連絡なら気になりませんが、私たちは遠方から出向いたということもあり、電話でお礼を言ってほしかったです。(63歳・男性)

女性

【ラフな言葉のお礼に不満】
終わってほっとしたのだと思いますが、友達に話すような口調で電話してきたのが気になりました。(59歳・女性)

厳しめ親たちのコメントを見ると、お礼はその日のうちに電話で直接してほしいということが分かります。時間がたってしまうと電話をするのもおっくうになってしまいがち。もちろん、気にしない親もいるけど、お礼を言われて悪い気がする人はいないはず。

帰宅のタイミングで電話して!

会った時にお礼を言っているのでわざわざ電話でお礼を言う必要はないのでは?と思いがちだけど、意外に気にする親はいる模様。一瞬で済んでしまう電話ならかけておいた方がベターです。

From 編集部

気遣いや笑顔も大事なマナーということを忘れずに!

「私は大丈夫かな?」「失敗したらどうしよう……」などと心配になってしまった花嫁さんもいるかもしれません。ただ、これらはあくまで自称“厳しめの親”の意見。これらを参考に、できる範囲で彼親への気遣いをすれば大丈夫。花嫁さんが笑顔でにこやかにしていることも大事なマナー。あまり考えすぎず、当日は顔合わせの時間を楽しむという気持ちで臨んでみて。きっと素敵な時間を過ごせるはずです。

取材・文/関原のり子 イラスト/平井さくら 構成/紺矢里菜(編集部)
※記事内のコメントは、2023年3月に実施した2年以内に息子の両家顔合わせを行った50代~60代のマナーに厳しい親220人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2023年4月時点のものです

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