ヒヤリイベント発生!?彼親お付き合いで試される”花嫁コミュ力”問題
結婚が決まり幸せ絶頂気分も一転、彼実家との付き合いが始まるとお金、住居、結婚式への要望……etc. 関係にヒビが入りかねない難易度高めなイベントが待っていた!?ここは花嫁のコミュ力で乗り切るしかない!さぁ、彼親・彼・花嫁みんながハッピーになる受け答えはどれだ!?
Stage1:結婚式を巡る資金援助イベント発生!ベストな答えはどれ!?
【今回のイベント発生の背景(N.Kさんの場合)】
★花嫁の親は式に向け200万円援助している
★彼親へ、援助が欲しいと一度お願いした
★彼親側は「地域の風習で」資金援助をしない方針
来たる結婚式に向け、親から資金を援助してもらう花嫁も少なくない。援助をしてもらえる場合、両家から出してもらうのが理想だけど、この場合の彼親は「地域の風習で」という理由で一歩も譲る気配な~し!こんな時はまず彼をきちんと説得し、花嫁と彼で「不平等はなくす」という確固たる方針と信頼を確立した上で、彼から彼親へ説明をしてもらう道がベスト。
【“花嫁のコミュ力”はここで差がつく!】
【結婚が決まってすぐcheck!】
一度断られてしまうともう一度言う勇気がなくなってしまう。結婚が決まってすぐ彼から彼親の金銭感覚や援助の感触を聞いておき、対策を備えておけるとイベント発生率が低くなる!
【普段から彼と彼親の関係性に注目】
彼が普段からどの程度、親へ意見を言っているかなど関係性をチェック!意外と強く言えない関係なら要注意。
【両家が公平になる方法を探る】
彼親側の資金援助が期待できない場合、別の方法で公平になる方法を探っておくのも◎。(ふたりの自己資金のみで行う、花嫁側のドレスだけ花嫁の家で負担する、彼がしばらく援助金と同額ほどの生活費を出す、など)
Stage2:彼親からダメージ大の口撃が……!どう返す!?
【今回のイベント発生の背景(Y.Kさんの場合)】
★花嫁と彼は海外からの一時帰国のタイミングで彼実家へ
★彼も久々の実家だったので完全にお客さんモード
★花嫁もゲスト気分でいたら、名前すら呼んでもらえない
初めての彼実家への訪問&ごあいさつ。いきなり来た花嫁が張り切り過ぎて空回りするよりは、彼の家の雰囲気や会話になじむことに集中……と思っていた矢先、彼母からのまさかのひと言!ここは現在進行形で急降下している自分の好感度をなんとか持ち直すために、手伝えることはないか進んで声掛けをしたり、何かしてもらうたびに感謝を口にしたり……地道にポジティブな姿勢を見せコツコツ好感度UPしか方法はない!
【“花嫁のコミュ力”はここで差がつく!】
【事前に彼から実家の雰囲気を聞いておく】
訪問前にどんなご家庭なのか、どんな話を家族でするのか、父母それぞれの性格などを聞いて自分がどう立ち振る舞うべきか、イメージしておこう。
【ゲスト気分ではなく、家族の一員の気分で】
交際する彼女としての訪問ではなく、妻になる人の紹介を兼ねての訪問なので、「何かお手伝いしますか?」「今度作り方を教えてください」など進んで家族の輪に入ろうとしてくれる姿勢を見せる方が好感度は爆上がり。
Stage3:「隣に住んで!」住生活イベント発生!乗り切り方は?
【今回のイベント発生の背景(A.Iさんの場合)】
★結婚前から新居は花嫁の実家の近くにしようと彼と合意
★彼にそのことを彼親へ伝えておくようお願い
★結婚後、彼の実家へ行くと彼実家の敷地内にある空き家を勧められた
ふたりの住居をどこにするか悩んでいる時に発生してしまうこのイベント。結婚後どこに住むか、はそれぞれの親たちの「自分たちの近くがいいんじゃない?」という親心と常に隣り合わせ。断れば一時的に好感度は下がる可能性があるが、後々カバーは可能。一時の好感度よりも、住生活イベントはその後の人生を左右する大きな決断になるので、たとえ断りづらい状況でもふたりの意思を固く持ち、断る力が試される……!
【“花嫁のコミュ力”はここで差がつく!】
【先行必至!話を切り出される前に切り出せ】
「新居はどうするの?」という話になった瞬間が最大のチャンス。食い気味でも「ここに決めてます」と先に決断を伝えると、親側もむやみに「こっちにしなさい」とは言いづらい状況に。一番のベストは「新居はどうするの?」と聞かれる前に「ここに住むことになったので住所をお伝えしておきます」など決定事項として伝えられると◎。
【離れていても心は一つアピールでフォロー】
彼親としては近くに住んでほしい親心が叶わないと寂しい気持ちになるのは当たり前。「新居ができたらぜひ見に来てください」、「きっと寂しいのでここに遊びに来ちゃいます」など、友好関係を築く姿勢を忘れずに。
Stage4:彼親から挙式の時期リクエスト発生!こ、断りたい!
【今回のイベント発生の背景(A.Oさんの場合)】
★婚姻届を先に出し、式は焦らず翌年しようと予定
★結婚のあいさつに行くと「挙式は冬前に」と急な要望
結婚式の時期や形式はもちろん、ふたりの意思が最優先。とはいえ、一番来てほしい大切なゲストである親たちから、思いもよらないリクエストを受けることもしばしば。要望を受けたタイミングによっては「今さら言わないでよ~」と焦る場合も。可能な範囲で耳を傾け参考にすることは家族からの好感度を保つためにも大切なので、「それはできません」と即答するよりは一度持ち帰って検討する姿勢を見せることがカギ。
【“花嫁のコミュ力”はここで差がつく!】
【式の準備をする前に要望を聞いておく】
式についてある程度決まってから報告すると、後から要望が出てきやすい。結婚を決めたタイミングで一度、式について何か要望はないかを聞いておくと検討事項に入れやすく、親としても気にしてもらえたという満足度UPに。
【一度検討します、とひとまず持ち帰る】
検討が難しいリクエストについては、その場で回答を出そうとせず一度持ち帰るのも手。あれこれ手は尽くしたけれど、無理だったという報告の方が検討をしてもらえた、という納得感につながる!
From 編集部
花嫁のコミュ力はゲーム感覚で明るく解決!
人間関係が始まったばかりの彼親&彼実家だからこそ、ハプニングが発生してしまうのは当たり前。大切なのはどんなイベントも乗り越えるにはコミュ力に頼る部分が大きいということ!頭を抱えるシチュエーションでも、どんな姿勢を見せれば少しでも好感度が上がるか、どんなフォローが関係を崩さないか、この記事のようにゲーム感覚で楽しく考えてみるのもポジティブに乗り越えるコツの一つ!
取材・文/YUCO イラスト/黒猫まな子 構成/小堀そら(編集部)
※記事内のエピソードは2023年3月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー46人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2023年4月時点のものです
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