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映える・くつろげる♪ 「ガーデン&オープンエア演出」結婚式にどう取り入れた?

ガーデン挙式やパーティ、オープンエア演出を取り入れたいけれど、ずっと外だとゲストには負担?そこで、楽しい&快適なガーデン&オープンエア演出を上手に取り入れた卒花実例を詳しくご紹介します。プログラムの時間や、ゲストが心地良く過ごせる配慮を参考にしてください。

01/中庭・テラスで2回の迎賓
ゲストとの会話の機会を増やして

Yukinaさんの屋外演出

挙式会場横の中庭と披露宴会場のテラスを活用して、屋外演出を取り入れたふたり。ゲストとの会話を増やし、写真や映像にも変化を付けられた。子どもゲスト4人が飽きない工夫もたくさん!

結婚式は、中庭での新郎新婦のお出迎えからスタート。ゲストとの時間を多くつくり、ローズセレモニーで役割をお願いする人に直接バラを手渡した。天気にも恵まれて、フラワーシャワーは夢のような光景に。

挙式後はブライズルームに戻らず、テラスで迎賓。ウエルカムドリンクを選んでもらいながら会話が弾んだ。再入場もテラスから!各卓写真は、妊婦さんと親族卓以外のゲストにはテラスに出てきてもらってフランクに撮影。自然な笑顔をたくさん写真に残すことができた。

オープンエア演出のこだわり

式のテーマに合わせてカラフルに!
Yukinaさん

テーマの「colorful journey」に合わせて、至るところでカラフルを意識。ダズンローズセレモニーのローズやフラワーシャワーの花びら、席次表や乾杯酒もこだわりました。写真や映像に自然光が入り、会場内での写真とは雰囲気を変えられました。テラスの写真撮影で、高砂席にいるよりもゲストとたくさんお話しできました。(Yukinaさん)

<屋外で過ごした時間>
挙式後セレモニー:30分
フラワーシャワー、コスメブーケトス、ミートトス、集合写真
テラス:30分
迎賓、歓談、一部各卓写真撮影

(2022年5月挙式)

02/挙式退場後にガーデン演出
日差し対策の配慮でゲストもリラックス

文早子さんのオープンエア演出

ガーデン直結の会場を選び、晴れていれば活用しようと考えた竹俣さん夫婦。挙式の退場後に、チャペル隣のガーデンでフラワーシャワーを行って、そのまま集合写真を撮影。披露宴が始まるまでの間、ガーデンにドリンクと軽食ビュッフェを用意して、ゲストに楽しんでもらった。

ガーデンだけではなく軒下にもテーブルや飲物を設置して、日差しを遮れるように。また、披露宴会場も早めに開けてもらって、暑さを感じたゲストが中で待機できるように配慮した。晴天の中、シャンパンやウエルカムフードを楽しむことができ、ゲストから大好評だった。

オープンエア演出のこだわり

写真映えも意識したアイテム選び
文早子さん

フラワーシャワーは造花にして持ちやすいように、また赤色にすることで屋外で写真映えするように意識しました。屋外演出の時間をつくることで、挙式や披露宴とは異なる雰囲気の写真を残せて、ゲストにもリラックスして過ごしてもらうことができました。(竹俣文早子さん)

<屋外で過ごした時間>
挙式後セレモニー:20分
フラワーシャワー、集合写真、ドリンク&軽食ビュッフェ

(2022年6月挙式)

03/ゲストと近い距離で過ごせる
アットホームな式であふれる笑顔

riwaさんのガーデンウエディング

riwaさん夫婦が選んだのは、ガーデンでの人前式。ふたりで決めた誓いの言葉を、マイクなしの大きな声で宣誓し、アットホームらしさを出すため、誓いのキスではなく、誓いのハグ!バブルシャワーの退場時は、大好きなゲストたちからたくさんの祝福を浴びた。

披露宴は室内でくつろいだ雰囲気の中スタート。お色直しの再入場にオープンエア演出を取り入れて、サプライズでガーデンから登場。そのままガーデンでゲストとフォトタイムを楽しんだ。テーブルには、自由に撮影することでゲスト同士がつながる場になるようにとインスタントカメラを用意して、ガーデンならではの緑多く、自然光たっぷりの明るい写真をたくさん残せた。余興は一切なしで、ゲストと話した時間が素敵な思い出に。

オープンエア演出のこだわり

余分な装飾を省いて自然を生かして
riwaさん

緑、自然光、この2つだけで、どこを切り取っても映えるので、外の装飾はメインの木を装飾したのみ。挙式の退場時はガーデンならではのバブルシャワーをしました。手作りの結婚証明書のアクリルには、紅葉が写っていてとてもきれいでした。ゲストとの距離が近かったので、タイトなスケジュールの中でもたくさん写真が撮れました。(riwaさん)

<屋外で過ごした時間>
ガーデン挙式:30分
誓いの言葉、指輪交換、結婚証明書にサイン、バブルシャワーで退場
ガーデン:30分
再入場、ゲスト卓ごとに新郎新婦と撮影

(2022年11月挙式)

04/気持ちのいい青空の下
秋らしさを感じられるおもてなしを

FUTABAさんのガーデン演出

ガーデンウエディングは花嫁のFUTABAさんの幼い頃からの夢。草花に由来した名前にもちなみ、自然の中での結婚式を夢見ていたそう。

式当日は気持ちのいい青空。自然の中でふたりは結婚を誓い、フラワーシャワーが空に美しく映えた。ウエルカムドリンクで乾杯して軽食をつまみながら、ゲストみんなと歓談を楽しんだ。

披露宴のデザートタイムは再びガーデンへ。ケーキやスイーツ、ゲストとの会話を味わい、ピンク・イエロー・ホワイトのバルーンリリース。空に飛んでいくバルーンは、ふたりとゲストにとって忘れられない光景になった。

オープンエア演出のこだわり

夢を叶えるため屋外演出を効果的に
FUTABAさん

自然の中の結婚式に憧れて、挙式、フラワーシャワー、デザートビュッフェ、バルーンリリースはガーデンで。コロナ下だったこともあり、ゲストには屋外の時間が多いこと、室内は換気をしていること、出席人数は少ないことを事前に伝えました。運良く天気が快晴で、写真映えする式になりました。(FUTABAさん)

<屋外で過ごした時間>
ガーデン挙式、挙式後演出:1時間
挙式、フラワーシャワー、乾杯、軽食
ガーデン:30分
デザートビュッフェ、バルーンリリース

(2020年10月挙式)

From 編集部

ゲストへの配慮でオープンエア演出はもっと素敵な時間になる

ガーデン&オープンエア演出には、花嫁たちの思いとゲストが楽しく過ごせる配慮が詰まっていました。気候の良い時期を選ぶ、日陰スペースを用意する、季節を感じられるドリンクや軽食でおもてなしするといった工夫で、新郎新婦もゲストも楽しい時間を過ごせています。ぜひ参考にして、思い出に残るガーデン&オープンエア演出を叶えてください。

構成・文/竹本紗梨 D/mashroom design
※掲載されている情報は2023年3月時点のものです

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