[親あいさつ・顔合わせ] 花嫁の後“怪”談vol.17～娘の重み～
この世には親あいさつや顔合わせといった人生最大の大事な瞬間に、失敗をさせようとひそかに動く恐ろしい存在がいるとかいないとか……。これは先輩花嫁たちが語る、当時の様子を忠実に再現した後悔……ならぬ後“怪”談。信じるか信じないかは、あなた次第です。
必要なのは重い思い
いろいろ重くて……
私の親が用意した手土産が、ダンボールに入った大量のシャインマスカット。相手方は遠方から電車で来ていたため、重くて持って帰るのが大変そうでした。(C.Mさん）
今回の怪現象はおそらく……
大切な相手へ、あいさつと同時に気持ちを込めて渡す手土産。「会えて嬉しいよ」「娘をよろしく」「絶対に大切にしてくれよ」「泣かせたら許さないからな……」などとたくさんの思いを詰め込んで渡したいあまり、「思い＝重い」と勘違いし始める怪現象。一度この現象に入ると本人たちはその重さに全く気付かないので、周りが気にかけるしかない。
From 編集部
思いの込め方は人それぞれ
大切な娘の大事な人へ贈る手土産にこだわりたいという親心は、親なら誰でも持つもの。この怪現象が見受けられたら、「思いが重過ぎるかも……」とやんわり伝えつつも、ここはあえて彼とふたりで、親の愛の重さを笑顔で引き受けるのも子どもの優しさかも。お返しにもっと重いものを考えて贈ると逆に喜ぶかも！？
構成・文／YUCO イラスト／平井さくら
※記事内の漫画・コメントは2022年4月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー47人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2023年3月時点のものです
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