[無駄遣いはNO] 結婚式の財布のひも、つい緩みがちなときの“おまじない”

他を見ないで会場やプランを決めて後悔した人、続出！

冷静になって気付いたお金の後悔

会場見学１軒目で決めてしまい、比較検討をしませんでした。価格帯や持ち込み可能範囲など確認せずに契約を……。今思えば、他の会場を見てから総合的に判断しても良かったと思います。（5232112さん）

どのみち家族だけなら、平日にすれば良かったなぁと。費用が全然違いました。（ぷるめりあさん）

後からムービーを追加して逆に高くなったので、最初からセットプランにすれば良かったです。（ちゃいさん）

特に会場や日取り、プランを決めるときなど、結婚式準備の序盤に比較検討しないで決めて後悔した人が多い。全てをリサーチするなんて無理だけど、気になった複数の会場やプランを比較すると納得して決断できる。

【ひ】「ひかくした？」と比較検討を促すおまじないを唱えよう♪

グレードアップで、お金アップアップの装花やデザートが…

冷静になって気付いたお金の後悔

ゲスト卓の装花が貧相になることだけは避けたいと思っていましたが。当日見てみると、結構ボリュームがあって、もう少しコンパクトでも良かったかもしれないですね。（まいちさん）

テーブルコーデにこだわりすぎて、カトラリーをゴールドにするなどしましたが、誰にも気付かれず…。自己満で終わったため、グレードアップしなくても良かったと実感。（岡部夏希さん）

会場装花にこだわりたかったので頑張ったが、挙式と披露宴の間に待っていてもらうウエルカムスペースは、ゲストもそんなに見ていない様子だったので、もっと控えめにしても十分でした。（みっつぁんさん）

「豪華すぎた」「盛りすぎた」と後悔したことで多いのは、装花とデザート。あればあるほど華やかで素敵だけれど、ボリュームやこだわり度合いによって値段が上がる項目なので、まずは冷静になることが大事。「３万円の装花だとどんなゲスト卓になりますか？」などと聞いて、値段と画像をひも付けて検討してみよう。

【も】「もりすぎてない？」と等身大に気付くおまじないを唱えよう♪

「手作りこそナンバーワン」「紙が当たり前」の視野の狭さに気付かず

冷静になって気付いたお金の後悔

コロナ対策グッズとして、アルコールスプレーと除菌ウエットティッシュをDIY。「このご時世だから作らなきゃ！」と思い込んでいましたが、会場側でも対策してくれているので、お金をかけてまでDIYしなくても良かったですね。（岸本優貴奈さん）

ハンドメイドのプチギフトにこだわったら、逆にお金がかかってしまいました。（riiさん）

「招待状は紙でなきゃ！」と心に決めていたけれど、今思えばWEBでも全然良かったなと。2回延期したので、ペーパー代でかなり出費をしました。（高田沙也子さん）

「手作りじゃなくちゃ！」「招待状はやっぱり紙でしょ！」と一つに固執してしまうと、意外な出費に繋がることも。「コレじゃなくちゃ」と思ったら、一度自分の考えを疑ってみて。反対側にあるものをイメージして、ふたりで話し合おう。「手作りじゃなく買うとどうなる？」「紙じゃなくWEBだとどうなる？」という具合にね。

【し】「しがみついてない？」と柔らか頭になるおまじないを唱えよう♪

最初の見積り＝支払金額と思い込んでしまったがための失敗…

冷静になって気付いたお金の後悔

最初にもらった見積りと、最後の見積りに大きな差はなかったけれど、子どものドリンク代が大人と一緒でびっくりした。もっと早くに確認しておけば良かった……。（n.k.さん）

全てランクを上げて、演出も何もかも入れて見積りを取っていたから値上がりしないと思い込んで最後まで見積りノーチェック。でも契約時から随分上がっていて……。気付かない項目がありました。（フラワーさん）

面倒くさくて、彼女任せにしてしまっていたのはミスでした。（ひろむさん）

見積りは、ふたりの要望をザックリ聞いた上で平均的な価格を提示してくれるのが一般的。なので準備を進めるうちに、ふたりのこだわりや興味のないことが具体的になって、料金が上がる下がるは当然のこと。何かを選択したときは、見積りを見直すことを忘れないで。

【め】「めいさいだした？」と費用チェックのおまじないを唱えよう♪

打ち合わせや試着は気分が盛り上がっちゃって、つい財布のひもが緩く…

冷静になって気付いたお金の後悔

打ち合わせでテンションアップ！装飾やブーケ、料理のランクもついつい上げてしまいました。（amさん）

着たいドレスが高すぎたので、カラードレスは抑えるなど少し考えれば良かったかな、と後から思うところが。（satomiさん）

会場提携か持ち込みかで悩んだブーケ。結局、SNS人気のショップで生花タイプをオーダーして持ち込みに。素晴らしい仕上がりで式後もしばらくは飾って楽しみ、とても満足しましたが…。時間がたつにつれて「もう少し費用を抑えても良かったかな」の気持ち湧いてきて…。（岩崎明子さん）

会場に行くだけで、打ち合わせをするだけで、試着するだけで、胸は高鳴ってしまうもの。でも「何かを決める＝お金を決める」ことを思い出して。ときめいたら横にいるお相手にひと言、「金額的にどう思う？」と問いかけてみて。その場で決めず、一度持ち帰って検討することも大事。時間が冷静な判断をもたらしてくれるはず。

【ル】「ルンルンで予算忘れてない？」と頭冷やすおまじないを唱えよう♪

構成・文／千谷文子　イラスト／てぶくろ星人
※掲載されている情報は2023年2月時点のものです
※記事内のコメントは、2022年12月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー96人と、2年以内に結婚式を挙げた20～30代のカップル110人が回答したマクロミル調査によるものです

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