ゼクシィ PRODUCED BY RECRUIT

 

ゼクシィ最新号をチェック!

  1. 結婚情報ゼクシィTOP
  2. ゼクシィ WEB MAGAZINE
  3. 結婚式・挙式全般
  4. 国内ウエディング
  5. [前撮りロケ・会場装花・ブーケetc.] サクラ咲くウエディング実例集
結婚式スタイル
Share on>

[前撮りロケ・会場装花・ブーケetc.] サクラ咲くウエディング実例集

春らんまん、ほんのりピンクが愛らしいサクラウエディングは、ふたりもゲストも心が弾みますね。そこで装花、ブーケ、前撮りなどにサクラを取り入れ、春の門出の喜びを目一杯に楽しんだ実例を集めました。開花を逃さない前撮り予約のポイントや、おすすめの品種などプロのアドバイスもお見逃しなく。

【装花】キャンドルとの共演で夜ザクラみたい

長Tableに桜並木のようにセンターに桜の装花。キャンドルと組み合わせている。再入場はブルーの照明も相まって一層幻想的

「サクラとキャンドルの組み合わせは意外とないけれど、こんなにも素敵だなんて……圧巻でした。長テーブルのセンターが埋まって見えるよう、キャンドルの高さを変えて隙間を埋めてもらったんです。テーブルクロスは黒と迷いましたが白で正解。照明によって雰囲気が変わり、お色直し入場は“湖のような水色”の照明に。この景色が一番心に残っています。ひと言で言うなら、最高でした」(SACHIさん)

■挙式日:2022年3月12日
■会場:大阪の外資系ホテル
■ゲスト数:100名

【装花】まるでサクラの園のような会場を再現

高砂席に桜の大きな木を再現。ゲスト卓にも桜を生けて、桜の園のよう

「私は春生まれでサクラは大好きですが、まさか2月挙式で取り入れられるなんて!1月から2月上旬まで限定の『サクラウエディングプラン』があったんです。この時期に会場がサクラでいっぱいになるなんて、本当にワクワクしました。高砂席の木の幹は本物で、お花は造花。ゲスト卓は生花です。ずっと憧れていたドレス『Hatsuko endo』のソフィアともぴったり。もちろんゲストにも大好評で『サクラを見るたびに結婚式を思い出すよ』と言ってもらえました♪」(S.Mさん・A.M.さん)

■挙式日:2020年2月1日
■会場:ララシャンス 博多の森
■ゲスト数:100名前後

【プロに聞きました!】
サクラ装花の成功の秘訣(ひけつ)は?

「ララシャンス 博多の森」プランナー・坪坂未久さんがお答えします。

Q.サクラの生花を装花にするなら、日取りはいつ頃がいい?
A.ケイオウザクラの場合、1月初旬から3月初旬がおすすめです。3月中旬から末にかけては状態が劣ってしまいます。3月中旬からヤエザクラも市場に出ますが、量が安定していないのでおすすめしていません。これは全国共通の目安です。

Q.品種は何を選んだら…?
A.弊社では基本的に、市場に最も出回るケイオウザクラを使います。つぼみで入荷したものを、室温調節してお式当日に開花させることができます。その他の品種は開花した状態で市場に出ることが多く日持ちがしないのです。時期が外れたら造花もおすすめ。花や葉で卓上を汚すこともありません。

Q.サクラ装花の注意点は?
A.長い枝でダイナミックに卓上を彩ることができますが、お客さまの目線を遮らない花器を選ぶことがポイントです。

【乾杯酒・ブーケ】サクラエピソードのあるアイテムたち

乾杯のシャンパンにサクラを浮かべた写真。ヤエザクラを束ねたブーケ。

【サクラで乾杯!】
「私の名前がさくらなので、プランナーさんが提案してくれた演出です。ほんのりピンクに色付いた愛らしいシャンパンは香りも楽しめて『ひと目見て、花嫁さんの名前にちなんだお祝いだね♪』とゲストにも好評でした」(三木康平さん・さくらさん) 

■挙式日:2022年4月29日
■会場:ルシェルアンジュ水戸 ウエディングシャトー

【ヤエザクラのブーケ】
「私の誕生日花がヤエザクラでブーケに♪枝ぶりが良く豪華になってお気に入りです。4月10日挙式でしたが、翌週には仕入れができなかったそう。本当にラッキーでした」(麻由さん)

■挙式日:2021年4月10日
■会場:千葉の外資系ホテル

【アフターセレモニー】樹齢120年のサクラの大樹と乾杯!

樹齢120年の桜の大木の下で式後のアフターセレモニー。ゲストも一緒に乾杯して、サクラモチーフのケーキ入刀も

「キャンプが趣味の僕たちは、ガーデンと木を基調にした館内の雰囲気に惹かれました。そのシンボルツリーは明治時代からこの地に花を咲かせているという、樹齢120年のサクラの木。集合写真を撮りたくて、式後はサクラの下へ。祝杯も挙げて、サクラをイメージしたペインティングケーキのセレモニーも。ゲストからは『インスタ映えの写真が撮れた』と喜びの声が。開放感があり最高に気持ち良かったです!」(y.sさん・t.sさん)

■挙式日:2022年4月2日
■会場:ラ・クラリエール
■ゲスト数:67名

【プロに聞きました!】
サクラ演出の成功の秘訣(ひけつ)は?

「ラ・クラリエール」プランナー・澁井 麻菜美さんがお答えします。

Q.サクラ演出の魅力は?
A.その時にしか感じられない「唯一無二」ではないでしょうか。青空、グリーン、サクラのピンクの色合いも美しく全員の心を奪います。日中は優しい日差しに包まれて柔らかな雰囲気、夜桜はライトアップされてお花見気分に。

Q.おすすめのサクラ演出は?
A.サクラの木の周辺でのセレモニーや、生花を会場装飾、ブーケ、ヘッドパーツに。シニヨンにサクラの花付きの枝を挿している花嫁様がいらして、とても素敵でした。また料理・ドリンク・デザートにサクラを取り入れても。サクラデザインのケーキに、入刀代わりの花びらを散らすのはいかがでしょう。

Q.サクラ演出の注意点は?
開花時期は読めないので、絶対サクラが咲いている保証がないことはご理解ください。肌寒い時期でもありますので、夜は温かい料理やコート着用などが必要です。

【スタジオフォト】季節を外して叶えたサクラトンネルの絶景

スタジオ撮影。桜のトンネルの中にふたりや花嫁さん。花嫁さんの手には桜のブーケ

「ふたりで過ごした春の写真が少ない上に、サクラと一緒に写っているショットがなかったのでサクラセットのあるスタジオで撮影。私が重度の花粉症なのと、彼は3月~4月に仕事を休めないことから、撮影は6月です。まるでサクラの中に包まれているような不思議な気持ちと、シンプルに『すごい!』とテンションが上がりました(笑)。サクラがいい感じに、肌のトーンアップもしてくれています♪」(Y.Yさん・Y.Aさん)

■撮影日:2022年6月23日
■場所:東京のスタジオ

【ロケフォト】娘の笑顔も満開、親子でサクラフォト

普段着の白ワンピ×彼はシャツとチノパン。真ん中で手をつないで笑顔の女の子。2枚目の写真は、ふたりがブーケの向こうでキスをして、手前に可愛い娘さんの三つ編みの後頭部。ソメイヨシノの中で

「5月のネモフィラ、11月の紅葉など、四季を通して娘も一緒にロケフォトをしたのですが、特に春は過ごしやすくおすすめ。お花見ピクニックを楽しみながらの撮影でした。曇りだったことで、ふわっとした仕上がりの写真になりとっても気に入っています」(こうすけさん・さきさん)

■撮影日:2022年3月29日
■撮影場所:東京都の公園
■撮影:めいぷる

【プロに聞きました!】
サクラロケフォト成功の秘訣(ひけつ)は?

フォトグラファー・めいぷるさんがお答えします。

Q.予約はいつ頃がいい?
A.サクラ撮影は人気が高いので、フォトグラファーには前年の11月ごろ、約半年前にお問い合わせを。遅くとも年明け2月頭までに一報を入れてください。募集時期を告知する場合もあるのでSNSなどは要チェック!

Q.撮影日はどう決める?
A.東京の場合、ソメイヨシノは例年3月末から4月初旬に咲きますが開花時期は短くて約1週間。タイミングがずれると逃してしまう可能性も。2月末から3月末まで早咲きのサクラもあるので撮影日は3月半ばから4月初旬に設定、人が少ない平日がおすすめ。週末なら早朝撮影に。

Q.写真映えするサクラの品種は?
A.ソメイヨシノも素敵ですが白っぽくなり幹の存在感も強いので、ピンクで撮りたいのならカワヅザクラ、ヨウコウザクラ、カンザクラもおすすめ。背が低い木は1本でもアングルがとりやすく可愛い写真に♪

【ロケフォト】京都の路地で、みやびなサクラ前撮り

サクラ咲く京都の路地で撮影

「和装前撮りがしたくて、京都のサクラの時期を選びました。3月下旬であれば、遅すぎず早すぎず開花に合わせられるかな…と予測して撮影日は3月28日に。町屋が並ぶ祇園白川の路地は有名スポットで、前撮りカップルさんや観光する人がたくさん。それでも奇跡的に人が写り込まずに撮れました。衣裳は、色打ち掛けからサクラが映える白無垢に変更して◎」(昇太さん・帆乃花さん)

■撮影時期:2022年3月28日
■撮影場所:京都の祇園白川界隈

From 編集部

生花なら実現可能な時期をチェック!造花も視野に入れて検討しよう

サクラウエディングは人気のスタイル。生花に包まれたいなら、会場やフォトグラファーに開花に合わせた時期を早めに相談しましょう。タイミングが合わないときは、アーティフィシャルフラワーなど造花も視野に入れて検討してみて♪

Shop list

ラ・クラリエール

無料TEL:0800-919-1122

樹齢120年のサクラの大樹の下で挙げるウエディングは人気で、早い人は1年半前から予約。敷地内にフレンチレストランやベーカリーカフェ、カルチャースクールなどがあり、記念日にお花見再訪できるのも魅力。

ララシャンス 博多の森

無料TEL:0120-777-355

福岡空港から車で5分、森と水辺を貸し切りにできる、まるで海外リゾートのような会場。1月から2月上旬のサクラウエディングプランが人気で、サクラに精通したスタッフが春らんまんの会場に仕立ててくれる。2月中旬以降のサクラウエディングも相談を。

フォトグラファー・めいぷる

パステルカラーの写真を得意とするフリーランスのフォトグラファー。ふんわり可愛い作風はカップルに人気で、リピートオーダーする人も。エプソンのフォトコンテスト2021審査員賞受賞。2023年のサクラ撮影後は渡英予定。海外ロケフォトも受け付けている。
Instagram:maple__photograph

構成・文/千谷文子 撮影/松本朋之(サクラシャンパン) D/ロンディーネ
※記事内のコメントの一部は、2022年12月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー22人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2023年2月時点のものです

  • 式イメージ収集期
  • スタイル提案
  • 憧れ・夢
  • ピンク
  • テンションあげたい
  • ほっこりしたい
  • 楽しく読む
  • 公園・庭で撮影
  • ハウススタジオで撮影
Share on>

pagetop