「結婚する今、見てほしい映画」憧れのあの人が選ぶ５作品

主人公が別れた恋人が記憶除去手術を受けたことを知り、自分もその手術を受けるストーリー。「好きな脚本家、チャーリー・カウフマンの作品。アカデミー賞の脚本賞も獲得していて、SF要素があって目まぐるしく変わる展開が面白い！ケイト・ウィンスレットが演じる、別れた恋人・クレメンタインのカラフルなヘアやファッションも素敵です。見終わった後、幸せな気持ちにしてくれます。ケンカをして彼との記憶を消す彼女と、ふたりの愛の行方をぜひ、これから一生一緒に過ごすパートナーと共有してほしい映画です」（大和田さん）

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編集・ライターとしてキャリアをスタートし、ロンドン留学を経て現職に。雑誌や広告を手掛ける。ブランドディレクターとしても活躍中。

代々タイムトラベル能力を持つ一家に生まれた青年。その特殊能力を駆使し、未来を変えていく様子を描く。「出会いから、結婚、出産、そして人生の終わりまでの時間についてロマンチックに描かれていて、誰かを愛し愛されることって素晴らしいな、人の一生は見方によってはすべての時がいとおしいのだな、と感じました。 DVDジャケットにもなっている、結婚式で雨に打たれてしまうシーンは、ふたりの気の持ちようによっては最悪な瞬間も、最高に美しい良い思い出になるんだなと思わせてもらえました」（青柳さん）

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独創的な世界観とセンスに支持を集め、2021年に自身のフォトエッセイを発売。雑誌、映画、CMなどで活躍中。プライベートでは二児の母。

一流レストランの元料理長が、フードトラックの移動販売をしながらアメリカ横断の旅に出るハートフルコメディ。「人生のどん底を感じながらも、その中で幸せを探していく前向きさを感じられる作品。誰にでも起こりえる挫折や家族との関係の中で、愛を持って生きることが大切なんだと感じました。不器用ながらに努力していく姿、そして温かく見守る家族や仲間の姿に心が温まります。血縁関係というより、自分のチームのようなファミリーを持つことって本当に素晴らしい！と感じられるはず」（高瀬さん）

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透明感のある美しさで『ゼクシィ』をはじめ、雑誌や広告で活躍。私生活では2022年9月、23歳の誕生日に結婚を発表したばかりの新婚さん。

逮捕された少年。そのきっかけは、世界最大のクイズショーに出演し、あと１問正解で高額賞金を獲得できるところまで勝ち抜いたことだった。「大好きなダニー・ボイル監督の映画だったので、当時映画館で見ました。見た後、この映画のことばかり考えちゃうくらい衝撃的だった記憶が。とにかく音楽と映像、人間の力強さがたまらないです。役者一人一人の演技も素晴らしい。『これ以上の愛ってある！？』ってなります。愛することの美しさを全身で感じて、ストレートに愛を伝えたくなるような……。部屋を暗くして、爆音で見てほしい！」（花盛さん）

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雑誌や広告、写真集などを手掛ける。アンダーウェアを中心に展開するブランドのプロデュースも。本やラジオ情報にも詳しい２児のママ。

目覚めるたびに見た目が別人になる”僕”が１人の女性を愛する話。「中身の自分自身は変わらないのに、見た目により周りの対応が変わる中、どんな容姿のときでも同じ対応をしてくれる女性と出会うことから始まります。見た目も関係あるけれど、やっぱり人生を共にするパートナーとは中身が通じ合う人といたいもの。結婚をして、これから見た目の変化もありながら、おじいさんおばあさんになっていくけれど、中身を見てほしいな、と思います。個人的には１人でじっくり見て、心に染みる感覚を楽しんでもらいたいです」（金子さん）

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ヘアメイクの仕事と併行して、美容室「BOTTOMS」所属でスタイリストとして活躍。動画のサブスク４社を駆使するほどの映画好き。

取材・文／岸田雅子　D／ロンディーネ
※掲載されている情報と商品の取り扱いおよび価格は2022年12月時点のものです

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