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「撮りたい!」が見つかる【前撮りフォト】#卒花さんのお気に入り♪編

せっかく前撮りをするなら、自分史上最高のお気に入りカットを残したいもの。そこで今回は、先輩花嫁たちのお気に入りの一枚を大募集。そのお気に入りポイント別にご紹介します。ロケーション選びや撮り方の参考にして、あなたもお気に入りのカットを狙ってみて!

1/憧れ、希望の雰囲気のロケーションで……

前撮り

前撮り撮影の雰囲気づくりで大きなウエイトを占めるのが、そのロケーション。憧れの場所や非日常を感じられるロマンチックなスポット、海外風の街並み、海や緑などの美しい自然やキラキラ輝く夜景など。「こんな場所で撮ってみたい」「こんな写真を残したい」という憧れの場所を選ぶことで、グッとお気に入り度の高い写真に仕上がります。

写真上:かほさん
<ふたり+夜空に光り輝くメリーゴーラウンドと観覧車のマリアージュ>
インスタでひと目見たときから「絶対この場所で撮りたい」と思っていたという、最高にロマンチックなロケーション。ライトアップされたメリーゴーラウンドは、一回限りで動かしてもらったもの。想像以上にゴージャスな仕上がりにも大満足。緊張しつつも、楽しんでいる空気感を残せたのもお気に入り理由。

写真中:カナタさん
<国内ホテルで叶った、歴史ある町に紛れ込んだような海外感>
街中にあるホテルとは思えない、貴族の邸宅を思わせるような非日常的なスポットになじむふたり。あえて準備せずなにげなく撮ったからこそ、ふたりの表情もナチュラルで、ヨーロッパを旅しているような優雅な一枚に。

写真下:もこさん
<荘厳な建物をバックにシックで大人顔な海外風>
コロナ下で海外に行けなかった分、ロケフォトでは雰囲気を出したいねと、人気ロケ地・東京駅周辺をセレクト。レトロで重厚な建物を背景にすることで、まるで外国の街角にいるような、希望通りおしゃれな雰囲気に。建物のかっちりさとは対照的に、柔らかいふたりの表情でさらにお気に入り度UP!

2/衣裳が映えるポーズ&背景で……

前撮り

こだわって選んだドレスやとっておきの和装が映えるポーズやロケーション選び、撮影方法もお気に入り写真を残すための大きな要素。衣裳のポテンシャルを最大限に生かし、美しい花嫁姿を残した一枚は、これからもずっと好きでいられる宝物に。

写真上:kiyoさん
<寝そべりショットで素材感をより魅力的に>
横になった姿を上から撮影することでドレス全体がふんわりと波打ち、柔らかなチュールの素材感が引き立つ。そんな憧れのショットが想像以上の仕上がりとなったことでお気に入りに!小道具としてシャボン玉も用意したことで、幻想的な雰囲気も醸し出され、より好みの世界観に。

写真中:水谷朱里さん
<素材、繊細なディテールを残したい!とロケ地選びから>
ハリのあるミカドシルクの質感や背中のくるみボタン、美しいラインetc.。選んだクラシカルなドレスの特徴を際立たせるためにえりすぐった場所、画角、ポーズで撮影したカットは、ハッとするほどドラマチック。調子の出ない日も、この写真を見ることで元気を取り戻せるほどのお気に入りに。

写真下:Hannaさん
<憧れが叶った、優雅になびく花嫁ベール>
ウエディングドレスならではの小物である、ベール。そんな光に透け、風に揺れるベールショットを撮りたい!という希望を、理想的のポーズ、背景で叶えた一枚。前撮りの中でも一番のお気に入りフォトとなり、式当日ではウエルカムボードに使用したそう。

3/クールと笑顔、ギャップのある表情で……

前撮り

かわいい×かっこいい、ナチュラルな表情×決め顔など、プロのフォトグラファーならではの技でふたりのいろいろな表情を残し、ギャップを楽しめるのも前撮りならでは。自分たちでも驚くような表情を残しておければ、思わずセットで飾っておきたいお気に入りになること間違いなし!

写真上:原 夏歩さん
<見たことのない、新たなふたりの表情を発見>
自然な雰囲気で、ふんわりした優しい表情のふたりのカットと、あえてふたりで目線を外した、こなれ感のあるアンニュイなカット。まったく異なる2カットのギャップに「私たちってこんな表情できるんだ……」と新たな発見になり、「もっと前撮りをしたい!」と思ったほどのお気に入りに。

写真下:ゆにちゃんさん
<ハッピースマイル×クールなシルエットの違いにドキッ>
フォトグラファーさんのおかげで自然な笑顔ができた、思いっきりハッピーなカットと、障子を生かしたかっこいい系のシルエットカットの両方を残せて大満足!ドレスだとロマンチックな印象のシルエットフォトも、和装で行ったことで風情があり趣深い雰囲気に仕上がった。

4/いつものふたりを感じさせる雰囲気で……

前撮り

ふたりのなにげないポーズや表情、普段通りの雰囲気は、自撮りやタイマーでの撮影ではなかなか残せないカットだからこそ、お気に入りカットとして花嫁さんからの支持も絶大。前撮りだからこそ残せる、飾らないいつものふたりは、意外に貴重な一枚となるはず。

写真上:やこさん
<予定外だからこそ残せた、夕陽と横顔のマッチ感>
想定していなかった構図ながら、その場の雰囲気で撮影したという一枚。横顔だから正面から撮られるほどの緊張感がなく、顔を見合わせたポーズでも自然な表情を残せたのがポイントになったそう。夕陽がふたりの横顔をふんわりと包みこみ、肌映りも美しく、お気に入りとなったのも納得のショットに。

写真中:@s.t.weddingさん
<王道和装に組み合わせたナチュラルスマイル>
普段のふたりをそのままに切り取ったような、自然体な雰囲気がお気に入り。晴れやかな光に照らされ、和装ながら堅苦しくないのもお気に入り具合をグッと上げてくれたそう。今でも見返して「素敵な写真だなぁ」と思うほど好きな一枚で、アルバムの表紙や年賀状にも。

写真下:hitomiさん
<つくりこみ過ぎずリラックスし過ぎない、絶妙な美カット>
いつもとはまた異なる柔らかな表情ながら、つくったものでもなくナチュラルさもある表情。まさにプロの技が光った一枚ということでお気に入りに。大きな窓からは美しい自然光があふれ、背景とふたりのバランスも良く、アルバムでは大きく見開きで使うほどとっておきのカットが叶った。

5/ポーズに、ロケーションに、仲間etc.に「好き!」を盛り込んで……

前撮り

ふたりが好きなものや思い出の場所、趣味や特技など、自分たちにしかない“らしさ”こそ、前撮りに取り入れたい要素。「好き」な気持ちを込めることで、パッと見ただけでふたりらしさを存分に感じられるから、ウエルカムボードやペーパーアイテムにぴったりなショットにも。

写真上:Raymondaさん
<ふたりの趣味であるゴルフを全面にアピール!>
式当日のウエルカムボードにも使用したこだわりのカット。ふたりの趣味であるゴルフに合わせ、和装撮影ながらもロケーションはゴルフ場に。撮影時は自分たちのクラブを持参してふたりらしさ全開、スペシャル感あふれるお気に入りに。

写真中:みなみさん
<大好きな会場にふたりが溶け込む、理想が形に>
ふたりでほれ込んで決めた会場で、特にお気に入りだった歴史を重ねた会場の雰囲気も込みでの撮影を依頼。雨上がりの撮影で新緑の鮮やかさがより一層映え、濡れた石畳も重厚感が増して会場の魅力がより引き立つ最高のカットに。写真を見ながら「これこれ~!分かってる~!」と絶叫したほど一番のお気に入りになったそう。

写真下:岩永舞香さん
<ふたりの歴史、思い出、好きをたっぷり詰めて>
ふたりが中学生の頃に植えた桜がある、地元の公園をロケーションにセレクト。とともに歴史を刻み、今立派に花を咲かせる桜をバックに、足元では愛犬ものんびりリラックス。「好き」を詰め込んだシチュエーションでポーズは自由。そんな撮影を叶えたことで、気取りなく、普段どおりの姿を残せ、撮影時間も大切な思い出に。

From 編集部

ふたりらしさが詰まった、お気に入りカットを残して!

他のカップルとは異なる、ふたりだけの思いやこだわりが詰まっている。それがお気に入り写真に共通したキーワードでした。またどのポイントでも、「表情がお気に入りになった決め手に」というコメントが多数。表情もお気に入り写真となる肝と言えそうです。
今回ご紹介した先輩たちのお気に入りポイント、そして表情も参考に。これから先ずっと、何度も見返したくなるとっておきの一枚をぜひ残してくださいね。

取材・文/滝 紀子 D/ロンディーネ 構成/松隈草子(編集部)
※掲載されている情報は2022年11月時点のものです

※撮影申請が必要な場合や時期ごとに利用条件が異なる場所があるので、撮影前に必ず確認をしましょう。また撮影時は自然を傷めないよう最大限の配慮を。

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