#リラックス #笑顔 #会話が弾む 最旬アットホームウエディング実例5
あなたはどんな結婚式を挙げたいですか?親しい人に囲まれて、形式にこだわらず、ゆったり会話や食事を楽しめる……そんなアットホームなウエディングはいかがでしょう。素敵な“アットホームな結婚式”を叶えたカップル5組の結婚式レポートをご紹介します。演出、装花、アイテムなど、ぜひ参考にしてくださいね。
アットホームウエディングって?
「アットホームウエディング」に決まりはありません。リラックスしてくつろげる、笑顔があふれている、堅苦しくない。そんな「おうちでもてなす」ような、型にはまらない結婚式です。この記事では、テーマやコンセプトを決めて、ふたりらしいアットホームなウエディングを挙げた5組の演出やアイテムを詳しくご紹介。大切な人たちを自宅に招くパーティをイメージしながら、会場を選び、装飾や演出プランを練ってみてください。新郎新婦とゲストの距離が近くなるほど、アットホームな雰囲気になるはず!
【温かい空間】でアットホームに
コンセプトはゲストや親族が癒されるようなぬくもりある雰囲気
●海里さんのアットホームウエディング
ふたりがつくり上げたのは、ゲストが癒やされるぬくもりに満ちた空間。気持ちが明るくなるような春色の装花に、ふたりの手作りアイテムや小さな動物の飾りをちりばめ、心まで温かくなるような結婚式に。ゲスト全員の名前ポエムや、一人一人にメッセージを送ったエンディング動画で、ふたりとゲストの距離が一気に縮まった!
大切にしたこと&良かったこと
できるものは全て手作りしたことで自分たちらしい結婚式になり、それが温かい雰囲気につながった気がします。アットホームな雰囲気で、コロナ下でもゲストとの距離が近く感じられる結婚式になりました。みんなの反応がすごく伝わってきて嬉しかったです。
【アットホームPOINT】
●会場&装飾/木のぬくもりある会場を選び、テーブルやピアノ、司会席に小さな動物と春らしいカラフルな色のお花を飾った
●アイテム/似顔絵の席次表や油絵のウエルカムボードは全てふたりの手作り
●歓談/家族やゲスト一人一人との時間を大切に
●手紙/新婦だけではなく、新郎からも父母へ手紙を
会場タイプ/ゲストハウス
ゲスト数/65人
【家族の思い出の地】でアットホームに
家族・親戚のみを招待する親族婚で、新しい家族とも仲良く
●Ayakaさんのアットホームウエディング
新型コロナの影響でしばらく会えなかった親族も多く、たくさん話せて、新しい家族とも仲良くなれるアットホームなリゾート婚に。家族旅行の思い出の場所、軽井沢を会場に選び、歓談の時間をたくさん設けるために、余興やお色直しの演出はカット。代わりに「フォトタイム」を用意して、お互いの親族と交流を深めた。軽井沢の美食を味わってもらうため、料理・飲物はランクアップ。その分手作りや外注で節約して、こだわりのウエディングを実現!
大切にしたこと&良かったこと
テーマの「家族の思い出の地・軽井沢でアットホームな結婚式」に沿ったアイテム選びを大切にしました。いろんな年代の方に受け入れてもらえる雰囲気にするため、私はピンクが大好きだけど、あえてホワイトやグリーン系のナチュラルなカラー、植物系のアイテムを取り入れました。来てくださる方一人一人が楽しめるかどうかを基準に、自分たちらしい結婚式を楽しむことが一番だと思います。結婚式をして良かったと心から思えます。
【アットホームPOINT】
●会場/リゾート地で旅行を兼ねて、とにかく親族とたくさん話したい、新しい家族とも仲良くなりたいと考えて計画。交通費・宿泊費は新郎新婦が半額負担
●装飾/ふたりをより知ってほしいという思いから、思い出の写真や日常の写真をたくさん会場に
●テーブル/高砂席を設置せず、長卓を2列セット。前半は新婦側、後半は新郎側にふたりが座って会話を楽しんだ
●料理/軽井沢らしさを味わってもらうため、1人2万円のコースにランクアップ
●演出/コロナによる延期でマタニティ婚となったため、サプライズの演出「ジェンダーリビール(赤ちゃんの性別発表)」用のケーキを用意。ケーキのフルーツでかわいく発表した。
会場タイプ/ゲストハウス
ゲスト数/19人
【オリジナルなアイテム】でアットホームに
ありがとうの気持ちをふたりらしい形で伝えて
●summer.wedding_to04さんのアットホームウエディング
印象的なアイテムに込められているのは、ふたりの「楽しんでほしい」という気持ち。挙式後はコンフェッティ&スパイダーシャワーで華やかに。花嫁がDIYしたおしゃれなウエルカムコーナーやオリジナリティーのある装花で、ゲストを楽しくおもてなし。一人一人にメッセージを添えた席札や、思わず写真を撮りたくなるようなウエディングケーキで、会場はゲストの笑顔でいっぱいに。
大切にしたこと&良かったこと
大切なゲストに私たちふたりの「ありがとう」を伝えられるように意識。楽しんでもらえるような参加型演出や、笑顔になってもらえるシーンをたくさんつくるようにしました!家族や親族に今までのありがとうをしっかり伝えられた結婚式になり、感謝を伝えたときの父と母の笑顔と涙は、私にとって大切な宝物になりました。
【アットホームPOINT】
●挙式後演出/キッズゲストが多かったのでお菓子を用意し、コンフェッティ・スパイダーシャワーで大人も子どもも楽しい雰囲気に
●アイテムのDIY/ウエルカムスペースや会場装飾など、ふたりのオリジナルなウエディングにするために、簡単にできるものはDIY
●装花/春婚らしく、春らしいカラーの生花でコーディネート。メインカラーはオレンジで、白とブラウンを基調とした披露宴会場と相性◎
●ドレス/かわいさと大人っぽさを両方取り入れるため、インポートのウエディングドレスと、カーキのシックなカラードレスを選択
●ケーキ/海外パーティのおしゃれなケーキに憧れて、個性的なカラーのウエディングケーキをオーダー
会場タイプ/ゲストハウス
ゲスト数/42人
【ゆっくりできる食事会】でアットホームに
「水族館」をテーマに装飾やドレスをブルーで揃えて
●こげさんのアットホームウエディング
ふたりが選んだのはホテル内のスイートルームを改築した会場。特別感があり、家族同士がゆっくり過ごせる食事会として、とてもくつろいだ空気が流れた。「ざっくばらんに楽しんでほしい」という新郎新婦の気持ちが伝わり、おいしい料理と楽しい会話、美しい夜景を、両家の家族みんなで味わった。
大切にしたこと&良かったこと
コロナの状況下のため、アットホームでゆっくりできる家族だけの食事会にしたいと思いました。お互いの他己紹介をしながら、私たちも食事を完食できるようなリラックスした雰囲気で、普段は聞けない昔話や気持ちを聞けて良かったです。大規模でない分、両家の交流をメインに楽しめました。
【アットホームPOINT】
●挙式/新郎新婦の親と弟夫婦だけが参列し、親密な空気の中で誓いを
●会場/ホテルのスイートルームを改築した会場で、東京湾のパノラマビューでおもてなし
●アイテム/式のテーマの「水族館」に合わせて、装飾に統一感を出した
●装飾/お互いの家族をより深く知るため写真を飾って
●ドレス/テーマにピッタリ合うブルーで、夜景にも映えた
会場タイプ/ホテル
ゲスト数/7人
【海外風のパーティ】でアットホームに
こだわりの空間で思いっきり楽しんでもらえる時間
●夏歩さんのアットホームウエディング
デザイン性のある個性的なお料理が特徴のホテルは、披露宴会場というよりも開放的なリビングのよう。外国のホームパーティのような流しテーブルを配置して、装花やお色直しドレスコーデは、花嫁が好きな韓国っぽさをイメージ。コロナ下でなかなか会えなかった親族や友人たちと再会し、非日常的ながらもくつろげる空間には、自然な笑顔があふれていた。
大切にしたこと&良かったこと
貴重なお休みを使って来ていただくので、気疲れしない楽しい一日にすること。この時期に集まってくれた方々に、思いっきり楽しんでもらいたい、まさにアットホームなウエディングをテーマにしました。結婚は家同士のつながりでもあり、親族が集まる機会も結婚式以外では難しいと思います。私たちがそのきっかけになり、本当に仲のいい友人を招待したことで、親族たちも懐かしがってくれたのも嬉しかったです!
【アットホームPOINT】
●リングドッグ&サンクスバイト/ふたりの大切な愛犬たちも結婚式に参加。わんこ好きなゲストばかりで、とても温かいムードに
●レイアウト/高砂ハイチェア&流しテーブルのレイアウト。ハイチェアにしたことで、ドレスがきれいに見えて、遠くのゲストの顔もしっかり見ることができた
●家族参加の演出/シェフパフォーマンスに新郎新婦の母も参加してもらい、サプライズでエプロンをプレゼント
●新郎新婦の演出/ロマンチックなクロージングハグに、会場から大きな拍手が!
会場タイプ/ホテル
ゲスト数/42人
From 編集部
肩肘張らずに楽しめて、みんなの仲がグッと深まる
形式にこだわらないアットホームなウエディング。楽しい時間を一緒に過ごすことで、新郎新婦、家族、親族、親しい友人の心の距離が近づきます。やりたいことや個性を大切にする今の時代だからこそ、ふたりらしい結婚式を叶えてください。
構成・文/竹本紗梨 D/mashroom design
※掲載されている情報は2022年11月時点のものです
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