卒花が全力でおすすめ!顔合わせが笑顔の思い出になる“推しコンテンツ”
結婚に向けて、両家が同じテーブルに着く“顔合わせ食事会”。ふたりはもちろんのこと、親や家族も「お相手はどんな人?」「何を話したらいい?」と緊張しているはず。そこで服装・プロフィールブック・記念撮影などをアップデートした“推しコンテンツ”をご紹介。どれも笑顔の思い出になった、卒花のお墨付きです!
[推しコンテンツ1]会話がグングン展開“エピソードのある振り袖”
「彼の地元で買った帯留めの話からお国自慢合戦になりました(笑)」
もともと着物が好きなモエさん、「振り袖は最後のチャンスかも」と和装に。着物はレンタルし、母から贈られた帯を締めた。帯留めは、織物の産地である新郎のふるさとで、結婚あいさつをした帰路に購入したもの。彼母も着物の資格所持者なので、会話のきっかけになることも期待して……。
物語のある服装はどうだった?
着物はレンタルですが京都から届いた新作です。チョコレート色の生地におめでたい花柄の現代風デザインが気に入りました。彼もお義父さんお義母さんも地元愛が強く、帯留めはとても喜んでくれて。緊張していた雰囲気が緩んで、地元の話題から両家父のお国自慢がヒートアップ!「ちょっと袖の柄を見てください」と着物をだしに話をそらすシーンまで(笑)。最後はすっかり意気投合していました。(木村モエさん)
[推しコンテンツ2]堅苦しくなく・表情を見て・話せる“円卓中華”
「ふたりそっちのけ!話題は子育て・親の仕事・親の趣味(笑)」
彼父から「堅苦しい雰囲気は苦手だから焼き肉がいい」と言われたが、彼女母から「焼くのに忙しくてゆっくり話せないから、円卓で分け合う中華はどう?」と提案が。早速もてさんはレビューを読みまくって、老舗の中国料理店を予約した。
円卓中華はどうだった?
みんなが、全員の表情をちゃんと見つつ会話することができて、とても話しやすかったです。結婚式の計画も話題にしましたが、次第に両家父が趣味のゴルフ話で盛り上がり、最後は新郎新婦そっちのけで親の仕事や子育てについて大盛り上がり。料理を取り分ける場面も生まれ、自然とコミュニケーションが取れるのも良かったです。(もてさん)
[推しコンテンツ3]似てる・似てないで盛り上がる“似顔絵プロフィール”
「初対面で世代の違う親たちが、楽しくトークしました♪」
プロフィールブックに家族紹介ページを設け、名前・生年月日・出身地・退職前の職業、趣味などの情報に、ほんわかタッチの“家族の似顔絵”を添えた。プロフィールブックの制作期間は3時間×4日(素材集めを除く)。似顔絵は“何だか似ている”を目指し、まずは3つの似顔絵アプリを使って方向性を探り、それをベースにフリー素材のイラストを使ったそう。
家族の似顔絵、どうだった?
プロフィールブックは1人1冊ずつ席に用意したので、彼がカンペをちらちら見つつあいさつしている時から、みんな自由に開いていました。歓談タイムに入り「何を話そう……」と考えていたら、義母が一番に似顔絵の話をしてくれて盛り上がりました!両家親の年齢が離れているので会話が弾むか心配でしたが、一気に和ませてくれましたよ。(波田絢子さん)
[推しコンテンツ4]ナチュラル笑顔のきっかけ“ガーランドで記念撮影”
「『用意したの!?』と家族がビックリして和やかモードになりました♪」
保育士のかなさんはDIY好き♪記念写真が「両家顔合わせ」とパッと見て分かるように、同じく保育士の彼とガーランドを手作りした。和食のお店だったので、和柄の折り紙を使ってペーパーファンを作り、文字を入れて、赤い毛糸でつないで。
ガーランドはどうだった?
お開き前の記念撮影タイムになり、「実は……」とガーランドを出すと「用意したの!?」とみんなビックリして、和やかな雰囲気になったように思いました。彼の弟、私の妹も加わって、それぞれ両家の名前を持ったこともポイントです。作り方は「ペーパーファン」「じゃばら折り」などで検索もできます。ふたりで作って1時間でした。(かなさん)
[推しコンテンツ5]親たちも結婚式が待ち遠しくなる“チャペル撮影”
「会場のスタッフさんに会って安心してもらえたことも良かったですね」
結婚式は、世界的な建築家が手掛けた会場を選んだ。そのモダンな雰囲気やアクセスなども体感してもらいたくて、両家顔合わせ食事会を結婚式の会場で。料理がおいしいことも好ポイント。何より記念になったのはチャペルでの記念撮影だった。
チャペル撮影、どうだった?
プランナーさんが司会進行を務め、会場案内もしてくれました。チャペル撮影は緊張しつつも実感が湧いている様子。スタッフさんのお人柄や雰囲気を感じてもらえたのも良かったです。挙式はコロナ下で延期。ようやく迎えたその日、再びチャペルで両家記念撮影し、笑顔で結婚式を迎えられた嬉しさに感慨深かったです。2枚の記念写真は特別な思い出に。(りえさん)
[推しコンテンツ6]両家初対面の特別感が高まる“メモリアルギフト”
「感謝も伝えられて、みんなの中でこの日の思い出が深まりました」
「顔合わせ食事会も結婚式と同様に一度しかないものだから、家族の思い出にしたい」と親や祖母、妹に記念品を用意した。このサプライズに家族の反応は……?
メモリアルギフトどうだった?
お開き直前に渡すと、みんなビックリしてとても喜んでくれました。両家親には“これからも一緒に時を刻む”意味を込めて時計を。彼の祖母と私の妹には、普段使いできて特別感のある名入りタオルをプレゼント。結婚式でも感謝は伝えられるけれど、時間が限られていますよね。食事会なら感謝とともに記念品についてもゆっくり話せて、家族全員の笑顔の思い出に。(渡邉春菜さん)
[推しコンテンツ7]会話に花咲く“お開き後の観光・カフェ”
「たわいないトークから自然体の家族の姿が見えてきました」
顔合わせ食事会の会場は皇居の近く。彼親が関西から来てくれることもあり、食事会の雰囲気次第で、皇居散策やお茶など提案することをふたりで話し合っていた。迎えた当日……。
食事会後の散策、どうだった?
あいにくの雨でしたが、両家揃って皇居散策に繰り出しました。みんな過去に一度は訪問したことがあり、街並みを見ながら会話が途切れることはなし(笑)。その後はカフェでお茶を。ウエディングもやっているお店で、パンフレットを見つつ自然と結婚式の話題に。両親の意向を聞き、ふたりの考えも伝えられました。食事会後の散策で、自然体の両家が見えて親睦はグンと深まりましたよ。(なおさん)
From 編集部
固い空気をふわっとほどく“推しコンテンツ”
卒花の“推しコンテンツ”は、顔合わせ食事会でみんながぎこちなくなってしまうような固い空気を、一瞬でふわっとほどいてくれるようです。服装や会場選び、プロフィールブック作成、記念撮影を考えるときなどに、参考にして。一つ取り入れるだけで、きっと笑顔の思い出になります。
取材・文/千谷文子 イラスト/徳丸ゆう D/ロンディーネ
※記事内のコメントは2022年9月に実施した「ゼクシィ花嫁会」のメンバー151人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2022年11月時点のものです
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