[彼実家への帰省] 卒花の“やっちゃった”赤面エピソード集
彼実家への帰省。「何か失敗して彼の親に悪い印象与えないかな」なんて心配な花嫁さんへ、今回は卒花にアンケートを行い、彼実家での「やっちゃった」体験談を集めました。クスッと笑えるものから、あちゃー!穴があったら入りたい?レベルの失敗まで。帰省前に読めば、あなたの「やらかしちゃう」リスクが少なくなるかも……?
帰省連絡の
「やっちゃった」エピソード
到着日や時間の伝達漏れ……?
私も「やっちゃった」
【到着日を勘違いさせてしまった】
帰省する日にちをはっきりと伝えていなかったので、彼実家では私たちが到着する前日からオードブルなどごちそうの用意をしてくれていたようで、とても申し訳ない気持ちになりました。(ROCHIさん)
【到着が夜中に……】
彼の弟が迎えに来てくれるからとのんびり構えていたら、彼実家への到着が夜中に……。それまで義父母がお風呂にも入らず待っていてくれたみたいでした。お風呂に先に入っておいてもらうよう伝えるなど、気を回せば良かったです。(Raymondaさん)
【帰省連絡せずに到着してしまった】
彼に帰省の連絡役を任せていたら、何時に到着するかなど細かい連絡を一切しておらず、到着時に彼親から「もう着いたの?連絡して」と言われてしまいました。(ちーさん)
【彼親から日程確認の連絡が来てしまった】
彼に帰省日時を連絡しておくよう頼んでおいたら後回しになっていたようで、彼親から「いつ帰ってくるの?」と連絡が来てしまいました。(Mさん)
彼実家へ到着するまでの「やっちゃった」エピソードでは、帰省日や時間帯の連絡漏れや、予定時刻より大幅に遅れて心配を掛けてしまったなんて声が多くあがっていました。初帰省の際は、連絡をしていたけれど慣れてくるにつれ連絡を失念し、急な到着で彼親を驚かせてしまったなんて声も。
訪問日や到着時間は事前相談&報告しよう
その他、卒花のアンケートでは、彼の親にとって「訪問時間帯は何時ごろが好ましいか気になる」という声もあがっていました。受け入れる側にも都合や準備があります。「いつ、何時ごろに行くのがいいかな……」と迷う場合は、相手の都合を聞いてみるのが一番です。
報告していた到着時間に大幅に遅れそうな場合も、「事故にあってないかな」なんて心配してしまう人も。そんなときは「渋滞に巻き込まれたので〇時間ほど遅れそうです」と連絡すると良いです。ちょっとした連絡をするだけでも、待つ側の気持ちは楽になるもの。彼に連絡を任せている場合も、連絡をしたか念のために彼に確認しておくのが安心です。
持参したお土産の
「やっちゃった」エピソード
お土産の種類や量、これで良かった……?
私も「やっちゃった」
【お土産が大量でつい……】
実家で毎年取り寄せている干しいもをお土産にしました。丸いもと平いも、どちらにするか迷った結果両方持っていくことに。合計2kgを超える量になりました(笑)。大量になりすぎた不安から、渡す際に「つまらないものですが……」と思わず口から出てしまい、「そういう言い方は作った方に失礼よ」と彼親にたしなめられました。ごもっともと反省。(rumix1118さん)
【帰省したみんなのお土産が重なった】
おいしいと有名なバウムクーヘンをお土産にしたのですが、帰省してきた全員の持参したお土産がバウムクーヘンという事態に……。もう少しアイデアを膨らませて選べば良かったと後悔しました。(知世さん)
【お土産の数が足りなかった】
彼の実家の新年会に参加するために帰省。彼の実家分、祖父母分にとお土産を用意していたのですが、叔父や叔母の分を用意せずに参加してしまいました。北海道から参加したので、きっとお土産は喜ばれただろうし、用意しておけば良かったと後悔しました。(あおいさん)
【苦手なものを持って行ってしまった】
おばあちゃんが紅茶好きと知っていたので、季節限定のフレーバーティーを手土産に持って行きました。後からフレーバーティーは苦手だったことがわかりました。(涼夏さん)
そのほか、「賞味期限が間近なものを買ってしまい、食べ切れなかった」や「持病で甘いものを控えなくてはいけない人がいるのに、甘いお菓子をお土産にしてしまった」「買う時間がなくて彼の実家の近くで売っているものを買ってしまった」などのお土産に関する「やっちゃった」エピソードがあがっていました。
受け取る側の笑顔をイメージして選んでみよう
「喜んでもらえるものをお土産にしたい」と思っていても、初帰省時など、渡す相手の嗜好(しこう)がわからない場合は、彼に家族の好きなものを聞いたり、彼を通してお土産のリクエストをヒアリングするのが安心。帰省回数を重ねればだんだんと家族の好みがわかってくるはずです。
また、盆や正月時は親戚などの来客の可能性があります。そんなときに渡せるよう、お土産はみんなで分けられるものにしたり、少し余分に用意しておくと安心です。
渡す際は「つまらないものですが」ではなく、「おいしいと評判なので」や「前にお好きだと聞いていたので」など相手を思って選んだというポジティブな言葉とともに渡すと好印象。
彼実家でのお手伝いで
「やっちゃった」エピソード
お手伝い、あれで正しかった……?
私も「やっちゃった」
【むいてはみたものの、イメージと違う?】
「何かお手伝いすることはありますか?」と声を掛けたところ「桃をむいてほしい」と言われました。桃をむいたことがなかったので、なんとなくのイメージでむいたのですが、身が小さくなり過ぎてしまいました。きっとむき方を間違っていたと思います(笑)。(紗世さん)
【あれで正しかったのかな?】
彼のお母さんが洗ってくださった食器を片付けている際、「似ている食器に重ねて置いてね」と言われたのですが全然わからず、「ここで大丈夫かな~」と思うところに重ねてしまいました。きっと私たちが帰った後、片付け直すことになっていると思います。(由佳さん)
【彼親と彼の意見の板挟みに】
お手伝いをしようと思ったら彼親から「座ってていいよ~」と言われたので、遠慮なく座って待っていました。自宅に帰った後で彼から「次からもう少しだけ手伝ってあげてほしい」と言われて板挟みに……。(麻由さん)
【実は手伝ってほしかったみたい……】
彼実家への初帰省。食事の後の片付けなどの手伝いはどうすればよいかわからず、うまく振る舞えませんでした。後日、彼から「母は、娘がいないから娘と一緒にキッチンに立ちたいという思いがあるんだ」と聞いて、食器洗いなどの手伝いも自分から申し出てやれば良かったと後悔しました。(ykさん)
台所での家事は、段取りや食材の切り方、片付ける場所など、その人や家のルールがわらかず「やっちゃった」につながることが多いようです。上記のような、お手伝いをした結果「やっちゃった」と感じたこと以外にも、そもそも手伝うべきなのかわからない、「ゆっくり休んでいて」と言われたけどそのまま休んで良いかわからないと迷う卒花も多くいました。
「お手伝いすることありますか?」というお伺いはしよう
「頑張ってお手伝いしなきゃ」という気持ちがあっても、慣れない場所であたふた&そわそわしてしまう気持ちは彼親だってわかってくれるはず。まずは「お手伝いすることはありますか?」とお伺いしてみましょう。率先してお手伝いをするよりは、頼まれたらお手伝いをするスタンスで充分です。
「いいから座って休んでいて」。そう言ってもらったら素直に甘えてOK。最後に「夕飯おいしかったです。ありがとうございました。今度はお義母さんの味付けを教えてください」などと伝えると喜ばれることでしょう。
彼実家での過ごし方で
「やっちゃった」エピソード
遠慮と甘えのさじ加減が難しい……
私も「やっちゃった」
【起きたらすでに親戚が到着!】
正月の帰省。前の晩に「ゆっくり起きていいからね」と言われており、「すごく早起きする必要がないかな」と8時に起床するつもりで目覚ましをセット。翌朝ぐっすり寝ていたら、まさかの7時に親戚が到着!大慌てで準備しました。(麻由さん)
【いつもの癖で靴を揃えなかった】
リラックスしすぎたのか、いつもの癖で玄関で靴を揃えるのを忘れていた。特に何も言われなかったけれど、内心何を思われているか分からないな……。(わいわいさん)
【一番風呂、甘えていいの?】
帰省のたびにいつも一番にお風呂に入らせてもらっているけれど、気を使っていただいているんだろうな……といつも気になっています。(makiさん)
【いつのまにか洗濯してもらっていた】
何泊かお世話になるとき、持参する荷物をできるだけ減らしたかったので、彼の実家で洗濯させてもらうことにしました。洗濯物を事前に洗濯機の周辺に置いて寝たら、翌朝起きたときにはすでにもうすべて干されていました。(なっちょりんさん)
「起きたらみんな着替えた後だった」や、「朝食がすでに用意してあった……」など寝坊に関する「やっちゃった」エピソードが多くあがってきました。そのほか、明らかな「やっちゃった」ではないけれど、「実はあれで良かったのかな」と過ごし方に対して疑問や不安に思う声がちらほら。勝手がつかめない状況下での「遠慮と甘えのさじ加減」に迷うこともあるようです。
彼実家での過ごし方は、徐々にペースを合わせていくのが◎
緊張で気が張っており、つい寝坊なんてこともあるでしょう。起床時間に関しては、寝る前に「翌朝何時ごろ起きればいいですか?」と率直に聞いたり、彼に「いつもみんなは何時ごろ起きているの?」と確認すると安心です。
一番風呂に入るなど、「好意に甘えてしまっていい?ずうずうしくない?」と不安になるかもしれませんが、勧められたことをかたくなに断るより、「お先に失礼します」と甘えてしまった方が好印象。どうしても抵抗がある場合は、彼に先に入ってもらうよう促してみては?彼実家の過ごし方のペースに、最初からすべて合わせようとせず、徐々に合わせていこうという心持ちでいた方が楽です。
彼親の前での一言で
「やっちゃった」エピソード
うっかり発言が失言に……?
私も「やっちゃった」
【笑える話のつもりが、けなしちゃった?】
笑えるエピソードかと思って、彼の癖について彼親の前でけなすような言い方をしてしまいました。どうやら、その癖はご家庭での経験でついた習慣だったようで、彼親の顔が微妙に曇っていました。(すさん)
【つい毒舌を吐いてしまった】
彼の親と一緒に居酒屋に行ったとき、3回目の帰省で慣れが出てきた&お酒が入って気が緩んだのか、つい毒舌気味のブラックジョークを言ってしまった。その場は苦笑いが起こり、気まずかったです。(ちーさん)
【もしかして、失言?】
彼の家族の集合写真を見て、「彼とお母さんは目の垂れ具合が似ていますね~」と言ってしまいました。その場は笑っていたけれど、本当はコンプレックスに思っていることのような気がするので、内心気に障っていたかも。後悔しています。(あひるさん)
【普段の呼び方で彼に呼び掛けてしまい、あぁ赤面】
初帰省の際、気を付けてはいたものの、自宅にいるときと同じように彼親の前で彼を「ゆうくん」と呼んでしまいました。彼の親戚から「あら可愛い~」と笑われてしまいました。(もいもいさん)
自分ではジョークのつもりで言ったひと言が、受け取り方によっては失礼な表現になっていたかも……なんて反省する「やっちゃった」エピソードが。ほかには、「彼のことを普段ふたりで呼び合うあだ名で呼び合ってしまって赤面」や、「彼親の前だからと『さん』付けにしたせいでかえって不自然な呼び掛けになってしまった」なんて彼の呼び方に関する声も聞こえてきました。
楽しく過ごしつつも、話す内容には少しだけ注意を払って
彼親の前でのブラックジョークや彼をふたりだけの愛称で呼んでしまうなど、卒花が彼実家でもリラックスして過ごせているのでは?と思われる「やっちゃった」エピソードの数々。彼を愛称で呼ぶのは彼親だって「ほほ笑ましい」と思ってくれるはず。
緊張せずに楽しんで会話してくれている様子を彼親も喜ばしく思ってくれているだろうけれど、口をすべらせすぎないよう、少しだけ話す内容には注意を払っておくと安心です。
どんな話題をどこまで話してもいいか、どんな表現まで受け入れられるかは、一緒に過ごす時間が長くなる中でだんだんとつかめてくるはずです。
帰宅時や到着連絡の
「やっちゃった」エピソード
家に着いたら、到着連絡はすべき……?
私も「やっちゃった」
【忘れ物をして取りに戻った】
彼の家から帰る途中で、これまで何回か忘れ物をしてしまっています。次回の帰省まで取っておいてもらうものもありますが、ものによってはすぐに取りに戻ったりすることも。(yukiさん)
【私からもお礼を言うべきだったかも】
家に到着してすぐ彼が「今着いたよ」と電話で連絡。彼親は「来てくれてありがとう」と感謝してくれていました。私も電話を代わって改めてお礼をいうべきだったなと思います。(にこさん)
【到着連絡を忘れて心配させてしまった】
到着時にはこちらからお礼の電話をすべきだったのに、するのを忘れていたら彼親から心配している様子で電話がかかってきた。(ぶーさん)
【帰宅時の連絡をしなかった】
彼の実家へ初めて帰省した後、連絡を何もしませんでした。雑誌などで「その日のうちにお礼の連絡をするのが良い」と書いてあって、後日後悔しました。本来はお礼の連絡をすべきなのですね。(たかちさん)
「やっちゃった」エピソードとして多くあがったのが、帰宅時の連絡し忘れや、もらったお土産などの荷物を彼の実家に忘れたまま帰宅してしまったというもの。中には「緊張が解けて&疲れ果てて帰宅してそのまま寝てしまったら、心配した彼親から連絡が来た」という声もありました。
彼親に安心してもらうためにも、帰宅連絡はするのが正解
彼実家での忘れ物に関しては、帰宅前に忘れ物がないかのチェックを行うと安心です。同時に、借りたものが出しっぱなしになっていないか、布団は敷きっぱなしになっていないかなど後片付けが不十分ではないかも確認しましょう。
家に到着したら、一報入れるのが安心。見送った側は「無事に着いたかな」と心配になることも。「家に着きました。いろいろとありがとうございました」の連絡で相手も安心してくれるでしょう。
もし、疲れて当日に帰宅連絡できなかった場合も、翌日早めに「帰宅が遅かったので昨日は連絡できずすみません。お世話になりありがとうございました」と連絡を。お礼の連絡をした方が、今後の関係性も良いものになるはずです。
From 編集部
多少の「やっちゃった」はご愛敬(あいきょう)。楽しむことを大切に。
赤面してしまうほどの「やっちゃった」エピソードでも、後には笑い話になることも。卒花の「やっちゃった」エピソードを読んで軽く心にとどめておくと、「やっちゃった」のリスクが軽減できるかもしれません。
最近は、花嫁さんに「帰省時にこう振る舞ってほしい」というより、たまの帰省を花嫁さんにも楽しんでほしいと考える親も増えています。一番大切なのは帰省を楽しむこと。自分の第二の実家として、「遠慮と甘え」を上手にコントロールしてくださいね。
構成・文/RIE☆ イラスト/黄身子
※記事内のコメントは2022年8月に、「ゼクシィ花嫁会」メンバー81人が回答したアンケートおよび、過去2年以内に結婚した女性110人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2022年10月時点のものです
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