スタイリストが本気推し！「私だったらこんな婚約指輪を着けたい」

ゼクシィのドレス記事をはじめ、ファッション誌でも活躍中の土田さん。仕事では「甘めのスタイリングが多い」そうですが、プライベートで着けるジュエリーはメンズでも着けられるようなユニセックスなデザインでボリュームのあるものが多いそうで、婚約指輪で外せない条件も「ボリューム感」とのこと。今回選んだ指輪も、ボリューム感のあるデザインでした。

ダイヤモンドのボリューム感がゴージャス

「私自身、指がむっちりしたタイプなので、ダイヤモンドが目立つデザインは外せません。中央のダイヤをメレダイヤで取り囲むデザインが、より一層ゴージャスに見せてくれるところが好きです。ハーフエタニティなのでニットなどに引っかかりにくいのもポイントです」

コーディネートPOINT

リングの存在感がしっかりあるので、あえて他にリングやアクセサリーは着けず、シンプルなワンピースに合わせて指輪を目立たせたいですね。（土田さん）

ハートシェイプにテンションが上がる

「大人が身に着ける婚約指輪としては甘めに感じるかもしれませんが、あえてのキャッチーなハートシェイプは遊び心も感じるデザインなので、ふと目に入ったときにテンションが上がりそう！」

コーディネートPOINT

あえてメンズライクなファッションに合わせたい。スウェットやカーゴパンツ、ハイテクスニーカーやごつめのブーツの外しで、ハートシェイプのリングとの甘辛バランスを楽しみたいです。（土田さん）

年齢を重ねても着けやすいモダンデザイン

「ヴィンテージ感のあるデザインに惹かれました。ぐるりと囲ったメレダイヤが一層ゴージャスなムードで、モダンなデザインが年齢を重ねても着けやすいと感じました。あえてイエローゴールドで手元を華やかに」

コーディネートPOINT

ヴィンテージファッションにマッチしそうなので、古着のワンピースやレースのトップスに合わせたら可愛い予感がします。（土田さん）

ゼクシィをはじめ、雑誌、ウェブ、広告、カタログなど幅広く活躍されている福崎さん。仕事では、トレンドと「自分らしさ」のバランスのいいところでのスタイリングを心掛けているそうですが、婚約指輪選びにおいても、品質はもとより「自分が好きになれるデザイン」や「オリジナリティーがあるデザイン」に惹かれるそう。今回選んだ指輪も、オリジナリティーに溢れていました。

他にはない個性的なデザインが新鮮でおしゃれ

「ジェンダーレスで個性的なデザインが好みです。特に長方形のセンターダイヤが印象的で、一本でも華やかだけど、マリッジリングと合わせる楽しみの余白が大きいデザインが、新鮮でおしゃれだと思います」

コーディネートPOINT

直線的でモードな雰囲気なのでクールなコーディネートに似合いそうだと思います。センター部分が一段高くなったデザインで重ね着けもしやすそうなので、マリッジリングにセンターダイヤが重なるように重ね着けしたいです。（福崎さん）

フェミニンすぎない落ち着いたデザインが魅力

「透明感のあるエメラルドカットのダイヤとマットゴールドのアームの、ギラギラしていない落ち着いたデザインに惹かれました。フェミニンすぎず、長く着けられそうでいいなと思いました。コンビリングなので、他のアクセサリーとのコーディネートが楽しくなりそう！」

コーディネートPOINT

シンプルな印象のリングなので、どんな場面でも着用できると思います。ダイヤも主張しすぎないので、カジュアルなアクセサリーとの相性も○。アームはゴールドで爪はプラチナのコンビリングなので、ゴールドカラーとプラチナカラーのアクセサリーを交ぜてのコーディネートも楽しめそう。（福崎さん）

ダイヤの原石を生かす唯一無二のデザイン

「シンプルだけど、唯一無二の手仕事感がナチュラルで可愛いと思います。原石のまま使用したダイヤモンドと、石に合わせて包み込むようにデザインされた爪が他にない優しい雰囲気で、シンプルだけど素敵です」

コーディネートPOINT

カジュアルやナチュラルな「普段」着けにぴったりのリングだと思います。ONな場に着けていくときには、他のジュエリーとの重ね着けなどで、キラキラ感をアップさせたい。（福崎さん）

ゼクシィをはじめ、広告や雑誌など数多くのスタイリングを手掛ける松本さん。「作り手のルーツを感じられるジュエリーが好き」だということで、デザインはもちろんのこと、作り手の思いや、どのような手法で制作をしているかが、婚約指輪を選ぶ比重としても大きいと言います。そんな松本さんが選んだのは、やはり作り手のこだわりと思いが感じられる指輪たちでした。

スタイリッシュな憧れのペアシェイプダイヤ

「ペアシェイプ（洋梨形）のダイヤモンドに憧れます。クラシックなデザインに偏りがちなペアシェイプを、極力シンプルな爪でセットして、傾けて配置しているのが面白くてスタイリッシュ。トップに呼応するようにカーブが施されているアームも良い」

コーディネートPOINT

いわゆるペアシェイプのかしこまったデザインではないので、カジュアルな服装にも合わせやすいと思います。オーバーサイズのジャケットをラフに腕まくりしたところにこの上質なペアシェイプのリングを着けると素敵だと思います。（松本さん）

鮮やかなブルーグリーンの石が手元のポイントに

「もともとエタニティリングが好きな上に、石が鮮やかなブルーグリーンというところにも惹かれます。高級感のある地金と、ラフに埋め込まれた石との対比が面白くて、華奢（きゃしゃ）だけど石の色が手元のポイントになるリングだと思いました」

コーディネートPOINT

いくつかゴールドのリングを重ね着けして、鮮やかなブルーグリーンをスパイスに、少しオリエンタルなムードをミックスしたコーディネートをしたいです。（松本さん）

クラフト感と繊細さの調和がとれたリング

「指に沿うバランスの良い厚みと、個性的なミルの入れ方、繊細なメレダイヤが溶け込むようにセッティングされている調和の取れたデザインが素敵。年齢を重ねて節の目立つようになった手を柔らかく見せてくれます」

コーディネートPOINT

主役ながらバランサー的な部分を併せ持ったデザインなので、プラチナやシルバーなどと地金ミックスの重ね着けを楽しみたいです。（松本さん）

構成・文／富谷留美子　イラスト／湯浅 望
※文中の略語は以下の意味となります。Pt＝プラチナ、YG＝イエローゴールド、K18＝18金
※ダイヤモンドのカラット数（ct）は、センターストーンのカラット数になります
※価格はダイヤモンドの質や大きさ、指輪のサイズ、地金の相場によって変動することがあります。また、商品クレジット内の＊印は参考価格で、ダイヤモンドのカラット数・グレード、指輪のサイズ、地金の相場により異なる場合があります
※掲載されている情報と商品の取り扱いおよび価格は2022年10月時点のものです

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