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「撮りたい!」が見つかる【前撮りフォト】#ふたりらしさ感じられるスポット&カット編

せっかくの前撮りだからこそ、ふたりの個性やこだわりは取り入れたい要素の一つ。そこで今回は先輩カップルたちの、ふたりらしさへのこだわりをいろいろなパターンでご紹介。これ撮りたい!と思うスポットやカットをぜひ見つけて。

1/結婚式会場でのロケーションカットなら……

前撮り

数ある会場の中から選んだ運命の場所だからこそ、ふたりらしさを感じられるのが会場での一枚。式当日はバタバタして撮影が難しいからこそ、前撮りでゆっくりと思い思いのポーズやこだわりのカットを狙って。

写真上:レイチェルさん
<こだわりの会場×なびかせショットで優雅に>
クラシカルな雰囲気が気に入って選んだ文化財でもある会場では、外観をバックにロケーション撮影。ブルーの空と重厚な建物のコントラストが美しく、風を受けてふわりと舞うベールで優美さも演出。

写真中:ももさん
<式当日には撮れない、幻想的なショット>
挙式自体は昼の時間だったため、美しい夜のライトアップショットは前撮りで残すことに。内観だけでなく、外観も素敵なお気に入りの会場の特徴的なエントランス前でロマンチックに撮影。

写真下:micoさん
<まるで海外!ロケーションの良さをしっかりと>
会場の決め手は、日本とは思えない海外リゾート風の雰囲気。お気に入りのロケーションの良さを前撮りでも生かすことにこだわったふたり。青い海と空、贅沢な空間をダイナミックに収めた一枚に。

2/憧れ、理想のロケーションでなら……

前撮り

ふたりが素敵と思う場所、憧れのシーンや雰囲気で撮影ができるのは、ウエディングの前撮りならでは!お互いの希望のロケーションやシーンをふたりで出し合って、理想のショットをつくり上げて。

写真上:チナツさん
<雄大な自然の中でスケール感にこだわって!>
海外で撮ったかのような、壮大な自然の中で撮影がしたい!スケール感のある一枚を残したいと、夕日に照らされた海×岩場のあるロケーションを選択。ふたりが憧れの場所に溶け込んでいるような、理想のカットに仕上がった。

写真中2枚:ちよ子さん
<どうしても譲れなかった……絶景!流氷フォト>
前撮りフォトを撮る上で、どうしてもこだわりたかったのが「流氷のロケーション」!流氷が見られる地域で前撮り可能なところをいろいろと探し、ドローン撮影を依頼。流氷と岸壁に立つふたりを収めた写真(ドローン撮影写真右端)など、自分たちの想像以上に仕上がり大満足!

写真下:Lioさん
<ふたりが出会った、思い出いっぱいの母校で>
母校での撮影は、高校生の頃からお付き合いをしていたふたりだからこそ撮れる特別なロケーション。懐かしい教室で会話を交わし、廊下を歩けば、交際当初の気持ちを思い出してきゅん♪自然と溢れ出る幸せいっぱいの表情も残すことができた。

3/希望、理想のポーズでなら……

前撮り

ふたりらしさが表現できるポーズは必ず取り入れたいカットの一つ。躍動感ある動きやロマンチックなポーズなど、普段はなかなかしないようなものも前撮りなら叶えられる!自分たちらしいポーズや動きは何だろう?と、事前に考えておくのがおすすめ。

写真上:竹内絵莉子さん
<彼のジャンプ力を存分に発揮して!>
「彼の跳躍力がすごいので、一緒にいっせーのでジャンプを」の願いを叶える写真がマストだったふたり。事前に雰囲気などの希望を伝え、場所はフォトグラファーにお任せして理想を実現。膝をしっかり曲げて跳ぶことで、より躍動感のある写真に。

写真中:宇佐美沙希さん
<夜の光の中、思いっきりロマンチックに>
Instagramでたくさんの写真をチェックした中で、ロマンチックな写真を撮りたいという希望にぴったりだったのが、このジャケットの下で見つめ合うポーズ。幻想的な夜の光の中しっかり目を合わせ、自然と密着する姿はまるで映画のワンシーンのよう。

写真下2枚:まみさん
<婚姻届のイラストとポーズリンクフォトを>
彼の趣味であるカメラにちなみ、婚姻届はカメラとカチンコを持ったイラスト入りをセレクト。せっかくなら前撮りも同じポーズで残したいと小道具を揃えて依頼。手の角度や持ち方など細かく指示を出してもらい、イメージどおりの仕上がりに。

4/ふたりを表現するプロップスと共になら……

前撮り

こだわりを集めたプロップスやブーケ、思い出のアイテムなど、ふたりらしさを表すフォトプロップスにもなる小物は前撮りの際もぜひ活用して。小物だけを物撮りするのもいいけれど、ふたりもちゃんと入れ、手元のアイテムにフォーカスするなど撮り方にもこだわるとよりふたりらしい思い出に残る写真にできる。

写真上:namiさん
<構図を工夫し、お気に入りのブーケを主役に>
こだわってオーダーしたお気に入りのブーケをメインにした一枚。あえてふたりの顔を写さないようにしたことで、より一層ブーケの存在が際立った。ブーケ単体の写真よりも、ふたりらしさが出せるGOODな構図。

写真中:ERIKOさん
<こだわりアイテムにピントを合わせて>
オリジナルで作ってもらったふたりのイニシャルオブジェ。こだわりの詰まったアイテムは、しっかり写真に残したいと、オブジェにピントを合わせて主役感を演出。バックに写るふたりの絶妙な距離感もかわいくてきゅん♪

写真下:ichi5hanさん
<出会いのきっかけになったアイテムを持って>
ふたりが出会ったきっかけの「よさこい」。せっかくなら前撮りでもよさこい感をと小物持ち込み可なスタジオを探し、当日使っていた”鳴子”を持って撮影。片方ずつ持ち、もう片方は手を繋いだところもポイントに。

5/アクセやパーツをフィーチャーでなら……

前撮り

手元や足元、アイテムなどにフォーカスして撮影することで、こだわりが際立ち、ぐっとドラマチックな雰囲気に。表情や背景などの情報をあえて減らすことで、ふたりらしさをより引き出すことができるのが◎

写真上:R・Mさん
<背景を暗くし、和柄やヘアアクセを立たせて>
淡い色や柄が美しい和装は、背景をダークに落として撮影することで、こだわりの衣裳やヘアアクセが浮かび上がる、グッと映えるものに。明るい背景よりも、しっとりしたムードが漂い、シックで大人っぽいパーツカットが叶った。

写真中:Morymayさん
<夫婦の絆が際立つ、自然な手つなぎフォト>
ふたりで手をつないで歩いているときシーンを撮影した、ナチュラルな手元のアップ写真。あえて全身を写さず手元にフォーカスしたカットは、ぬくもりや絆を感じる一枚に。手元を撮ってもらうときは、意識しすぎないよう自然な姿を狙ってもらうのが◎

写真下:R・Mさん
<チラ見え感がおしゃれ!差し色シューズカット>
こだわって選んだ、自分らしいアイテムだからこそ、“記録に残したい”と、小物にもしっかりフォーカスしたカットを。白ドレスの裾から見えるロイヤルブルーのシューズは、存在感抜群!花嫁の表情を入れないことでアートな雰囲気に。

From 編集部

「らしさやこだわりって?」を考えることから始めてみて

ふたりらしいスポットやポーズや動き、こだわって選んだアイテムを使うなど、自分たちらしさの表現方法はたくさん。将来写真を見返したとき、こんなふたりだったねと思い返せるような、らしさを残せるよう、どんな写真にしたいかを今のうちから考えておくのもおすすめです。

取材・文/滝 紀子 D/ロンディーネ 構成/松隈草子(編集部)
※掲載されている情報は2022年10月時点のものです

※撮影申請が必要な場合や時期ごとに利用条件が異なる場所があるので、撮影前に必ず確認をしましょう。また撮影時は自然を傷めないよう最大限の配慮を

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