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先輩花嫁も悩んだ経験アリ!「彼母とのお付き合い」うまくやるコツは?

結婚すれば彼親とのコミュニケーションは避けて通れぬ道。そんな中でも彼母とのお付き合いに悩んでいる先輩花嫁は結構いるみたい。先輩花嫁333人に調査した結果、ちょっと苦手……と感じたことのある人はなんと54%!みんな試行錯誤しながら良好な関係を築いているんです。今回はそんな彼母との上手な付き合い方のコツを、対応に悩むありがちなケース別に伝授します。先輩花嫁の切り抜け方も、ぜひ参考に!

CASE1_頻繁にくる連絡。どう返信すればいいか毎回悩んじゃう……

先輩花嫁

「彼親はLINEで近況報告など、まめに繋がってたいタイプ。私はそんなに連絡する方じゃないので、返信しなきゃ……のプレッシャーがあります。(かれんさん)」
LINEは気軽にメッセージが送れて便利な一方で、彼母へ向けて失礼のないように……と思うと既読後もなかなか返事に悩んでしまう、なんてことも。

花嫁Advice

私はこのやり方で切り抜けた!
先輩花嫁

短くてもいいのですぐに送る。長文を送るなら、落ち着いたときに書けばいいので、第一報を大切に。連絡は早く、手短に。早く送り、早く切り上げるのが楽です。(ぼんのんさん)

先輩花嫁

「今度お会いしたときに詳しくお話聞かせてください!+スタンプ」など、今は少し忙しい雰囲気を出してひとまず会話を終わらせます。(おいもさん)

先輩花嫁

個人のLINEではなく、グループLINEで全員で会話することにしました。彼も参加しているので無駄な話はしないようになりました!(希美さん)

先輩花嫁

連絡が頻繁に届いていた時期、彼がお義母さんへ「夜遅い時間にはなるべく連絡しないように」と伝えてくれました。(aさん)

返事は長さより早さ!プラス会ったときに詳しく聞きたいです、が大事

どんな言葉を送るか、よりもまずは短くても「見たよ!」と受け止めるリアクションが大事と考える人が多いみたい。その後、落ち着いたタイミングで長文を送ったり、会って話を聞きたいと伝えたりすれば、彼親の気持ちにも配慮できてバッチリ。1対1ではなく、彼も含めたグループLINEで対応するのも◎。

CASE2_家事のやり方に口を出してくる彼母。どんな態度を取ればいい?

彼母

「片付け方などいろいろ口出しされ、その都度へこんでいます。同じことを何回も言われることもあって……。(バタコさん)」
善かれと思い「こうしてみたら?」とつい口出ししちゃう彼親も。一度の指摘ならまだしも、いろんなことに口を出されると自分のペースも崩れてきて、笑顔で聞き流すのも限界に!

花嫁Advice

私はこのやり方で切り抜けた!
先輩花嫁

「えー、そうなんですね!」「そうですか?分かりましたー」などすぐ話が終わるよう聞き流すように徹しています。(MaNaさん)

先輩花嫁

その場は取りあえず、やり過ごす。夫にも共有し、夫になるべく対応してもらっています。(なかさん)

先輩花嫁

サバサバしている彼親の性格に対して慣れることにしました……。(こぶちゃんさん)

先輩花嫁

イライラが募ったら、自分の親に話を聞いてもらい、スッキリさせます。彼母はこういう性格の人と割り切り、付き合っています。(香織さん)

意見を受け入れつつ、聞き流す。最終手段は夫の投入!

口出しに反論するのは得策じゃない!
「そうなんですね!」と受け入れつつ、その後は「とにかく聞き流す」術を先輩花嫁の多くが身に付けているみたい。彼親は経験値が多い分、「ついつい考えを言葉に出したくなっちゃうもの」と理解して、慣れてしまうという手も。あまりに気になる場合は、夫に相談し対応してもらったり、自分の親に話して発散するなど、第三者に頼ってみても。

CASE3_「座ってて」と言いながら、ちょっと不満そう。本当はどっち?

彼母

「手伝いをしようとしたら、台所に入ってほしくないからと断られるのに、おとなしくしているとイライラしてるのが伝わってくるんです。(すーさん)」
彼の実家へ行くと必ず浮上する「お手伝いどうする!?」問題。「ゆっくりしてて~」と言われてもその言葉の裏に隠れている気持ちはどうなの!?

花嫁Advice

私はこのやり方で切り抜けた!
先輩花嫁

それぞれのやり方があるのでしばらく彼母の様子を見つつ、都度都度、「何かしましょうか」と声を掛けています。そうすると何かお願いされることもあります。(みきまるさん)

先輩花嫁

遠慮しないでね~と言ってくれるけど、動かなきゃ後から何か言われそうなので、簡単なことでもお手伝いしています。お互いに気を使わないよう、入浴後は自室で過ごす流れもつくりました。(希美さん)

先輩花嫁

決まった手順などがあると思うので、彼親の言う通り動かずにいます。でも負担を掛けないために1泊2日以上は帰省しないようにしています。(まりっぺさん)

先輩花嫁

とにかく「手伝うことはありますか?」と聞く。何度も聞くのはちょっと、と最初は思うかもしれないが、気負わず聞く。後々、遠慮しない関係を築くことができます。(れいさん)

「お手伝いします」は一度で終わらせない!

一度断られてもタイミングを見て、何度も「手伝いますね」と声を掛ける姿勢を見せることが、今後のふたりの良好な関係に繋がっていくことになりそう。料理など手を出せそうにない家事は、配膳を整える、飲物を注ぐ、など周辺のお手伝いを積み重ねて心証UPも!他にも食後は自室で過ごす、長期滞在は避ける、など彼実家での暗黙のルールを決めておくのも◎。

CASE4_イベントにドライな私。イベント好きな彼母に付いていけない!

彼母

「イベントにドライな家庭で育った私。彼実家の、誕生日には全員集まってプレゼント交換&ケーキでお祝い……の文化に慣れず、正直しんどいです。(かれんさん)」
誕生日やクリスマス、季節のイベントは家庭によって慣例もさまざま。こういうの、苦手なときってどうしたらいい!?

花嫁Advice

私はこのやり方で切り抜けた!
先輩花嫁

イベントごとは仕方ないのできっちり参加します。だけど、少しでも早く帰れるよう事前に彼と「何時には帰る」と打ち合わせし、目標を立てて行動します。(みさきさん)

先輩花嫁

結婚1年目にいろいろ参加してしまうと翌年以降も通例化してしまうため、過剰なお祝い等は遠慮して前例を作らないことも大事です!(とどんさん)

先輩花嫁

誕生日プレゼントは用意するけれど、大それたものではなく、「ほんの気持ち」くらいの贈り物を渡して次回以降のハードルも下げます。(めめたさん)

先輩花嫁

どういった誕生日プレゼントを彼のお母さんが喜んでくれるのか分からないので、いつも夫に選んでもらっています。渡すときも夫からという形にして、私は表立って参加しないようにしています。(ぷるめりあさん)

両家のイベントの温度感を彼と確認。無理しすぎは×!

各家庭によっても、イベントごとによっても、そのイベントへの温度感はバラバラ。まずは互いの家庭の慣例を知っておき、苦手な場合は彼にだけはしっかり伝えておくこと!
一度参加すると2年目以降は定番になることもあるので無理はしないで。参加せずプレゼントだけ贈る、電話だけは必ず入れる、など無理のない距離で参加する方法を探っても。

CASE5_彼母の突撃訪問!こっちの都合も考えて~(涙)

彼母

「式の準備で忙しかった土日、遠方に住んでいる彼母が突然やってきて『来ちゃった』とひと言。突然の出来事に驚きつつも、忙しいんだからこっちの都合もお構いなしに来ないでよ……と思ってしまいました。(ななさん)」
“家族”になったから、という思いで突然ふたりの家に訪問してくる彼母!家族といえどもプライバシーは守りたいのに……。

花嫁Advice

私はこのやり方で切り抜けた!
先輩花嫁

彼から「突撃訪問はやめて」と言ってもらうのが一番。それでも止めてくれないときは、大げさに驚き、「びっくりするので連絡を先に入れてもらえますか?」と笑顔で伝えます。(ぼんのんさん)

先輩花嫁

たまに寝ていたことにしたりして、居留守を使っていつでもいると思わせなくした。居留守を使ったりしても、応対したときは全力で笑顔!(もふもふさん)

先輩花嫁

家同士が近いので頻繁に突撃訪問に遭ったけど、その分、いつ来てもいいように部屋をきれいにする習慣が身に付いたり、3年たった今なら子どもと遊んでもらえてラッキーくらいに思えるようになりました。(あずみおさん)

先輩花嫁

お義母さんのアポなし訪問が続いたときは居留守を使ったり、インターホンが鳴ってもすぐに出ず「ちょっと忙しくて……」とアピールしていました。(みかんさん)

突撃訪問もポジティブに捉えつつ、事前連絡のルールを整備!

彼親と住居が近かったり、元々彼が住んでいた家にふたりで住んでいたりするケースでしばしば起こる突撃訪問。事前に一報を入れてほしいと最初にお願いしつつ、突然来ても「家事を手伝ってくれる」「子どもの面倒を見てくれる」など頼れる存在と心強く思う心意気もあると◎!

From 編集部

彼母を受け入れて、新たに広がる世界や成長する自分がある!

彼の親とはいえ、実際は彼よりも付き合いが浅く、未知の存在に近い彼母。だからこそ、最初は距離感や接し方に悩むことも。でも皆が通る道だし、遠慮しすぎなくてOK!
人生の一先輩として、うまく頼ったり、お付き合いする経験を重ねることは、自分自身の成長にも繋がるはず。苦手と避けずに、ポジティブに向き合ってみて!

取材・文/YUCO イラスト/黒猫まな子 構成/間宮 愛(編集部)
※記事内のデータならびにコメントは2022年6月に「ゼクシィ花嫁会」メンバー113人が回答したアンケートおよび、既婚女性220人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2022年8月時点のものです

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