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[卒花さん教えて!] 婚約~結婚・出産でもらえたお金&(得)サービス

結婚が決まったみなさん、おめでとうございます。これからお金がかかりそうだな……と不安になっているかもしれませんが、そんなあなたに朗報。今回は婚約~結婚・出産のときに申請することでもらえる・受けられるお金やサービスについて、実際に卒花が受け取ったものをご紹介します。それぞれの概要や申請時に気を付けたいことも、社会保険労務士・飯塚知世さんに教えていただきました。

【はじめに】どんなお金をもらった?申請時に気を付けることは?

職場や組合、行政などに申請してお金をもらっていました

卒花が実際にもらったお金

勤務先からの結婚お祝い金や、出産による出産手当金、結婚に伴う退職などによる退職金、失業期間中の失業給付金など、卒花は各自の状況によってお金をもらっていました。会社での手続きをすればもらえるものもあれば、自分で役所の窓口などで申請しなければもらえないものもあるので、それぞれの概要を知っておきましょう。

まず、実際にお金をもらった卒花へのアンケートから、上記のお金をもらうために気を付けたい3つのポイントが見えてきたのでご紹介します。

[卒花伝授]お金を申請&もらうために気を付けたいこと

申請&もらうために気を付けて!

花嫁

【自分が対象になるものは何かを知って!】
年末調整の書類で所得金額に応じて配偶者特別控除が受けられることを知りました。彼はそれに気づかず既に会社に提出済みだったので、後からネットで調べて確定申告で還付を受けました。申告漏れがないよう年末調整の時期が近づいたらパートナーと確認しておくといいと思います。ズボラな彼の場合は特に注意!(野依さん)

花嫁

【申請期限がいつまでかを知って!】
申請期限を1日でも過ぎたら、お金はもらえません。またマイナンバーカードを持っていればコンビニエンスストアで受け取れる書類もあります。市区町村によってはコンビニで受け取る方が窓口より手数料が安くなることも。
マイナンバーカードを保険証として利用できるようにしておけば、ネットで薬剤情報が見られたり確定申告の医療費控除が簡単になりますよ。(夕莉佳さん)

花嫁

【申請に必要な書類をあらかじめ知って!】
申請する内容によって必要な書類があるので事前に確認しておくのがよいです。住民票などまとめて入手しておいても、それぞれに「入手した日付が○カ月以内のもの」など規定がある場合があるのでよく確認してから手配を。(ちいぽんさん)

申請&もらうために気を付けたいこと

アンケートから見えてきたお金を申請&もらうために気を付けたいのは大きく上記3つのポイント。
ほかにも「初めてのことで申請書類の記入にも時間がかかった」「出産後に申請に必要な書類を揃えるのは大変だった」「手続きが未知のことで調べるのに時間がかかった」など、慣れないことに手こずったという声が多数。申請には期限があるものが多いので、余裕を持って準備しておくのがよさそうです。

ここから、卒花が実際にもらったお金について詳しく見ていきましょう。

結婚のお祝い金としてもらったお金

会社へ結婚報告をしてお祝い金について説明を受けている花嫁

職場からのお祝い金をもらった!

私ももらいました

花嫁

【結婚祝い金を8万円もらいました】
結婚を上司に報告した後、氏名変更届などを人事総務部へ提出したことで会社から結婚祝い金として3万円を受け取りました。彼も同様に会社から5万円もらいました。(yuki.nさん)

花嫁

【慶弔金申請で3万円もらいました】
会社に慶弔金を申請し、3万円の結婚祝い金を受け取りました。上司に結婚を報告した際に制度について教えてもらい、規定フォーマットに記入して人事部に提出しました。(makiさん)

結婚報告の際に上司や人事担当の方から聞いて知った人が目立ちました。なかには、「新卒の頃にもらった社内規定にお祝い金について記載されており、いつかもらうぞ!と意気込んでいました。自分が結婚する際に8万円もらいました(知香さん)」という卒花も。

「福利厚生として、結婚祝い金を支給している職場は多いです。詳細は入社時に渡される就業規則などに記載されていることが多いですが、情報がアップデートされていることもあるので最新のものを必ず確認してください。
申請方法や支給金額は会社によって異なるので結婚が決まったら担当窓口に確認してみましょう。職場によっては、正社員以外の雇用形態の方でも支給されるケースがあります」(飯塚さん)

加入していた組織(組合や互助会など)からお祝い金をもらった!

私ももらいました

花嫁

【互助会から2万円、PTAからも1万円もらった】
私が教員で互助会に入っていたので、互助会から2万円ほどもらいました。また、PTAからも1万円もらいました。会社の事務の方に結婚を報告したところ、事務員さんが申請をしてくれました。(ゆこさん)

花嫁

【職場の共済組合から1万円もらった】
私が入っていた職場の共済組合から結婚お祝い金として1万円もらいました。制度は入社時に説明があったので知っており、申請書類に必要事項を記載し提出しました。(E.Kさん)

会社が加入している組合や互助会などからお祝い金がもらえることも。まずは、自分が所属している組合などの組織に結婚のお祝い金制度があるかを確認しましょう。

「健康保険組合や企業年金基金などでも結婚お祝い金制度があることが。窓口は職場のこともあれば、それ以外のこともあるので、手続きはどこですればよいのか、必要書類は何かをあらかじめ確認しておきましょう」(飯塚さん)

退職などで申請&申告してもらったお金

確定申告で還付金を受け取っている花嫁

退職することになったので退職金を受け取った!

私ももらいました

花嫁

【退職金として40万円もらった】
結婚による遠方への引っ越しで退職することになりました。会社の事務の人に教えてもらい(手続きもしてくれました)退職金を40万円受け取りました。(やまさん)

花嫁

【退職時に13万円もらいました】
結婚と同時に妊娠したため、職場を退職することに。退職の報告を人事にしたところ、退職金を申請するように言われ指定用紙に記入し提出。13万円もらいました。(SBさん)

結婚による引っ越しやライフスタイルの変化でどちらかが会社を退職することもあるでしょう。そんなときは、雇用先である職場から退職金を受け取ることができる場合も。退職金が支給される対象者や、支給金額は職場によって異なるので、詳しくは就業規則を確認するのがよいです。

「正社員以外の雇用形態(契約社員やパートタイム勤務)でも条件を満たせばもらえるケースもあります」(飯塚さん)

次の仕事が決まるまでの期間、失業給付金を受け取った!

私ももらいました

花嫁

【失業給付金を84万円もらいました】
結婚と同時に退職し、しばらくハローワークに通っていました。新型コロナウイルス感染症の影響で給付期間が延長となり、期間満了まで約84万円もらいました。(玲子さん)

花嫁

【次の仕事が決まるまでの間、50万円もらいました】
退職が決まり、次の就職先が決まるまでの間に50万円もらうことができました。失業給付金をもらえることは知っていたので、申請方法などはネットで調べ、ハローワークに行って申請しました。(m.nさん)

一定期間雇用保険に加入しており、結婚に伴い退職することになった場合は、失業給付金の手続きを。
手続き先は地域のハローワークとなり、申請には雇用保険被保険者離職票や個人番号確認書類などが必要となるので、詳しくは管轄のハローワークへ確認しましょう。

「自己都合による退職の場合、一定の待機期間後の支給となりますが、結婚に伴う引っ越しで通勤が困難になったことにより退職した場合は、3カ月の給付制限期間なしで失業給付金を受け取ることができます。
また、失業給付金は『就職しようとする意思がある』などハローワークが定めている失業の状態であることが前提となり、妊娠や出産、育児などに専念していてすぐに就職できない場合は受給できません。その場合はなるべく早く受給期間延長申請をしましょう」(飯塚さん)

確定申告で還付金をもらった!

私ももらいました

花嫁

【確定申告の還付金として数万円受け取りました】
退職したのが2020年8月。ハローワークには2021年5月まで通っていました。2020年分の年末調整を会社でできなかったので確定申告をし、還付金を数万円受け取りました。退職前に職場から「年内に再就職しなかった場合は確定申告が必要」と教わっていました。受け取ったお金は国民年金の支払いに充てました。(玲子さん)

花嫁

【配偶者特別控除で1万9000円戻ってきました】
収入によって配偶者特別控除が受けられると知り、自分は対象内だったのでネットで調べながら確定申告を行った結果、1万9000円戻ってきました。生活費とは別のことに使いたいと思い、まだ貯蓄しています。(野依さん)

結婚後に退職して、年内に再就職しなかった場合は、勤務先での年末調整ができないので、自分で確定申告をして税金を精算する必要があります。多めに支払っていた税金が還付されることもあるので、しっかり申告を。

また、高額医療費の支払い、生命保険の加入がある人は確定申告をすることで納め過ぎていた税金が戻ってきます。申告のためには、退職時に受け取る源泉徴収票や医療費の領収書、保険控除証明書などの書類が必要なので保管しておきましょう。e-Taxを使うと自宅にいながら提出できるので便利です。

出産や育児期間中に申請してもらったお金

出産時や育児期間中をサポートするお金をもらった!

出産や育児期間中にもらったお金を何に使おうか考えている花嫁

私ももらいました

花嫁

【出産手当金などをもらいました】
ホームページやゼクシィBabyを参考にし、出産手当金78万円、出産育児一時金42万円に加え、会社から出産祝い金2万円もらいました。育児休業給付金は現在受給待ちです。確定申告では、出産時の医療費控除として2万8000円が還付されました。出産用品準備費用や分娩費用、ジュニアNISA、貯蓄などに充てました。たくさんお金がかかるので助かりました!(セイチビマザーさん)

花嫁

【彼が申請して98万円もらいました】
彼の健康保険組合から出産育児一時金42万円、会社からの出産お祝い金20万円、彼の育児休業給付金として36万円受け取りました。彼が会社の規定を調べて申請してくれました。(chaoさん)

花嫁

【出産育児一時金と育児休業給付金をもらいました】
出産育児一時金として42万円、育児休業時の給付金として2カ月に1回約32万円をもらいました。職場に妊娠を報告したときに説明を受けました。(くまさん)

出産~育児期間中をサポートしてくれる制度やもらえるお金についても知って活用しましょう。

[出産手当金]
出産のため会社を休み、その間に給与の支払いを受けなかった場合に受け取れます。勤務先の健康保険に加入している人が対象となり、支給開始日以前の12カ月の各月の標準報酬月額を平均した額÷30×3分の2の金額が1日当たり支給されます。

[出産育児一時金]
健康保険加入者または被扶養者に対し、出産費用として子ども1人につき、基本42万円受け取れます。医療機関へ直接支払われる直接支払い制度を使えば、支給額を超えた差額分のみ窓口で支払うことになります。

[育児休業給付金]
休業前に雇用保険への加入期間が12カ月以上あるなど条件に当てはまる場合は、子どもが満1歳になるまでの間、育児休業給付金が受け取れます。申請先はハローワークとなり、原則2カ月に1回、勤務先を管轄するハローワークへ申請します。申請時には、母子手帳など育児を行っている事実を確認できる書類などが必要となります。

[高額療養費]
高額療養費とは、健康保険が適用される医療費が自己負担限度額を超えた場合に払い戻しが受けられます。帝王切開での出産など、高額の医療費を支払う場合は健康保険から高額療養費の対象となることがあります。事前に帝王切開での出産が分かっている場合は加入している健康保険へ「限度額適用認定書」の発行を申請しましょう。出産後であれば「高額療養費支給申請書」を提出することで、自己負担限度額を超えた分が戻ってきます。

また、出産に当たり助産師さんと面談をすると、タクシーの乗車や育児用品の購入などに利用できる1万円分の商品券を配布している自治体もあるようです。卒花レイチェルさんはこの制度を利用し、「写真館でお宮参りの記念写真撮影をしました。面談して安心感も得られ、商品券までもらえてお得な気分になりました」とのこと。自分が住んでいる自治体に該当の制度があるか確認してみましょう。

「出産後はバタバタしがちなので、時間があるときに制度を調べて必要書類の準備をしておくとスムーズです」(飯塚さん)

知ってた?行政による支援やサービス

住んでいる地域独自の支援やサービスも

今回卒花へのアンケートで出てきたもの以外にも、婚約~新生活の経済的負担を支援する行政や地方自治体の取り組みがあるので参考にしてくださいね。

【結婚新生活支援事業】

事業を実施する市区町村に住んでいる場合、
(1)婚姻日の年齢が夫婦とも39歳以下
(2)世帯年収が約540万円未満
などの条件に当てはまれば、新居の住居費や引っ越し費用として、最大60万円を上限に補助を受けることができる制度があります。

※参考URL(内閣府)
https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/meeting/hojokin/r04/index.html

「自治体によって申請時に提出が必要な書類は異なるため、詳しくは自治体に問い合わせましょう。また各自治体で予算が決まっているため、その年の予算上限に達すると補助金を受け取れなくなる可能性もあるので早めに申請を」(飯塚さん)

【婚約・新婚カップルを応援する自治体の取り組み】

住んでいる地域によっては、婚約・新婚カップルを応援する事業があることも。例えば、東京都では都の発行する「TOKYOふたり結婚応援パスポート」を提示することで、協賛店が自ら提供している結婚応援サービス(料金割引やポイント付与、記念品プレゼントなど)を受けることができます。

「TOKYOふたり結婚応援パスポート」
https://www.futari-passport.metro.tokyo.lg.jp/

【類似サービス】
「いばらき結婚応援パスポート iPASS」
https://www.kids.pref.ibaraki.jp/kids/ipass/

「とちぎ結婚応援カード とちマリ」
https://www.tochigi-mirai.jp/tochimari/

「ぐんま結婚応援パスポート コンパス」
https://smilelife.pref.gunma.jp/konpass/

「石川しあわせ婚応援パスポート 婚パス」
https://www.i-oyacomi.net/konpass/


「上記以外にも、お住まいの地域独自で取り組んでいる支援事業がある場合も。お住まいの地域の窓口に聞いてみるのがよいですね」(飯塚さん)

From 編集部

もらえるお金やサービスを知って、新生活に生かそう

あなたの新生活をサポートしてくれるお金やサービスについて、知っていると知らないとでは大きな差が。まずはふたりに当てはまるものがないかを確認しましょう。申請期限や提出必要書類をあらかじめ知って備えておくと安心です。

監修飯塚知世さん
Profile

飯塚知世さん 社会保険労務士

スピカ社会保険労務士事務所代表。職場のダイバーシティ推進を専門とし、経営者、従業員が共に生き生きと輝く「前途洋々」な会社作りをサポートしている。プライベートでは2児の母で、ヨーヨーパフォーマーとしても活動中。
https://spica-sr.jp/

構成・文/RIE☆ イラスト/moko.
※記事内のコメントは2022年4月に、「ゼクシィ花嫁会」のメンバー86人が回答したアンケート、および過去2年以内に結婚した女性110人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2022年6月時点のものです

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