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前撮りにはいくらかかる?スタジオ、衣裳、ブーケetc.<費用別>実例

素敵な前撮り写真を撮りたいけれど、どのくらいかかるんだろう?そう考えているあなたのために、先輩花嫁の前撮り実例を費用別にご紹介します!アルバム、データ、ドレスなど、アイテムごとの費用もチェックしてみてください。

前撮り料金で差が出るポイントって?

前撮り料金で差が出るポイントって?

前撮り費用の平均額は、ロケーション撮影21万3000円、スタジオ撮影20万8000円※。ドレスを着てセルフで行う人も多少増えていますが、和装を着る場合はスタジオに依頼するケースがほとんどです。

料金に差が出る主なポイントは以下の3点です。
・衣裳の点数・グレード
・撮影シーンの数
・データの納品数、アルバム作成の有無
そのほか、ヘアメイク、フォトグラファーを指名する場合は指名料や持ち込み料がかかることも。

上記の選択によって、前撮りにかかる費用は数万~数十万円まで大きな幅があります。こだわりや残したい写真に合わせて、ふたりに合った前撮りの内容と撮影コースを探しましょう。
次からは、素敵な前撮りを実施した先輩カップルの、費用総額別の実例をご紹介していきます。

※「ゼクシィ結婚トレンド調査2023(全国推計値)」より

総額5万円未満

和装で浅草ロケーション撮影

5万円以下

フォトグラファー紹介サービスを使い、浅草で浴衣を着て撮影を行ったおはぎさん。結婚式当日は和装の予定がなかったため、和の衣裳とロケーションを存分に楽しみ、雰囲気たっぷりの素敵な写真をたくさん残せたとのこと。

ここがこだわり!

(おはぎさん)

元々前撮りはしない予定でしたが、ムービーの素材が足りず、急きょ前撮りで素材を賄うことにしました。前撮り業者に依頼できるスケジュールではなかったので、フォトグラファーに依頼しましたが、結果的に費用を抑えることができました!(おはぎさん)

DATA

<費用総額>2万円

内訳:
フォトグラファーへの謝礼、写真データ料金:9000円
着物レンタル代:1万1000円

総額5万~15万円未満

洋装で宮古島ロケーション撮影

お手頃で口コミ満足度の高いスタジオを探して

たまごさんが選んだのは宮古島でのロケーション撮影。前撮り業者の口コミを見て、価格がお手頃で内容も良いものを探し、イメージ通りの写真を残せたそうです。衣裳は、ウエディングドレス&タキシード。当初の撮影日は天気が悪かったため翌日に変更してもらい、南国の太陽の下で楽しく撮影することができたとか。

ここがこだわり!

(たまごさん)

海辺で前撮りをしたかったので、海がきれいな宮古島を選びました。エメラルドグリーンの海がとてもきれいでした!フォトグラファーさんへ事前に撮影イメージを送っていたので、素敵な写真を撮ってくれてうれしかったです。(たまごさん)

DATA

<費用総額>8万円(撮影プラン)

撮影プランに含まれるもの:撮影料、新婦衣裳、新郎衣裳、新婦ヘアメイク、ヘアアクセサリー、アクセサリー、撮影小物、ブーケ&ブートニア、撮影データ

和装での庭園スタジオ撮影

こだわりながら節約も叶えた和装撮影

屋内の庭園スタジオで撮影したmiyuuさん。「挙式はドレスのみのため、憧れの白無垢で。花婿は袴が絶対似合うと思い、彼のご両親にも袴姿を見せてあげたくて」和装で行ったとのこと。和装ネイルもとっても素敵です♪
費用については、オプションをいくつか追加しつつ、データのみプランを選択し、アルバムは別会社に依頼。手作り小物やヘアアクセも自分で手配して、賢く節約したそうです。

ここがこだわり!

(miyuuさん)

10万円程度で前撮りがしたくて、7万5350円で300カット以上の写真が撮れるお手頃なスタジオを選び、オプションを追加しました。当日はスムーズに進むようイメージ画像を印刷した指示書を用意。撮り忘れることもなく希望もすぐに伝わって、とても良かったです。メンズヘアメイクはとてもおすすめです!(miyuuさん)

DATA

<費用総額>12万9476円

内訳:
●スタジオ撮影費用合計:12万1000円
┗基本料金:7万5350円
┗白無垢グレードアップ:2万2000円(オプション)
┗紋付き袴グレードアップ:1万6500円(オプション)
┗メンズヘアメイク:7150円(オプション)

●自己手配の費用合計:8476円
┗ヘアアクセサリー:3200円(フリマサイトで購入)
┗アルバム:3冊5276円(別会社)

総額15万~25万円未満

私服でのセルフロケ&和装でのスタジオ撮影

セルフ前撮り1回、スタジオ前撮りを1回実施

私服でのセルフ前撮りと、和装でのスタジオ前撮りを2回行ったという森さん。「私服でも、ウエディング感が出るように総レースのワンピース、新郎はスーツ風のコーディネートにしました」と衣裳にもこだわりが光ります。結婚式のために節約しようと、私服撮影は知り合いのフォトグラファーに依頼。和装はいくつかのスタジオ料金を比較して選び、予算内でこだわりの撮影を実現しました。

ここがこだわり!

(森 美智さん)

当時は遠距離夫婦で、コロナが落ち着いた頃に前撮りを決行。和装、私服撮影ともにこだわったポイントは「紅葉」です。紅葉がきれいな時期に撮影をしたことで、赤・オレンジ・黄緑のコントラストがとてもきれいで映えました!和装前撮りは思い出の場所の鴨川で。両方の撮影に赤い糸とリングフレーム、和装ではDIYした扇子プロップスをプラスで持ち込みました。(森 美智さん)

DATA

<費用総額>20万7600円

内訳:
●私服撮影の費用合計:3万3000円
┗撮影費:3万円
┗フォトグラファーの交通費:3000円

●和装撮影の費用合計:17万円
┗撮影費:14万円(衣裳、ヘアメイクなど全て込み)
┗土日祝撮影費:3万円(オプション)

●自己手配の費用合計:4600円
┗リングフォトフレーム、赤い糸、ブーケ

総額25万円以上

洋装での丸の内&和装での京都ロケーション撮影

フォトグラファーとヘアメイクを指名してドレスも妥協なし

フォトグラファーとヘアメイクをSNSで探してお願いしたというyukaさん。「こだわるところはとことんこだわって、こだわりのないところはそれなりに」とメリハリを付けて準備したそうです。丸の内でウエディングドレスのロケーション撮影を行い、やりたかったことにお金をかけて大満足の結果に。白無垢の写真も、室内と京都の祇園で撮影して残せたとのこと。

ここがこだわり!

(yukaさん)

洋装前撮りは丸の内周辺でヴェラ・ウォンのドレスを着て撮りたかったので、それが実現できるようにしました。上手で好みなフォトグラファーさんとヘアメイクさんを、時間をかけて探しました。逆に、和装前撮りに関しては「京都で白無垢を着たい」程度のこだわりだったので、お手頃なプランのある業者を選びました。(yukaさん)

DATA

<費用総額>33万8800円

内訳:
●洋装前撮り費用合計:19万8000円
┗撮影:6万6000円(撮影時間4時間、 撮影データ約200~300カット)
┗ドレス、へアメイク、アテンド:13万2000円(アテンドの見積りは3時間で、1時間延長料5000円含む)

●和装前撮り費用合計:14万800円
┗和装1着ロケ撮影プラン(撮影ヘアメイク込み):10万7800円
色掛け下コーディネート追加:3万3000円

洋装で3カ所でのロケーション撮影&和装でのスタジオ撮影

オーダーした衣裳で、こだわりが詰まった前撮り

洋装での前撮りは、ウエディングドレスとオレンジのカラードレスをオーダーし、3カ所でロケーション撮影を行ったTOMOMIさん。「気に入ったデザインのドレスを探すと高かったので、ちょっとでも費用を抑えるためにお手頃価格でオーダーできる所を探しました」とオーダードレスで素敵な前撮りを叶えました。撮影はSNSで気になっていたフォトグラファーに依頼し、撮影自体も和やかでとても楽しかったそう!

ここがこだわり!

(TOMOMIさん)

「ふたりの今」を自分たちの好きなテイストで残せたことがいい思い出になり、大満足でした。自分たちだけではく、家族も写真を見て楽しんでくれたのが良かったです。普段撮れないようなふたりを撮ってもらいつつ、自然体の雰囲気で撮ってもらえるようにお願いしました。和装は、洋装とはまた違う非日常を写真に収められてやっぱり和装も撮ってよかったなと思いました。(TOMOMIさん)

DATA

<費用総額>34万円

内訳:
●洋装ロケーションフォト費用:17万円
(1周年キャンペーンで*が全て半額に)
┗フォトグラファー出張費:3万円*
┗撮影料・全データ:17万円*
┗ヘアメイク、ヘアチェンジ3回:5万円*
┗ブーケ2点:3万円*
┗ヘッドリース:5000円*
┗新郎靴レンタル:5000円*
┗申込金:1万5000円
┗プロデュース代:1万円

●和装スタジオ費用:8万円(撮影プラン)
撮影プランに含まれるもの:黒紋付き、色打ち掛け、白無垢、小物一式付き、新郎新婦着付け、新婦ヘアメイク、データ150カット

●自己手配の費用:9万円
┗オーダードレス2着:各4万円
┗スーツ:1万円

洋装、和装、私服で4カ所でのロケーション撮影

納得いく前撮りにするため全てロケーション撮影で節約せず

ウエディングドレス4点、カラードレス1点、白無垢、色打ち掛けと全部で7着もの衣裳を着た早紀さん。「納得いく撮影にしたい!」と特に節約はせず。和装撮影は白無垢と色打ち掛けを着て、ロケーション3カ所を回り、洋装撮影は神戸でのナイトロケーション。私服前撮りは友人のフォトグラファーに協力してもらったそう。たくさんの写真を残せて「撮影は朝早かったり帰るのが夜遅くなったり大変だったけど、今見返しても幸せな気持ちになるので本当にやって良かった」と大満足の笑顔!

ここがこだわり!

(早紀さん)

自然光や景色を入れたかったので、全てロケーション撮影を選びました。コロナで結婚式を延期して時間があったので、前撮りに時間を使うことができました。SNSでポーズの情報収集をし、撮影お願い書を作成。ペーパーアイテムや年賀状で使えて良かったです。妊娠・出産を終えたばかりの今、前撮りの自分を見てこの時みたいに戻るぞ!とモチベーションにしています(笑)。(早紀さん(s.t.wedding))

DATA

<費用総額>48万4300円

内訳:
●和装撮影:20万円(撮影プラン)
┗撮影プランに含まれるもの:新郎衣裳、新婦衣裳、ヘアメイク、新郎新婦着付け、データ400点

●洋装撮影:28万4300円(撮影プラン)
┗撮影プランに含まれるもの:新郎衣裳、新婦衣裳、洋装ビューティ、メンズメイク、全データ、夜景追加撮影費、パネル六つ切り、フォトグラファー指名料

From 編集部

予算と相談して、一生の思い出になる前撮りを

式やハネムーンにお金をかけたいからと前撮りは少なめの予算で行ったという花嫁さんから、式を行うかどうかわからないから思い切りお金をかけたという花嫁さんまで、それぞれの考えで最大限工夫して前撮りを堪能していました。花嫁さんたちの実例を参考に、前撮りの計画を立ててみてください。

取材・文/竹本紗梨 イラスト/南 夏希 D/mashroom design 構成/伊藤りつ子(編集部)
※記事内のデータは「ゼクシィ結婚トレンド調査2023(全国推計値)」によるものです
※掲載されている情報は2022年4月時点のものです

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