［服装・手土産etc.］みんなの親あいさつ実録vol.31 ～神奈川県・彼女親編～
結婚が決まったふたりの次なる関門は、相手親へのあいさつ。服装は？手土産は？どんなふうに本題を切り出す？と分からないことだらけ。ぶっつけ本番で「失敗した～！」とならないように、“先輩カップル親あいさつ”の実録公開。ふたりに当てはめてシミュレーションしてみて。
今回のふたり＆迎える彼女親
里花さんの親あいさつDATA
□実施日：2020年10月
□場所：三浦・横浜旅
□アクセス：親は車で２時間、ふたりは電車で2時間
□食事：宿泊先の料理、２日目は横浜中華街でランチ
□手土産：無し
□服装：全員が登山スタイル
いざ、親あいさつへ！
旅先でみかん狩り→登山→結婚あいさつ！
友達の一人として彼が実家に遊びに来た時、母は「いい人ね」と言って最初から好印象だった。その後、付き合って同居を始める際のあいさつは、旅行好き一家らしく彼も一緒に登山しつつ行われたのだそう。いよいよ結婚が決まり、親に電話での報告だけで済ませようとした里花さんに、「ラフ過ぎ」と彼からお叱りが。そこで、再びみんなで登山旅行へ！彼は気合十分、時間もたっぷり用意されたのだけれど……。
「もぎ採ったばかりのみかんを頬張りながら登山して、『婚姻届は○月○日に出すつもり』『彼の親御さんへのあいさつは……』なんて、結婚の話題は出ているのに、肝心の彼の“結婚あいさつ”がなかなか出てこなくて。そういえば、いつも趣味のカメラに夢中なのに、そのときは一度もファインダーをのぞいてなかった（笑）。もう少し早く、助け船を出してあげられたら良かったですね。でもとっても楽しい思い出になりました」（里花さん）
ふたりの感想は？
ふたりの感想は？
［良かったこと］
１泊２日、親とずっと一緒に過ごしたので、彼のことをよく知ってもらえました。
［反省点］
序盤で助け船を出してあげれば、彼も親ももっと旅行を楽しめましたね。
親の反応は？
母は「彼が娘のことを大事にしている様子がよく分かり、食事だけでは分からない人柄が、旅行だから見えたのかも」と振り返り、充実した時間だったようです。
From 編集部
親あいさつの新しい形
実はこのふたり、旅するフォトツアーに里花さんの親を招き、両家顔合わせも温泉旅館で行ったんだそう！親が賛成してくれるなら、旅先で行うのも一興。お互いの人となりがよく分かり、楽しい雰囲気の中で打ち解けられるはず。
構成・文／千谷文子 イラスト／pai
取材協力／プリオホールディングス
※掲載されている情報は2022年4月時点のものです
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