おそろい感で幸せ映え♪ カップルのリンクコーデ 実例9
ふたりの姿におそろい感があると、より素敵に見えますよね。それだけでなく仲良しな雰囲気も感じさせ、見る人にハッピーな印象を与えてくれます。セットでなくても、色や素材、テイスト、テーマなどでふたりのコーデをリンクさせた実例をご紹介!ペアコーデの参考にしてくださいね。
WEDDING DRESS編
01. アース素材と繊細なトップスレースがナチュラルにリンク
【@lill___wdさんカップルのリンクポイント】
ガーデンウエディングだったので、新郎新婦ともナチュラルでカジュアル感高め。彼はタキシードではなく暗めのアースカラーのオーダースーツ。彼女は、細やかなリーフモチーフの刺しゅうとコンパクトな袖付きのスレンダードレスで、自然光やグリーンに映えるスタイルでリンク。
新郎新婦それぞれのこだわり
フランスのブランド「LAURE de SAGAZAN」のドレスの雰囲気が好きで、レースの繊細さや特徴のある袖、トレーンの生地感にこだわり、選びました。ほんのり淡いピンクのショートベールを合わせ、柔らかい雰囲気になるよう演出しました
ベストも合わせて、適度にカジュアルなスーツをオーダー。会場や季節感を考慮し、ベースとなる生地はサンプルの中からダークブラウンを選択。シルエットは細身になりすぎないよう適度なゆとりを持ったものになるようお願いしました
【手配方法&手配先】
新婦:会場提携の ドレスショップ「plume」でレンタル
新郎:会場提携の オーダースーツ店「GROOM by Trait」でオーダー
02. ブラウンタキシードに合わせて王道ドレスをラフに着こなす
【n_k_wd52さんカップルのリンクポイント】
華やかなプリンセスラインのドレスを、ちょっとカジュアル感のある彼のオーダータキシードに合うように、ポニーテールの自然なスタイリングで着こなした。ドレスのサッシュベルトとタキシードのブラウンもさりげなくリンク。
新郎新婦それぞれのこだわり
挙式当日はマーメイドドレスの予定なので、前撮りでは憧れの「VERA WANG」のバレリーナを選びました!ふわふわな感じがかわいかったです。サッシュベルトを途中で黒のベロア生地にチェンジしたのですが、イルミネーションと合っていたところも好きでした
元々野球をしていたので太ももなどに筋肉があり、オーダーで体に合わせて、かっこよく仕上げていただけました。後々使えるように、着やすそうなブラウンの生地に。蝶ネクタイの色を同じ生地感の薄いブラウンで合わせたのもポイントです
【手配方法&手配先】
新婦:「アミューズブライダル」でレンタル
新郎:「三服屋」でオーダー
03. ブーケを軸にパンプス、蝶ネクタイ……テラコッタカラーでリンク
【Noiさんカップルのリンクポイント】
テラコッタのブーケに一目惚れして、そのブーケに合うコーディネートを考えたふたり。シンプルな中にも、ウエディングの枠を超えたおしゃれな感じを出したくて、彼の蝶ネクタイや靴下、彼女のパンプスでテラコッタカラーを取り入れた。トレンドカラーで、目を引く差し色リンクコーデが完成。
新郎新婦それぞれのこだわり
海での撮影だったため、潮風で広がり過ぎないタイトめのライン、そして、風にキレイになびくとろみのある生地にこだわりました。二の腕など体形をカバーできるデザインであることも決め手です
靴下、蝶ネクタイのテラコッタが映えるような衣裳を選びました。デニムにも見えるような紺色の生地が海の青のロケーションとも合っていて、とてもお気に入りです
【手配方法&手配先】
新婦:インターネットのショップで購入
新郎:もともと持っていたスーツを小物使いでアレンジ
04. ロングスリーブドレスとカマーバンド付きタキシードでクラシカルに
【みなみさんカップルのリンクポイント】
会場が和洋折衷のレトロクラシカルな空間だったので、お互いがそれぞれ雰囲気に合わせて選んだのが、みなみさんは総レースのハイネック・ロングスリーブのマーメイドドレス。そして彼は黒のカマーバンド付きのタキシード。どちらも正統派の装いで、バッチリ決まったスタイリングに。
新郎新婦それぞれのこだわり
昔から結婚式ではマーメイドドレスを着たいと思っていたので、その理想に当てはまるものを探しました。思っていた理想以外にも、裾まで続くくるみボタン、バックデザインの斬新さ、ストレッチレースでぴたっと体に沿ってラインをきれいに見せてくれるところなど、ツボにハマるポイントばかりです
新婦の衣裳を決定後にセレクト。一番クラシカルで王道な雰囲気であり、またパンツが細身だったので、体形を生かすことができることも決め手に
【手配方法&手配先】
新婦:会場提携外の「ミーチェストーリカ」でレンタル
新郎:会場提携の「ラ・ファータ」でレンタル
05. ホテルウエディングらしく、ふたりのドレスの“格”をそろえて
【0627weddingさんカップルのリンクポイント】
ホテルウエディングらしく、格式と大人な雰囲気に合わせてふたりの衣裳もコーディネート。0627weddingさんは、遠目にもわかる美しいカッティングレースがあしらわれたロングトレーンのドレス。彼は光沢のある紺色の燕尾服で、衣裳の格を合わせた、クラシカルな着こなしに。
新郎新婦それぞれのこだわり
ずっと憧れていた「ユミカツラ」のドレスにしました。袖の付け替えで違った着こなしができるのもお気に入り。挙式と披露宴では別の袖を合わせて、ヘアスタイルもチェンジし、挙式とは全然イメージを変えるように意識しました!
彼女のドレスに合わせて「ユミカツラ」でセレクト。タキシードではなく燕尾服を選んでよりクラシカルなムードを高めました
【手配方法&手配先】
新婦:「ユミカツラ」でレンタル
新郎:「ユミカツラ」でレンタル
COLOR DRESS編
06. 荒涼とした地に映えるテラコッタ&マスタードのアースカラーコーデ
【atmatmatmatm827さんカップルのリンクポイント】
新郎がひと目ぼれしたというテラコッタカラーのタキシードに合わせて、atmatmatmatm827さんが同系色のマスタードカラーのセパレートドレスをセレクト。色みの少ないロケーションの中に、少しくすみがかったアースカラーの衣裳が程よく映えてモードな印象。
新郎新婦それぞれのこだわり
トップスはゴールドとベージュの中間色、スカートはパニエなしでも程よいボリューム感の出るマスタードのセパレートドレス。風になびいたときに艶めく光沢感もお気に入りです。色で遊んだので、小物のカンカン帽、ブーツは黒の引き締めカラーに
即決だったテラコッタカラーのタキシードにベストと蝶タイはブラウンを合わせ、グラデーションカラーでコーディネート。さりげなく茶色のワンちゃんがプリントされたアイボリーの靴下も小さなこだわりです(笑)
【手配方法&手配先】
新婦:会場提携の「Dress benedetta」でレンタル
新郎:会場提携の「Dress benedetta」でレンタル
07. 式のテーマ「海」を軸に、淡いコントラストをふたりで描いて
【ぽのさんカップルのリンクポイント】
会場の雰囲気に合わせて、彼はベージュ、ぽのさんはとけるように淡いサーモンオレンジを選んでトーンをナチュラルに統一。結婚式のテーマである「海」に合わせて、彼はブルーのシャツにして、ドレスとブーケ、ブートニアでオレンジを差し色にし、淡いコントラストのあるスタイルに。
新郎新婦それぞれのこだわり
チュールのふわっとした優しい感じと、まるで天使の羽のようなバックのフリルがとってもかわいくてお気に入りです
水色のシャツで海を表現しました。淡いベージュでラフな感じにしたのもこだわりです
【手配方法&手配先】
新婦:会場提携の「MIRROR MIRROR」でレンタル
新郎:会場提携の「MIRROR MIRROR」でレンタル
シャツやタイ、ハンカチは代官山のウエディングショップで購入
08. カラードレスとネクタイの色を合わせてポイントリンク
【こずえさんカップルのリンクポイント】
格式のあるクラシカルな雰囲気の会場に映えるように、深紅のドレスを選んだこずえさん。彼はオーダーしたダブルのスーツに、ドレスのカラーと同じ赤のペイズリー柄のネクタイでおそろい感を演出。
新郎新婦それぞれのこだわり
ウエディングドレスが総レースのロングスリーブでかわいい雰囲気だったので、大人っぽいドレスを選択。赤といっても深みのある色で大人っぽく着られたこと、ロールカラーで気になる二の腕を隠してもらえたのも良かったです
式後も使い勝手がいいようにダブルボタンのスーツをオーダー。その分、生地を一番濃い色で仕立ててもらって、高級感を出しました
【手配方法&手配先】
新婦:「アールユキコ」でレンタル
新郎:「ウィズダムツール」でオーダー
09. カラーと素材で自然なペアルック感を全面に!
【まどかさんカップルのリンクポイント】
彼が気に入ったブルーのタキシードに合わせて、まどかさんも思い切ってブルーのドレスをセレクト。ジャケットとドレスの素材が似ていたこともあり、自然にペアルックのような仕上がりに。ふたりのこだわりが伝わるような組み合わせになった。
新郎新婦それぞれのこだわり
きれいなブルーは一度見たら忘れられませんでした。芸術的なバックスタイルも、お姫様のようなボリューム感も、全てがお気に入りです
目を引くブルーとパンツの格子柄が華やかなのに、どこか上品さがあるのが魅力です。サイズもフィット感があり、スタイル良く見えたのが決め手となりました
【手配方法&手配先】
新婦:会場提携外の「Yamadaya Tokyo」でレンタル
新郎:会場提携外の「Yamadaya Tokyo」でレンタル
From 編集部
ウエディングだからこそ、自分たちらしい“おそろい感”を表現しよう
お互いの衣裳、小物だけ、衣裳と小物、全体の雰囲気……リンクさせるポイントはさまざまですが、おそろい感のバランスにもふたりの関係性が表れているのが印象的でした。ラブラブ、さりげなく……etc.皆さんも自分たちらしいおそろい感を、結婚式という機会だからこそ、表現してみてくださいね。
構成・文/小松ななえ
※掲載されている情報は2022年3月時点のものです
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