“notドレッシー”な前撮りコーデが今っぽい!購入先・費用も大公開
前撮りは、結婚式当日とは異なるドレスや和装などを着ることも楽しみの一つ。その中でも最近は、“THEドレス”な感じの衣裳ではなく、普段のファッションの延長線上でドレスアップする前撮りコーデがトレンドになっています!そんな、今っぽくておしゃれな前撮りを叶えた先輩カップルたちの着こなしを調査。「コーディネートのこだわりは?」「どこで買ったの?」……衣裳選びのヒントが満載です!
01/シックな色合いにラフさをプラス
《上質カジュアル》コーデ
カジュアルとフォーマルのバランスが絶妙なAYAKAさんカップル。黒のキャミソールドレス×ニットカーディガンの花嫁と、グレージュのセットアップ×カットソーの花婿という、シックな色合いの衣裳選びで洗練されたカジュアルスタイルに。ポイントに黒い花を使ったドライブーケも世界観とマッチしています。
“前撮りコーデ”ここを意識
海岸のロケーションに合わせて、少しラフな雰囲気をプラス。結婚式当日は着ない黒のドレスを選び、ヘッドアクセもカジュアルに。一見シンプルなドレスだけど大胆に背中が開いた編み上げデザインがお気に入り。ふたりが並んだときをイメージしながら彼の衣裳を決めたので、まとまり感も出せました。(AYAKAさん)
<DATA>
花嫁衣裳:ドレス 1万5000円/Cinderelladress、ニット/SELECT MOCA、ヘッドアクセサリー・ピアス/共にBRIGHT MART
花婿衣裳:セットアップ 3万円/BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS、ハイネックトップス/無印良品、スニーカー/CONVERSE
ブーケ&ブーケトニア:Wedding flower shop 一葉
02/動きやすさを意識して選ぶ
《華やかアクティブ》コーデ
花嫁はミニ丈のワンピース、花婿は白シャツ×クロップドパンツ。そこに色違いのスニーカーを組み合わせたアクティブに動けるセミフォーマルスタイルはこなれ感抜群。ロケーション撮影ともマッチしています。ベールやブーケ、蝶ネクタイなどの小物使いが非日常感を高めるポイント。海外で撮影したようなおしゃれな写真を叶えています。
“前撮りコーデ”ここを意識
しゃがんだポーズで愛犬と撮影するときにも写真映えする小物を選びました。スニーカーをペアにしたり、彼と愛犬の蝶ネクタイの色を揃えたり。ミニ丈のワンピースも動きやすくてよかったです。(@m0620.wdさん)
<DATA>
花嫁衣裳:ワンピース 4800円/BHLDN、ベール/ノーブランド※共にフリマアプリで購入、スニーカー/CONVERSE
花婿衣裳:シャツ/UNIQLO、パンツ 5832円/RAGEBLUE、スニーカー/CONVERSE
ブーケ&ブーケトニア:Wedding Bouquet M
03/季節に合わせた旬カラーでつくる
《ナチュラルモダン》コーデ
@__yt.mkkさんカップルのナチュラルだけど華やかさのある着こなしに注目!紅葉にマッチした秋らしさが伝わるテラコッタとネイビーの2色がメイン。花嫁のメイクやブーケ、花婿のテーパードパンツの裾からのぞくソックスに、カラードレスとリンクしたオレンジ系カラーをちりばめて統一感を演出しています。
“前撮りコーデ”ここを意識
ストンとしたシルエットのドレスやクラッチブーケの自然体な雰囲気がお気に入り。彼は手持ちのセットアップとスタンドカラーシャツでカジュアルにコーディネート。衣裳の動きやすさも自然体なふたりの写真につながったと思います。(@__yt.mkkさん)
<DATA>
花嫁衣裳:ドレス 5万5490円/美晴ドレスショップ、ヘッドアクセサリー ゴールド、天然石モチーフ、ピアス/すべて借りもの
花婿衣裳:セットアップ 1万3000円、靴下/共にUNIQLO、シャツ 2万5000円/COMOLI、靴/KLEMAN
ブーケ:ヘアメイクさんの手作り
04/涼しげ素材でリラックス感のある
《大人リゾート》コーデ
カリフォルニアスタイルを意識したというsakiさんカップル。総レースのワンピースやボタニカル柄のジャケット、南国系植物を使ったブーケなど、海に似合うアイテムを選択。花嫁がかぶっているカンカン帽は、チュール生地を巻いてベールのようにカスタムして特別感を演出するテクニックもポイントです!
“前撮りコーデ”ここを意識
プロポーズされた江の島周辺での撮影だったので、そこからインスピレーションを受けたコーディネートにしました。衣裳は、麻やレーヨンなど清涼感のある素材をセレクトし、ブーケや小物も夏らしいアイテムを使いました。(sakiさん)
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花嫁衣裳:ワンピース 1万8900円/RED VALENTINO※フリマアプリで購入、ハット 5000円/moussy、ハットに付けたベール/借りたもの、イヤリング 1480円/grise.、サンダル 1万540円/PANIER
花婿衣裳:ジャケット 4680円/NO ID.、オープンカラーシャツ 6700円/moelleuse※共にフリマアプリで購入、ハーフパンツ 4000円/H&M、ローファー/SVEC
ブーケ&ブーケトニア:Wedding Bouquet M
05/パンチの効いた小物で映える
《洗練ヴィンテージ》コーデ
約30年前、Asukaさんの祖母が手編みしたニットのウエディングドレスを主役に、ウエスト部分はベルト3本を重ね付けしてアクセントを。深みのあるレッドのスーツ、刺しゅう入りのシャツ&ネクタイなど、ひと味違った花婿の着こなしもセンス抜群です!長めのリボンを巻いたブーケも写真映えに一役。ヴィンテージMIXなカップルコーディネートを実現しています。
“前撮りコーデ”ここを意識
もともと既製品のドレスを着る予定でしたが、この手編みドレスの存在を知って急きょ変更。スタイリングはプロデュース会社@maoizm_bridalの方と相談しながら決めました。今っぽい着こなしになって大満足です♪(Asuka@as__k1899wdさん)
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花嫁衣裳:ニットドレス/祖母の手作り、ヘッドアクセサリー 約1000円/オカダヤ、ピアス 300円/スリーコインズ、重ね付けしたベルト 5800円/ノーブランド
花婿衣裳:スーツ 1万8000円/JEANMCQ、シャツ 1600円/Radmess、ネクタイ 1700円/TINO COSMA、靴/ウィルソン※すべてフリマアプリで購入
ブーケ&ブーケトニア:Wedding Bouquet M
06/スパイスを効かせておしゃれにリンク
《こなれカラーレス》コーデ
話題のリンクコーデでセルフ前撮りを満喫したふたり。ジャケットやスニーカー、さらにポージングも揃えてスタイリッシュに。花嫁のワンピースはアシンメトリーシルエット、花婿のセットアップはパンチングのドット柄など、エッジの効いたデザインにもこだわりが詰まっています。ふたりともブーケを持つアイデアも素敵!
“前撮りコーデ”ここを意識
ダブルデートしながら友人に撮影してもらいました。お揃いのスニーカーは足元だけのショットも可愛くて大満足♪ファッションスナップのイメージでサングラスをかけたり、膨らませたガムのように風船をくわえたりして楽しく撮影できました。(@yy_wd1103さん)
<DATA>
花嫁衣裳:ワンピース 2万円/FURFUR、ジャケット/ZARA、ヘアに付けたリボン 500円/ネットショップ、サングラス/Ray-Ban、ピアス/A.B.ELLIE、スニーカー/adidas Originals
花婿衣裳:セットアップ 6万円/VIKTOR&ROLF、Tシャツ 4999円/シモーネ ロシャ×H&M、サングラス/999.9 feelsun、スニーカー/adidas Originals
ブーケ:@yy_wd1103さんカップルの手作り
“notドレッシー”だけど
ブライダル感を出す3つのPOINT
【POINT1】花嫁の衣裳は“白”または“ツヤのある素材”をセレクト!
【POINT2】新郎の衣裳は“白シャツ”または“ジャケット”を着用!
【POINT3】小物にブーケを取り入れる!
カジュアルさとブライダル感を素敵に両立させたカップルコーデに共通しているPOINTは、実はとってもシンプル。ここを押さえれば、簡単にこなれ感のある前撮りコーデが叶いますよ。
From 編集部
“notドレッシー”なコーデで前撮り写真をおしゃれに残そう♪
前撮りコーデでは、「ブライダル感を出すPOINT」のほか、ふたりの統一感も大切。今回取材したカップルのうち、ほとんどが花嫁→花婿の順で衣裳を決めていました。どちらの順番にしても軸となるアイテムを決めておくことが、まとまり感を出すカギのよう。また、手持ちの洋服やフリマアプリで購入したアイテムを活用している方も多かったです。先輩の購入品を参考に、“notドレッシー”な前撮りコーデをぜひ楽しんでくださいね!
取材・文/岸田雅子 構成/間宮 愛(編集部)
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※掲載されている情報は2022年3月時点のものです。
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