実は思い込みだらけ!?婚約指輪選びがもっと楽しくなる“新常識”5
知らないうちに「婚約指輪はこういうもの!」と思い込んでいることってありませんか?でもそれじゃもったいない!だって、実は婚約指輪ってデザインも価格も幅広くて、あなたがまだ知らない、運命の指輪があるかもしれないから。今回は、ありがちな思い込みや疑問にゆびわハカセちゃんがお答え!婚約指輪の新常識を知っていきましょう♪
1.婚約指輪って高いものを買わなくちゃいけない?
「婚約指輪は高すぎる!」と思っていませんか?でも実際に選ばれている婚約指輪の平均は35万円で、30万円以下の指輪を選んだカップルも37.8%います(ゼクシィ結婚トレンド調査2021全国推計値より)。以前は“お給料の3カ月分”なんて話も聞きましたが、現在の相場は実はそこまで高くはないんです!今はお手頃で素敵なデザインの指輪も豊富で、少ない予算でも気に入った婚約指輪を見つけられるので、諦めずにぜひショップでチェックしてみて。
先輩花嫁はこんな指輪を選んだ!
【20万円以下】
彼の懐事情も考えて最初はいらないと言ったけど、今はお手頃で素敵な指輪がたくさんあることを知りました。ダイヤモンドは大きくないけど、シンプルが好きなので気に入っています。(sakiさん)
【20万円以下】
婚約指輪は、彼がプレゼントしたいと言ってくれたので、自分たちの無理のない範囲で一番お手頃な価格のものをお願いしました。思っていたよりも比較的購入しやすい価格で、シンプルなデザインの指輪もあると感じました。(りこさん)
2.婚約指輪といえば、一粒石のついたリングじゃない?
婚約指輪といえば一粒ダイヤがきらりと輝く「ソリティア」のリングを思い浮かべる人も多いと思いますが、実は他にも、サイドに小粒ダイヤがあしらわれた「メレ」、アームに小粒ダイヤを敷き詰めた「パヴェ」、ダイヤでアームを囲んだ「エタニティ」など、いろいろなデザインがあるんです!デザインによって見た目の華やかさや雰囲気も違ってくるので、好みや着けたいシーンなども考えながら、デザインで個性を出してみるのもおすすめですよ♪
先輩花嫁はこんな指輪を選んだ!
【メレダイヤがあしらわれたデザイン】
婚約指輪でイメージするのはソリティアリングで、それ以外の形の指輪がたくさんあるとは思っていませんでした。手が小さく指も細めなので、アームは華奢だけど、ダイヤはキラキラしたものが欲しかったので、メレダイヤが左右に付いた一粒ダイヤの指輪を選びました。(みぃさん)
3.婚約指輪は、日常使いに向かないよね……
着けやすいデザインを選べば婚約指輪も毎日のように着けられるんです!例えばソリティアリングでも、指輪のアームでダイヤモンドを包み込むようセッティングしていたり、台座の地金でダイヤを囲むようにして留めたデザインであれば、着けていてもダイヤの引っ掛かりが気になりにくく、日常生活でも着けやすいです。また、結婚指輪と重ね着けを想定して相性の良い指輪を選ぶことも、日常使いしやすい指輪選びには大切なポイント。
先輩花嫁はこんな指輪を選んだ!
【日常使いしやすい立て爪デザイン】
立て爪だと結婚式などでしか着けられないと思っていたけど、デザインによっては毎日結婚指輪との重ね着けができると教えてもらった。立て爪のなかでも日常使いしやすい指輪を選びました。(上野絵里さん)
【日常使いしやすい結婚指輪と相性ばっちりのデザイン】
私は婚約指輪は普段つけないと思っていました。しかしお店の店員さんにお聞きすると、着けない方もいればあえて着ける方もいるということを知り、私は婚約指輪と結婚指輪を重ねて着けることに。今ではより愛着も湧き、もらって良かったなぁと思っています。(江上夕莉佳さん)
4.ブライダルジュエリーの素材といえば、プラチナしかないよね
婚約指輪ではプラチナが圧倒的に人気ですが、肌なじみが良く、普段のファッションや他のジュエリーとも合わせやすいというメリットから、イエローゴールドやピンクゴールドもじわじわと人気を集めています。また、金属アレルギーが気になる人には、ジルコニウムという選択肢も。婚約指輪=プラチナ、と決めつけず、いろいろな素材を試着して、自分のパーソナルカラーや普段のファッションに合うかなどの観点から選んでみてはいかがでしょう。
先輩花嫁はこんな指輪を選んだ!
【ピンクゴールド】
学生の頃からシルバーのアクセサリーが似合わず、手持ちの服にも、肌なじみも良さそうなピンクゴールドかゴールドで探していました。いくつか試着して、Cartierのピンクゴールドの色みが一番肌に合うと感じたので選びました。(河野佐知子さん)
5.カラット数が小さいと、地味に見えちゃう?
ダイヤモンドはデザインによってゴージャスに見せることもでき、必ずしもカラット数が小さいから地味に見えちゃうということはないんです!センターダイヤの周囲に小さなメレダイヤをあしらったデザインや、ダイヤに大きく光を取り込む工夫がされている石座など、デザインの工夫でダイヤモンドの輝きを最大限に生かし、ダイヤが小さくてもきらきらとゴージャスに見せることも可能。ダイヤの大きさだけでなく、全体の見栄えにも注目してみて♪
先輩花嫁はこんな指輪を選んだ!
【ダイヤの質とデザインでゴージャスに】
エタニティなどはカラット数が小さくても豪華だし、ダイヤの質によっても見える大きさが違ってくるのは驚きました。私が選んだ指輪も、カラットは小さめですが質がとても良いもので、周りの小粒ダイヤやアームの形状などと相まって大きく見える、とても「映え」な婚約指輪です。(大林輝美さん)
【メレダイヤがゴージャスなデザイン】
選んだ婚約指輪は、メインダイヤは程よい大きさで、流れる川をイメージしたメレダイヤがあしらわれている、ねじりのあるデザイン。360度どの角度から見ても美しい指輪でお気に入りです。(ジャスミンさん)
From 編集部
先入観をとっぱらって、運命の婚約指輪を見つけて
婚約指輪に「正解」はありません。自分が気に入り、似合っていればそれがあなたの“運命の婚約指輪”。選択肢が広がれば、指輪選びはもっと楽しくなるはずだから、「婚約指輪はこういうもの!」という思い込みはなくして、自由に楽しく運命の指輪を見つけてくださいね♪
取材・文/富谷留美子 イラスト/モー子 構成/伊藤りつ子(編集部)
※記事内のコメントは2022年1月に「ゼクシィ花嫁会」メンバー95人が回答したアンケートによるものです
※記事内のデータは「ゼクシィ結婚トレンド調査2021(全国推計値)」によるものです
※掲載されている情報は2022年3月時点のものです
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