#サクラ#海辺#花火etc.「春夏の前撮り」素敵ショット集
前撮り写真には、その時感じたハッピーなふたりの気持ちまでも収めたいもの。そこで提案したいのが季節感のある写真。季節が巡るたびに思い出すような、空気感や香りまで感じる実例をお届けします!
【春の前撮り】
01. 可憐なサクラから草花までもふたりの周りを優しく彩る
自然に囲まれた前撮りを希望していたhinayoさん。季節の中でも大好きな春を選び、草花がキレイに咲くタイミングを選んだそう。桜だけでなく草花が画面いっぱいに溢れて、生命の息吹に負けない甘くハッピーなふたりのムードを感じさせる一枚に。
季節感をどう意識した?
私からは「自然を生かした撮影がしたい」とお伝えし、イメージの風景もお渡ししました。フォトグラファーさんいわく、低いサクラの方が撮影もしやすく写真映えもするということで、実際、上からも下からも花に囲まれたような素敵な写真に仕上げていただきました(hinayoさん)
【撮影DATA】
●撮影日/2021年3月27日
●撮影場所/北の丸公園(東京都)
02. サクラとサクラ色の壁面にお気に入りのドレスがふわり舞う
アシンメトリーに咲くサクラそのものが写真全体を縁取るような一枚。その真ん中にいるふたりのハグは花にも祝福されているかのよう。ピンク色の壁やふわりとなびくトレーンが、よりロマンチックなムードを高める。
季節感をどう意識した?
サクラの開花時期を狙って撮影しました。できるだけサクラがたくさん咲いている場所を探し、また桜と私たち、ドレスが全て映えるようにしてほしかったので、川沿いの抜けのある広いスポットを選んだのもこだわりです(kcさん)
【撮影DATA】
●撮影日/2021年4月3日
●撮影場所/東山、平安神宮付近(京都府)
03. まるで絵画! 白無垢姿と笑顔で春の明るさをパワーアップ
満開のサクラの中での撮影を希望したりっぴさん。サクラが主役になるように、背景が画面いっぱいに写り込んだ風景画のような写真には、明るい春らしさを意識した白無垢と白い袴姿のふたりがにっこり。
季節感をどう意識した?
昨シーズンからサクラが満開の時期を予測して予約し、サクラがきれいに映るようにお願いしました。額縁の中の絵のようなイメージも大切に。また、春らしい明るさにこだわって、白い衣裳で臨みました(りっぴさん)
【撮影DATA】
●撮影日/2021年3月26日
●撮影場所/大覚寺(京都府)
04. サクラ色に染まる街をさらに彩る、花のようなドレス姿
クラシカルな日本橋の街並みにほんのりとした温かみを添えるサクラ。ふわっと風が吹いた瞬間撮影した一枚はまるで花びらに包まれているかのよう。ふんわりとしたドレス姿そのものも大輪の花のようで、淡い色合いの画面いっぱいに春の空気感が漂う。
季節感をどう意識した?
サクラが咲いているタイミングにこだわって撮影時期を決め、サクラがキレイに見えるような場所を探しました。私自身のドレス姿も、サクラのある景色を生かすようなスタイリングに。チュールが重なったドレスも淡いサクラと相性ピッタリで、お気に入りです(@a.yu._wedさん)
【撮影DATA】
●撮影日/2021年3月31日
●撮影場所/日本橋(東京都)
撮影/@eiji_marthgraphy
【夏の前撮り】
05. 花火や海!夏を謳歌するアイテムや景色と共に
結婚式を延期したので四季折々に前撮り撮影を行ったえりなさん。天候の良い夏の色鮮やかな風景や空気感さえも伝わるように、空の青さも際立つ海辺での撮影に。まぶしい日差しを感じさせる昼から、花火が映える夕方まで、夏の魅力がいっぱい。
季節感をどう意識した?
夏らしさを最大限出せるように、海を選びました。また、フォトグラファーさんに提案していただき、麦わら帽子や花火を使用することで、より夏らしさを演出できたと思います(えりなさん)
【撮影DATA】
●撮影日/2021年10月11日?
●撮影場所/伊古部海岸(愛知県)
06. “ローカル”なカリフォルニアをイメージ。思い出の夏を堪能!
江ノ島でシャボン玉をしているときにプロポーズされたsaki._.weddingさん。前撮りは、“江の島×シャボン玉”がマスト! さらに、夏らしくカリフォルニアの地元っぽいイメージで撮影。たそがれ色の中にシャボン玉と笑顔がいっぱい広がる海辺の写真も、にぎやかな商店街での一枚も、ノスタルジー薫る写真集の一コマのよう。
季節をどう意識した?
私は麦わら帽子にベール、彼はジャングルをイメージした衣裳など、スタイリングでもカリフォルニアを意識しました。季節も夏らしさが伝わる梅雨の時期に。思い出の場所でもある江の島はヤシの木やビーチもあり、ピッタリの景色でした(saki._.weddingさん)
【撮影DATA】
●撮影日/2021年6月9日
●撮影場所/江の島、鎌倉市小町通り(神奈川県)
07. ひまわりと笑顔の花咲く!開放感たっぷりの一枚
生い茂った草木に囲まれ、また海辺の潮風を感じながら、7月に城ヶ島で撮影したちはるさん。夏を象徴するひまわりをラフに持って、自由な雰囲気で自然体な様子をたっぷり収めた。
季節感をどう意識した?
潮風で崩れないという目的もありつつ、夏らしく明るい雰囲気になるように、髪をラフなアップスタイルにして、大振りピアスをプラス。フォトグラファーさんが描く世界観が好きだったので、写真のテイストはお任せしました(ちはるさん)
【撮影DATA】
●撮影日/2021年7月23日
●撮影場所/城ヶ島公園(神奈川県)
08. 抜けるようなスカイブルーと水面のキラキラにリゾート感漂う
地元の琵琶湖での撮影を希望し、その中でもリゾート感いっぱいの夏らしい写真にしたいと思ったmaopiさん。風を切るボートが写り込んだ一枚は抜けるような空と湖の色のブルーと相まって、まさに“夏”の“リゾート”な一枚。地元の友人にも「ここどこ!?」と驚かれるそう。
季節はどう意識した?
夏らしいリゾート感を出してほしくて、湖に自然光が反射してキラキラする感じを捉えてもらいました。7~8月は湖水浴の人が写り込むため、実は撮影は9月の秋晴れの日にしています(maopiさん)
【撮影DATA】
●撮影日/2021年9月末
●撮影場所/琵琶湖(滋賀県)
09. ひまわり畑に灯台。夏のアイコンも主役な一枚
ひまわり畑や海辺の白い灯台はまさに夏を象徴する背景。季節感が全面に出る地元のスポットを選び、セルフ前撮り。ななさんは軽やかなレース素材のドレスに、彼はシャツのみと、ふたりとも涼し気な装いも夏気分を高めてくれた。
季節はどう意識した?
夏に撮影したことが伝わるように、場所を選んだことが1番のポイントです。ひまわりは向きがあるので、キレイに映る向きをしっかり見極めて撮影。背景の緑も写り込むようにアングルを工夫しました(ななさん)
【撮影DATA】
●撮影日/2021年8月25日
●撮影場所/観光農園花ひろば、野間灯台(愛知県)
From 編集部
季節感があるとメモリアル感もグッと高まる
前撮りやフォトウエディングでロケーション撮影する場合、季節感を味方につけると、写真はより素敵な仕上がりに!さらには、空気感をも写し出すような一枚に、その瞬間の記憶も鮮やかによみがえらせてくれるはず。卒花さんのポイントを参考にして、ぜひ季節感を取り入れてみてくださいね。
構成・文/小松ななえ
※掲載されている情報は2022年2月時点のものです
- 写真・ビデオ
- アイテム検討期
- 花嫁実例
- 春
- 夏
- 自然の中で撮影
- 公園・庭で撮影
- 別撮り